3月10日 木曜日
わかば起き
ゲラチェック。ゲラものは夜やると集中力がないので朝がいい。
雑務をこなし
税務署まで確定申告の書類を提出。
用紙をもらいに来る人、書き方を教わりに来る人など、いろいろ。近年、フリーターや契約社員が増えたせいか、例年より若い人の姿を多く見かける。
書類を出す時、受付が何カ所かあり、並んで待つのですが、みなさん書類を手に持ってるので、後ろから記入欄が丸見え、丸見え。年収いくらとか税金いくらとか。あえて見ないようにはしてるのですが、おじさんとかおばさんは特に無防備。いや、8割くらいの人がそうかも。
記入方法がわからない人に係の人が教えて、その場で書けるコーナーがあり、そこも混雑してて、記入してるところがほぼ丸見え、やることが豪快です。悪用しようと思えばいくらでもできるしこんなに便利な個人情報調べはないので、悪用されないようにくれぐれも気をつけましょう。
19時 なかの芸能小劇場
中野講談研究会 春の講談祭!
講談「ガールズ・スタイル」
女流講談3人が出演。久しぶりに聴いた神田茜さんの新作で十分の会だった。なかなか魅力的な顔付け。新しい神田派を背負って立つだけに、華はこれから。
神田京子
「??」
中野在住ということでアパートの話、高架下の看板の話。秩父での学校寄席の噺。駅前の蕎麦やは真ん中という話。本編忘れてしまいました。
神田阿久鯉
「????」
猫背ぎみの姿勢と特徴的な顔が気になって。芸がスムーズでなめらかで心地いい。眠くて記憶なし(つまらないというわけではないんですが)。
トーク(3人)
バイトの話
入門した時の話、師匠の話
みんな遠慮気味にトーク。この3人で立場も違うので、予想どおりとはいえ、そんなに悪くない。
神田茜
「赤い唇の彼」
「小さな恋のメロンディ」
10年くらい前の新作。本人はお母さんとなって、今は主婦ネタを中心にかけているみたいですが、今聴いても面白いです。その時の感情を表現する人なので、茜さんの中では演じ方とかに微妙な変化もあるかもしれません。独特の活舌も懐かしかった。
「赤い唇の彼」は内田春菊さんのマンガ原作なんですが、ネタ自体もすごくよくできてる。「エッチした翌日は唇が赤くなる」という設定だけでいろんな面白くできる。久しぶりに聴いたけどちっとも古くさくない。「小さな恋のメロンディ」は女ストーカーの話。女性だとなぜか小さな恋になるから面白い。
A君と会ったり、名前は知ってるけど初めてお会いする人がいたりで。
夜、仕事発注2件あり。そのまま夜11時から打ち合わせという変則体制。
富豪のふざけ方が段々ケータイ刑事に。
3月9日 水曜日
わかば起き
昼から定例コース。水曜日は「笑っていいとも」を前半だけ見ることが多い。波多陽区がテレホンショッキングに。私服といいながら光GENJI風。
16時 コスモ証券取材
毎月おなじみ。少し長引く。
少し練習して
19時30分 くわっち
三線が付いていけず。
しばらくアチコーコ豆腐で行く。
BSで撮った「17歳のカルテ」消化。アンジェリーナジョリーが土屋アンナ。ウィノナライダーはあびる優(私生活)。
3月8日 火曜日
わかば起き
昼間外出少しあり。
あとは自宅仕事。
18時40分
らくごちゃん
新宿・プーク人形劇場
30〜40人くらいの空間でゆっくり聴く感じがいい。
面白いもので、ネタがつく(かぶる)時は徹底してつくもので、今回は固有名詞(誰でも知っている特定の人ブツ)に頼るネタがずらり。栄助さんは安定銘柄。
ゆう生 女子大生が芸者になる話。ストレートに芸者になればいいのに1度余計なキャラ挟んでしまうために流れが・・。
ぬう生 三田佳子がテレビショッピングに出たらというもしもネタ。大女優が落ちぶれたらというコンセプト。マニアには受ける。芸が云々より特定人物を素材にしたネタの弱点なので不安定な部分も。
小田原丈 コンビニの店員が浪人(武士)だったら。小田原丈さんの得意なナンセンスジャンル。今日の中では一番オーソドックスに聞こえるところがらくごちゃん。武士の所作がキレイで決まっているところがさすが。
喬太郎 あっちゃこっちゃ飛びながら微妙に計算されてるようでそうでないようなマクラ。なかなか飛び立てないまま時間が過ぎ、本編へ。何やったか忘れてしまった!時間の長いこらくごちゃん(本人談)
小らくごちゃん(5分間フリースタイルピン芸)
春風亭昇輔 忘れた。けど、固有名詞ネタでついてたような。
川柳つくし 漫談に対する円楽さんのツッコミ。
