6月10日 火曜日
8時起き

駆け込み寺原稿終日執筆

BBマガジン、ゲットナビゲラチェック
書いた原稿のゲラがまとめて出る。

iスタ追加、セミナー案の構成など複数の作業を黙々と。

梅雨で雨多し。そんなときは自宅仕事がありがたい。

夜、BBのormさんからヘルプ。2Pの執筆手伝い。複数のニュース記事だけだが、1つづつ裏付けをとらなければならないので意外と時間かかる。
リリースだけで書けば短時間に終わるのだが、少しでも楽な方向に逃げてしまってはダメと。そんなものなら素人でもできるわけで意味なしと。読んでいる方はわからんのだが。結局朝5時まで。

ソニーが高級ブランド「クオリア」発表。デジカメ38万円、プロジェクター240万円、カラーモニター130万円。安物買って喜んでいる貧乏人など放っておいて、お金持ちを相手にしようという心意気がうれしい。失敗するかもしれないが、このマニアックさがソニー。頑張って欲しい。自分は買わないけど。


6月9日 月曜日

7時起き

ゲットナビ原稿修正
午後3時にやっと入稿
GNPゲラチェック


19時
なかの芸能小劇場
第一回
作家のいる落語会

東急セミナーBEで開催している講座
「落語作家への道!」の生徒さんが作った落語を講師を務める柳家喬太郎、三遊亭白鳥、林家彦いちの3人が演じる企画。
現在の新作界で間違いなく5本の指に入る(異論はあるかもしれないが、現代感覚、創作力、演技力どれをとってもトップクラス)の3人が集まるのだから、豪華なメンバー。

1人が2席を演じるという普通では考えられないことをやってのけるのもいかに3人の実力が飛び抜けていることを物語っている。

生徒さんは、高いお金を払ってセミナーに通うだけあって、積極的でいろんな話を作ったのだろう。今回、6本高座にかかったのだが、どれも落語として成立している題材ばかり。
ギャグ路線、古典路線、自己表現タイプ、ミステリー路線など、それぞれ異なるタイプの話が聴けた。

6作ネタ下ろし(注:お客さんの前で初めてしゃべること)は、演者にも見る側にもさすがにつらいかな。7時に始まって、3人のフリートークがあって、lそれから6席。中入り10分入れて全部終わって9時40分。

ネタ下ろしの面白さはどうなるか先が読めないことだが、反対に話が整理されていないこと。反応が読めないので、言葉による説明が多くなったり、本番で受けないのが怖いから導入前に笑いを多めにとってあったりと、これはプロといえども難しい。この日記でも何度か触れているが、客前で演じることで育っていく芸なので、ここからがスタートなのだ。落語が好きという人の中にもそれをわかっていない人が意外と多い。

今回は喬太郎さんのあまのじゃくぶりが最初に出てオモロだった。開口一番でドロドロ系で観客を突き放してみせるところが何とも。初めて見る人はショック受けたかもしれない。いろんな意味で。

物語はいろんな転がし方があるのだが、受ける道というのはそうそうない。しかも、大体がやり尽くされているので、後から物語を作ったり演じる人は「今までにないもの」の呪縛から逃れることはできない。
そうしてできたネタを演じる側がどう解釈するか。お客様からお金をいただいて演じる会でどう満足していただくかを、それぞれに考えて演じる。

作家が書いたネタを演者がどう忠実に演じるかということが気になる人もいるが、実はそれはあまり関係ない。

演劇は作家が書いて演出家がいて演者がいてと分業されてて、役者がそれを演じるだけだが、落語の場合は作家がいるだけ。演出家も演者も1人なので、そこでどう料理するかというところは任せるしかない。客前でやる感覚は作家より確か。一度走り出したら止まらない演劇と少し違うかな。
ホンの解釈も作家に経験が浅い場合は、力関係とプロの経験上で落語家に頼ることにもなるが、作家のレベルや知識があって、演者との関係を築くと、解釈でも議論ができる。

作家本来の仕事はそこから。さて自分も頑張らないとと、刺激を与えて奮い立たせるためにもとてもいい会であった。

6月9日は皇太子・雅子様結婚10周年
10年前の今日、四谷にパレードを1人で見に行ったことを思い出す。いつものように急に思い立った。少ししか見られなかったけど東京にいることを実感できたなあ。確か雨が降りそうな天気だった。


6月8日 日曜日
8時起き
昨日の暑さで寝れず、2度寝。10時

エイヤで
ゲットナビ原稿執筆再開。
容量を設定するとそれに合わせて動くのでだらけ気味になる。これを直さないといけない。ギリギリの負荷をかけていかないと時間の無駄遣いといつも思いながらも、そううまくは行かないのだが。

