甘い時のうちに

  いつもと変わらぬ月夜のほとりで
  二人密かに身を寄せ合う
  いつもより可憐な姿
  いつもより輝かしい月

  ここが私たちの住処なのと
  自然な口調で話してる

  僕らの時間は甘い気持ちで満たされて
  味わう時が過ぎ行くのを恐れた

  現実と言う世界に取り残されないうちに味わおう
  甘い時のうちに

  この時を過ごしている瞬間でもいいから
  嫌な事をわすれらたらいいのに
  それでも二人の時間は
  気づかぬうちに失われてしまう
  夢中になりすぎて

  それでもいいから二人の思いをかみしめよう
  甘い時のうちに