4月30日 土曜日
ファイト起き

原稿書き ブログのこと

早めに出て浅草へ
GWの最初だからさほど混雑してない。
六区通りに例の芸人写真入り灯篭のようなものが。東八郎さんとこだけ貴博の小さな写真入りが笑う。

19時 浅草木馬亭
ナミイの三線放浪記
↓ポレポレタイムス社の案内より
ナミイこと新城浪。幼い頃から歌が大好きで、9歳で那覇の辻遊廓に身売りされて以来サイパン、台湾、宮古、与那国、那覇、石垣と、歌と三線一本で生きてきました。85歳の今年、そのナミイが、浅草木馬亭の舞台に立ちます!

ナミイの歌と三線を大いに盛り上げるのが、郎曲界若手注目株の玉川美穂子。
この日のために作家姜信子が書き下ろした脚本『ナミイの三線放浪記』を美穂子が語り、ナミイが歌う。今が花盛りという今年85歳のナミイのパワ−溢れる舞台を、ぜひみなさまお楽しみ下さい。

歌・三線:新城浪
語り:玉川美穂子
脚本:姜信子/演出:飯田豊一/舞台美術:矢野森一

12月に東中野の映画館で封切られるそうです。今回のライブも収録を兼ねてるみたい。

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ドキュメントとしても面白いおばあ。
実際に聴いてみると八重山(石垣島)というか沖縄の範疇に留まらず、内地(主に東京)の流行歌、サイパン、台湾といったワールドワイドな展開でぶったまげました。沖縄にこだわらない視界の広さといいますか、ごった煮的なところが。何でもできないと生きて来られなかった過酷さを逆に表してる感じ。


鷲ぬ鳥節
八重山音頭?
???
ラッパ節
???
安来節
サイパンなんたら
酋長の娘
十九の春〜老後の花(替え歌、ナミイのテーマソング)
湯の町エレジー
サンフランシスコのチャイナタウン
寛一お宮
東京音頭
みるく節
アンコール(安里屋ユンタ 新)

木馬亭のお客とは明らかに違う顔。撮影ありで立ち見なし、すでに満員も粘りに粘って当日券で入る。

案内役は浪曲の玉川美穂子さん。頼まれ仕事の上に忙しい中、かみながらも何とかこなす。三線が三振の発音でなくsomethingになってた。いいのかわからない。どっちなんだろう。

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ビデオで
「タイガー&ドラゴン」茶の湯の回

元の「茶の湯」がわりと長いので、再現シーンの説明が難しかったですね。1時間30分ならもう少し何とかなったかと。

セットにも凝ってて、ここだけでも結構みもの。落語知っている人でも、具体的に絵として見せてくれると、発見できることがある。

もう少し理解したい人は下記あたりがオススメ。
下町風俗資料館(上野から徒歩5分と行きやすい)
http://www.taitocity.net/taito/shitamachi/


江東区深川江戸資料館(清澄白河だから少し行きづらい)
http://homepage3.nifty.com/l-koto/sisetu/sisetu_edo110/sisetu_edo110.html

面白かったところ
「来てるきてねえとか、俺は生理か」の生理が聞き取りにくかったところ。微妙に下ネタを避けてる感じ。

荒川良々の役は昔だったら村杉(バイトくん)さんの役っぽいところ。

BOSS片岡、2chや公式の磯山Pではおちまさと説が多いみたいですが、私もデビロックの遠藤氏(上原さくら旦那)とNIGO(牧瀬恋人)を掛け合わせたような感じだと思います。


オチのお坊さん役、自分の記憶に間違いなければ、演出補の人(スタッフさん)だと思う。毎回関係ないところに持ってきてるからオチにはこだわってないですね。

芸談
虎児「自分がやりやすいようにやってたら、うまくならないと思って、基本に忠実にやったら終わってるって言われる」
虎児「自分のやり方を認められてから古典やるか、師匠みたいに誰が何と言おうと頑固に古典やるか」

落語家だけでなく芸人なら誰でも同じ悩みを抱えていると思います。芸人ばかりじゃないけど、特に1人で観客に対しなければならない落語ではそれが顕著。365日、受ける受けないを1人で背負って芸を完成させていく。それを200年なり300年続けてきたのが落語なので。

4月29日 金曜日
ファイト起き
連休スタートだが、前半はあまり関係なく。メール送信作業引き続き。返事も返り始める。いろいろやることあるが、リミットであきらめなければならないことも多く。

17時 東銀座
三遊亭橘つき勉強会(第5回)

