1月31日 月曜日
日曜なのでサンジャポ起き。

朝から夜まで、ひたすら中学校3年生の数学の問題を解く。三角形の相似条件とか、三平方の定理とか。大学や会社の数学とはまったく違うので面白いようにスラスラ解ける。

22時30分
『中井正広のブラックバラエティ』。このマニア向けの番組、ダメだオモシロすぎ。。中井の「井」の字はホントの「居」をわざと「井」ね。今日は伝説の中井家のご飯。「バターご飯」「お酢ご飯」「水かけご飯」を再現。中井が幼少の頃、父の給料日近くになるとお金が底をつき、おかずがなくなった。その時に男兄弟3人で食べていたご飯がこれ。バターご飯は、白いご飯にバター載せて醤油をかけたもの。お酢ご飯は、白いご飯に酢をかけて練りわさびと醤油をたらしたもの。水かけご飯は中井家の兄弟が編み出した究極のご飯。白いご飯に水道水をかけるノミ。子供の頃の貧乏話を喜んで語る中井の話は、何度聴いても笑ってしまういい話だ。今の若い人や裕福だった人にはわかりにくいけど。

BSで撮っておいた「鳥」みたり、小倉競輪祭のビデオで後閑の優勝を見たり。

1月30日 日曜日

日曜なのでサンジャポ起き。

朝から夜まで、ひたすら中学校3年生の数学の問題を解く。三角形の相似条件とか、三平方の定理とか。大学や会社の数学とはまったく違うので面白いようにスラスラ解ける。

BSで撮っておいた「鳥」みたり、小倉競輪祭のビデオで後閑の優勝を見たり。

1月29日 土曜日
わかば起き
久々に全日制覇。

15時 千葉の新柏・つくしが丘まで。
「つくしが丘亭」
友だちが主催する自宅寄席へ。うちからだと約2時間かかる。
親や近所の友だちに落語を見せたいという席亭の思いが伝わってくるアットホームな会。古くからの仲間である入船亭遊一君を呼び、席亭の仲間もあちらこちらから集まる。去年に続いて今年が2度目。早くも裏が返るということで、主催する方の努力のたまもの。ホントに頭が下がります。

ネタは
真田小僧
権助魚
中入り
ねずみ

1席目、ネタを探りながら、測量会社に勤めてた頃の話。初聴きだったけど、なかなかスリリングで面白かった。いろんな修羅場を体験してるといううか経験値が高いんですねぇ。ねずみも入船亭らしくてなかなか。
その場で打ち上げもやって。

客席というか同席した人の中に、ネットやミニコミで存在を知ってた人がいてびっくり。書きものから想像した人物像とは違ってた。やはり、わからないものですね。

1月28日 金曜日
わかば起き

少しライブ関係が続いたので仕事もたまり気味。
打ち合わせで中野まで。少し珍しい仕事をまた引き受ける。

楽天広場で書いてるブログが開いて1年。1年で何となくブログの性格が見えてきた。そもそも、ブログが世間に認知されて、たかだか2年程度。その間にもブログブームが来て、多くの人が始めるようになった。

ブログとは「Web」「Log」の造語。一般的には、「Web」で見つけたニュースやサイトにひとこと(意見)を加えて投稿する記事(「Log」)ということで、単なる日記サイトではない。

でも、今はその定義すら意味なくて、日記代わりに使うことがほとんど。ブログは、毎日更新する必要もなくて、1日に何本も「記事」を投稿してもいい。

世間では「ブログ」を知らない人のほうがまだ大多数。まったく知らない人には、Web日記と同じと説明する。
Web日記との違いは
・記事単位の投稿
・記事のカテゴリー分け
・トラックバックという記事へのリンク
・記事に対する個別コメント
あたりでしょうか。あくまで記事が中心ということ。

ホームページとの違いは?と聴かれることもあるのですが、その違いもほとんどない。ただ、プロバイダーと専用ソフトを使って作るHPと違ってブログはアクセス数が多い点。個人のHPが町中の個人商店なら、ブログサービスを使ったHPは大きなビルに入っているテナントみたいなもの。テナントなら同じビル同志のつながりができるし、漠然とビルを訪れた人でも、気になったお店に入っていくことができる。なので、アクセス数は飛躍的に向上します。住民同士で情報をやりとりできたりといったコミュニケーションが生まれたり。お店同志もつながるので、同じ品物を買う時でもいろんな店をまとめて覗くことができるのだ。

