11月30日 火曜日
わかば起き
10時
溜池山王 NTTドコモ本社
雑誌用、901iの撮影
試作機レベルなので、まともに動く機種は少なく、撮影カットに悩む。
新製品の場合、現場対応が多いので、何がおきてもいいような気持ちでいかないといけないし、力ワザで何とかできないと務まらないんですよね〜。ノンストップで午後2時まで。5機種全部を漏れなくは難しい。
11月29日 月曜日
わかば起き
原稿書き。下調べなど自宅作業。
18時
新作台本大賞発表会・後期
稲荷町の下谷神社社務所。1798年に江戸で始めて寄席が行われた「寄席発祥の地」なんだとか。
とりあえず拙作が後期に入選したいうことで。
番組は
カニ(作・目黒工事) 林家彦いち
東京タワー・ラヴストーリー(作・武藤直樹)柳家喬太郎
三叉路(作・植木景子)三遊亭吉窓
中入り、審査員コメント、表彰
流木のゆくえ(作・大栗之真)三遊亭歌之介
蜘蛛の子(作・牛島邦昭)三遊亭円丈
新作書くのも口演自体も初めてでないけど、入選は初めて。正直ほっとしたところ。現代モノの古典モノがあって、新作は本名、古典はPNの大栗で出したんですが、入選は大栗というのが心情的に微妙。ホントは新作のほうが自信あったのに。
落語台本に関する考えは7月29日の日記で書いたとおり。引用すると
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選ぶほうもやるほうも観客も慣れてないせいからか、「ホン」を気にしすぎ。新作落語は自作自演が当たり前となってしまったため、処理の仕方を試行錯誤している段階。
映画でもドラマでも、初稿で完成するわけではない。プロの作家が書いた脚本だって初稿から二稿、三稿・・・変わるわけだし、コンクールで入賞したって、作品化にあたって直しが入る。落語の台本だって、演じる際に変わるのなんて当たり前なのだ。
落語の場合、演出家であり演者も兼ねる噺家に一任するパターンがほとんど。人前で初めてやるだけで異常なプレッシャーに押されるうえ、新作とくるわけだから、やる側には相当なストレスがかかる。そこを乗り越えて生まれるのが新作のネタ下ろしなのだ。
人前で演じられる落語の場合、台本はあくまでたたき台に過ぎない。どう変わったとか、そんなことを考える前に、たたき台をモトにどれだけ面白くできるか、作品としてお客さんを満足させられるかを考えていかないと互いに不幸な結果で終わる。
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前期はがちがちのストーリーモノで落ちてるので、後期は「テーマ」とか「ストーリー」を排除。発想を古典のプロットに載せることだけに腐心しました。台本には「隙」を作って、変えやすいようにしたり、「寄席でできる」という発注に最大限応えるためにシンプルにしたり。登場人物の名前を変えれば現代モノでも通用するかも。
原作が「モノの名前」に焦点を当てたものであるとすれば、歌之介さんは「モノの値段」をすくい取ってました。狙いは微妙に外れてますが、全体の構成や雰囲気はそのまんまです。
前期の台本で9割を書き換えられてしまい、帰った人がいるということで演者さんはナーバスになってましたね。特に彦いちさんと吉窓さん。変えられたと怒るほうがおかしいのですが、演出家を兼ねる演者と作者の関係がぜんぜん成熟してないんですね。
印象に残ったのは「東京タワー・ラヴストーリー」。落語は基本的に時制を入れ替えることはないのですが、喬太郎さんは、映像でいうところの「回想」を自然に使うことで独特の世界を作り上げていきます。ついていけなくなると混乱するだけなのですが、何度か繰り返しているうちに観客が気付いて理解する。この話でも効果的に使われていました。作者の武藤さんは、昔、新作落語台本の勉強会で一緒だった仲。劇団「ラッパ屋」の役者さんでもある。揃っての受賞は奇遇というか何というか。
三叉路の植木景子さんは14歳。うーん、すごいというより変な中学生ですよね。14歳で落語ですから。
会全体として見ると、演者を変えてもできそうな話が多かった前期と比べ、今回はこの演者しかできないというような話が多かったような気がします。会場は、前期の鈴本のホールと比べ、縦長で畳敷きの広間。人との距離が短くて薄い座布団に座って見てるのでお客さんは疲れたでしょうね。