三遊亭天どん 雛人形をしまわないと婚期が遅れるという話。姉妹が出てくる。
古今亭錦之輔 忘れた。記憶力低下。
春風亭栄助 ベトナムだかタイ人だかが、市営球場の使用許可をもらいに役所の窓口に来る話。何の儀式か?やぎを連れてくるとかいろんなことやりそう。格好から入る。
三遊亭福楽 格好は違うけど、結局いつもの。
桂花丸 落語家を株に見立てる。面白さで株価が上下するという話。アイデア的には悪くないし、自虐ネタだから引くこともないのだが、なぜか苦手。
拍手で1位決め、栄助、花丸で決戦。花丸の勝ち。
3月7日 月曜日
9時起き 寝坊
原稿送信後の空き時間。忙しくならないうちに確定申告書類を作成。年に1度の恒例行事。年々慣れてきてるので、作業時間も短くなっている。
せっかくなので、国税庁のホームページでパソコンを使って書類を作ろうと思った。
で、結果ですが、まだまだ使い物にならないですね。国がやることがすべて悪いわけではないのですが、画面のわかりにくい、操作しにくい(例えば、元の画面に戻ることみたいな超単純な作業)、パソコンができない人のことをわかって作ってるとは思えない感じ。
ネット証券やネットショッピングは、わかりやすさ、使いやすさだけを考えて作ってるので、それに慣れてる人は、普通にその程度のレベルを求めてるのでハードルは高いのです。
一番問題なのは入力したのに、画面が受け付けない(要は、砂時計が出たまんまで次の画面に映らない)。ってことは、作業ができないということで、欠陥品ということ(よくある質問にもそういうことがあるが調査中と書いてる間抜けぶり)。この時期なので、殺到してると思うのですが、そんなダメツールなら宣伝しなくてもいいのに。
当然、電話も混み合ってるからつながらない。便利ですよ、といいたいところですが、まだまだですかね。
自分は、どっちみち、カラープリンターを持っていないと提出書類を出力できないので、できたところで無意味なのですが、ちょっと残念。
手書きで書類作成。去年はダウンしたので、かなりひどいことに。大丈夫なのか。
関東ローカル、土曜深夜深夜「人類滅亡と13のコント」ビデオで。元気いいぞうさんと米粒写経が出てた。そういえべ、こんな地味な番組、自分の周りでも結構見てる人いるみたい。
で、元気さんは、いかにもハルコロのライブを家庭用ビデオで撮ったような感じ。「オリジナルソング」の部分だけ放送。これだけ見てみんなどう思うのか不明。
米粒写経、ひょっとしたら漫才してるの初めてみたかも。テレビに出るのも貴重なのか???ツッコミのたつおくんとは普通にしか話したことがなかったので、舞台でしゃべってるところは新鮮でした。
そんなわけでかなりマニアックな番組であることは間違いない。
3月6日 日曜日
日曜なのでサンジャポ起き
原稿の続き。
ゲラチェックなどもありの。
1日にBS2で放送してた映画
『つばさ』をビデオで。
1927年、日本でいうと昭和2年。第一回のアカデミー作品賞を受賞した航空・青春映画。もちろんサイレントで。2人の男は、恋のライバル。航空部隊に入って親友になる。敵地に迷い込んだライバル、死んだと聞かされた男は復讐に燃える。ライバルは何とか生き残り、敵軍の飛行機を奪って帰ろうとする。ところが、復讐に燃える男が敵機と勘違いして・・・。
といった男の友情映画。テーマは普遍的なもので、今からみてもまったく古くない。何より、航空シーンの迫力が満点で、このシーンはどうやって撮ったのだろうと思うことが多かった。戦争を描いているが、メッセージ性はさほどない。それなのに、戦争のバカさを感じてしまう。恋のシーンもあったりでなかかで娯楽性もたっぷりだった。アカデミー賞の第一歩を知るうえで貴重な映画だった。
弁士は澤登翠さん。抑え気味でたんたんと読むところが印象的。エレクトーンの音がイマイチ合ってない気がしなくもない。
3月5日 土曜日
わかば起き
結婚してからの展開はそれなりに面白かった。来週はダメそうだけど。
保険のお勉強続き。そろそろ原稿を書き始める。初めてのジャンルは構成というか完成予想図が頭に見てくるまで時間がかかる。どの仕事でもそうなんですが、全体がイメージできれば、できたも同然なんですね。
終日仕事。
3月4日 金曜日
わかば起き
東京は朝から雪。
雪国育ち(といっても積もるのはタマに)なので、高校時代は雪が降っても自転車で行くしかなかった。駅まで行くのも学校行くのも同じなのだ。
