2月10日 火曜日
てる起き
知りあいのカメラマンさんのパソコンレスキューへ
大抵の一般人はパソコンのトラブルを1人で対処することができない。
クルマの修理やメンテナンスをできない人が多いことと同じだ。
トラブルの相談を受けるときもあるが症状がさまざまで、見たことも聞いたこともないトラブルが出るから電話でも対処しにくい。「プロパティ」を開いてと言っても相手は理解できないこともほとんどだし。
2月9日 月曜日
てる起き
撮影
外観より中身の付加機能に移行。今はストップウォッチが付いたりクッキングタイマーが付いたり、キッズモードで時間割やお小遣い帳を付けられたりって変な機能もたくさん付いている。
カメラもほぼ共通機能となりつつあり。
F900iのテレビCMが仰々しく始まっている。なかなかいいんでないだろうか。しかしなぜケータイ好きか自分でも不明。雑誌はどこも大変なんだろうけど。
2月8日 日曜日
鶴瓶寄席(第二回目)
青山円形劇場へ
メモ的に
ちりとてちん(桂つく枝)
丸顔、H3入門、文枝一門、
東京との演出違い
台湾ではなく長崎
きい公(おせじ上手)、たけさん(無愛想)長崎行きを自慢
たけが来た時、きい公はその場にいる。たけ、酒を飲んだあとすぐにちりとてちんに移る。時間はわりとあったから省いた感じでもなさそう。お世辞をいうきい公と世辞を言わないたけの違いをあえて強調してない。これも時間の関係か演出の関係か。
たけがちりとてちん飲み込んだあとそのまま。東京ではいったん飲んで戻す仕草をする人が多い。ベタなギャグなので誰かが考えたものが定着した感じ。
ちしゃ医者(笑福亭晃瓶)
鶴瓶二番弟子。東京のホテルの朝食バイキングで菅原文太を見て観察した話。ネタっぽいがよくできてる。知名度を低さをマクラでカバー。弟子時代の話も。
ちしゃ医者は福笑さんで見てしまっているので差が目立ってしまう。
前半長い。やぶ医者、タケノコ医者、すずめ医者の説明が丁寧。
ちょうず(しょうず?)のあたりがあっさり。福笑さんはかなり汚くやっていたがそれが後半の爆笑に結びついていたが、晃瓶さんのはそれが肥であることがほとんどの客に伝わっていない感じ。スマートにやりたかったのか演出なのかそのままやっているのかはわからない。同様にちしゃの説明もあっさり。日本レタスと1言触れただけ。福笑さんはそこも丁寧に説明してた(確か、掟破りだけどあえて説明するとか言ってたかな)。でないとサゲが弱くなるから。そのあたりの違いが後半の笑いが足りない要素かも。上方の観客の反応はわからないので、それで普通に受けるのかもしれないけど。
鶴瓶
鴻池の犬、厩火事
松鶴師のインコに4文字を教えた話などのマクラ振って。師匠ネタはたくさんあっていつでも笑いがとれる感じ。
マクラ(漫談)と落語の境をきっちり作って古典にはギャグをほとんど入れず(1,2カ所あったかな)。ただし、その境目をわからせないように自然の流れで入るので観客は微妙に戸惑い気味。狙いぽい感じもするし落語に慣れてないからかもしれないし。
終演後、itlrさんとmrさんと3人で。
2月7日 土曜日
9時起き
R-1ぐらんぷり20032回戦
銀座ガスホール(13時30分)
30分後くらいに行っても入れて座れた。
ぴん芸、1人3分。
さすがに2回戦なのでどうしようもないのは外れて見やすくなった。未熟だけど真剣な芸をみるのはとてもいい。
気になったのは
あべこうじ(吉本東京)
ららら松村(吉本東京)
あべこうじのどんな漫談か忘れた。
ららら松村は素人っぽ女性芸人。ホストに熱をあげる女性をぴぐみんの替え歌で、最後にホストの名刺(本物?)を客席の一番前に配ってた。
ヒロシ(サンミュージック)もいいと森さんが言ってた。
清水宏、前田健あたりは芸で妥当。南野やじも得意のお経ネタ、キワモノでは長州小力(西口プロレス)。山崎邦正(吉本)倉本美津留(放送作家)あたりは政治的だけど興行的には仕方ないかも。ユウキロックも最後の客が疲れている中できっちりやってた。興行的にもぐらんぷりの主旨的にもきっちりプロの仕事。さすが吉本って感じである。
そのままなかの芸能小劇場
雑音フェティッシュ
(ぴん芸人のげんしじん主催のお笑いライブ)
こっちはまだまだ無名の若手芸人、1人5分くらいのネタ。
さくらんぼブービーが勢いあり。
寒空はだか、清水宏となぜか出ている。清水さん、松葉ついてやるきまんまんを。R-1では松葉つえ使ってなかったけどひどい肉離れらしい。芝居も近いのに。
直帰
ビデオ「ピアノ・レッスン」
返却期限ぎりぎり。延長料金セーフ。
2月6日 金曜日
てる起き
本読み
『悪口の技術』、ビートたけし、新潮社
『ビートたけしの黙示録』、ビートたけし、徳間文庫
『NHKアーカイブス』、双葉社、NHKアーカイブス編
疲れ。
宮崎あおいドラマが終わってしまった。
来週からは明子さんのドラマ再放送。よく出来たホンなので、是非どうぞ。
2月5日 木曜日
てる起き
今日も本読み。
『自伝・描きかけの自画像』、片岡鶴太郎
講談社
芸人コースから何で外れてボクシングにいったとか、役者やったとか、絵を描くとかそのヘンのことがわかる。大きな文字で読みやすい。
『哲学』、島田紳助 松本人志、幻冬舎文庫