楽天日記にもここと同じ記事を投稿してるんですが、この行為自体は「マルチポスト」といってマナーに反してるので、どうしようかと考えているところ。アクセス数でみると6倍くらいブログが多い。それぞれのメリットデメリットを考えると難しいところ。

1月27日 木曜日
自宅で原稿書き。

20時 下北沢ギャラリーカフェPIGA
『京子カフェ VOL.18』
女流講釈師・神田京子の勉強会

京子さんは、神田派一門。1977年生まれ、1999年入門。一般的には「にほんごであそぼ」や牛乳のCMに出てる神田山陽の妹弟子。

京子さんをまともに見るのは4度目くらい。この会はアットホームで、自分の好きなことや実験的なことをするという趣き。

前半はフリートーク。芸協の前座卒業話。正月の初席、立前座の大変さをドキュメントタッチで。10分の時間に5人の出演者。真打2人、二ツ目2人、前座1人。どうやって配分するかとかお年玉とか。あと、サンサンサンデージョッキーとか。明るいキャラクターでさばさばした喋りぷりは気持ちいい。メディアに出たいとかいう話を聴いてても、その上昇志向はとてもいい。二ツ目昇進の時期だからこその思いだけに、熱さが伝わってくる。

後半のネタコーナーは、VJ(ビジュアルジョッキー)とのコラボレートということで、高座の後ろの白い壁をスクリーンに見立て、忠臣蔵の映像を投影。忠臣蔵発端のダイジェストをマクラに「南部坂雪の別れ」へ。基本的に講釈の筋に合った画面を映画(誰か忠臣蔵)から切り取って編集した。

映像がうるさすぎて、講談自体に全然集中できなかったり、古典の口調もイマイチだったりで、狙いは外れているのですが、試み自体はとても面白い。いろんなことを考えて、思い描き、仮説をたてて実行してみる。そういう前向きなチャレンジって勇気がいることだし、VJと知り合ってその人を自分の世界に引き込んでくるあたりの行動力も感じる。この時期だからできることなので、失敗を恐れずいろんなことを挑戦してけば何か見つかるのではないかと。

不発に終わったVJですが、個人的に面白かったのはVJソフト「Motion Dive」。記事を書くために試用版は使ったことあったけど、を実際に動いてるのを初めて。ビジュアルジョッキーって言われてもピンと来ない人が圧倒的だと思いますが、DJがレコード版やCDを使って音をコントロールする人だとすれば、VJはその映像版。そのパソコン用ソフトで一番有名なのが「Motion Dive」なんですね。ライブの映像効果や企業のプレゼンなんかでも使える。実売3万円程度なので比較的入手しやすい。パソコンに詳しい芸人さんなら自分で作ればもっと話にマッチしたVJプレイができたりしたのではと思ったり。

終演後、iさん、hさんの3人で近くのバーで軽く飲む。客はうちらだけ。いろんな演芸話を。帰りは車で送ってもらう。ありがとうございました。

富豪刑事、チャングムなど消化。

1月26日 水曜日
わかば起き

寒いと思ったら雪がチラチラ。昼ごろには晴れる。

いつもの水曜日。
今日のビバリーで高田先生が昇太さんをいじってたので、週刊朝日を立ち読みしてみる。最後まで読み進めると思わぬサプライズ。個人的には女子大生シリーズの表紙並みのインパクトでした。

夕方、なかの芸能小劇場。
水中、それは苦しいpresents「珍しい音楽祭〜chin-on〜vol.1」へ。三線よりこっちを。

「水中、それは苦しい」はバンド名です。
詳しくは公式HPを見てもらうことにして
http://suichu.chu.jp/

ボーカル&アコギのジョニー大蔵大臣、バイオリンの横田林三、ドラム(スネアのみ)の吉田による3人組。パンクっぽいアバンギャルドな芸風(芸風といってもバンドだけど)。路上などで催すゲリラライブが持ち味。バイオリンが入ることで、趣が全然違うから不思議だ。曲なんか「もげもげ先輩」「ガッツいちもつ」なんでそれで想像を。今月はTR2(jwave)に出まくってた。その様子からみるに、銀杏BOYZと仲よさげで、中野・高円寺近辺に住んでるみたいだ。

その「水中、それは苦しい」がプロデュースしたイベントが、「珍しい音楽祭〜chin-on〜vol.1」。

出演は、猫ひろし/清水宏/元気いいぞう/寒空はだか/エーツー/デカメロン

この名前見て、絶対見たい! と思ったら要注意。ブレイク中の猫ひろしを含め、前4人のピン芸人は、私が大好きな芸人ばかり。よくぞこれだけに芸人を集めたと感心。ロックのライブなのに。ちなみに前売りチケットSoldout。当日券も出さない。前売り買わ(え)ない派の私は、どうしても見たくてダメもとでキャンセル待ち。無理矢理入り込む。キャパ110名のなかの芸小は若い音楽ファンが2/3、お笑い系が1/3くらいといったところか。

