5月20日 木曜日
天花起き
テープ起こしから原稿書き。今回は、クライアントからの指定があるために、内容自体は困らないのだが、細かいツッコミが面倒。媒体に会わせて書くが、OKが出るのかどうか。
とりあえず原稿書いて送信。
2003年度版所得番付
月曜日に発表になった所得番付、
IT企業の中で目立つのがご存じ、楽天の三木谷社長。全国で37位で納税額は4億3996万(年収11億9645万円)。
これだけ事業を拡大していれば、それも当然のような気もしますね。2004年1月〜3月(2004年度第1四半期)の連結決算でも売上高が前年同期比169.6%増の97億9000万円、純利益はなんと前年同期比417.3%増の4億1600万円とめちゃくちゃ調子がいい。
成長率はこれからも伸びそうなので、eコマースのトップ企業としてこれからも走りそう。株価が75万2000円(5月20日)と高くて個人では手が出ないのが残念。
確定申告をした個人事業主ならわかると思いますが、自分たちの納めた税金なんてホンノわずか。しかも「還付金」(納め過ぎた税金が戻ってくる)としてかなりの額が戻ってくる人が多いわけだが、納税額が4億ってどう思うのか想像もつかないわ。
ちなみに、「世界の中心で、愛をさけぶ」の片山恭一さんは4800万円納税。年収は1億を超えてますね。綾小路きみまろ先生同様、今までの苦労が報われたようです。
5月19日 水曜日
天花起き
いつもの水曜日。出かけるまでにあまり時間ない。とんだトラブルのせいで歩いて中野まで。
三線練習して夕方はくわっち。
ナビさん、ピースボート帰り。ブリティッシュ航空の荷物置き去り事件やエジプトのツタンカーメン商法の話などを聞きながら。
居続けで飲み。今日もすぬいしか食べずに泡盛。ナオキさん居続けで結局長居。11時ラストオーダーは深夜型のわたしには辛い。
5月18日 火曜日
6時30分起き。
今日はめったにない出張取材で名古屋へ。
出張取材なんて、この仕事はじめて3回目くらいだから、2、3年に1回あるかないか。効率悪いからあまりやりたくないのだが、今なら時間はあるから大丈夫。新幹線(のぞみ)に乗れば1時間30分だから近いもんだ。千葉に鈍行でいく程度。
取材後、向こうの営業の人に連れてってもらったのが、名古屋でしか食べられないという「あんかけスパゲッティ」屋さん。名古屋にはこの手の店が4,5店あって、それぞれ支店があるから、市内だけでもかなりあるみたい。連れてってくれたのは、「チャオ」の名古屋パルコ店。
あんかけスパとは、トマトベースのドロドロとしたソースを沖縄そばくらいの太い麺にかけたもの。これがベースで、あとは好みの具をトッピングで頼んで食べるらしい。ソースの味は酸味があって多少辛目。ベーシックとして進めれたのが「ミラカン」ってやつで、ウインナソーセージ、玉ねぎ、ピーマン、さいころ状のトマトなどを炒めてトッピングしたもの。
とにかく、これはジャンクフードというか、ファーストフードみたいな感じで、スパゲッティでありながら、イタリアンの雰囲気はまったくしないし、レギュラーで780円くらい、ジャンボサイズで900円くらいだからかなり値段もリーズナブル。サラリーマンが通うのに最適って感じの店だった。
営業の人は高校生のころから食べていて、ここにくると懐かしいというようなことをいっていた。確かにこれならなんとなく病みつきになりそう。きしめんよりは、はるかにうまい。
東京でもあんかけスパを食べられる店があるらしいが、虎ノ門まで出かけないとだめみたいだし。んー、侮れない名古屋。
そういえば名古屋のジュンク堂には東洋経済新報社の
臨時増刊号「最強の名古屋」が山積みだった。
帰ってつくしさんのトゥナイト、森さんと一緒に手伝い? (あまり手伝いしてないけど)。持ちネタ(江戸っ子を探せと会社へ行こう)2本やっただけ。。。。。それだけ。
帰宅後、メンドウ。どうしてこうも、情報漏えいしたくなる人がいるのか。悪意があるのかないのか知らないが、周りの人を信用したくなくなる瞬間ってのはあるわけでねぇ。
やる気失せて寝る。
5月17日 月曜日
天花起き
たまにいいセリフが出てくるようになったが。。
原稿執筆と本読み。
隅演投稿。こういう時、日記やライブ日記とか付けておくと、ストックができて楽になる。