紳助さんのすごさがわかるようになっている本。最近の活躍ぶりを見れば、納得。
『笑うカドには お笑い巡礼・マルコポーロ』、竹内真、小学館
インタビューから論理を展開。作家的見方○。文章もいい。
『放送室の裏』、松本仁志、高須充聖、ワニブックス
哲学で松本が語っていることを同級生の証言で裏付ける感じ。
2月4日 水曜日
てる起き
いつもの水曜日。
渋谷出たので
ミスティック・リバー
ストーリーは決して望む方向には行かない。悲劇である。展開が読めないってことは、かなり出来がよいってこと(いい意味で)。土曜の夜とか日曜の夜、1日の終わりに気持ちよく過ごすというより、昼間などでその余韻を楽しむだけの余裕が心にある時にいくのがよさそう。イーストウッドの監督って知ってたけどそれを忘れさせる感じ。アメリカの社会を理解していれば深い部分まで感情移入できるかも。
しかし、センター街の大黒屋(チケット屋)はホントに助かる。
読書
『うらしまよたろう』、大沢屋笑山、新風舎
わりと独りよがりの創作落語。
『一笑健康』、福澤恒利(立川らく朝)、春陽堂
いやー、わかりやすい。糖尿病や心筋梗塞などの生活習慣病について解説するのだが、マクラから本題と入っていく流れがスムーズで、専門用語をできるだけ使わずわかりやすく書くスタンスでいるから、どんどん頭に入ってくる。
糖尿病のメカニズムが回転寿司と同じで、カウンターに載っている寿司がブドウ糖、食べているお客さんが細胞、客の手にあたるものがインスリンとか、肝臓は宅配便の配送センターで、たんぱく質という宅配便がコレステロールを積んで出発するとか、例えが身近でわかりやすいのだ。落語家だから文章がうまいという認識は間違いだが、相手にわかりやすく伝えようという姿勢が文章にも現れているみたい。
『定年後を共に楽しく』、稲垣元博、かもがわ出版
同じ医学本だが、医学関係の解説はらく朝さんのよりわかりにくい。80歳過ぎの方だからまあ仕方ない。でも医学的新作落語的はいい。
『巌流島十八本笑負』、寒来光一、中央文化出版
1つ1つは大したことないが、18本揃えるってところがすごい。いわゆるベタな漫才台本だが、演者を想定しない漫才だからこれでいいのだ。
2月3日 火曜日
てる起き
本読み。
『たけしの発明王』ビートたけし
新潮社、一一〇〇円
くだらなくて毒舌に満ちたたけしならではの発明品をイラスト入りで。オールナイトニッポン時代のくだらなさ。
『ツーアート』ビートたけし 村上隆
現代美術アーティスト・村上隆の往復書簡風のエッセイ。映画である程度上り詰めたたけしなりの芸術論。村上隆氏は「風雲たけし城」が好きだったんだそう。確かにあんな番組は今でもあまりないし(筋肉番付とはちょっと違うし)
2月2日 月曜日
てる起き
Nテレ
キムタク、プライド裏
日本語がヘンみたいな番組
知りあいが出るから見てと言われたので見る。
日本語間違い探しを街頭でインタビュー
街頭の人はほとんど日本語知らないみたい(高齢者も)。
ファミレスの店長クラス(立派な大人社会人)でも
こちらコーヒーになります。とか、1万円からお預かりと平気で使っているみたい。
街頭で出された問題は
以下の文で間違いっている文はどれか
・来客がくる
・過半数を超える
・まず最初に
・宿敵のライバル
・思いがけないハプニング
これは全問できない人はライター失格かな。
ちなみにこれは5つとも間違い。全部意味のダブり
次は読み方
・間髪を入れず
・他人事
・一段落
・大地震
正解は
かんはつ
ひとごと
いちだんらく
おおじしん
とテレビでは言っていた。
大地震の読み方はだいじしんでもいい。「大」が付く熟語は「大規模」のように「大」+「漢語」は「だい」、「大金持ち」のように「大」+「和語」は「おお」が原則。これからすると「だいじしん」が正しいことになるし、NHKのアナウンサー用語では「おおじしん」が標準みたい。大舞台もおんなじようにおおぶたいが正解。
他人事は、NHKのガイドブックではひとごと。でも、最近はほとんどの人が間違った「たにんごと」と読むらしいので、ゆくゆくは認められるようになるみたいですね。
で、本来の目的は講談の前座の神田京子さん。やっぱカラオケボックスで稽古してた。最近の芸人さんはほとんどがボックスを使って稽古する。落語も漫才も。
2月1日 日曜日
書評原稿を黙々と。
ウクレレサークル
今日は楽譜たくさん用意してその場で初見弾き。もっとうちで練習しろよという感じだが、ウクレレよりやることがたくさんあるので。
見学者1名あり。
ダウンタウンのガキの使い
途中から見る。恒例の新年会企画、シャッフル漫才。松本と雨上がりの宮迫がダウンタウンのネタ時代の代表作「あ」の研究家のパターンで「マニュフェスト」をやってた。
ネタ時代のDT知らない人にはまったくわからん話だが、浜田役を松ちゃんがやって、松本役は宮迫。浜ちゃんがそれをみて懐かしそうな顔してた。
「あ」研究家ネタは
「あ」研究家の松本が司会役の浜田のリクエストに答えていろんなシチュエーションのあを演じ分けるもの。
想い出した時の「あ」、高いところから落ちた時の「あ」などいろんなパターンがあったっけ。
もちろん今では古いのだが、その15年くらい前の当時は画期的とか言われてたよなあ。