当然、雪が踏み固められた道を自転車に乗っていくのだが、さほど怖くない。それでも、必ずといっていいほど1回は転ぶ。結構きれいに転ぶので受け身が取りやすい。車とか普通に通っているのに。車の運転手は怖かったでしょう。
それでも、全然豪雪地帯ではないから、北海道や新潟の人からしたら、まだまだだと思うのですが。
今日は、終日自宅仕事なので、出かけることも転ぶこともなく。
取材2本分のテープ起こし。ひたすら保険のお勉強。
金八先生は重いけど、生徒役も含めて役者さんの演技はとてもいい。
3月3日 木曜日
わかば起き
朝から原稿。なかなか楽しい作業。一歩づつ対象に迫ってく感じが。
あーでもないと組み立てながら。
TR(再)。呪怨の清水崇監督。
3月2日 水曜日
わかば起き
11時(東池袋)と14時(五反田)
ファイナンシャル・プランナー(FP)さんを2件取材。FPとは、経済のアドバイザー。家計の支出を見直したい時に相談する人。
まっとうに相談すれば1時間いくらという相談料がかかるのですが、取材なので3時間くらい聞いてもロハ。聞くのが商売なので、普通の人以上にいろんなお話が聞けてかなり有意義だった。
とはいえ、当人にあまり節約の意識がないのが大問題。PCは24時間、363日くらい立ち上げばなしだし、スカパーのお金を無駄に2年も払い続けてるくらいなので。ホントはお金ないのに、これだから。というか、取材で聞いたら大体の人はそういう部類に入るんだとか。
ただ、生保の見直しはしたほうがいいと、理解できたのが今日最大の収穫ですかね。おばちゃんに勧められて入った人は、一度見直したほうがいいかも。
編集者の人とは初めて一緒に回ったのですが、半日一緒にいるだけでだいぶ雰囲気がつかめるし自分もわかってもらえるし、共通のイメージで構成が作れる。やはり取材は準備が大変で、効率はさほどよくないけど面白い。
帰宅後、スイッチ切り替え。原稿書き。テープ起こしとアンケートを出力して切り張り。積み木の組み立てみたい。
プロX、青函トンネル(再)。何度みてもいい。
3月1日 火曜日
わかば起き
10時40分
映画の日なので
『セルラー』を見に新宿歌舞伎町。
「フォーン・ブース」のラリー・コーエンが原案。ケータイのワンアイデアで引っ張る映画。
「フォーン・ブース」は、電話ボックスにかかってきた電話に出たばっかりにそこから動けなくなった男。「セルラー」は、携帯電話にかかってきた電話に出たばっかりにその女性の命を救うことになった若者の話。
話はごくシンプル。謎の男たちに誘拐された女性(高校で生物を教えている先生)。監禁された部屋にある電話が犯人たちに粉々にされる。かろうじてかかった電話の相手が、ビーチでナンパを繰りかえすちゃらちゃらした若者。助けを求める女性の声に、ただごとならないことを感じた若者が唯一のつながりであるケータイをもとに救出に乗り出す。その「通話」が切れてしまったら、手がかりは一切途切れる。
「フォーン・ブース」と同様、振りと落ち(トラブル発生とクリア)、振り・オチ、フリ・オチがテンポよく続く。それがケータイに関するさまざまな問題(デメリット)を次々と見せていく。まさにツッコミたくなる部分を1つ1つクリアしていくことで、物語が進行し、リアリティが深まっていく。
とにかく、始まって、すぐに事件が発生して走り出す、エンジンのかかりの速さも素晴らしい。95分ですべてが解決するところもいい。登場人物を無駄にしないで使い回すところも巧み。「フォーン・ブース」が気に入った人は間違いなく面白いと思うでしょう。オチの言葉もどっかで聴いたことのあるセリフで、ピンチでもギャグを忘れないところもいい。中身の濃い95分間を過ごせます。
宣伝的にはランク的に上のキム・ベイシンガー(誘拐される女性)が主演なんですが、実際の主役は救う側の男。このねじれのため、「フォーン・ブース」よりはドラマ性は薄まっているのですが、その程度は我慢すれば。
ケータイライターとしては、ツッコミどころはほとんどなし。というか、巧さに感心すること仕切りでした。あと、アクションにはノキアのケータイですね。折りたたみ式はダサイ。あと、最近施行された法律のおかげで今の日本でこの映画作るのは難しいです。
13時 新宿で某一門の方3人まとめて取材
取材は事前にどれだけ準備できるかということなんですが、意外にうまくいく。
届け物して帰ってテープ起こし。2時間程度のテープなのに普段使わない言葉がたくさん出てくるの倍くらいかかる。まあ、ここまでできてしまえば先は見えてくる。
明日も2件取材なんですが・・・。