6月30日 月曜日
朝4時30分にFAXでたたき起こされる。昼までに大ラフ作れ指令。
眠いので9時まで。
急いで大ラフ作り、っても短時間に作れるわけないので急場しのぎで。
ベストPCも執筆。今日は原稿に専念。
ひたすら書いて夜にはほぼ8割完成。送稿。
その間にもメルのゲラチェック。
BBマガジンの素材送稿など細かい仕事が入っている。月曜だから仕方ない。
世話になっているかわら版の編集長も新しい人生のスタートを決意。みんないろいろある。自分の停滞状態も何とかしたいと思いながら未だに何かが踏ん切り付かず。ここ数年の人生と一緒かも。これではいかんと気持ちを引き締める。
執筆仕事がたまってきたが例月と比べて仕事量は圧倒的少ない感じ。ここまで来ないということはレギュラーもないのかなと、あきらめムード。
ビバリで大西さん、小林万里子を取り上げる。かなりマニアック。
6月29日 日曜日
9時起き こっちに引っ越してからというもの暑くてよく寝られない。、もちろん冷房はかけているのだが、微妙な暑さ。そのため眠りが浅く、常時眠い状態。
小ゑん師匠から電話。昨日の感想などを話しつつ、本来の目的であるパソコンサポートを。
14時 今日もウクレレ。3か月ぶり参加の岩崎さんがいるから、今日はつくしさんも来て3人でカラオケボックスレッスン。あっというま。2日間も練習できるって俺も暇ってことね。ありがたい反面、仕事してなくて超〜不安になるのも確かだったりする。なんでだろう。
17時終わりで解散。どっちみち後でつくしさんの稽古に行くのだが、彼女は7月1日のネタ覚えと稽古で大変なのだ。ウクレレ来てくれただけありがたい。
19時 再び中野ゼロで自主トレ見学。
たぶん今までで最多。むさい男だけってのもなんだか気持ち悪いが。つくしさんは1日のリハを公開で。ホントに偉いというか、人ができないことをやってしまうのが何とも。人によってはいろんな意見や見方もあるだろうが、自分でいいと思ったことをマイペースでやれるのはうらやましい限りだ。
久々に吉河くんと合う。プロデュースの会のチラシをもらう。無声映画とか古いレコードとかテーマがとても面白いので是非。
帰ってレイアウトの問い合わせをしたら、やはり送り漏れ。とっくに出ていたらしい。1日締め切りなのにほぼ手つかず。明日一日でやるしかない。
帰ってテリーさんの同録聞いてたら、シグマリオンあたってた。クレイジーケンバンドの新LP、メチャカッコイイ。買うか迷うがたぶん買うだろうなあ。
6月28日 土曜日
9時起き
ベストPC テレパソ執筆
PCいじってからレイアウトまで時間かかったが、週末に全部出る予定。
14時 ウクレレサークル
今日はつくしさんが夕方から会があるため森、高橋さんのレギュラー3人で学習室。美空メロディをやりたいということでまとまる。楽譜をただ見て弾くだけでなく、形にして中級レベルへの移行を目指す。
17時終了 森さんは日本橋亭で菊朗くん、高橋さんは上野鈴本か黒門亭、木下は中ノ郷と3方面に分かれる。ってみんな落語関係の会じゃん。
18時 本所吾妻橋(都営浅草線の浅草の隣駅)中ノ郷寄席。ボールペンクラブの菊地さんからのご招待。新作特集で出演はつくしさんと小ゑん師匠。手作りの地方寄席で、観客も地元が中心のアットホームの会。今回は菊地さん招待で稲田さんや落語王、かわら版のtさんも見かける。しかも、バトルロイヤル風間さんの似顔絵コントもあるのだから、地域寄席とはいいながら、ル・ピリエかプーク状態でもある。
風間画伯のコント(相方は杉田さんだし知りあいだらけ)ネタ下ろしからずいぶん練れてよくなっている。観客は風間さんが漫画家(イラストレーター)であることを知らないので驚いている様子。風間さんの声がでかくて歌がうまいので形になっているし、素人でここまでできれば立派なプロだね。つくしさんの「離婚調停」も受けているし、観客がいいとここまで乗れるってことか。新作に対して拒否感もないし。トリは小ゑん師で春宵値千金。大正時代をモチーフに20年前に作ったしたネタで、小ゑん師の代表作。20、30歳台の頃とネタ自体は変わらないというのだが、小ゑん師が年を重ねて、それだけのことを語っても違和感がなくなり、観客もなつかしさがわかる世代が増えたためか、みんな聞き入っている。長い話だがまったくアキさせず、笑いどころもたくさん。そういえば、自分が聞いたのも数年前のルピリエ以来かも。聞く時の年齢で感じ方が違う話とつくづく思う。
