2月20日 日曜日
サンジャポ起き
今日も微妙に雨。

新宿、シアタートップス
シベ少こと「シベリア少女鉄道」という劇団の『アパートの窓割ります』。楽日のマチネ、当日券で。ちなみに、シベ超は隣の松竹でやってた。

初見。聴いてたのは8割がネタフリで、後半2割りが謎解きみたいな演劇ってことだけ。
で、話なんですが、
高校時代、別の学校でライバルだった一也(投手)と和也(打者)の2人の野球部員。同級生の女のコを取り合う。試合で勝ったほうが女の子とつき合う賭け。一也は勝ったのに女の子を和也に譲る。

そして3年後、社会人野球をしてる2人。和也はドラフト候補。一也は高校時代に近鉄の指名を断った過去あり。趣味程度に野球をやってチームは負け続けている。一也の会社の野球部は廃部の危機。勝てば野球部は存続の可能性あり。そこに立ちはだかる和也。

一也は白血病を押して本気を出す。決勝であたる2人。女の子は、一也に未練があって一也の本心が知りたい。

まあ、あだち充の「H2」と「タッチ」を意図的に取り込んだ野球+青春+ラブ・コメディーってところでしょうか。

三角関係の恋、病気、ライバル、勝負などを組み合わせたベタで王道的な設定。

結果はダメでした。自分にはまったく合わず。どうにもならん。

9回裏の勝負で暗転。その後日談がエピローグなんですが、そこからただひっぱりたいだけの話。結末がどうなったかを見せるようで見せない。おおかみ少年的な展開。

コントでいうと、人が死ぬ。その死体を囲んでみんなが悲しむ、すると突然生き返る。喜ぶ周囲。しばらくするとまた苦しんで死ぬ、悲しむ周囲、ところがまた生き返る。しまいには、いい加減にしろで終わるもの。

それが延々と続くだけ。例えば、神妙な顔つきでトロフィー出して、映像クローズアップでゴルフコンペ優勝とか、結婚式の写真を見せてクローズアップで別の人のツーショットとか、変化も何もないものを出し続ける。

そのまんま終わって客電点灯。カーテンコールなし。制作が出てきて「本日はご来場ありがとうございました。試合の結果ですが、和也がホームランを打って、一也は死にました。野球部はつぶれませんでした」。


やりたいことはわかるのですが、ただ若いだけですね。新しいことと面白いことの違いがわかってないというか。まあ、この年齢(28くらい)だと仕方ないのかもしれません。他のネタを見てないので、これだけで言うのは気が引けるのですが。ベタな笑いとかいろいろ研究して、その中でドラマというか人間的な部分書くとか、新しい笑いを見せてくれれば。あと数年後、生き残ってたらまた観ます。

あと、結構重要なんですが、ヒロイン芝居作ってるのに、ヒロインがちっともかわいくない。ストーリー時代感情移入できないのですが、特に女のコが。結構、演劇見る時って、役に役者があってないとダメ。自分の場合は特に。


帰宅後「R-1ぐらんぷり2005」
ビデオで。過去2回、ブロードバンドの生放送は、途中で何度もリロードになって画面や音が止まったりしてたので地上波はとても見やすい。録画もできず、我慢してみてたブロバン放送の不自由さも懐かしい。

で、今回。石川亜沙美のでかさだけで十分でした。雨上がりの2人との並びはたまらなくおかしい。決勝に出てくるだけで十分だと思うので、結果はどちらでも。

友近は、談志師匠流にいうと「もういい」ってところですかね。こんなとこに出るんじゃないっていうか。

ヒロシの無謀なチャレンジもいいですね。決勝で玉砕覚悟のネタ持ってくるところ、見直しました。

毎回、こっちで観れない関西勢が楽しみなので、中山功太もよかった。これといって面白くはないけど、徐々に引き込んでいく力はあると思います。

それでも、第一回でやったケンドーコバヤシの「木綿のハンカチーフ」のような衝撃な芸にはなかなか出会えないもんですね。

あとはひたすら本読み。
『続日本笑話集』
『あほやけど、ノリオ ダウン症のアニキをもって』
が予想外に面白い。

2月19日 土曜日
わかば起き

朝から雨。
ケータイの原稿終わったので、本読みスタート。最近の本は1冊が読みやすいので、たいした時間はかからないのかも。

池袋に寄ったついでに久々に寄席。
雨なので客席もそんなに多くない。

『義経』再放送で偶然観る。
「で、タッキーは?」が一部で話題。遅ればせながら初めて。

人物相関図がわからないので公式HPみたら、何とタッキーの写真がHPに載っているではないか。たぶん、ほうぼうで話題になってるのかもしれないけど、自分では初めてだったのでスゴイ驚いた。