結局あれこれしているうちにやりたいこと、やらねばいけないことが消化出来ず。結局3時。

6月7日 土曜日
9時起き

BBマガジン納品
ゲットナビ原稿執筆
レイアウトが出ないので、先にスペック書きや、製品紹介の原稿を文字数不定で書き始める。とにかく今日明日で全部やらないといけないので、前倒しでやらないと大変なのだ。校了がいつもより2日早い。どの原稿もそうすればいいのだが、そうともいかず。

ひたすらこもるが、暑さは大敵。
なんかうちで原稿書いていると日記に書くこともないし、薄い内容になってつまらない。つくづく日記は難しい。

ぼくの魔法つかいは、ますます面白い方向に話がふくらんでいく(一般性が薄れていくということでもあるし、内容がほとんどコントだし)。

ポップジャムで
ビリケンという2人組。
デビュー曲が「なごり雪」のカバーで「nagoriyuki」、新曲は「いちご白書をもう一度」。1人はフォークギターを抱えて一生懸命に歌い、もう1人はラップ。しかもまじで。本人たちもそれを見ているほうも至ってマジなのでテレビ的に笑うところゼロだが、冷静に見るとめちゃくちゃ笑う。本達の意思に関係なく、やらされている感がありありのような気も。


6月6日 金曜日
7時起き

10時 アルファブリッジ 岩本町
取材。蓄積型ブロバンコンテンツ
ブロバンコンテンツの仲介ビジネスの1モデル。成果が出るのはこれから。
使い勝手は悪くないが、とにかく楽しいネットネットコンテンツは少ない。
やはり映画配信しかないのかも。

帰宅、原稿執筆。昨日から本格スタートして今日の取材で裏とってすぐ納品パターン。

オンエアバトル
ダンディ坂野、ギリギリ通過。現象だから仕方ないが、見方を変えれば絶対面白い。土曜のPOPジャムではアヤヤとも競演など。6組み通過でネタ薄目。
深夜、三線少し稽古。毎日やらないとちっとも上手くならない。

マイクロソフトの阿多社長退任。地方国立大学出身のヒーローだがPC不況で3年持たず。

↑岩本町は年に2度のバザーで道中露天ばかり。11時の時点で歩道は人だかり。前に進めない。


6月5日 木曜日
8時起き

アスキー色校チェック、返信

ナビ原稿推敲、スペック書き
文字数を合わせたり、スペックを入れたりと面倒な作業。下原稿書いた後でもこれが結構時間かかる。
夕方納品

19時 つくしさんの自主トレをのぞく
自分的には2度目
今日も最初は1対1、途中で顔だけ知っているAさんが来て2人に。書き直したという江戸っ子ネタをつくしさんが台本を読んで意見聴取。前回の時より格段に整理されて、一般受けが取れるようになっている。古典の中でやっても受ける新作を作ろうという試みなので、一定の成果を上げているようだ。
前にも書いたが落語のような板モノは、人前でやって育っていくものなので、観客は過程を見ているに過ぎない。もちろん、二ツ目クラスならお金を取る以上プロとして一定のレベルの商品をとして出してはいるのだが。それは古典落語でも同じ、新作は常に動いているということを考えていないと。

21時終わり、仕事有りで帰る
BBマガジン 記事用にBBコンテンツ見る。
生舞台、テレビ、活字で精一杯の自分にはBBコンテンツは魅力薄いのだが進歩は著しい。。
コンテンツの数やインフラが増えて見る側の選択肢は拡がっている。1人の人間に限られた24時間をどうやって自分たちのいる側(雑誌、書籍、舞台)に振り向かせるのかが段々難しくなってくる。

フジの夜中の番組『お厚いのがお好き』(小山薫堂氏テイストの教養バラエティ)
ソシュールの一般言語学講義
構造主義 「本質など何もない。あるのはものごとの関係性だけ」
駅弁に例えてさらりと解説。
なかなか。テレビって侮れないのだ。

6月4日 水曜日
9時30起き だらけ気味
自分の場合、起床時間イコール始業時間。寝起きはいいので頭のスイッチもすぐ入るみたい。パソコンは24時間立ち上げ放し。

原稿執筆日。ナビの4p。
途中NEC電話取材などあり。

雨降りの一日なのでどこも出かけず。何だか無為に過ごした感じ。

ビバリー、松尾スズキ。学歴コンプレックスゆえ東大生とデートしたいと。昼間の眠たさとホンワカ雰囲気でなかなかオモロ。
QickTimeの最新版でFOMAの動画が再生可能に(やっとだが遅すぎる)
はなわオリコン5位、ブレイクし過ぎ。