日記は日記でそれなりに効果はありそうだと思う瞬間。
オリンピックに向けて液晶テレビやDVDレコーダーの新製品が続々出てくるわけですが、
ビクターが6月に出す液晶テレビが面白い。
簡単にいうと、腹話術テレビ。実際の声をテレビが勝手にズラすから、口の動きと音がずれて聞こえてくるかもしれないのだ。
これは「ゆっくりトーク」という機能で、はじめはゆっくり話しはじめ、次の無音部分で会話が止まるように、スピードを上げていく。ニュース番組なら、次の話題に移る前の無音部分で帳尻が合う仕組み。テレビを見るのは高齢者が多いから、こういう機能はそれはそれでいいこと。
ニュースならいいけど、ドラマでやったらかなり間抜けですね。
「わたし あなたが 好きです」
って役者が間を空けてしゃべっても
「わ たし あ な たが 好 き です」
となって、喋り手が考えた「間」なんてのが関係なくなる。
デジタルは、便利になる反面、人間が作り出した独特の世界をぶちこわす間抜けな面も持っているなあと思った次第。
明日は久々に早いので1時過ぎには寝てた。
5月16日 日曜日
8時起き
原稿執筆と本読み。雨だからおとなしくしてる。
夜、
第三回ちむ屋フォークジャンボリー
普段は、沖縄民謡、沖縄系フォーク歌手のライブだが、今回は、年に1回のジャンボリーは四畳半フォークが主役(らしい)。
みんなちゃんとそれっぽく衣装も決めたりして、雰囲気作りはバッチリ。
おやかた(プロ)がバックで弾くギターに合わせて歌えるんだから、気持ちいいでしょうね。さすがにikko店長も歌うまいし(こっちもプロだし)、聞いているだけで十分楽しめる。
時代、戦争知らない、陽水など9曲くらい。意外と少なかったなあ、もっともっと聞いてたかったくらいだった。ikko店長がライブ参加なので料理メニューは少なめ。ミミガーだけで泡盛飲み過ぎ。ちと辛め。ナオキさんとも久々。やっぱ楽しい。
5月15日 土曜日
天花起き
本を読んだり、日記書いたり。久々に固めの本を読んでいるので、結構時間かかるわ。
久々にエンタの神様見る。相変わらず調子がいいみたいですね。これで視聴率が15%とれるんだから、やっぱマネしたくなるはず。スタッフがついてネタ作りから面倒を見ているので、ネタの消耗度が少ない。
金曜のテレ朝「笑い金メダル」は、ネタの消費率高い。選んでくる芸人はかなりマニアックでいいだけに、大切に育てて欲しいものです。
5月14日 金曜日
天花起き 途中で寝てしまう
今日は出かけずに本読み。
『シザーハンズ』(1990年、アメリカ)見る。明日から上映がはじまる『ビッグ・フィッシュ』を撮ったティムバートン監督の作品が見たかったから。そういえば、『猿の惑星』のリメイクも見てるなあ。
ストリーは。両腕がハサミの人造人間「エドワード」(ジョニー・デップ)が、人間の家に居候することになった。その特殊な才能を活かして一躍人気者に。ところが、ふとしたことで食い違い生じて追いつめられる。
話の構造は『裸の大将』(芦屋雁之助)に近く、特に目新しいものでもないが、両手がハサミというワンアイデアをみごとなファンタジー作品に昇華させている。とにかく、映像が素晴らしく、14年前の作品を今みても古くさく感じない。アニメ(ディズニー)出身の監督だけあって、色つかいも見事だし、カットした植木のオブジェや氷の彫像も素晴らしい。実写でここまでやったってところに拍手でしょう。ストーリーがシンプルで、上映時間が短い(98分)のもいい。大人も子どもも安心して楽しめそうな作品ですね。
5月13日 木曜日
天花起き
11時 西新宿打ち合わせ
この時間の編集部ってほとんど人いない。
帰って即ネタ出し。わりとやり尽くされているネタだけにどうしてもかぶり気味になるのだが、そこをどうやって違いを出していくのかってところ。
こういう時はボツも採用も考えず、思いついたことをひたすら出すこと。自分がだめだと思っていることも相手にはひかっかかるかもしれないので、ダメだろうなあと思ってもそれは引っ込めないで出してみるのが正しいのである。
5月12日 水曜日
天花起き
渋谷に出たついでに、夕方、
五月大歌舞伎十一代目市川海老蔵襲名披露、歌舞伎座に。GW中に行こうと思ってたが、さすがにこの時期には混むだろうと自重。でも、團十郎さん休演でがっくし。
