11月10日 水曜日
わかば起き
いい天気で多少汗ばむ天気。
渋谷経由、中野でくわっち。
『笑芸人VOL.15 笑う演劇特集』読む。
白夜書房刊。高田文夫編集長のムック本。活字の量が半端でないため、積極的に買って読むのをびびってしまう。定価2381円と高めだがパフォーマンス的には悪くない。でも、前々号は積読のままだし、前号は買ってすらいない。今回は友人からのレンタルで。
執筆陣、企画からみてわかるとおり演芸くささを残した小劇場特集。
巻頭から「大人計画」。阿部サダヲと編集長の対談はいいとして顔田顔彦をフューチャーしてるところがマニアック。クドカンに触れてない(たぶん多忙のためアポとれなかったんでしょう)ところもマニア的作り。次が同等扱いで「新感線」。といってもほとんどが古田新太の顔が独占。染五郎さんの青髑髏インタビューでは談志師匠に触れてたり。
柱はその2本だが、あとは阿佐ヶ谷スパイダースの長塚圭史と乾貴美子の対談、中島らもとモロ師岡対談など、とにかくバラエティに富んだ構成。。小劇場の劇団って山ほどあるし、トピック的な劇団をあげていくだけで数が多いので、どれもつまむ程度の紹介で食い足りない部分はある。特に80年代後半から90年代後半の劇団はピックアップしてるので、笑える演劇好きな人には楽しめます。テレビでおなじみの八嶋さんとかナイロンの大倉孝二と三宅弘城なんかも出てるし。
演劇は東京(大阪)ローカルのものであり、さらにファン層が限られるので、読者は相当限定でしょう。かといって微妙にお笑いも入ってるから「演劇ぶっく」が好きな人にはもの足りない。そこそこの自分には乾貴美子がイチオシと書いていた「ポツドール」「ゴキブリコンビナート」に興味津々。あと「シベリア少女鉄道」「ロリータ男爵」「はえぎわ」。全部未見なので、機会があれば見たい。他にもみたい小劇団がたくさんある。
11月9日 火曜日
わかば起き
18時50分 新宿・プーク人形劇場
新・落語21 らくごちゃん
桂ゆう生 アルゼンチン語版手紙無筆
学校の校歌が出てきたりする。
古今亭錦之輔 落語家確定申告
確定申告で経費を認めさせる噺。パソコンや沖縄旅行を「つる」に入れて。
春風亭昇輔 ??さん版水戸黄門
なぜか浅草にきて木馬亭の前で大騒動
三遊亭白鳥 駅裏のばばあ占い師
もてない男、インチキ占い師に雌牛を紹介される。
中入り
三遊亭円丈 畳みの上で死にたい
なんで羽田空港で畳敷きの家作ってどんちゃん騒ぎなんだろう
小らくごちゃん司会 白鳥
三遊亭小田原丈 ガンに犯されたゆでたまご
川柳つくし うそはいけない
三遊亭天どん 合コンおやじ
春風亭栄助 気弱なコンビニ強盗
桂花丸 もしもJ-POPの曲紹介を玉置宏がしたら
三遊亭福楽 接見で伝えてよ
優勝は決戦投票の結果、司会裁定で花丸
※ タイトルは適当につけてあります
前説の人形復活
らくごちゃんは力技の噺多し。ネタ下ろしのため、無駄なところ多いから、ここから刈り込んだりしてけば、それなりに聴けるようになるかも(?)
