2月29日 日曜日
10時起き

夕方、ウクレレサークル
洋楽特集。英語歌詞がわからないと意外とやりにくい。

メンバーの高橋さんが15年前(1988年)にフジテレビの深夜で放送されていた「ゲーム名人戦」でコメンテーターとして出演してたことが発覚。それが今度スカパーのフジテレビチャンネルで再放送するらしい。やっぱヘンな人だ。高橋さんは1993年にフジで放送されていた「たほいや」を日本に定着させたボードゲームの達人。落語好きでウクレレ好きというとても楽しい人だ。

2月28日 土曜日
てる起き

入船亭遊一くんを囲む会
千葉の柏へ。

東京かわら版の大友ゼミで知り合った10年来の知人が自宅寄席を開くということで、近所の方や友だち、ゼミ時代の仲間を中心に15人くらいが集まった。素人の頃は遊一くんもゼミ生だったから同窓会みたいなもん。

演芸好きにとって、自分の好きな芸人を呼んで人に見てもらうということは夢であり究極の贅沢。知りあいが芸人ならそれもやりやすいし、二ツ目ならギャラも安い。

座布団一枚あればできる落語はとても手軽。古典のストーリーは子どもも高齢者も楽しめるので近所の人も安心して呼べる。芸を鑑賞することが目的ならベテランがいいが、若手でも古典の雰囲気は十二分に楽しめる。なによりも元気だ。会の後に酒席を設けてみんなであれこれおしゃべりするのも楽しい。一般社会で日常生活を営む人にとって、非日常の世界にいるヘンな若者の話を聞くのは興味深いようだ。

お酒好きの女性たちはよく飲み、よくしゃべる。圧倒されるばかり。

2月27日 金曜日
てる起き
原稿納品
追加原稿執筆

夕方
『着信アリ』
渋谷タワー。
秋元康企画原作
角川ホラーのオリジナル
柴咲コウ初主演。
自分の携帯番号から着信アリのメッセージ。電話に出ると自分の断末魔が聞こえてくる。着信日時は死亡時刻を予告する時間。友だちが次々と死んでいく中、柴咲にも死のメッセージがという話。
三池監督は着信アリ、ゼブラーマン、テレ東二時間ドラマなどいろんなことやっているなあ。
演技でよかったのは吹石一恵。柴咲の恐怖顔は笑っているようにしか見えなかった。演出なのか演技の限界なのか意図はわからないけど。

前半はミステリータッチで、後半はお化け屋敷状態。
大人が楽しめるのは前半だけかなあ。後半はとにかく怖がらせるように、これでもかこれでもかと脅かす場面がたくさん出てくる。

劇場でホラー映画を見るのは初めてかも。
こういうのは苦手なのでもう怖い怖い。しかも1人だし。

女子高生を中心に口コミでヒットしたというのもうなずける。はっきりとしてオチをつけてないから、「なんで?」というわかりにくさも残る。
学校に行って友だちに「とにかく怖かった〜」といいながら「最後がよくわかんないんだよね〜」なんて話で盛り上がって、私たちも見に行こうって感じかなあ。

客席はカップルや男2人や女のコ複数グループもいた。カップルならラブアクチュアリーだろうとも思うけど、カップルでホラーって定番なのかな。男だって恐がりの人はたくさんいるだろうけど女の子がとなりにいるだけで怖くないってのもある。別の楽しみもあるわけだし。

「リング」も見なきゃ。

2月26日 木曜日
てる起き
上原多香子の「ブルーライトヨコハマ」いよいよ開始。いしだあゆみバージョンとどこが違うのか聴き比べないとわからないが、編曲がポップな感じ。歌い方はかなりストレート。歌唱力なのか意図的な歌い方なのかわからないけど上原多香子の見た目と同じ感じ。


ゲラチェック
さすがに大量にあると時間かかる。


午後から原稿。
テレビチャンピオンでケータイ王選手権やるらしいが、執筆で時間とれないので録画だけしとく。

TR 大西ユカリ見る。
たぶんクレイジーケンさんから続く昭和歌謡の流れ。ラジオではピンと来なかったがテレビなら多少はわかる。50歳以上の大人はもっと面白いのかもしれないが、まだ自分の世代ではピンと来ない。たぶん1980年代のカルチャーが懐かしいうちらの世代をわからないのと近いのかもしれないけど。

2月25日 水曜日
てる起き
いつもの水曜コース
夜はくわっちへ

意識して見た今期の連ドラ
生き残ったのは草なぎくんだけだった。
何やっても同じだが、何にでも染まれる彼は作り手受けがいいのかも。
テーマは親と子供の絆の再生。モチーフは僕の生きる道の流れを組む再生。橋部さんの本は小道具の使い方がウマい。

2月24日 火曜日
てる起き

ラーメンズ 第14回公演「study」  ルテアトル銀座
マチネ(14時〜)
まねきネコさんのレビュー(本多公演のときの)
1月に本多でやった「study」の追加公演。
400キャパの本多から700キャパのルテアトル(しかも銀座)に移しても即ソールドアウトだし、友人からやっとチケット譲ってもらった。
ラーメンズとは、2人組のお笑いコンビ。
もはやお笑いコンビという言い方自体そぐわないのだが、一般的な知名度を高めたのはオンエアバトルかな。全国的な知名度を高めるという目標を達してか、2001年を境にネタ番組から姿を消して芸術方面に。お笑いとは実力差があるし、大衆テイストも合わないし、あえて出る意味ないし。

で、テレビで大衆を突き放したと同様、舞台でも突き放しに来ている感じ。自分のペースで走ってる彼らのスピードに観客は付いていくのに必死な。

ハイブロウなネタは1本作るだけで大変だし、そんなネタ使える場所が限られるからほとんど使い捨て。それをわかってやるのは潔いより単純に自分たちのやりたいことができてるってことかも。

