1月31日 土曜日
てる起き

11時 中野 打ち合わせ


最近、中野駅を降りるとへんなおやじが小冊子を持って「ビッグイシュー200円」と叫んでいるし、昨日の元気さんの会でも、受付の人が宣伝してたので何だろうと調べてみたら「ホームレスの人が売る雑誌」なんだとか。最初に一冊200円の雑誌を10冊無料で受け取り、これを全部売り上げると2000円。今度はそれを元に1冊90円で仕入れて200円で売ると1冊110円の儲けとなるそうだ。
そうやって働くことでホームレスとしての収入とし、屋根のある簡易宿泊所で寝てもらおうというもの。
海外では成功しているらしいが、日本ではどうなのかといったところ。
今度この雑誌を買って読んでみよう。でも内容は全然たいしたことないという噂もあるので、200円出して買う価値があるのか。それならクズマンガ拾って100円で売ったほうが利益は多そうだけど。

ビデオで「恋人たちの距離」
ロードムービー。登場人物は2人。セリフ中心で進める話。
最初の30分以上はたるいが、セリフ劇だから徐々に気持ちを盛り上げるように作ってある。いろんなハプニング盛り込んだりして。

1月30日 金曜日
てる起き

中川家ガイド』(東京ニュース通信社)読了。「中川家」の仕事から趣味、私生活、交友関係まですべてがわかるムック本。やっぱ写真だけじゃ辛い。ムックじゃなくてネタ本にするかDVDにして売ったほうがいいいかも。

あばれヌンチャク『自習!!』(ぴあ)読了。「あばれヌンチャク」のネタ本。今でもライブでやっているスケッチブックを使った小学校の授業風の掛け合いネタ。鉄拳の本より面白い。

志村けん わたしはあきらめない』(KTC中央出版)読了。
ドリフの頃の話がわかる。テレビでも見たのでまったく同じだった。

19時 中野
元気いいぞう30日夜会
へ。
元かわら版の大友さんがリコーダーのゲストということで見にいく。元気さんの30日夜会は、かなり久しぶり。ハルコロ時代はよく通ったが、高円寺のネコだらけのへんなバーでやってたころは行かなかったので。
元気さん、ピアノやったりいつものライブだったり。大友さんのリコーダー、なかなか良かった。

オンバトで見たラフ・コントロール、初見だったがネタ云々というより、センス的な面で完成度は高い感じ。今後に期待。

1月29日 木曜日
てる起き

西条昇『ニッポンの爆笑王100』(白泉社、3300円)読了。
エノケン、爆笑問題など明治から平成までに活躍した爆笑王100組以上をカタログ風に紹介。落語、漫才、喜劇、狂言、小劇場、SMAPと笑いに関するあらゆるジャンルを網羅。西条さんとは一時期知りあいだったこともあるが、昭和39年生まれっていうからかなり若い。なのに古い笑いについてスゴク知っている。小さい頃から寄席や芝居小屋に通いつめてたほどのお笑い好きというくらいだし、こういう人って記憶力いいからフレーズとかネタとかたくさん出てくる。お笑いで文章書いてくっていくというのはかなり難しいことで、それをやっているってことがすごい(書くだけじゃやっていけないからその周辺のこともやっているんだけど)。
とにかく100人以上の芸人についてきちんと調べて書いているから、参考文献だけでも半端な量じゃない。それにほとんど目を通して、ビデオ見たりテープやCD聞いたり、関係者に話を聞いたりとかなり手間のかかることをやっている。文章も独りよがりでないし、きちんと書いてある。思い入れのある人の文章長くしたり、資料の少ない人は短くしたりということも一切せず、あくまで客観的に書いているので、ある程度は信用してもよいと思う。かなりの労作だろうから資料用に欲しいところ、3300円か。

1月28日 水曜日
てる起き

いつもの水曜日。

くわっち
今年初めて
白保節、難しい。
新たにならった曲
安里屋ゆんた
(古いほう)
覚える歌詞がまた増えた。
お店混んでたので今日はスグ帰る。

1月27日 火曜日
てる起き

六人の会
新作落語募集ニュース
鶴瓶師の円形ハゲが超話題に。まあ、落語を始めたからではないだろうが、落語をやる気になった鶴瓶さんにプレッシャーがかかっているのは確かだろう。