猫、元気の2人はマイペース、いつもの様子。清水、寒空の2人は観客筋を探りながらも、それにあったネタできっちり。全部受けてたし、面白かった。寒空さんの対応力の高さには舌をまく。また、とにかく猫のパワーは会場隅々まで行き渡る。今の猫ならR-1の決勝にも残れるんじゃないか。

そして「水中、それは苦しい」がまたいいっすね。歌った曲は
「もげもげ先輩」
「スノーマン」
「オー・マイ・リトル・スペイン」
「ますだベーションおかだ」
「ガッツいちもつ」
「鹿の大群VS鹿」
「カミングアウトの撤回」
「ドラゴン・ボーイ」

持ってるCDに入ってる曲も生で聴けて大満足。「ガッツいちもつ」「鹿の大群VS鹿」「カミングアウトの撤回」がいい。

なかの芸小の椅子に座ってこの曲を聴くってのもなんとなく妙でおかしい。どの曲も味がありますね。お笑い(マイナー系)と音楽が好きな人にはぴったりかも。

エーツーってのも女のコ2人組なんですが、これもまたヘン過ぎるほどヘン。前座で出てきて30分歌いっぱなし。自分らの歌をプログレとか言ってるし。なので、HPでもチェックしてください。
http://members.at.infoseek.co.jp/watashiwaitako/e-tsu-.html

会場で一緒になったkさんと飲んで帰る。

1月25日 火曜日
わかば起き

12時
知り合いのカメラマンKさんがパソコンを買いたいということで、買い物におつきあい。

カメラマンさんはその世界では一流の人なのでカメラには詳しいがパソコンはイマイチという方。初めに用途(やりたいこと)を聴き、それに応じて選び出す。

自慢するわけではないが、自分からみて完璧な製品選びができた。Kさんからも感謝され、パソコンライターやってて良かったと、初めて思った次第。自分で買う時は、意識しないで最良な機種を選ぶのだが、予算に応じて妥協することが多いので、例えベストチョイスでも、微妙に後悔する。今回は、仕事ということもあり、目的第一ということだったのも選び易かった。

やはり、目的がしっかりしてると、選びやすいですね。「これは絶対できないとダメ」「これはいい」という考えがあると、優先順位が付けやすい。実際にやってみると、面白いくらい候補が絞れてくる。

製品選びでは、「用途」「目的」が大切です。パソコンで何がしたいのかをよーくイメージしましょう。

例えば、デジカメ写真にしても「管理するだけ」と「画像処理する」では違います。テレビを見るでも、「普通に見て録画する」と「録画しながら他の作業して、さらにDVDに焼く」でも全然違います。ノートでもデジカメのデータを入れるために持ち歩くと、仕事で持ち歩くでは違います。プリンタやスキャナをどの程度使うのかも。そのあたりは車を買う時に、アウトドアに出かける、高速を飛ばす、普段の通勤用など、メインの目的があるのと同じ。その当たりを見極めるとグンと買いやすくなるでしょう。今なら何を買ってもインターネットは必要以上にできるので、それだけなら低性能で十分です。

あとはブランドとか見た目、実際に触った時のイメージとか、アドバイスできない部分。この当たりははっきり好き嫌いで選んでいいと思います。

今回は周辺機器のプリンタとスキャナも含め、目的どおりのものが買えた感じ。

ついでに、自宅にいってネットの接続やメールの設定、周辺機器のドライバーのセットアップなども全部やる。設定で大変なところは、製品選びから一転してインターネット。特に無線環境は私でも難しい。使う機械によって微妙に変わるので、その都度対応となるからだ。そのカメラマンさんは、ネット関係の書類を全部とってあって、それを漏れることなく出してくれたので、トラブルにあってもクリアできた。ネット関係の書類も捨てずにとっておくことが大事。

ちなみに、そのパソコンから無線のアクセスポイントが3つ見えた。自分のは1個だけなので、あとの2つは隣の家から無線が漏れてきてるということ。暗号のかかってないアクセスポイントだったので、どこの誰か知らない他人の無線LANを使ってインターネットにアクセスできてしまうのだ。無線使っている人は気を付けたほうがいいですよ。

