2月10日 木曜日
わかば起き

ケータイ料金の下調べ&原稿。

16時 コスモ証券
いつもの取材。冬は夕方5時で暗くなるので嫌い。

原稿書きの続きを。どうせ連休は原稿書きなので、ゆっくりやってもさほど変わらずなんですが。

2月9日 水曜日
わかば起き

12時30分
溜池のNTTドコモ本社まで。今年になってすでに2度目。年に何度くれば気が済むのやら。

2月2日の発表会で見た第一印象は、901iとさほど変わらないと思ったが、じっくり触ってみてもそれは変わらず。

ただし、mova(50×系とか25×系)からの移行を考えると、それなりに見えてくることもありそう。ここから先は原稿を書くことになるので何ともいえないが、どんな使命を担っているのかを深く考えないといけないのかな。

あっというまに5時で、撮影は疲れる。

ドコモのビルには昼時にいったのでOLさんがわんさか。小ぎれいにしたOLさんやスーツを着たシュッとしたビジネスマンは見てて気持ちがいい。お昼どきのビジネス街の雰囲気はなんとも言えず幸せそう。。

好きで会社務めから足を洗った身とはいえ、ごくたまに会社っていいなぁと思ったりする。

三線稽古が中止の連絡。
サッカーの北朝鮮戦は見なかったが報ステでイヤになるほどやってた。普通のニュースやってくれ。

2月8日 火曜日
わかば起き

原稿書き。R証券の取材なしの原稿なので、やりやすいといえばやりやすい。でも指定が過去の焼き直しなので、同じにならないようにするのがひと苦労。

ニュースで
岸田國士戯曲賞、宮藤官九郎と岡田利規。http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/news/20050208k0000m040101000c.html
意外と話題になってないんですね。演劇界の芥川賞だけど賞金20万だし。2人とも松尾さんや三谷さんが取った時より若い。『鈍獣』観たいんですが、スカパー!でやらないかなぁ。

NHKのBSを何気なく見てたら
「ポセイドン・アドベンチャー」
1972年、パニック映画が製作される原点となった名作と言われている映画。ジーンハックマン主演。逆さまの豪華客船、めちゃくちゃ面白かった。全然古くない。

2月7日 月曜日
わかば起き
少し眠い。

自宅仕事。今週から来週は仕事たまり気味。遊びなしウィークになりそう。

だけど、『チルソクの夏』シナリオ読む。
2003年公開の邦画。
舞台は1977年。山口の下関の女子高生と韓国釜山の男子高校生。陸上競技会で出会い、淡い恋心。翌年競技会で再会を誓い、文通を始めるが、当時の日本と韓国では互いを憎しみ合う間がら。互いの両親に反対されるわ、進路を決めなければならないわで・・という話。

異なる民族・立場同士の恋愛というロミオとジュリエット形式の映画。それと国と国の距離的なカセがあって、チルソク(七夕)をからめた彦星と織姫の話。

パッチギと同様、その時代や民族の断絶を扱っているものの、こちらは強度をやや薄めて淡い初恋を描いている。こちらもフォークソングだが、使われているのは「なごり雪」。
上野樹里とかも出てるし、男(監督?)からみた理想の女子高生もたくさん出てくるので、まったりと見るならいいのかなと思ったり。

2月6日 日曜日
サンジャポ起き
テリー伊藤休み。

一日中仕事。ケータイのラフ書き。
ネタ収集など。

『十代文治噺家のかたち』(桂文治・大田博)読む。

レンタルDVD返却期限『パイレーツ・オブ・カリビアン』観る。
オーランド・ブルームを初めてかっこいいと思う。

2月5日 土曜日
わかば起き

半額DVDレンタル期限近しで
『あなたにも書ける恋愛小説』
ケイトハドソンはまあまあだけど、面白くない。見なきゃよかった。

19時 日暮里・日暮里サニーホール
第4回小権太・遊一の会〜入船さん、こんにちは 柳家さん、こんばんは


小権太 公開測定 
柳亭こみち やかん
遊一 金明竹
小権太 百川
中入り
れ紋 曲独楽 
小権太 人形買い
遊一 崇徳院

去年11月のこの会で、10kg減量すると宣言した小権太さん、トップで体重測定。見事11kg減に成功。78kgから減らすため、恐らくオニのような減量に苦しんだはずと思われるんですが、見た目が丸めなので、その10kgが微妙に外見に反映されず。。。できなかった時のために用意した手ぬぐいも宙に浮く。バラエティとしては中途半端になった感もありますが、身体を張る姿勢に好感。空腹で演じた「百川」もなかなかでした。

