4月10日 日曜日
響鬼起き
勝手に目覚ましが鳴る。もういい加減いいので止め。
たまったビデオ消化など。
「LAコンフィデンシャル」
ウーマンリブvol.8 「轟天 VS 港カヲル」
中井家のお酢ごはんヒット多数。
みんな注目し出したってことなのか。
4月9日 土曜日
ファイト起き
ゲラチェックなど。
23時30分 フジテレビ「ブログタイプ」見る。
だいぶ遅れて登場した「Yahoo!ブログ」の起死回生狙いの番組か?
毎週土曜、23時00分から前半30分がくりぃむしちゅーや中川家が出るコント番組「リチャードホール」で、後半30分が「ブログタイプ」。
ブログタイプの司会は青木さやかで、MEGUMI、大倉孝二、菅野美穂なども出てる。
どっかで見た番組だなぁと思ったら、ココリコミラクルと同じだった。ココリコミラクルは視聴者から投稿されたネタをミニコントにするのだが、こっちはブログ(日記)を元にするだけ。それもそのはずで、Pと演出が同じ人だから、セルフコピーを置いたに過ぎず、企画的にはかなり微妙。番組を見た人は大体同じ感想を抱いたようです。
ネットとテレビの融合で考え出したのがこれでは発想が貧困なのか、知った上での狙いなのかわからない。ライブドアに対抗してヤフーに近寄ったのか、どのようにしてこの企画が上がったのか聞いてみたいところではあります。たぶん、あちこちから非難が上がるはずなので、これからどうなるか楽しみ。とはいえ、青木、MEGUMIを相手にしなければならない菅野美穂の落ちぶれ感は微妙なものがありますね。
で、普通の人がネタを投稿するためには、Yahoo!ブログを開設しなければならない。ネタを投稿しても、著作者人格権は放棄が条件で、採用されても見返りはないような様子。まあ、黙ってネタ使って訴えられるよりはいいと思うのですが、このあたりの感覚もわからないことが多い。
よっぽどのことがない限り見ないと思うけど、何となく注目はしよう。
青木さやかのYahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/dokodokoaok2005
4月8日 金曜日
ファイト起き
原稿仕事は一段落付いたので。
14時 渋谷シネマライズ
映画『真夜中の弥次さん喜多さん』
新宿より渋谷で見たかったのであえて。
一応ネタバレなしで。
しりあがり寿の原作漫画。
宮藤官九郎が初監督(脚本も)、長瀬智也と中村七之助のダブル主演。
http://yajikita.com/
弥次さんと喜多さんはディープに愛し合う恋人同士。ヤク中の喜多さんを救うためリヤルな「てめえ探しの旅」に出る。
長瀬、七之助プラス荒川良々×1000。とにかく荒川良々がすごい。良々万歳です。
映画全体的に『ピンポン』の曽利文彦さんはじめ、TBSのCGグループが大活躍というか、このぶっ飛びかげんはCGグループなしでは成立しない。
監督は、ホームグランドが小劇場だけに、この映画でも小劇場テイスト全開。自分で脚本書いて演出も自分なので、「ウーマンリブ」の初期の頃のテイストに近いし、「グループ魂」のコントにも通じる。その上に、ドラマで培ってきた映像の手法を重ねて、映画でしかできない世界を作り出してる。掛け値なしに彼が現在持ってるものをすべて出し切って作ってるとみていいのかなあ。これ以上のものも作れないけどこれ以下のものでもない。作り手としてはここまでできれば満足いくと思う。
小劇場はお金持ってるOLか熱狂的な男ファンしか見られないので、全国の人がこういったテイストに接することができるのはいい。「死」の匂いは、しりあがりさんの原作のせいもあるのかもしれないけど、特に監督の色が出ている部分かも。それをどう感じるかで観客の感性も試されると思うのですが、感じることができなくても、前半のギャグ中心の部分で笑えればそれなりに元は取れるし。
わりと多くの人が思ってるようで、ここの小池栄子はいいです。松尾さんの舞台に出た理由もこれならわかる気がする。
あと、ギャグの志向は微妙にT&Dの虎児に似てたりしますよ。「タイガー タイガー ジレッタイガー」に対して弥次さんは「×× ×× ××でぇ」。
これから行こうと思っている人は、男2人で手をつないで入るといいかも。で、出る時は手をつないでスキップしながら出てくること。できるだけ目立つように。やるだけに価値はあるかも。
そのまま両国。
打ち上げ。超久しぶりのカプリチョーザ。しばらくイタリアンといえばサイゼリアだったので。おなかに貯まるのがカプリチョーザの特徴。
4月7日 木曜日
ファイト起き
原稿締め切り日なのにまだ書いてる。