終演、帰宅してベストPC続きを。
↑本所吾妻橋駅前はさん喬師匠の実家「キッチンイナバ」がある。今日は定休日。道すがらには東関部屋も。こちらも休み。
6月27日 金曜日
8時起き
週アス 特集の構成考えるためにいろいろ調査。得意としているジャンルでないだけに時間かかる。こんなことするのかってことが多すぎる、仕事とはいえ。
13時 有楽町 インテル取材
先月のゲットナビに引き続き、別媒体のためセントリーノについて。
聞くことはないのだが、今度は顔写真ありなので目的はほとんど写真のみ。前回聞けなかったことをまたいろいろと。
スタッフのミスでテープ録音できておらず。2台回してバックアップもできんとは。自分ではミスったことはないだけに、なんでかわからん。テープ忘れたり途中で電池が切れたことは1度づつあるがその時はメモをとった。テープが回っているときは話に集中するのでメモないんだよなあ。あ然。
15時 ゲットナビ GNP打ち合わせ。慣れた人たちなのであっというまに終わり。
思い切って千葉旅行。
歌々志の会のチラシを落研の部室に置くため。明日が一年生が初めて高座にあがる寄席があり、それにビラを入れたかった。明日は行けないので、今日いっておけばと。
千葉は新坂さんの葬式以来だが、部室にいくのは、ホントは2年ぶりくらいだろうか。しかも平日の昼間にいくことなんてほんとに何年ぶり。学生ともほとんど会話したことがないが顔くらいは知っている。
西千葉駅からキャンパス。都会の私大より明かにぱっとしない国立のキャンパスに田舎くさい学生がごろごろ。あんまり変わらないなあと思いながら部室。
ちょうど明日の寄席に備えて「まないた」と称するリハーサルをやるというので、のぞくことにする。またいたとは公開ダメ出し会で、1年生がみんなの前で落語をやり、みんなからダメ出しをされる場所。20歳前後でいきなり全自己否定されるわけだからかなりビビルのだが、それを通して落研の落語的身体を作っていく。ダメ出しする側も人の落語をみて反省を言ったり聞きながら自分の悪いところなどを反省する。さすがに反省を聞くのはその他の後輩に悪いし口出しするのは悪いので、1つ見て帰る。今の大学1年生が19歳くらいだとするとひとまわり以上違うんだよねえ。それでもやっている落語は古典でずっと同じ。世代が違っても同じ言語で語れるというのがいいね。
また1時間以上かけて帰宅。
GNPの素材集め、ベストPCのレイアウト出るなどで執筆モードへ。
オンバト、名刀長坂がひとり芝居で、初登場初オンエア。弱小プロの大川興業の新人だけに画期的。大川びいきの自分としてはとても嬉しいこと。モロさん風のコントで、外見に頼っている部分もあるが、これから楽しみに。
↑まないた風景。やっているのは女のコ。桃太郎。
6月26日 木曜日
9時起き
めるっちょ原稿入稿
ゲラチェック
ゲットナビ素材依頼
相変わらずこまごまとした仕事多し。
一人で全部やっているので、書く、調べること以外にもいろいろやることがある。
中野に歌々志の会、チラシの上がりを取りに行く。今年は進行が早いので、できればたくさん蒔いて動員増を目指したいと。営業は不得手で、忙しいと会のチラシ折り込みができなくなるのが難点だが、何とか。
16時30分 飯田橋(神楽坂)
打ち合わせ
夏もまだなのに動き出すのがすごいところ。
去年も一緒にやった中津川さん。
彼女の力の発揮どころもありそうで、なかなかよさげ。内容自体はさほどでもないのだが、売れる本の企画作りは難しい。
そのままiさんと一緒に池袋演芸場。円丈一門会へ。一門会は7年ぶりとか。一門は、その間には亜郎さんが加わり、天どんくん、かぬう君が入って、ぐん丈さんが抜けてがっぽり建設になってといろいろと。