遊一くんは2週続けて。着実にネタを増やしてるし、落語のスキルも上がっているので、いい感じ。

前座の柳亭こみちさん、働く姿はよく見たが、噺は初見。浪曲師か講釈師の雰囲気を持つ口跡のしっかりしたしゃべり。それっぽくはないけど、他の噺も聴いてみたい。

三増れ紋さん、見るたびに面白い。舞台を明るくしてくれる貴重な色物さん。5月のゲスト出演も依頼、OK。なかなか楽しみ。

仲間5人で日暮里飲み屋。なぎらさん、左談次さんの切り抜きあり、テレビの脇で猫が居眠り。うちらの好きそうな昔ながらの居酒屋が心地いい感じ。定番にしてもよさげ。

2月4日 金曜日
わかば起き

夕方、両国の編集部へ。
去年よりは担当分は少ない。

19時 新宿打ち合わせ
t、y、m、kの3名。自分でいうのも何ですが、この業界にいるブレーンとしては強力ではないか。円丈チルドレンの血を引く遺伝子がここにあったりする。久しぶりに話したyさん、スキルや了見の高さを再認識。あとは、使う側がうちらをどう使いこなしてくれるかだけですかね。

閉店までいて帰宅。

ブログを効率よく読むためにRSSリーダーを入れてみた。「RSSリーダー」ソフトを導入し、あらかじめお気に入りのブログを登録しておくと、更新されたブログの情報を教えてくれるというもの。IEの「お気に入り」といったところ。それだけでなく、記事はタイトルごとに切り分けられ、メールソフトのように一覧表示できる。そのブログにはRSSからアクセス可能なので記事の管理が格段にラクになる。

RSSリーダーには、パソコン自体にインストールタイプと、ブログのようにブラウザからログインすることでどんなパソコンからも利用できるタイプの2種類。有料、無料などそれぞれ。

よさげと思ったのは「goo RSSリーダー」http://reader.goo.ne.jp/。前者のタイプで、無料。gooがしつこいけど、日本語環境も整い、使い勝手も悪くない。

読んでるブログの数は多くないので1個1個アクセスしても面倒ではないが、RSS使うとそれなりに便利ですね。人に聴くと一度使うと手放せなくなるそうです。パソコン通信の時代は「ログカッター」と「ログビュアー」ができて一躍便利になったので、それと同じようなものでしょうか(パソコン通信がもう古い)。