小らくごちゃん、福楽さんは、パターンの変形。花丸さんワンアイデア。悪くないが、3回続けるならメリハリあれば。エンヤは禁じ手でしょう。玉木宏知っている人ってどれくらいいるんだ。栄助さん、相変わらずいい。私がみてる限り1回も外れたことがない。今日の収穫はこれだけ。天どんさん、ダメおやじキャラがとてもいい。見てて不愉快にならず、5分間意識が遠のかない。
11月8日 月曜日
わかば起き
早めに寝たせいか調子よし。
18時30分
日暮里・日暮里サニーホール
第3回小権太・遊一の会
入船さん、こんにちは 柳家さん、こんばんは
柳家権ぼう 寿限無
春風亭朝也 牛ほめ
柳家小権太 狸賽
入船亭遊一 大師の杵
入船亭扇辰 目黒のさんま
中入り
入船亭遊一 天災
柳家小権太 茶の湯
古くからの知り合いが噺家やってると、それがきっかけで仲間が集まれていい。古典落語7席、2時間30分聴き続けるのはそれなりに体力いりますが、月曜ならまだ元気あるし。
「大師の杵」なんて滅多に聴けない落語。川崎大師を開いた弘法大師の噺。弘法さんは逆夜這いかけられる、修行の身である弘法は女を置いて逃げる、悲観した女が自殺という変な噺だ。でもこれくらいの軽さでこんな変な話ができるのだから落語って不思議。
扇辰さんのさんまは、本当にうまそうだった。狙いどおりという顔で。
旧ゼミグループで近くで飲む、今日は7人。
帰ってNHKアーカイブス 「五代目柳家小さん特集」を録画で。編集の妙かタイミングがあってる。同じテキスト使っているからできる技。邪道と見られても仕方ないが、こういうのは好きなので、どんどん見てみたい。将来アーカイブを使った落語が本格的になったら現役は・・といろんな心配もありますが。
11月7日 日曜日
10時起き
中野駅北口広場「チャランケ祭」
アイヌと沖縄の合体ライブというかパフォーマンス。アイヌ語の「チャランケ(トコトン話し合う)」と沖縄口の「チャーランケ(消えんなよー)」が似ていることからとか。エイサー踊りと三線を少し見る。
16時
笑福亭鶴瓶落語会(第三回)
表参道 青山円形劇場へ。青山寄席と称した鶴瓶独演会。
6,7日の3回公演の3回目に。
笑福亭鶴瓶 前説トーク
桂昇蝶 昭和任侠伝
笑福亭鶴瓶 青木先生
中入り
笑福亭鶴瓶 ???
わけあって前座予定の達瓶さんの出番なし。鶴瓶師前振りトーク。番組紹介。
昇蝶さん春蝶筆頭、なのに躁鬱。師匠の十八番「昭和任侠伝」を。関西の人が東京に来ると必ず言うプレッシャーというかへんな緊張。余計なこと言わずに普通にやればと思うのにといつも思うのに。悪いことあれどいいこと1つもないことに早く気付いてくれ。
青木先生は、鶴瓶師の「私落語」第二弾。ネタはトークでおなじみの学生時代のいたづら噺。「私落語」と仰々しくいう必要ないけど鶴瓶師ドキュメントとして、爆笑ありしみじみありでいいお話。
終演後、久々のtさんと軽く飲んで解散。
11月6日 土曜日
わかば起き
夕方、下北沢・「劇」小劇場
春風亭昇太
秋の新作コレクション
感傷旅行
11月4日から3日連続公演の最終日。
告知なし、コアなファンに向けた新作コレクション。ゲストなしで新作落語4本をしゃべり切る構成らしい。
舞台上手にはポータブルタイプのアナログレコードプレーヤー、LPレコードのジャケット、あんどん、いにしえの女性スター?の写真立てあり。恐らく昇太師所有のものだと思われる。
番組
春風亭昇太 マキシム・ド・のんべえ(三遊亭白鳥作)
ビデオ(若い頃はこんな仕事をしてきた)
春風亭昇太 パパは黒人
仲入り
春風亭昇太 戦後史開封
ビデオ(プロレスラーのマスクをかぶって素顔のままでというオリジナルショートムービー。円丈軍団もちょい役で出演)
春風亭昇太 ハワイの雪(柳家喬太郎作)
1本目。所属協会の枠を超えて落語を共同で創作する集団「SWA(すわ)」でどしゃぶりの台風の中で大阪公演をした時の話。その時のホテルで白鳥さんが部屋に入れず表で寝た話から。着物はピンク。