2人組の基本はバカ対利口のコントラストだが、今回はタイトルがstudyということでちょっとお勉強ネタを盛り込んでいる。

例えば、学園祭スタッフが18人必要な状況。その1/2が設営スタッフ、その1/6が警備、その1/9が清掃係。でも、17人しか集まってない。17は2と6と9で割り切れないから1人欲しいというフリ。それに対して、18人いたと仮定して18÷6、18÷6、18÷9、全部足すと17人。だから、1人は不要。
お金儲けをしたい。金貸しで儲けたいから、利息をかけ算で取ろうというフリに対して、かけ算もたし算も同じ。なぜなら1+2+3と1×2×3は同じ答えだから。
のように高速で交わされる会話の中でギリギリわかるレトリックを埋め込んで笑いに昇華させてる。わかりやすいネタを間に挟むことで緩急付けたり。

観客席は8割女性、2割男性くらい。平日昼間ってことで大学生くらいの若い人多い。女性でこれだけハイブロウなネタに反応してるからやはり面白い。女性は面白かったら正直に笑うからいい。若い男性は面白がってくるくせに「こんなのには笑わないぞ」って感じ。その年代ってそういうもんだけど、その姿勢が面白いなあ。自分もそうだったかも。

夜は新宿紀伊國屋サザンシアター
高田笑学校
これも即売り切れ公演だが、これも友人がとってくれたチケで。
異様に業界関係者の多い公演。即売り切れもそのためかと勘ぐりたくもなり。

劇団ひとり 一人コント
松村邦洋 モノマネ漫談
ますだおかだ 漫才
ローカル岡 漫談
浅草キッド 漫才

1組の持ち時間は20分くらい。
松村クンの漫談聴けるのもキッドの漫才もここだけ。
たった20分で消えていくものに1か月以上の時間をかけてやるわけだから。しかもネタ下ろしで。芸人にとってこんな恐ろしいことはないが毎回その圧力に耐えて最高の仕事をこなすキッドの気力には感服。

でも、今日の中で一番腹をかかえて笑ったのは深夜テレビの銭形愛だったんだよなあ。しょせんこんなもんだ。

2月23日 月曜日
てる起き

blogというか日記サイトがおもしろい。
最近はまっているのが楽天の日記サイト「楽天広場」。
いわゆるblogとほぼ同じなのだが、blogといわず日記としたところがミソ。
小学生、中学生、高校生がごろごろいて大人とほぼ対等にネットコミュニケーションしている。
彼ら、彼女らの日記は授業とか部活とかが多いが、それを読んでるだけでも結構面白い。

ほうぼう見回ってみたが、参加している人がもっとも気にしているのがアクセス数。
HPにうれしそうにアクセス★達成とか、キリ番ゲットとかさもないことでことで喜んでいるのが印象的。
楽天日記の中には「ランダム」アクセスってのがあって、クリックすると適当なところの日記に飛んでくれる。日記はアクセスログを取る仕組みがあって、アクセスした人の名前をクリックするとその人の日記に飛べる。だから互いの日記を読みあうことができる。適当にランダムに読んで、しかもアクセスの足跡を残していくだけでバックがあるわけだから、アクセスが自然に増える仕組みになっている。ホントにアクセス数は増えるし、他人の日記にも読み応えあるのがたくさんあるし、楽しいです。

楽天日記の仕組みはblogとほぼ同じか感じ。日記にコメント付けられるし。日記好きの日本にはわかりやすい。楽天広場は日記だけでなく普通のHPも作れるから日記というより無料のHP作成サービスと考えている人が多いのかも。プロフも載せられるしいろいろできる。
まあ、楽天が無料で提供しているわけだからショッピングに誘導したいわけだが、意図的な誘導もないから好感が持てる。
アクセス数が多いせいか、サーバーがしばし止まったりメンテが多かったりで不安定なところがあるのは仕方ないか。

楽天日記にはPNで大体ここと同じこと書いてるかな。こっちは行動記録だけどあっちはネタだけ中心に。

JJが女性自身、CanCamがCanCampusだとさ(ビバリより)

野方のたこ焼きや。安い。

2月22日 日曜日
今日はおとなしく家仕事。
原稿書き

『人の話の聞き方入門−聞かないあなたはホントに手遅れ 新装版』(三遊亭円窓、日本語学研究書)読む。
落語&ビジネス、教育書。対象読者が定まっておらず、焦点ボケ気味。言っていることは至極まっとうなので編集かなあ。

『ザッツ・ワタナベテイメント』(OUT OF ORDER、ぴあ)
『お笑いポポロ 八月号 十一月号』(麻布台出版社、麻布台出版社)
読了&原稿。

2月21日 土曜日
てる起き

13時
半蔵門国立演芸場
若手花形演芸会
顔が顔だけに当日券で入れなかったら映画でも行こうと。立ち見で。
国立の客はホントにバラエティに富んででバランス的にはいい感じ。
日本語で遊ぼうの神田山陽
ご存じテツandトモも出るということで。
笑いを一番もってったのはたい平さん。仕事的にも一番乗っているからか。爆笑王の地位を着実に固めつつある印象。

テツandトモはトークも交えたりで、まだ固まってない感じ。若い客が多い営業と演芸場の客では相手が違うだけに、これからシフトしてく感じかも。にわか人気が落ち着きだす今年がホントに彼らのいい年になりそうな気がする。個人的には初期の頃にやってた顔芸が一番好きなんだけど。

3時間の立ち見とそこから歩いて九段下の「昭和館」いったりで疲れた。

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