フジ「僕と彼女と彼女の生きる道
抑えた演技と静かな音楽、脚本もいいので普通に感情移入できる。


1月26日 月曜日
てる起き

両国 東京かわら版事務所
今年もこのシーズン。
しかし、両国って普通に歩いててお相撲さんに遭遇するからやっぱ両国って感じ。昨日大相撲が終わったばっかだし。

家に帰って宿題の構成を早めに練る。

1月25日 日曜日
9時起き

カラオケ中止

DVD「ブリジット・ジョーンズの日記」
ロンドンで出版社に勤めるブリジット・ジョーンズ(レニー・ゼルウィガー)。32歳で独身、恋人なし。酒、タバコが好きでちょっと肥満気味。まったくのダメ女が男をつかむまでって映画。
すれ違いの作り方が上手。
母親の不倫話もからませるなどストーリーも厚みがある。でもターゲットは完全に女性なので男はお勉強用。


1月24日 土曜日
てる起き

R-1ぐらんぷり 2003
の一次予選を見にいく。
R-1ぐらんぷりとは、漫才のM-1ぐらんぷりに対してピン芸人ナンバーワンを決めようとして吉本がたちあげたプロジェクト。2002年に第一回が行われ、だんたひかるが優勝。1回目は、座布団に座ってやるというルールを設けて一応落語の「R」を標榜していたが、評判が悪くて今回から条件を撤廃したもの。

オートバックスが付いて優勝賞金1000万円のM-1に対してパーワードコムがついて賞金100万円とやや落ちるが、第1回優勝のだいたひかるが優勝して吉本入り、ピン芸ブームでブレイク。準決勝に出ていたはなわ、ぱぺまぺ、友近などがブレイクを果たすなど、急激にピン芸人がブレイクしてきた。
R-1なんてって見向きもしなかった人たちが、急に参加し出すなど、いかにもという感じもするが、まあ、ピン芸人にとって世に出るチャンスであることでもあるので、まあいいこと。ガマン強く第2回の開催にこぎ着けた吉本の関係者にはねぎらいの声をかけてあげたい。だって、R-1担当者になるってことは、どうやったって会社の中で、期待も二番手の人たちだろうし。でも、やっている人たちも懸命だし、M-1に負けない気持ちでやっているだろうし。

でも今回の一次予選会場がシアターD(渋谷)なんでめちゃ狭い。
11時30分にいったかろうじて立ち見で見られた。予選に出るアマチュアの友人の舞台はちょうど終わったところ。入り口でばったり会った。

それから2時間くらい見たけど、やはり予選はどうしようもない人も混じっているから、辛いものはあるが、どうしようもないのを見るのもスキなんだなこれが。

アマチュアじゃないけど、マイケルってピンはオモロい。前回の予選でも出ててすべりまくってたけどとにかくくだらなくてい。なかやまきんにくんの踊り版でネタはほとんどなし。内Pでちょっと出てたのみたけどやっていることも同じだったし。

その程度で引き上げて当初の予定どおり
映画「ジョゼと虎と魚たち」を観る。
妻夫木君は相変わらず妻夫木君。演技しているふうに見えないのが魅力なのかもしれないが何の役でもできる不思議な役者だ。
池脇千鶴のしゃべり方はこんなもんなのかなあ。

土曜の午後いちということで満席。カップル多めだけど、これをカップルで観にいったらどうなんだろう。自分たちの恋愛をそこに重ねるか、差を目の当たりにして驚くなどいろいろあるかも。ホントは男が1人で観にいくのが一番いいかもと思ったりした。
結構素敵な映画です。いろいろなギャグもちゃんと入っているし。

1月23日 金曜日
てる起き

昨日から書き始めた原稿3本納品。とーとー終わり。

金曜の夜テレは、1週間の中でも一番楽しみ。

NHKの連ドラ夜部『ちょっと待って、神様』がいいですね。
ホントは平日の夜11時から15分ものだが、金曜日の深夜1時くらいからに月〜木の放映分をまとめて再放送するからこれを見るだけでいい。

両親が離婚寸前の女子高生と、家族からも空気扱いされている主婦が交通事故。死んだのは主婦だけど、家族のために1週間だけ猶予をもらって女子高生の身体を借りて現世に戻るという話。
生きていても仕方ないと思ってた女子高生の主人公がおばさんの人生を通して生きることの素晴らしさを悟るというものだ。