2本目。ビデオの内容を受けて。着物は水色。
3本目。師匠・柳昇は自衛隊に行くと生き生きしていたという話から。着物は黄色。
4本目。ビデオの話。無名のマスクが好き、お城が好き、こっくりさん、小学生の頃ガラスを割ったが先生と意地を張り合った話。清水市(静岡)と高田市(新潟)の交換会の話。
自作の新作で笑いを開拓し、古典落語に自分キャラを取り入れ、昇太の古典落語を完成させて一定の評価を得た今、次に昇太が目指すべき方向を提示しているような印象。SWAのトップとしての自負もあると思うが、他人の作った新作をどう取り込んでいくか。一から作る自分の新作、作者がわからず古くさいから遠慮なくいじくれる古典と比べて、強烈な個性を持つ同志の作品だけにそこに昇太自身をどう投影させるか。ネタ下ろしだし、遠慮もあるかもしれないが、まだ昇太の落語までには至っていない印象。
例えば、同じおじいさんが出てくる「戦後史開封」「ハワイの雪」でも、「戦後史〜」では柳昇をはじめとするおじさんたちから学んだ生き生きとしたおじいさんキャラが出ているが「ハワイ〜」では同じようで微妙に違う。2つの違いを出すために工夫をしているようでいて実は同じようにも見える。
「マキシム〜」なんて古典の「青菜」と90%おんなじ噺なのに、白鳥さんのは「マキシム〜」に聞こえて、昇太さんがやると「青菜」に聞こえたり。
そういう意味で、昇太さんの当面の目標が見えたようで興味深かったですね。だからこそ、まずはファンの方に見ていただこうと思ったのはないでしょうか。
11月5日 金曜日
10時起きで寝不足解消
ビバリー、先生、松村くん、円楽のモノマネひどくお気に入り。どうしたんだ。
図書館で調べモノ。こういう時はかなり便利。
夜、iさんと喫茶店でおしゃべり。いろんな質問を。
11月4日 木曜日
わかば起き
データ入力作業。ブックオフで少し売却。部屋が片づく。
18時30分 林家こぶ平の会で深川江戸資料館へ。
芸術祭参加は定例行事。今年は内幸町から深川に河岸を代え、こぶ平の名前では最後の芸術祭となる。
番組は
二楽 紙切り
こぶ平 ぞろぞろ
小雪 曲芸
こぶ平 景清
正楽さんへの注文は初代正楽、酉の市。立体紙切りは干支で申(さる)。紙を切りながらのしゃべりの量は半端でない。独自スタイル。小雪さんも五階茶碗と傘の曲芸。短くヒザのお役目。
休憩なしのノンストップ。6時30分始まりで前座なし。7時48分に終わるコンパクトさ。前年の「茶の湯」「ねずみ穴」、前々年の「黄金餅」「芝浜」と比べると大きな違い。客席には負担がかからないが、かからな過ぎという気もしなくない。芸自体は確実に進歩はしているので、こぶ平色をどう見せていくかというところでしょうか。まくらをもう少ししゃべってくれてもいいと思うんですが、古典でいっぱいいっぱいなのか意図的に省いているのかどちらかでしょうか。
終演後、なぜか全員集合する”行きがかり上”のこぶ平応援団と軽く飲み。何人かには短すぎる会の余波あり。超久しぶりに会えた人がいたりでうれしい集まりになった。
11月3日 水曜日
わかば起き
M-1グランプリ2004 2回戦
3回戦だと入りにくいし、入場料も高くなる。2回戦ならいろんな芸人が見られるし1000円だから、タイミング的にここがベスト。出場メンツも悪くないということで、お台場パナソニックセンターへ。11時20分に行っても座席はいっぱい。後ろのじべたに座り込んで見る。さすがに若い女性客多数。
持ち時間は1組3分(厳守)。プログラムもないので誰がいつ出てくるかわからない。6組くらいづづ連続で出て、呼び出しのMCが入る。これは例年とおんなじ。
何度か書いてますが、漫才の場合、芸の飛距離がコンビによってだいぶ違う。オンバトあたりで見るようなコンビと素人や駆け出しクラスでは、届く距離がまったく異なるのだ。ダメなコンビは、自分たちだけ、あるいは目の前の最前列程度にしか届かない。目線の使い方、身体の持っていき方あたりから全然違う。