歌舞伎座の裏手にある民俗芸能を守る会事務所。ものすご〜く趣のある事務所。板の間付きというのが妙でおもしろ。

橘つきさん、円楽党の円橘師匠のお弟子さん。入門3年目の前座さん。ぶさいくブーム(失礼!)があるとしたら間違いなく乗っかれるタイプ。良々と内藤剛志を合わせたよう、というのが個人的な印象。伏し目がちというか観客の顔をよけてしゃべる姿が微妙に初々しい。まあ、高座が低くてお客の目線が高いため、視線の置き場に困るのは確かだけど。

演目は「やかん」「大工調べ」。
3年目とは思えないメリハリのある落語でした。大工調べを持っていること自体でも驚き。

銀座三丁目の魚民で軽く飲む。魚民自体何年ぶり。コンパのような飲み物をおかわり。

4月28日 木曜日
ファイト起き

連休前の平日ラスト。
毎年思うのですが、長期休みというのはライターにとって鬼門で、企業を含め、仕事先と連絡が一切取れなくなるので仕事は進められない。なのに締め切りは迫ってくるし、安心して休めないのが本音で、今日も最後の連絡取りに追われる。

11時 溜池山王
ドコモ本社
いろいろ。

帰宅後アポ取り連絡。
ご本人が電話に出られて偉くビックリ。

許諾関連のメール送信作業続き。

4月27日 水曜日
ファイト起き

定例コースを経て帰宅。

取材アポが決まりかけてくる。
メール送信作業など。とにかく細かい仕事が多い。

4月26日 火曜日
ファイト起き

ブログ探しを集中的に。
たぶんそればっかだったような気がする。
ブログについては人のをかなり読みまくってるうちにだいぶ見えてきた気がする。
いずれどっかで書きましょう。
日記でもブログでも更新は面倒なのは確か。
それを続けている人はやはり偉いと思うわけで、誰でもブログは始められるが続けられる人はほんのひとにぎり、その上で面白い(意味合いはいろいろ)のはさらに少ないわけで。

日程的に「ポツドール」の芝居は断念せざるを得ない。ああ残念。

4月25日 月曜日

ファイト起き

落語からみの原稿書き。
意外と手間はかかるが、まあ一般向けにできたような感じ。

取材依頼していたプロ野球選手のアポ取れず、ちょい残念。次の人も忙しくて取りづらい人。とりあえず連絡。

19時 表参道
青山円形劇場
鶴瓶噺2005 中日
玄関に高田先生。
即日ソールドアウトの公演。ここ何年かは連続で見られてる。すべて友人のおかげで感謝。

いきなり例の事故のフリから。
ノンストップのスタンダップトーク。
話題の切り方がホントに上手い。年の離れたお兄さんの話、マネージャーの失敗話、オセロ松嶋話などおなじみのネタもミックスさせながら。
最後は芝居仕立て。
背景のスクリーンに人物の影絵を作って影絵の鶴瓶母と鶴瓶(子ども時代)が会話。
タンスのクリスマスツリー。
落語側の見方からすると演出はちょっとあざといが、まあスタッフさんに乗っかって喜ぶ鶴瓶師匠を見るのもまあいいか。

iさんと宮益坂の飲み屋で飲む。
聞きたいことなどがたくさんありすぎで、いつも消化不良になるのだが、とりあえず在庫整理できた感じ。

帰宅後、テレビで「きらきらアフロ」。
寝るまで鶴瓶。

4月24日 日曜日
10時起き

テープ起こしから原稿。しゃべり専門のテープ起こしは回したテープのわりに言葉の量が多い。原稿はそれなりに時間をかけて。

「夢で逢いましょう」
残り5分がTBSっぽくてあとはフジみたいなドラマ。
「汚れた舌」
完全に笑わせに入ってる気がする。

4月23日 土曜日
ファイト起き

14時 下北沢・本多劇場
ラーメンズ「アリス」
2人組のコント・パフォーマンス
人気公演だけにやっと確保。
舞台はいつものように全面黒の平板。センターに出入り口。サイコロボックスは自分たちで用意。

1年ぶりくらいだが小林のマイムの切れは、かなり向上しているのではないか。些細なことを拡げてネタにする構成は相変わらずで、才気を見せつける。センスはハイソだが、根本は演劇、パフォーマンス、演芸どこからでも見られるゴッタ煮的見世物であることはよくわかる。

1■
異国へ旅立とうとする男(片桐)とそれを見送る男(小林)。出発しようとすると声をかけられて出発できない。旅行が中止になったとか、再開したとか、大事な情報を後から出してくる。旅行に出かけるべきなのかどうか。
2■
フィギアオタクのバイト仲間の家に、誕生日を祝いにバイトと社員が祝いに行く。オタクが留守にしている間に部屋に忍び込んで準備をしようとするが、その部屋の怖さにぎょっとする。2人の間にも誤解が生じて。