知ってる人も多いと思うけど、ジャニーズのタレントは、HPへの写真掲載が一切不可。肖像権といった権利関係の管理がとても厳しい。「新鮮組」でも香取くんだけ「影」になってたし、過去のジャニドラも全部出してない(一部雑誌の表紙とかは別だけど)。主役なのに格好悪いことこの上なかったのだ。

なのに、義経ではなぜ? とかなりびっくりしたのですが、JPEGの静止画でなく、「Flash(フラッシュ)」というアニメーションを使ってるんですね。フラッシュって最近の動きのあるHPのほとんど使われている技術。ケータイにも待受Flashもある。他の人物は写真上の右クリックで「名前を付けて画像を保存」でできるが、義経だけできない。

静止画にFlash使うのって結構贅沢というか、画期的。とはいえ、普通にGoogleやgooなどでイメージ(画像)検索かければ違法の画像はすぐ手に入るので、隠しても意味ないっていう話もあるのですが、これからジャニーズのHP上での扱いは変わっていくのかもしれない。それともジャニ側がNHKだけに許したのか何なのか。

ちなみに、Flashを使っても、「PrintScreen」でデスクトップ画面ごと保存すれば意味ないので、完全な対策ではないのですが、「PrintScreen」を普通に知ってる人は少ないので、問題はなさそう。

ちなみに、「ごくせん」のKAT-TUNも、「Mの悲劇」の稲垣も、金八の「Jr」もHPには写真なしですね。

2月18日 金曜日
わかば起き

今日も原稿で家こもり。朝から構成練って原稿書いて夕方送信、まあまあ早いほう。

キーボード限界。たぶん、去年の今頃同じようなことを書いてるはずなので、1年くらいしか持たない。

というか、だいぶ前からボロボロとキーが外れてたが、昨日の時点でEnterキーが外れたので、もうダメ。

1日Enterキーぶらぶら使ってさすがに頭に来たので、試しに瞬間接着剤で留めてみた。そしたら、見事にEnterがくっついてしまった。

調子にのって「9」とか「F8」とか5,6個接着してったら、今度はタイプされなくなるなど散々。原稿書いてる時に限ってこうなんですよね。「L」が出ないと小さい「っ」とか打てなくなるし、Fキーが打てないと効率落ちるし。「9」が出ないとカッコも打てない。

メカニカルタッチしか使う気にならないので、買うと7000円くらいするし、フィットするまでに時間かかるのでキーボードはPC用品の中で一番重要だったりしますね。

BSでやってたフェリーニの『道』観る。
BSはいってからレンタルDVDができなくなった。

2月17日 木曜日
わかば起き

原稿5ページ、ひたすら書く。
自分でレイアウト割って文字数決めて、何から何まで。

21時過ぎ納品。また次の原稿が待っている。

家で原稿ばっか書いてると、何か楽しみがないと。
その中でも、木曜10時のチャングムは、1週間の最大の楽しみ。

第18話『料理人の信念』
悪役は徹底的に悪役らしくなるし、ライバルまでが嫉妬し、さらにヒドイ悪役になっていく。
味方はどんどん少なくなり、悪の勢力が増す。
師匠ともども窮地に陥る。そこで大ピンチが襲ってくる。

面白すぎ。悪役のチェサングンさま。特にあぐらをかいた座り方。乗り移ったかのような悪さには惚れ惚れしてしまう。

そして、けなげに頑張るチャングムに泣かされてしまうのででした。おじさんの得意なこと。第2位は「割り込み」だそうです。

何話か見てて気が付いたのですが、いつもオチの前で切ってるんですよね。で、次でオチを見せるんですが、結構何ごともなかったかのようになる。こういう編集ってのも面白いです。