あとは引き込む力。ほとんどが初めて見るコンビばっかりなので、第一印象はさほど当てにならない。ダメかなと思っても、1分過ぎたあたりから、ぐいぐい引き込んでいくコンビが結構居る。そのあたりの反応は観客にも敏感に現れてて、デキのいいコンビの場合、終わった後の拍手の大きさが全然違う。2回戦はアマチュアから10年選手まで幅が広いメンツが揃うのでたくさん見るとコンビの優劣、ネタ選びのセンスは結構はっきりと見えてきます。
会場の雰囲気が明らかに変わったのはアンタッチャブルが登場した時。声による熱狂ではなくて、視線というか観客が発するオーラが期待に満ちている。ネタは、誘拐の脅迫電話に横柄に対応する人。ほぼ完璧のネタで余裕の進出という印象。取りこぼしがなければ決勝までは固いところでしょうか。個人的にはジャリズムの漫才が見られたのはうれしかった。しゃべくり1本でデキはよくも悪くもなし。ネタのせいだけど客席の盛り上がりもソコソコって感じ。準決勝あたりまでは残すかなと。
その他にも新潟のインディーズから来た「アフター5」とか3分間ひたすらしゃべり通した「ゆうえんち」とか遊平・かほりよりうまいんじゃないかと思わせる男女漫才「ラブカップル」とかいろんな発見あり。
最後まで見るのはさすがに辛いので、ジャリズム見て席を立ったけど、それでも5時間はそこにいたことになる。1組3分だから全然飽きないですね。全部がきちんとしたのではなく、ときどき不思議系のコンビが出てくるので、このあたりも2回戦のいいところ。
座席は自由席で、途中で帰る人もいて途中からは座ることもできる。女のコのお客さんがメインだが、男性客も多数。みんなきちんと見てるし、素直に反応する。客席の後ろでは出番を終えた芸人たちが見てるし、こういう雰囲気はいい。
そうそう、審査員席に元木すみお氏がいて全組を審査してました。2回戦くらいから大御所が審査してるわけですから、かなり力が入っているってことでしょうか。
夕方、帰宅後、索引作成作業。
11月2日 火曜日
わかば起き
寝不足かで眠い。
データ入力作業。
日記更新など。
『TOK10』レンタルで。
TOKIO(トキオ)のデビュー10周年記念CD。9月1日発売。ジャニーズの先輩のうたを一流アーチストのアレンジで。バンドなのにこのアルバムでは演奏してないとか、アレンジにトキオが付いていってないとか、そういうことはいいっこなし。大人なんだから。
1.涙くんさよなら(ジャニーズArrange小西康陽)
2.ブルドッグ(フォーリーブスArrange曽我部恵一)
3.よろしく哀愁(郷ひろみArrange小西康陽)
4.抱きしめてTONIGHT(田原俊彦ArrangeTowa
Tei)
5.ギンギラギンにさりげなく(近藤真彦Arrange高見沢俊彦)
6.100%・・・SOかもね!(ジフがき隊Arrange曽我部恵一)
7.気まぐれ One Way Boy(ザ・グッバイArrangeAdrian
Belew)
8.君だけに(少年隊ArrangeTOTO)
9.DAYBREAK(男闘呼組Arrange高見沢俊彦)
10.パラダイス銀河(光GENJIArrange小西康陽)
11.らいおんハート(SMAPArrange知野芳彦)
12. フラワー(Kinki KidsArrangeSKETCH SHOW=高橋幸宏・細野晴臣)
13.WAになっておどろう(V6Arrange角松敏生)
14.LOVE YOU ONLY(TOKIOArrangeTOKIO)
聴き所は、プロデュース&アレンジャーが発注にどう応えたかというところでしょうか。本人のキャラ全開なのが小西康陽&高見沢。男闘呼組の「DAYBREAK」なんて今聴いてもめちゃくちゃカッコいいんですが、全部高見沢色。毛色が変わってるのがアコースティックバージョンの「100%・・・SOかもね!」ですかね。でも一番クールなのが「気まぐれ
One Way Boy」。よっちゃんのザ・グッバイなのに。ギターもカッコいいし、アンサンブルもカッコいい。