2月3日 木曜日
わかば起き

自宅仕事。中学1年の数学を快速で。

夕方、図書館。

行きがてらローソンの前を通ると、黒い円柱状の着ぐるみを着た人が叫んでいた。
恵方巻を売ってるから是非買ってくれと着ぐるみでアピールしていたのだ。

でも、着ぐるみはどう見てものり巻きに見えない。黒くて気持ち悪い柱だ。ニコレットの着ぐるみみたい。クリスマスのサンタとカワイサは正反対。

しかも、夜道だったので格段に怖い。
でも、すごく欲しいと思った。
恵方巻のブームはここまで来ている。

2月2日 水曜日
わかば起き

熱残りだが、仕方なし。今日は外出。

青学ランチ、学生少なめ。春休みか。

六本木ヒルズ アカデミー
NTTドコモ FOMA 700i発表会

901iのラインナップが全部出てないのに、早くも700iのリリース。詳しくはニュースなどで。

ドコモ的には高機能の901iに対して機能を絞った廉価版という位置付けだが、正直いって機能に大差ない。違いがホントにわかりにくい。

基本的には901iと同じことができると思って間違いない。それでいて901iより1万円程度安くて、2万円程度になりそうなので、値段的には悪くないのだが。

劣っているところだけ挙げると
・カメラが100万画素
・FeliCaが付かない
・アプリの容量が少ない
くらい。

見た目や触った感じで違うところ
・背面のサブ液晶が小さい(モノクロで時計や着信表示程度)
・軽い
・軽さの代償としてなのか、見た目がライトで安っぽい。

ドコモの狙いとしては
FOMAへの移行を早めたい、動画を普及させたい、テレビ電話を普及させたいってところではないかと予測。

みんなが使い始める前にテレビ電話をばんばん使いたい自分にとって、テレビ電話を使う人が増えるのは悪くない。テレビ電話を使う相手がいないという人は是非連絡を。

触ってみた感じでは、ちょっと作りが安っぽすぎて微妙。個人的には欲しくない、デザインが特にね。N700iなんか何をとち狂ったのか。コンセプトのパクリで完全に迷走状態。どうせなら安くなった900iを狙うのもありでしょう。


発表会で六本木ヒルズ使うのはいいけど、何度行っても迷うのでどうにかならないものか。

体調優れずも適当に休みながら仕事。

2月1日 火曜日
わかば起き

新宿打ち合わせ

その足で
歌舞伎町新宿ジョイシネマ3
「パッチギ!」見る。
井筒監督の作品。恥ずかしながら初めて。
1968年の京都が舞台。朝鮮学校と日本の高校生の対立・抗争。朝鮮学校の女のコに恋する男のコの恋愛。そこにフォークルセダーズの「イムジン河」がからむ。詳しくは公式HPなどで。

見る人によって感じることが大きく変わるから、人の評価はあてにならないと思う。主観で見ていいのではないか。

ここに出てくる朝鮮学校ってのは「北」ですからね。拉致問題で揺れ、W杯サッカーの予選を控えてる今、北に対する日本人の感情を重ね合わせてみても、あまりに複雑すぎる。もちろん、1968年当時の状況なんて自分にはわからないので、互いの感情の対立がどれほどのものか理解できない。

日本人にされた仕打ちを吐露するおじさん(笹野さん上手過ぎ)のシーンがあるんですが、それを見れば、北や韓国の人たちが抱いている反日感情を理解する助けになる程度がせいぜい。


でも、根本的に描かれているのは、人を好きになったら、その相手だけでなく、その人の故郷や歌、食べ物、親、兄弟まで全部好きになろうとするってことでしょうか。それが、1968年という時代と「民族」を題材にしたのがこの映画だったということではないか、と感じることが一番大きかった。

憎しみあう相手でも、互いを理解しあうことができる、と陳腐な方向にいきそうなんですが、ケンカや抗争といったアクションを際だたせることで緊張感を緩めないところが井筒さんだなぁ。村上龍の「69」でもそうだったけど、1968,9年の高校生って考えてることは女のことばっかだ。

フォークルの「イムジン河」「悲しくてやりきれない」はこの映画のキモなんですが、イムジン河が出てくるとダメですね。泣けてしまって。あまりに効果的過ぎてずるいです。イムジン河、F、Dm、B♭、Am、Cの5コードでできるのに、メロディの取り方とか歌の載せ方は結構迷いやすい。

井筒監督作品は、初めてなので、「こちとら自腹」でしょっちゅういってる「映画なんやからスカッと終わらせぃ」って言葉は理解できた。ちゃんとツボを押さえた演出ですごく楽しめる。

役者は無名な人ばかり使ってるが、竹ノ内版の人間の証明でクマのぬいぐるみを可愛がってた高岡蒼佑はおいしい。後半の主人公は彼。昔の松村雄基を思わせる悪らしいワル。その彼女役もどっかで見たことあるな〜と思いながらずっと終わる。あの人だったのねと後からわかる。吉本枠のケンドーコバヤシもホントに怖かった。日曜日の鶴瓶さんのラジオで、鶴瓶さんが出てくる役者たちを誉めまくってたけど、見る前だったからチンプンかんぷんだったのが悔やまれる。

予告編に「弥次喜多」で中村七之助。昨日の今日というドンピシャのタイミングなので、場内から失笑が漏れる。PR効果大き過ぎ。

映画の日で1000円なので
「ネバーランド」も見る。とってもハートフル。
極力説明を省いた大胆な編集で、リズムがとてもいい。「タイタニック」のケイト・ウィンスレットが4人の子持ち役。あれから7年も経ってるのかと。

夕方中野資料受け渡し。

完全に風邪。この時期、年に1度くる。大抵の原因が睡眠不足なので、あきらめて早めに寝るだけ。

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