1月24日 月曜日
わかば起き

11時 病院。健康診断。
前日からの節制。昼まで。それなりにいろいろあって初めて体験することも多し。

午後はネタ探し&ネタ書き

ICカード公衆電話廃止のニュース
ソース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0501/20/news075.html

NTTのリリース
http://www.ntt-east.co.jp/release/0501/050120.html

http://www.ntt-west.co.jp/news/0501/050120.html
ということで、お財布やカード入れの中をのぞいてみる。ICカード公衆電話が1枚眠ってた。

×人の偽造テレカ対策のため、99年に鳴り物入りで導入されたICカード型公衆電話。ケータイの普及で公衆電話の利用が激減したために、安全性は高いものの、利用の少ないICカード型公衆電話が廃止となったというわけ。

困るのは残ったカードの処分。未使用・使用にかかわらず、磁気テレホンカードと交換となるんですが、有効期限が切れていると1枚につき105円の手数料が必要。自分のカードを見たら、2004年9月。出た99年頃に買った人は大抵同じ時期なので、よーく見て見ましょう。

1月23日 日曜日
日曜なのでサンジャポ起き

13時45分
中野・なかの芸能小劇場
第17回柳家一琴の会
前座(鏡味花仙) 「子ほめ」
一琴「厄払い」
ゲスト フォークシンガー 浜野誠
一琴「明烏」
一琴「うどん屋」

毎月ネタ下ろしとしてやってきた勉強会的な独演会は今回が最後だそうです。聴く自分にとっても、普段聴けないような古典ネタを聴けるということで、とても貴重な会でした。落語のネタを一緒にさらい直してる感じ。ネタ下ろしあるいはそれに近いということで、「型」を味わえるんですよね。もちろん、家から自転車で5分というのも最大のメリットなわけで。今度は年4回。覚えた噺を練り込んでいく段階とか。日暮里に行っちゃうのが個人的には微妙。

今日の「厄払い」と「うどん屋」もいつ以来だろう。ちょっと長めの落語が3本続いたわけですが、個人的には「うどん屋」が印象に残りましたね。一琴さんの落語は、無理難題をいったりわがままを言ったりする人が出てくると俄然面白くなる。翻弄される側より、翻弄する側の人物が面白いのが他の人と違うところ。うどん屋だと、無理難題をふっかける酔っぱらい役ね。そんなにイヤなヤツでなくて、ソコソコ困ったちゃん。それでいて微妙に賢いというか小賢しいところが見えるのが一琴さんの特徴。去年の8月にやった「化物使い」やその前にやった「居残り」でもそのあたりを感じることができる。ツッコミがうまいというか観察眼が鋭い一琴さんならではのキャラ作りなのかなと。

前座の鏡味花仙さんも、9日の小ゑん・喜多八の会に続いて2回目。1か月に2回も見られるとは。丁寧で間もきっちり。ゲストはシンガーソングライターの浜野誠さん。「五月の桜」「ささえ」「空に咲く花」「虹」の4曲。懐かしいフォークを聴いてる感じ。

日記書きやビデオ消化など。

追記:仕事で関わったぴあのムック「落語ワンダーランド」(2005年1月発売)の増刷が決定したそうです。印税契約でないので、おいしくはないのですが、売れたというか手にとってくれたということは正直嬉しいですね。ライターは本が出来上がるまでどんなふうになるのか知ることはないので、完成本をみてこうだったのかと思うのですが、制作をハンドリングした編集や営業サイドに近い人にとっては格別の喜びです。雑誌業界にいる自分からみても「売れる」ことを意識してる本だと思います(個人的な判断ですが、今まで「売れる」ことを意識した落語本はあまり見たことがないので)。

1月22日 土曜日
わかば起き

行くかどうか迷った末
有明 国際展示場前 パナソニックセンター
R-1ぐらんぷり 第一回戦予選

吉本主催の一人話芸日本一決定戦「R-1ぐらんぷり」を開催中。

今年は第3回目。1、2回は東京電力系の「パワーブロード」が協賛で付いていましたが、東京電力のあの業績。今回は吉本の単独開催。ピン芸ブームも手伝って参加者も急増中という具合。

今日は時間ができたので、東京の一次予選を見に。参加費1000円を払えばアマチュアでも参加できるとあって、第一回戦は玉石混淆。
去年の第二回。一次予選のシアターDに足を運んだ日に見たのがエンタに出る前の波多陽区。その時もギター侍のネタですが、女子高校生や女の子を斬ってた頃。スタイルや芸は今とまったく同じ。芸の到達距離は低かったが、ギターのリズムとスタイルは一度見たら忘れられないですね。