ページ数的には多くないのに。
19時 新宿打ち合わせ
1時間ほどでトンボ帰り。
帰宅後、ひたすら作業。
「吉本興行にお茶の間留学」のニュース。
吉本興業がブロードバンドを利用したお笑い通信講座「よしもとNSC通信講座」がスタート。開講は7月で、年会費5万円、6カ月分の受講料が3万円。
http://www.fandango.co.jp/nsc/
予定されている授業は、一発ギャグ、大喜利、ネタ見せ、ダンス、発声、表現力などなど。パソコンの画面に向かって「なんでなやねん」「かいーの」と言ったり、なぞかけをやらなければならない模様。刺激的な新しい趣味を見つけたい有閑マダムもどうぞだそうだ。
8万円払ってやる気はないけど、取材はすごいしてみたい。
4月6日 水曜日
ファイト起き
表参道。
帰宅後、オークション原稿執筆。
今日から新しいキーボード。
慣れるまで時間がかかる。
デスクトップのキーボードには3種類ある。
「メンブレン」
デスクトップパソコンに標準でついているのがこれ。値段も安く、1000円〜2000円くらいで買える。打鍵音はなく静かだが、長時間使うと疲れる。
「メカニカルタッチ」
打鍵音がカチカチ、ストロークが深くて打ってる感じがする。値段は高めで6000円〜8000円。自分はここ数年これを使ってるが、耐久性が低いためか、すぐに壊れる。日記に何度も書いているが1年持てばいいほう。
「パンタグラフ式」
最近増えているのがこれ。電車のパンタグラフみたいな構造で、ノートパソコンはほとんどがこの方式。デスクトップ用にもこのタイプが出てきて、お店でも見かける機会が増えた。軽めのタッチだが、ストロークが浅いので、強く打ち込むような自分にはもの足りない。
http://www.diatec.co.jp/support/panta.html
ショップの在庫数は圧倒的にメンブレンで、メカニカルを探すのは骨が折れる、仕方ないので今回からパンタグラフ式にしてみる。仕事道具を慣れ親しんだものから変えるのはかなり勇気がいるが、仕方ない。
どんなキーボードでも変えたばかりだと、指が思い通りの場所に行かないのでミスタッチだらけ。キー配置が変わると特に。今回は特に慣れるまでに時間がかかりそうだ。
テレ朝深夜、何気なくみてたら、おちさん、「21世紀成り上がり少年バラエティ.
カリスマスク」って番組始まってた。日記でも書いたドコモの「ダットエムオー」と完全癒着番組だと思うのですが、若くして成功したファッションブランドの人たちの話を聞くコンセプト。センスがあれば学歴とかまったく関係なく成功できる。昔もあったけど今はもっと顕著。ストリートブランド「デビロック」立ち上げて、いろんなものプロデュースしてる遠藤憲昭のインタビューとか面白い。妻が上原さくらって言われるとなるほどというか、もてる職業はIT社長か、ブランドプロデューサーなのね。

↑ちょうど満開くらいか?
4月5日 火曜日
ファイト起き
ネタが詰め切れない状態ながらオークションの原稿執筆。
夕方 新宿紀伊國屋書店
笑芸人ギャラリー、最終日ということで行ってみるがすでに終了。紀伊國屋書店、落語関係の書籍がたくさん並んでいる。
19時 百人町の小料理屋(ちどり)でライター同士の飲み会。西武新宿線の新宿、職安通り沿い。春風亭柳昇師匠の行きつけだったお店だそうだ。周囲は全部韓国店なのにぽつんと和風の店がある。料理もお酒もおいしい。
初対面の方2人。普段、横のつながりがないだけに他のライターさんの話を聞くのは新鮮。恐らく平均的なライターの就業時間は、昼から夜12時くらいだと思うので、なかなか夜の早い時間に時間を空けるのは難しいかもしれないけど、何回かこんな機会が持てれば。mixiを使うよりこういったアナログのほうがよっぽど有意義だと思うので。
4月4日 月曜日
ファイト起き
時間的にやばいので次の原稿書き準備。
材料的に少ないので、気が気でなく、あせる。大ラフ作成。
18時 渋谷編プロ
携帯画面撮り続き。
ヤフーオークションの珍品をひたすら探し回る。知り合いでヤフオクのベテランの人から「のぐちひでよ630万えん」を紹介してもらうがかなり微妙。
http://page12.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p10559511
その他にもいろいろ微妙なものがあふれている。
月曜深夜が爆笑問題のススメが金曜移動でリズム狂う。金曜版は未だに観れてないし。
4月3日 日曜日
仮面ライダー響鬼起き
平日より早く起きるのは何とも。
原稿仕上げ。
14時 なかの芸能小劇場