誘っていただいたので打ち上げに参加させてもらいました。作者1人で緊張というか居場所見つけるのが難しかったのですが、とりあえず歌之介さんと少しお話できてよかったです。金馬師匠の隣で雑談きいたりできたのも貴重な体験かも。
11月28日 日曜日
サンジャポ起き
日曜なので、遅め。
「サンジャポ」と「アッコにお任せ」流してる見てるとヨン様だらけ。ここに来てのダメ押しで流行語大賞も決まった予感。
最近は巣鴨のヨン様、青森のヨン様、××部のヨン様などいろんなヨン様がいる。聴くたびにくたびれる。
夕方、御徒町。
ウクレレ集まり。見学の方1名、ゲストでわか馬さん。高橋さん持参の懐メロ楽譜で。4時間いても飽きず、というか足りないくらいかな。パセラはお金かかる。夕飯して帰りは12時。
「新選組!」に菜葉(なっぱ)隊。ビビる大木の登場に本気でびびる。菜葉隊とはっぱ隊のゴロ合わせギャグがやりたいためにだけのキャスティングで衝撃的。菜葉隊が実在してるってのだけでも驚きなのに。年配の大河ファンははっぱ隊知らないだろうけど。もしかしたらハダカで踊るのかと期待したけどさすがにそれはなかった。
たい平さんがこん平さんの代打で笑点レギュラー。個人的にはドラえもんの声に抜擢されるかと思ってたんですが、違いました。たい平さん、ここんとこたい平キャップとしての存在が大きくなってたんで、改めて落語家だよなあと。
11月27日 土曜日
わかば起き
資料読み。終日。
・パソコンとつなげるクリスマスツリー
この時期、必ず思い浮かべるのがUSBでパソコンとつなげるクリスマスツリー「線上のメリークリスマス」です。ホント他愛もない周辺機器で、ドームの中にツリーがあって、中のLEDが点滅したり、モーターで風を送って、発泡スチロールの雪を降らせたり、山下達郎のクリスマス・イブが流れたり。おバカ系周辺機器の代表格なんですが、これが毎年大人気。
2000台限定とかで実売は4500円程度。寂しいクリスマスのお供にどうでしょう。
写真などはメーカー(イーレッツ)のサイトで。
http://www.e-lets.co.jp/
「僕らの音楽」をビデオで。
土曜の夜の音楽番組。ここんところ取り上げるミュージシャンがいい。先回が大塚愛、昨日がサンボマスター。
ボーカルの山口。鳥越俊太郎と対等以上に話す。若者を理解して、諭そうとする鳥越俊太郎の浅さを深くえぐり出すしゃべり。
サンボマスターの音楽は、「詩のボクシング」に近い。心の底からわき出る言葉を音楽にぶつけてる感覚。バンドがなくても成立するロック。
11月26日 金曜日
わかば起き
FOMAのSH901i、当初の発売予定日。買う気満々だったのに、発売予定日が延期になってテンション下がる。
夕方、今夜はトゥナイト
手伝い。中野ゼロ
月間報告会、鰻屋を淡々と。
2カ月ぶりのサイゼリア。メニューが増えていた。途中参加のyくんも加わり、お仕事の話など。
帰還後「アイムホーム」まとめ見る。浅野さんの脚本はセリフが自然でとても見やすい。
11月25日 木曜日
わかば起き
19時 三軒茶屋 世田谷パブリックシアター。「イケニエの人」(大人計画)を観に。
いろんなブログ読んでると当日でもOKそうだということで急きょ思いたつ。大抵のライブは当日行くかどうか決めるので(金銭面とか仕事のスケジュール次第)いつものとおり。受付(夜の公演なら当日の14時〜)から40分後に電話がつながり、1階立ち見と3階席立ち見空いてると言われる。3階席の1ケタ番号。会場行ってみると、当日でも100人近くは入れていそうだから結構余裕ありかも。公演中ばで平日だからかもしれないけど。
2002年の「春子ブックセンター」以来の全体公演。松尾演出になるとさらにその1年前。
内容は大体の劇評どおり。個人的には芝居が30分くらい足りない感じ。松尾さんの芝居は観客に投げるだけ投げて解釈はお任せタイプなのだが、今回は引き上げるタイミングが早すぎるないか。ネタをフルだけフッて撤収〜みたいな。せめてあと20分くらい後ろの部分の芝居を作るなり、間の芝居を膨らましてくれれば、多くの観客が納得したかも。カーテンコールの拍手が「???」にくるまれてるもので。
その代わり、小芝居やギャグは多め。松尾さんってこんなに時事ネタ使ったっけな? というくらいに時事ネタも多し。