そして今日。M-1とは違う狭いスタジオだったけど、A会場とB会場に分かれて、まさに流れ作業的に舞台は進行。自分がいったのは午後2時〜5時までの3時間、B会場。1回戦だし、11時からやってるので行った頃はお客さんは疲れきった表情。実際に3時間で50人を見たのですが、1回戦なのでまともな芸はあまり多くないです。アマチュアやNSCの生徒さんなんてホントに辛い。板の経験がない人を観察するのもそれはそれで好きなんですが、「緊張してる」と口に出したり、静かに見守ってる客を敵と勘違いして「どうせ早く帰れと思ってるんでしょ」といったり、自分の言いたいことだけを言って帰ったり。

面白い人もたくさんいるのですが、数が数だけに他より抜きんでるためには、キャラとネタの完成度、ミスをしない舞台度胸が必要でしょうか。その中で個人的に通しそうだと思ったのは

・シューレスジョー(吉本興業 東京)カツ舌の悪い英語教師。ネタの作り、演技力◎。
・川村エミコ(ホリプロ) 超ブスの女子高校、職員室に呼び出しくらう。キャラの作り完璧。アンチ的キャラに俄然興味。
・まちゃまちゃ(吉本興業 東京)髪型とネタのインパクト。
・赤いプルトニウム(フリー)いつもの茨城訛りネタ。ビジュアル的に現物のほうがいい。
・じゅんご(浅井企画) ある意味マイケル的。次第に自分のペースに引き込む芸。

一応全部が1次を通ってるので、審査員の目線も同じでしょう。「通りそう」と「個人的に面白い」は別。あと、B会場で自分が見た時間帯ではきくりん、有本おっさん、李サンヨルも通ってた。

落語家は辛そうですね、参加者が増えてハードルが上がったこと、通るのがテンション高めでキャラきっちり系なので、落語のような芸は少なくともここにそぐわない。通るのはぷーくの小らくごでいつもダントツトップの春風亭栄助さんだけでしょう。


そのまま6時
御徒町・落語協会2階
黒門亭
今日はネタ出し。前から予定がキャンセルで時間できた。見たいネタもあったし、メンツもいいので。ここは、前座さんいれて5席、しかもメルマガ割引きで800円はかなりお得でないでしょうか。

前座(花ごめ)「狸鯉」
菊朗「義眼」
はん治「良心」
鉄平「紙入れ」
扇辰「蒟蒻問答」

「狸鯉」って噺。初めてか超久しぶり。なかなか珍しい。
はん治さんの「良心」 誰の作なのかわからないが新作。会社が倒産、ベンチでたたずんでいるお父さん。道ばたに落ちてる301万円入りの封筒を拾う。それを交番に届けようか、猫ばばしようか迷う。冒頭のシーンから始まり、封筒を拾ってから終わりまでのうち、8割はモノローグ(1人のしゃべり)という珍しい噺。落語でモノローグは「なし」なのだが、あえて禁じ手を使う。意図的なのか仕方ないのか作者に聞いてみたい気分。
ネタ自体は悪くない。単純で、哀しみも漂ってて、それなりに聴ける。途中で観客とのコミュニケーションもあったりで。
鉄平「紙入れ」 実体験を織り交ぜた珍しい紙入れ。脱線度合いもソコソコ。
扇辰「蒟蒻問答」 面白い噺ですよね。蒟蒻問答って。好きなネタ。

で、家に帰ってエンタ神を点けたら、さっきまで見てた「まちゃまちゃ」が「魔邪」って名前で女子プロレスラーのマイクパフォーマンスネタやってた。さすがエンタ神、こうやって料理するわけね。

1月21日 金曜日

わかば起き
眠2。

内勤仕事。資料読み。考えないといけない企画など多し。

突然のお誘いで新宿まで。
出版関連の打ち上げ。といってもこじんまりとした飲み会。
何度か書いてますが、個人事業者では同業者同志のつながりは薄く、イラストレーター、カメラマン、編集者などが一同に会して飲む機会はほとんどない。なので、同じ雑誌なり書籍に関わって仕事をした人たちで集まるのはとても新鮮ですね。

見た目は全然違うんですが、根っこの部分はとても似てるというか。基本的に仕事できる人たちは年齢感じさせないし、お互いの仕事を尊重してるので、上下の関係のようなものもないので気が楽なのである。珍しくカラオケのある場所だったので歌まで歌ったり。世代的に近いと妙な盛り上がりができたり。

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