一応、トキオ全員がボーカリストとして参加してソロ歌ったりもしてるんですが、松岡君の「抱きしめてTONIGHT」は似合い過ぎ。顔の輪郭とか髪形とかはトシちゃんだし。城島君のボーカルはやっぱ浮くわ。基本的には音程を外さないし、音がぶれない長瀬君のボーカルは好きなので、CMなんかで流れている「よろしく哀愁」もいいです。デビュー曲「LOVE
YOU ONLY」のセルフカバーで10年の進歩がよくわかります。自分的にはこれがベスト。
個人的にジャニーズ好きなので、年代的に間に合わない1以外(といっても有名なので知ってる)は全部わかる。一応、「嵐」以前の主要ジャニーズは網羅してるんですが、忍者は無視されてます。
11月1日 月曜日
わかば起き
しばらく締め切りないので、せっかくの機会だからゆっくりしよう。あせるのは来月からで。
1000円デーを利用して渋谷シネマライズ『モンスター』観る。
虐待されて育ち、13歳で売春婦として生活し、男に裏切られてきたアイリーン・ウォーノス。自殺しようと銃を構えたが、せっかくフェラで稼いだ5ドルを使わずに死ぬのはもったいないと近くのバーに入る。そこで出会ったのが同性死者のセルビーという若い女性。彼女も親戚の家に暮らしながら、自分の将来を案じていた。社会から疎外感を感じていた2人はやがて愛し合うことになる。カタギになろうとするアイリーンだが、娼婦が社会に復帰できるわけがなく、事故から人を殺してしまう。それが元で連続殺人を犯していくアイリーン。果たして2人の運命は。シャーリーズセロンがでかくて怖い。この役作りだけで十分の映画。殺人はあくまで脇の話で、アイリーンとセルビーの愛の話としてとてもよくできている。家族といった脇のキャラを一切廃してほとんどが2人の話で進むので深く入らざる得なくなるところがいいです。
同じ映画館で『恋の門』。
羽生生純のコミックを松尾スズキが監督。主演は松田龍平、恋人役が酒井若菜。
石に漫画を描く漫画芸術家・門がマンガ同人誌とコスプレが趣味のOLの恋乃と出会い恋をする話。石のマンガと同人マンガ。同じ趣味でも方向性がまったく違う2人がお互いに歩み寄りながら恋を成就させようという話。
松尾さんが書く大人計画の本公演がしばらくなかったし、新作のチケットも取れないんで。
松尾スズキといえば、「エロ」「暴力」「タブー」「ゲロ」なんですが、この映画では「ゲロ」だげが松尾色。何とかエロも出しているがこのメンツではあれが限界ですかね。ラブコメの線をなぞりながら、少し外してみせる演出はうまいです。それより、酒井若菜がまた一歩演技が上手くなってるのには驚き。
ところで、松尾さんはクドカンの師匠なのでテイストが似るのはクドカンが師匠の影響をかなり受けているということなので気を付けましょう。
笑いの面でも見る人を選ぶ映画なので、人によって反応さまざまでしょうか。さすがに渋谷シネマライズ、平日昼でも若者多数で、ゲラゲラ笑うわけでもなく、落ち着いて見られる環境。
紀伊國屋書店で『編集会議』12月号立ち読み
巻頭特集はフリーライター大研究
●現役ライターが語る
「フリーライターの生きる道」
現役ライター(石井政之、辰巳渚、与那原恵、大泉実成)
座談形式。石井氏、顔面あざで単行本出している。結構すごい人なんだと思う。
●各誌編集部のフリーライター活用状況アンケート
『ESSE』/『月刊カラオケファン』/『暮しと健康』/『散歩の達人』/『週刊朝日』/ダイヤモンド社書籍編集部/『東京ウォーカー』/『ハナコウエスト』/『月刊PHP』/プレジデント/『ミーツ』
●フリーライター職域分布図
●超専門分野ライターという世界
●フリーライターの探し方
●実録・新人ライター奮闘記
●フリーライター覆面座談会
「こんな編集者は許せない」
のっけの対談からいかに食えない、大変かをあおるあおる。何か夢奪ってないかという気もしなくない。辰巳渚なんかは絶対貧乏じゃないはず。でも甘い考え持ってこられるよりはいいのかもしれないが。