第一回春夏秋冬柳家一琴独演会
一琴 つる
一琴 花見の仇討ち
中入り
一琴 紺屋高尾
昨年までの勉強会から、前座、ゲストなしのたったひとり会へ衣替え。自分に対してビジョンを持って取り組み、それを自分1人で実行に移すのは並大抵ではない。それをできるのが一琴さんのすごいところ。せっかく作ったパンフレットを自宅に忘れてきたのは一琴さん的にも残念だったろうなあ。毎回、丁寧なパンフを配ってくれるのですが、恐らく1回目の今回も気合い入って作ってるはずなので。
花見の仇討ち
高座の出来ではなく、噺をまともに聴いてみると、改めて面白い。花見の宴で趣向を凝らして皆を驚かそうと相談するのだが、最初に提案されるのが「10人の男が首吊って驚かそう」。死んでまで笑わそうって、ふっざけた噺ですね。今、普通にやったらドン引きしかねないのに。本編でも侍に首を切られそうになる。仇討ち自体、殺人の噺。じっくり聴くと江戸の死生観がほうぼうに出てるなぁ。町中に死体が普通に転がってるからこそこんな発想の噺が産まれたのかもしれない。会の帰りに近所の薬師公園寄ったらさくら祭りで花見をやってたのですが、ステージで演歌歌手のカラオケ教室やってた。今ならどこもそんなもんだ。
紺屋高尾
これほど聴く人や聴くタイミングで見方が変わる噺もない。昔は男目線だったけど、ここんとこは女目線に興味。自分の中では一琴さんの番頭新造と高尾太夫の仕草、セリフが印象に残りました。意外といったら失礼かもしれないが、一琴さんって女性とかちょっと変わったキャラの人がいい。
ところで、主人公の職人は3年分の給料を貯めて最高級の花魁に会いにいくのだが、仮に1回の料金が今の価値で300万とすれば、職人の給料は1年100万くらいか? この計算は調べたわけでないのですが。逆に、普通のサラリーマンの年収が300万とすれば、花魁1回1000万ってことになるし。
帰宅後、リスト作成作業続き。
チャングム、ビデオ2週間分貯まった分を見る。
さすがに眠いので2時前に寝る。

4月2日 土曜日
ファイト起き。
1週間不快感なく見られた。橋部さんによる力が大きい。セリフが丁寧できっちり届いてくる。ストレートに表現しないところがホントに上手。
原稿書き、ケータイ。
あとはひたすらリスト作り。コピー&ペーストだけ。頭を使わない作業を12時間以上か。
4月1日 金曜日
ファイト起き
11時 新宿松竹
『ロング・エンゲージメント』
『アメリ』のオドレイ・トトゥ(主演)とジャン=ピエール・ジュネ(監督)の戦争映画。
戦争に行った恋人の帰りを信じて待つ女性。自らの財産をなげうって私立探偵を雇って消息を追う。
戦争&恋愛&謎解きの3要素。
結末はみえてくるので、謎解きに興味を向けさせている。とはいえ、ストーリーはあまり関係なく、監督の見せ方とオドレイ・トトゥを楽しむ感じでしょうか。
かなりアメリを意識した感じで余韻はすごくいいです。監督はオドレイ・トトゥの魅力を引き出している。空想的な女性だったり軽い障害持ってたり、ナレーション使った導入部の説明、画面の色も似てる。とりあえずそれだけでいいって感じ。戦争の描写がリアル(リアルは知らないけど)っぽくてちょい苦手なので。
登場人物が多いので、かなり頭というか記憶力を必要とします。フランス人の顔や名前は覚えにくいのもあるのかもしれないのですが、結構最後のほうまで混乱。
くいのもあるのかもしれないのですが。
両国立ち寄り。
渋谷編プロ
ケータイ画面撮影
デジカメで画面をひたすら撮りまくる。地道な作業をコツコツと5時間ほど。
「誰でもピカソ」正蔵特集(テレ東)と火曜日放送した正蔵襲名特番(TBS)。作りが似てると思ったら、制作が同じイーストだった。企画同じでも切り口変える効率的な作り方。
AM1時
本谷有希子のオールナイトニッポン
そう、「劇団、本谷有希子」の主催、脚本、演出の人。
今日が初日ということで。いきなり一部レギュラー。これぞLF。知名度ほとんどなしからどうなってくか。ラジオ好きとしては楽しみです。
浪人が決まった人、エイプリルフールで「友だちが妊娠した」という嘘を友だちに一斉メールして受けたと喜ぶ高校生などヘビーな人と電話で話す一発目。シャイでしゃべりもかなり下手でしたが、これからどうなってくか楽しみ。
ついでに二部の−Rも聴く。
『パピーペット』のボーカル、サチという人。大阪人で、喋りはかなり面白い。やってる音楽もスカのリズムで、ゴーバンズぽかったりモダチョキぽかったり、ジッタリジンぽかったり、いわゆるあっち系で微妙に懐かしいし。こっちは単発だけど、人気出そうな感じ。
そういえば、久しぶりに一部から二部まで聴いた。