3■
風が吹けばオケやが儲かる。
オーラスのバンド紹介オチで一気に盛り上げる。じらしながら盛り上げていく構成の妙。
4■
バニー部。頭にウサギの耳を付けるのがバニー部。主将の小林から新入部員の片桐がバニー部のすばらしさをただ聴くだけ。小林の一人マイム状態、片桐一切しゃべらず表情も変えず。

5■
両手に大きなハサミ。何の物体なのかわからないようにぼかした作り。バイトするために、面接にやって来て「雇ってください」から始まる。スコーピオンだったりイセエビだったり、バルタンだったり。片桐のボケ風セリフ(一生懸命アピール度)がキモ。

6■
人間の男と芋虫がペアダンスかペア体操かペアフィギアスケートのような競技会に挑戦。喧嘩をしながらも究極のワザを生み出す。芋虫の人形を使ったパフォーマンス、話の運び方がすごい。

7■
不思議な国のニッポン。外人の講師と生徒。日本の四十七都道府県についてレクチャーしながら日本の不思議を語っていく。北海道といえば・・、福島といえば・・・とラーメンズなりのネタが続く。飽きさせないバリエーションの多さが秀逸。ドイツ村はよく出てきた。

カーテンコール アリス作文 フリーっぽくしゃべれる場所が欲しいのかな。

17時 御徒町
ウクレレ
洋楽特集 初めての曲ばかりで面白い。

終了後、ネタ会議。
どうすればいいのかはわかるので自分なりの分析を。それなりに自分にも成果があることも確認できるので。

オンエアバトル
今日新宿駅でみた双子が出てた。

4月22日 金曜日

ファイト起き

はなまるマーケット 岡田准一。朝から五反田のカサローエモ『大田原牛100%ハンバーグステーキ』200gで3150円。先週の長瀬は『サーロインステーキ』だし、朝から肉食べる若さを忘れてた。


14時 三軒茶屋
某落語家さん取材。普通の取材とペースは同じ。

16時 経堂
某落語家さん取材。今日2件目。少し下調べし過ぎ感もあるが、ペースは悪くない。

18時 中野
君こそつくしだ! Vol.1
手伝い。落語家デー。
「トゥナイト」からの発展型。発展できるかどうか本人の正念場。何かが足りてないような気も。

軽く打ち上げて帰宅。

「曲がり角の彼女」
「anego・アネゴ」
ビデオで。同じ30代女性もの。キャストが混乱する。

4月21日 木曜日

ファイト起き

11時50分
こぶ平改め九代正蔵襲名披露興行 池袋初日
3月21日に上野を皮切りにスタートした興行の4場所目。

客席数92プラスαで110席程度という小さな池袋演芸場。至近距離で見られるし、出演者数も少ない(1人の持ち時間が長い)ところが狙い目か。昼間に行けるのも自由業のいいところ。

開演13時。当日券は12時30分から発売。11時50分頃に行ったらすでに行列。30〜40人くらい。ですが、とりあえず座れる椅子確保できました。たぶん、12時くらいまでに行った人は座れてたような気がする。それでも立ち見覚悟すれば、13時に行っても入れてた。平日でこれだから、休日はもう少し厳しいか。

並んでいるお客さんに正蔵さんがあいさつしながら楽屋入りしたり相変わらずの腰の低さ。
雰囲気はとてもいいですね。特に、いっ平、小朝、木久蔵師匠が明るく派手にもり立ててくれます。自分的には久しぶりに聴いた小朝師匠の高速しゃべり(新桃太郎)が印象に残る。とにかく言葉がよどみなく流れるようにあふれてくる。落語というより音楽ですね。新桃太郎としゃべりがぴったり合ってるってことでしょう。勢いのあるいっ平さんのこんにゃく問答も予想をはるかに上回る出来。もちろん、こぶ平さんのねずみも。


たけ平 あわびのし
きくお 弥次郎
種平 漫談
勝丸 太神楽
鉄平 代書屋
いっ平 こんにゃく問答
一朝 看板のピン
二楽 紙切り
小朝 新桃太郎
襲名披露口上 一朝、小朝、正蔵、木久蔵、圓蔵
圓蔵 反対車
木久蔵 彦六伝
紋之助 曲独楽
こぶ平改め 正蔵 ねずみ

帰宅後、昨日に引き続きブログ探し。夜中まで。

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