明日の原稿のラフ書き。これも構成から全部1人。

あびる優のカミングダウトは見てました。でも、一番びっくりしたのはレギュラーが出てたこと。

2月16日 水曜日
地震で起きる。寝てから1時間くらいだから眠い。いつものように本棚を手で押さえる。

わかば起き
雨。寒い。

いつもの水曜日。ちょっと残念。

帰宅後、携帯原稿書き。慣れたネタだと少し早いペースで書ける


ニフティのパソコン通信終了のニュース。「パソコン通信フォーラム」「掲示板」が3月31日で終了だそうです。

ネット世代にはわからないと思うのですが、7、8年前のモデム全盛時代、パソコン通信が主流でした。

ネットのようにオープンでなく、ニフティの会員だけが参加できる「フォーラム(会議室)」があって、小劇場、お笑い、ライターのフォーラムを見てた。

パソコン通信の書き手からメジャーになった人も結構いて、田口ランディさんもその口。

ニフティ同士のメールは、受信記録がきちんと残るようになっていて、送った相手がいつ受信したのかがわかった。だから、数日たってもメールの返事がない時、受信記録を見れば、相手はまだ読んでないとか確認できたのだ。

インターネットでは、送ったメールがネットをさまよい、どこかに行ってしまって届かないことがある。パソコン通信なら、確実に届くうえに記録が残るので、それはそれで便利だった。「メールが届いてない」という言い訳ができないんですよね。ネットに移行した一時期、メールを読み飛ばしておいて(特に締め切りの催促とか)「メールが届いてない」っていう人が増えたりしたことを思い出します。ネット初期のころは結構メールがどこかに行ってしまうことがひんぱんにあったんですよね。

2月15日 火曜日
わかば起き
昨日さんざん行ってたのにバレンタインで義理チョコが義理っぽくてイヤだと語る薬○。こいつは一体何なんだ。石川秀美をください。

じっと原稿書き。ただひたすらだから(休憩はいっぱい入れるけど)時間経過がわからなくなる。

夜、NHKの裁判員制度の特集。昨日のドラマと合わせて。土曜の再放送だけど見たかったのでよかった。

2月14日 月曜日
わかば起き
結婚前の不安だとか、使い古されたどうでもいいことをうだうだやってるからいい加減にイヤになる。はなまるまでのつなぎになりつつある。ちなみにバレンタイン廃止論を熱く語る薬○でした。

11時 新宿
ケータイチェック

ボーダフォン702NK
なんか久しぶりにスゴイケータイに遭遇した。ボーダフォンの3Gケータイ。ノキア製の702NK。何がすごいって、まさに異文化コミュニケーション。

普通、たいていの人は、どのケータイ買っても操作性(電話かけるボタンとか)は同じなので、大きく戸惑うことはない。説明書なんてみなくても大抵わかるわけだ。

ところが702NKはフィンランドのノキア製だから全然違う。まず、電源がどこにあるかわからない。電話のかけ方もよくわかんない。ましてやその他の機能をや。

だからダメというのではなくて、逆に惹かれてしまう。画面とかメールとかはボーダフォンの日本製の機種とおんなじだから、やりたいことは全部できるからいいんだけど、とにかく、外人とつきあってるような感じで、新鮮。

ちなみに外国のケータイってカメラなんて大したことないから、日本製のほうがはるかすごい。液晶も荒い。

テレビ電話もできるんだけど、液晶側にカメラがないから、テレビ電話中は、向かい側の景色を写すしかない。自分の顔は写せない。仮に、目の前が菅井きんのポスターなら相手は菅井きんとテレビ電話で会話することになる(オプションで変換用のレンズがあることはある)。

で、PDA的な使い方ができたりして、パソコンのアウトルックとかとシンクロできたりする。アドレスとかスケジュールとか。あと、パソコン宛のメールも受信できる。PCのメールソフトで設定するSMTPとPOPサーバー、メルアド入れれば。

だから、PC・PDA的に使いたい人にもぴったり。マルチタスクなところもパソコンライク。

あと、Bluetoothとか日本でほとんどないReduced Size MMCっていうメモリーカード対応とかそのあたりも。

とにかく、マニア的にはかなりおいしいケータイなので、ボーダフォンの人で、PCオタク系の人は是非って感じです。


かれこれ4年以上、毎月通ってる編集部なのに(いつもは終わると新宿行ってしまうので)、すぐ近くの大久保コリアン通りを一度も歩いてなかったので、久しぶりに歩いてみた。どうも、今月はすっかり韓国・朝鮮はに行っているみたいだ。無職の頃に毎月通ってた職安もあるし。