6月3日 火曜日
8時30 起き

7月並みの気温

BBネタ出し
駆け込み寺調査

15時 ゲットナビ編集部、画面取り
地味な作業に終始。

レイアウト4P出る。執筆モード。

五反田「携帯屋」前、明日発売のSO505iモックに人が群がっていた。回転スタイルが気になるらしい。

ビックカメラで市販の携帯メモリソフト「携帯万能」専用のFOMAのデータ用ケーブルのみ購入。ドコモから無料で提供されているデータリンクソフトを落としてセットしてみると予想どおり使える。FOMA用のケーブルはドコモショップでも2か月以上待ち状態だったので(実売4000円程度)、意外な拾いもの。「携帯万能」とケーブルのセットで6400円するのだから、ケーブル1本3900円ならまあ良かったかなと。これで撮影した写真をメールで飛ばさなくても転送できるし、100KBを超す動画もパソコンに転送できる。

アエラの表紙、松尾スズキ。いまなぜなの。

22時30 ベストPCゲラ出る
12時過ぎまで

アサ秘ジャーナル 
山本一太議員、必要なものは「突破力」と。


↑ナビ帰り、中野サンプラザに急ぐ人の人種がばらばらだったので、興味がわいてサンプラザに行ってみる。ピンクレディーの復活コンサート2日目。2005年まで続くツアーが昨日からスタートしたらしい。コンサートに来る客層もピンクレディーに子どもの頃熱中した30歳台を中心にその親の世代にあたる60代、20代とまんべんなく。しかも席は完売。満員御礼状態。昨日、今日と1日2回まわしているんだからスゴイもんだ。解散して23年。ミーケイともに45歳だとか。それでバリバリ踊るんだから、人間年齢なんて関係ない。やっぱり。ちなみに全席指定で6800円。タオルやグッズなどの物販も。当時のおやじたちはピンクレディーを言えず、ピンクレデーと呼んでいた。

6月2日 月曜日
6時30起き

14時 インテル取材(有楽町)
ノート用CPUのCentorenoとデスクトップ用のHTPentium4のことを聞きに。

有楽町ビックP館ふらつき
渋谷まで

16時30分 iスタより緊急連絡。あと1時間で入稿しなければいけない記事で文字数の大幅不足発生。出先なのだが、近くのネットカフェに駆け込む。そのまま不足分の原稿執筆。事なきを得る? というかこんなこと初めてだったので、ビックリ。こんなにいいタイミングで対処できたことが奇跡的。取材中だったり移動中だったら対処できなかった。ターミナル駅付近はネットカフェがあるからとても助かる。
今モバイルノートと喫茶店やファーストフードからネットにつなぐホットスポットのの記事を書いているが実際そんなものと全く無縁で仕事できる。東京のターミナルを中心に仕事しているからなのだが、現状ではノートPCを持ち歩く必要はないと思う。メールチェックはケータイで済んでしまうし、そのまま返信もできる。でもそんなこと記事には書けないわけで。

18時 シアターコクーン(渋谷)
コクーン歌舞伎第5弾「夏祭浪花鑑」
前日に板倉さんから連絡もらう。急遽行けなくなったのでチケットいりますかと言われて、譲ってもらった。いずれ当日券で行く予定だったので、ラッキーと。ただし席は舞台目の前の一等平場席。それなりの値段。
コクーン歌舞伎は歌舞伎になじみのない人にも見てもらいたいとあえて渋谷を選んで始めた企画。普通の歌舞伎と少し違ってわかりやすく、楽しく作ってある。簡単に言うと演劇的。
様式美とか派手な演出とかとにかく、現実を忘れさせる「ハレ」と「ケ」のハレを徹底的に魅せてくれる。
しかも一等平場席なので花道のすぐ脇。あぜ道として役者が目の前を通ったり、花道での芝居をすぐ目の前で見たりとまさに手が届く感覚。歌舞伎座ではいつも幕見といって最後部の立ち見でしか見ないので、目の前で演じられる光景には何とも。
出演は、中村勘九郎、中村橋之助、中村獅童、中村七之助。七之助が演じる花魁「琴浦」がめちゃ美しい。

6月26日まで、当日券も出ている。3時間30分の長帳場。夏らしくて元気でとても楽しめる。中村獅童人気もあって女性客(いわゆるF1、F2層)多め。

 
↑大阪が舞台なので入り口には食い倒れ人形が。

6月1日 日曜日
6月開始。3年後に向けて年頭に考えたこと、まずはそこから。

朝7時就寝、12時起き。徹夜で映画見て時間を有効に使えたと思いきや、意外と寝過ぎ。
中野買い物
レンジ台購入。

8mileの余韻でエミネムCDを2枚レンタル、サントラCD1枚買って聞いてみる。英語がわからないので歌詞の面白さはよくわからんがいい。



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