メンツみると、この人たちいないと今のテレビドラマの脇役がいなくなるんじゃないかというくらい、脇役顔が多数。ずっと大人をみてる人たちは感慨深くなると思う。逆に残念なのがやはりみんな年はそれなりに取ってしまったというか。かつて絶対的な主役だった阿部サダヲと池津祥子は幾分脇へ行ってるし。
主役級に抜擢された田村たがめはかなり奮闘してるけどちょっと弱め。脇役ながら際だってるのが若手20代の近藤公園と平岩紙。身体のキレや動きの速さが全然違う。演劇は演技のテクニック以前に肉体が前面に出てしまうので、見る目はそこにいってしまう。
阿部サダヲと宮藤官九郎はコンビで。クレジットはトップだけど、役割的にはSETの芝居における三宅&小倉コンビ。サブストーリーの位置で自由に遊ばせてもらってる。
三茶は何回か来てるが、パブリックシアターは初めて。評判どおり素敵な会場。とても区の施設とは思えない。中野と大違い。
11月24日 水曜日
わかば起き
表参道仕事。
そのまま新宿移動。待ち合わせ時間まで3時間。マイ時間つぶしの定番といえば、大学の学食でしょう。ネットを使わない時は、ネットカフェに行くまでもない。無料の緑茶で落ち着いて過ごせる。読みたい本をあらかじめ持っていくなり、途中で買うなりすれば3時間は余裕の時間。新宿の場合は、工学院大学ですね。西口から徒歩3分くらいの高層ビル。新宿のど真ん中に大学ですよ。学食は小さいけど小ぎれいで工科の大学とは思えない。
夜は珍しい顔会わせの飲み会。幹事さんのセンスでなかなかオシャレなお店。久しぶりに会う顔も。女子トイレに「卯ーび」あり。
11月23日 火曜日
わかば起き
資料読み。せっせと読むのみ。
テレ東で放送した映画『8人の女たち』見る。上映中の演劇の宣伝番組ではあるが。コルセット、底上げされた胸に釘付け。男性的には。
ついでに夏に録画しておいた『大脱走』も。面白いがTVなのでカット多し。
気になってたヤフオク「森下千里裸体像」
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k10993350
http://www.zakzak.co.jp/gei/2004_11/g2004111509.html
13時現在、残り6時間を残して
201万1000円。
知名度はどうであれ、先駆者は偉い。
QAみると
「分割等でも可能でしょうか?もしくはそちらでバイト等をして支払うとか前向きに御検討願います」
「バストトップのみ加工」「突起状態をつぶしてある」とかエロイ言葉てんこ盛り。
11月22日 月曜日
わかば起き
ニュースで「カンニング主犯格を逮捕」
カンニングといっても漫才師じゃありません。韓国で行われた集団カンニング。
詳細は
http://japanese.chosun.com/site/data/category/exam/exam-0.html
ハイテク機器使っても手口は結局超アナログというのが笑えます。
仕組みはこう。
(1)40人の受験者が送信用と受信用のケータイを持つ。別室では後輩が待っている。
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(2)受験者は問題を解いて送信用のケータイから後輩に自分の回答(選択問題なので、回答は番号)を送る。自分の答えが「2」なら、送信のマイクを2回たたくとか。
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(3)後輩たちは40人全員の回答を集計してもっとも多かった答えを「正解」と判断して受験者のケータイにフィードバックする。
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(4)受験者は送られてきた答えを受信用のケータイで聞き取り、それを書く。
メッセージの伝え方がモールス信号だったり正解の割り出しは多数決だったり。まるでコントなんですが、ちゃんとオチもあって、信号が正しく伝わなかったり、緊張で震えてしまって解答が書けなかったり解けなかったりで、普段より低い点数になった人もいるそうだ。どうせなら捕まってから切れて欲しかったところ。
深刻なニュースなんですがお笑い要素にふれている。
11月21日 日曜日
9時起き
夕方、ちむや。5周年パーティ?
去年のように賑やかなライブで。
新選組、佳境。続々と死んでいくところが寂しい。