とはいえ、コリアンストリートといっても全然すごくはない。1時間もかからないで全部見られる。職安通りにはなぜか観光バスも停留。

テレビでおなじみ、
「コリアプラザ(KOREA PLAZA)」
韓流スターのCD、DVD、書籍を売っている。大久保で韓流スターといえば「男」限定ね。7、8年前に初めてのぞいたときと大違い。月曜の昼というのに、奥様がたが多数。テレビで見た通りの客層。皆さんきちんと着飾っていますが、ケバさがなくて結構上品なのに驚く。

写真集や雑誌は平積みが多く、とても選びやすそう。さすがにハングルのビデオコーナーはほとんど人がおらず。

DVDが鑑賞できるスペースも居心地が良さげ。平日ならずっといても悪くない。

コリアプラザ隣の美容室、海賊版グッズ。目立つのは韓流スター写真入りのマグカップ。これなら簡単に作れそう。


「南大門市場」
スーパーなので普通に日本の野菜とか売ってる。奥にはキムチ、唐辛子、韓国調味料、トン足、ハチノスなど韓国食材。欲しくなる。
あとは普通に屋台。

「トッポッギ」(マカロニを大きくしたような韓国餅を赤い唐辛子で煮たもの。見た目はトマト味のペンネ)や「チジミ」(韓国風お好み焼き)が普通に売られている。

ドンキホーテの前には「ホットク屋台」。ホットケーキみたいなもの。蜂蜜味とかそういうたぐい。女性の人は道ばたで結構これを食べてた。

昼時だったのでランチ。ランチだと、どこもわりと良心的な値段でそこそこのものが食べられそう。525円でビビンバ定食なんてのも。韓流スターのカレンダーが飾られた店内、2、3人組のおばさま方が多く訪れる店内で食べるのも悪くない。

昔にくらべて、朝鮮人が大手を振って歩けてる感じ。そこに日本人のおばさまが混じっててなかなかよさげ。ハングルと日本語が半々くらいの割合。バッタ屋的な店とか屋台とかあって、歌舞伎町より面白いかも。

どうせ月に一度くるなら、しばらく探索してみようかなと思う。家からでも30分で来られる場所なので、そんなに構えるほどではないんですが。

いったん帰って再び、夜に青山の編プロ。
別企画の撮影。もう少し余裕のある仕事ができればと思うがどこもおんなじようなもの。

2月13日 日曜日
サンジャポ起き
テリーさん休み。その代わりといっちゃ何だがNテレのT部長が出てた。

12時 渋谷の編プロ
携帯の撮影に。
画面撮りをしこしこと。渋谷から徒歩5分、青山に事務所があるってのは絶対うらやましい。

スカパーで録画した『キラークイーン666』(ウーマンリブ、2001年シアターアップル)見る。白井貴子久しぶり。荒川良々の独壇場。

2月12日 土曜日
わかば起き

コスモ証券、テープ起こしから原稿へ。毎月書いてる原稿だと滅茶苦茶ラクなんですが、ネタがいつも同じなのでどうしても書くことが似たかよったかになってしまう。毎月読んでる人は違うとはいえ、どうなんだろうか。

来週の忙しさ(予想)に備え、隅演も投稿。
先月(1月29日)放送の『ジェネジャン』(毎月最終土曜日 24:50〜26:50)ビデオで。http://www.ntv.co.jp/jungle/
Kinkiの光一くん司会、しゃべりばの類似版。テーマは「韓流ブーム大特集」。
1部はヨン様ブームのバカぶり、2部は日韓関係について。在日と日本の討論だけど、例のごとく話合いは並行線。ほとんど同じだけど、兵役があるかないかでは偉い違いだなぁ。つき合ってる恋人同士は、2年の兵役で絶対別れる。インタビューで女性全員がイエスと答えてた。最近の若者ってのもあるけど、ある意味すごい。

2月11日 金曜日

わかば起き

祝日、連休だけど原稿書き。
ケータイ料金について、調べれば調べるほど不思議なことが多い。いろんなことがわかって面白い。

夜「笑金」スペシャルで。いとうまいこだけが楽しみ。カンニング竹山の器用さも最近わかりつつある。

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