歌舞伎は年に1、2回程度。歌舞伎座なら、一幕見席でじゅうぶん。一幕1000円で見られて、時間も1時間〜1時間30分程度だから、融通が利くし、体力も持つ。舞台から遠いため、セリフを聞き取るのは難しいけど、チラシのあらすじを頭に入れて、セリフと動きに集中すればなんとなく言いたいことがわかる。様式美を楽しむだけでも、1000円のもとは取れるような気がする。
夜の部は16時30分開始。16時に着いたが、一幕見の立ち見で入れた。係員の人に聞いたら、14時から並んで待っている人がいるみたいだが、平日の公演ならじゅうぶん見られそうですね。
例によって、着飾ったりめかし込んだおばさまが多数。独特の雰囲気でそれもまた楽し。3階B席には修学旅行の中学生の団体も。たいていがつまらなそうに見ているが、まあ、そんなもの。たぶん、自分が中学のときに見てもぜんぜん面白いと思わないだろうなあ。歌舞伎座で海老蔵を見たってことが将来の財産になり、大人になってから自分のお金で足を運ぶようになればいいわけで。
午後の部1幕目は
『碁太平記白石噺』
遊女の宮城野が子供の時に別れた妹と再会する話。とてもわかりやすいし、動きもコミカル。
その後、襲名披露口上。口上って大体コミカル役がいるのだが、この日は左団次さん。何を言ったかは伏せておく。おととしの三津五郎(八十助)さんの襲名のときは、やっぱりあのネタだったし。最後は、成田屋(市川家)伝統の「にらむ見得」で終わり。1幕はここまで。
2幕目も居続け。最初に2幕分の券を買って入れば、座れって見られる。
『勧進帳』
これもおなじみ。海老蔵が富樫役。三津五郎さんが團十郎さんの代役で弁慶役を。
終わって外に出れば、なぜか、テレ朝のカメラ。おばちゃんのお客さんが捕まってインタビューされてた。家に帰って團十郎さん白血病のニュースを見て、やっと納得した次第。口上の時に、新海老蔵が、團十郎「重病」のため休演といったようにも聞こえたので変だなあとも思ったのだが(幕見席からだと「重病」と「急病」の聞き分けはできないので、本当は急病っていったのかもしれない)、そういう事情もあったんですね。
5月11日 火曜日
天花起き
ビジネスシヨウがお台場で開幕したが、今年はあまり行く気にならず。仕事がからまないと微妙にテンション下がる。ケータイはどんどん進化しているので、それはそれで見がいがあるのだが。
夜は新宿・ぷーく人形劇場へ
前座さん(見たことあるけど名前思い出せず)
話の作りかたがとてもうまい。よくある職業モノだが、飛ばし方が非常に落語っぽいし、キャラもそれなりに描けている。伏線を張ってサゲにつなげたりするところも構成がしっかりしている感じ。新作だから練習不足で仕方ないとしていないところが好感。ダイナミックさはないものの、口調がよくきちんと練習した跡が見える。こういう発見があるから、ぷーくのようなネタ下ろしの会はたまらない。
花丸さん、動物タレントが集まって・・・って話。いろんなキャラ出しすぎてるがネタ下ろしだから仕方ない。構成練ればもっと面白くなりそう。
昇輔さん、ペット版のさるかに合戦みたいな話。清麿師、出生を巡るミステリー、手慣れた感じ。彦いちさんはユーコン川で手堅くまとめ、小田原丈さんは××にパンツをはかせる話。ショートショート味付け風のサゲ。突拍子もない設定をもってくるのが小田原丈さんの特徴。その世界に入り込めれば笑えるタイプ。寄席では通じにくいから、出番の少ない噺だが、そういう噺を量産する姿勢は腰が据わっている。もう前半だけでお腹いっぱい。
こらくごちゃんは、今回、短時間で作る意識がみんなにあって、間延びした話がなくなった。息が合ってきて、全体のレベルが底上げされた感じ。ネタの作り方もそれぞれで面白い。栄助さんの優勝は文句なし。栄助さんの場合、同じようなコンセプトの作品が続いているが、そういうのがすごい好きなんだろうなあ。そういう人にはプークの場って、すごいあっていると思う。今後、違う引き出しをどう見せていくのかってところに期待したいですね。福楽さん、最初はワハハ系かなとも思ったけど、1分過ぎたくらいで、たけし軍団系ということに気がついた。軍団の下のほうってこういう人たくさんいるよなあと思いながら、ひとり楽しんだ。つくしさん、慌てて早口になるクセだな。。。せっかくネタ作っているんだから、もったいない気も。