主役は泉ピン子なのだが、女子高生役の宮崎あおいがホントにイイ。火曜の深夜1時30分くらいにやっている「ケータイ刑事銭形愛」の銭形愛だ。それを毎週楽しみに見ているから見始めたのだが、このドラマでは泉ピン子以上の演技をしている。可愛い系でもないけど、すごく魅力的なのだ。たぶんこの年齢でしかできない、輝きがあるからなんだろうから見るなら今のうち。

原作は少女マンガ界の大御所大島弓子の『秋日子かく語りき』。原作知らないし、大島作品も知らないのだが、根底に流れる生への賛歌はとても伝わってくる。


同じ金曜にやっている「スカイハイ2」もコンセプトはまったく逆だが、設定は似ている。死んだ人が地獄と天国の門番を務める釈由美子に天国に行くか地獄に行くかの洗濯を迫るもの。今日の渡辺典子、久しぶりに見た。さすがに歴史の流れを感じてしまった。角川役者さん。

オンバト「あばれぬんちゃく」
言葉をバラして組み替えてネタ
はなさかじじい→鼻血堺さん
アントニオいのき→あん時のニオイ
ってネタ。すごく懐かしい。かつてコサキンが「けつだいらまん」でブームに火を付けたやつ。言葉の入れ替え遊びは昔からあるのだが「けつだいらまん」のネーミングが秀逸で今でも残っているくらい。
あばれぬんちゃくは
まつだいらけん→けつだらいマンってやってた。離婚騒動の主役だけに収録時期が違ったとはいえタイムリー。

1月22日 木曜日
てる起き

ベストPCとめるの原稿書き。

遅ればせながら「笑芸人」Vol.13(白夜書房)を読む。
新作落語特集ということでトップからSWAと呼ぶ創作話芸協会のこと。昇太師匠をリーダーに山陽、喬太郎、白鳥、彦いちの5人が新作の共同制作を行うというもの。ジャンクション系の流れでは普段からやっていることを少し組織立ててアピールしていこうという試みだ。すでに完成されているメンツばかりでホントはこのままでも十分なのだが、少し先を見据え、危機意識を持って取り組んでいこうということと、話題作りで新作ブームを起こそうという狙いなどさまざまありそう。それはそれでよいことだし、新作や落語をマニアだけのものにしたくないと常に感じているメンツだけに期待もあり。

でも、一番面白くてためになったのは志の輔師へののインタビューかな。

とにかくこの本は活字量が半端になく多いので読むのに骨が折れる。今回はCDも付いて2500円とかなり高い(真っ当な値段ではあるが)。この出版不況の中、よく続いているよなあというのが正直な感想。赤字覚悟でやっているってことなんだろうけど。


1月21日 水曜日
てる起き

いつもの水曜日。
M-1、R-1的催し。すごい刺激になる。

夜、つくしさんのシークレットライブ「今夜はトゥナイト」
暇なら来てくれと言われてたから、ホントに暇になったのでとりあえず行く。全部本人仕切りでやるっていってたので、何やるかわからなかったが、まあそれなりにやってた。イマイチやりたいことというか意図というかが見えてこないのだが、その意欲を見ると。初回だし、そういうのが苦手な人だからっつうことで。

その会場になぜか南野やじ氏。いろんなピン芸を見るために勉強に来たとか。熱心だねえ。少ない観客の中に何となくやじ氏に似ている人いるなあと思ってたらやっぱそうだった。世間的には超無名なんだが、前回のR-1ぐらんぷりでは決勝までコマを進めたピン芸人。そこで見そめられただいたひかるさんと同じく吉本入り。今回のR-1では2回戦からとか。お笑いの人は正味期限があるので、せっぱつまった感はビシビシ感じる。このクラスではどうにもなってないわけだから必死だよなあ。まあ、落語といわゆるお笑いの芸は違いがあまりにも大きいがお笑いの人が落語の要素を勉強するのはいいことかも。その逆は芸的にメリットないが精神的にはいいことだ。


レンタル期限なのでビデオで
「プリティー・ウーマン」
何で今頃?って感じだけど観ておくことが大事と。
「ブレイブハート」は眠くてダウン。結局返しに行けず。3本分の延長料金を払うはめに。



 日記トップへ戻る