ほぼ満席。
もともとネタで勝負する一門だけに大喜利は苦手というかかみ合わない感じ。総領弟子のらん丈さんに仕切りを任せたもののの、仕切りが苦手なタイプなので笑いがふくらまない。そのぐずぐず感が逆に円丈一門らしくていい。
円丈師のネタは「弟子の通知票」高座で弟子のいいところ悪いところを。
トリの白鳥さんは「勘当舟」。3月にプークでネタ下ろして以来、聞くのは2度目。白鳥師はあれから寄席の一般観客の前でかけまくり、話をすっきりさせてきた。一般的なウケどころも増えて、らしくなっているというかトリネタでも通じる爆笑話に仕上げている。人前で演じることで話が育つの実践。それを寄席でウケさせながら進化させていくワザはすでにトップレベルかも。新作好きの観客だけが受けるマニアっく話にせず、逆のへんに古典ぽくもならず、落語好きな人も笑えるような話し仕上げる。ちょうど、標準偏差のグラフで一番山の高い偏差値50を狙って話を仕上げられる。さすがプロ根性が円丈一門随一というだけある。
終演後、裏の焼きトン屋「豊田屋1号店」でiさんと2人で飲む。カウンターだけの汚い店だが、池袋といえば昔のプログラムに裏に広告を出していた豊田屋なのだ。ここも久しぶり。こんな狭い店なのに、おやじ(もちろん店員はこのおやじのみ)が何かを言うときにラジカセにつないだような必ずせこいマイクを使っているのがオモロ。
6月25日 水曜日
9時起き
朝から雨。
そんな日に自宅仕事はありがたい。
める原稿書き
19時 ちむ屋 三線稽古。ジュニアの部。女性3人男性1人。
やっと二度目。自宅練習ではサイレンサーを使ったりして音を出せなかったので、やっと音を出せる。自己流でへんな型が付いているせいか、音がキレイに出ない。工工四には微妙に付いていっているが、身体に染みついていない感じで頭を通してから手が動く感じ。「十九の春」をひたすら。島唄うたうのは気持ちいい。「新安里屋ユンタ」も早くマスターしたい。が、まずは基礎から。
ナビィ先生のバンド「寿」、NHK教育のドキュメント「わたしの生きる道」で主題歌に使われてたが放送は午後3時という見にくい時間帯。たまたま今日は見れた。
そのまま居続けで食事。「ひらやーちー」という薄焼き(お好み焼きというか、クレープ)、沖縄っぽくなくてあっさり。安くてお腹もふくれていい感じ。
そういえば今日も大森うたえもんさんいた。先週のちむ屋ライブ、満席で入れなかったのがつくつく悔やまれる。
6月24日 火曜日
9時起き
一日自宅仕事で。
駆け込みゲラチェック
次号Q案作成
阪神ネタ構成固める。大体OK。
メールで取材依頼。
17時30分、阪神VS広島戦に合わせて3つのチャットでスタンバイ。
試合開始だが1回で雨降ってノーゲームに。仕方ないので巨人VS横浜戦のチャットに行ってしばらく眺める。
ビバリー二楽さん
先代正楽ネタオモロ。
拾い癖
マジソンのカバンにキャップ、ジャンパー、拳銃だと思ったらモデルガン。
自宅にあった弁当、二楽さんがエビとか生もの食べたら浅草のトイレで拾った。そういう時は乾きモノだとか。
6月23日 月曜日
8時起き
調布でhさんに原稿渡し
歌々志の会チラシ印刷発注
BBマガジン 進行
各所メール返信など
東京北京感想文
HPに情報アップ
家仕事をこまごま。
そんなこんなしているだけで時間は過ぎていく。
うーん。
『ホントの話/誰も語らなかった現代社会学<全十八講>』読了。
呉智英
小学館文庫/533円
2001年11月に刊行された単行本の文庫化。
呉智英が以前から主張してきたことがわかりやすく書かれている。18ある講義のどれをみても興味深い。「支那」という名称を使い続ける理由について1章割いて説明するなど、呉さんの本としては、わかりやすく伝えようとする姿勢も。「みんなそう思っているけど、ホントにそうなの?」という常識を見なおす本として。
目次
人権と民主主義について
(一)人権思想という血塗られた宗教
(二)死刑が封じ込めた復讐権こそ基本的人権ではないか
(三)人権イデオロギーに毒されたい“いい子社会”の病理
(四)無責任と民主主義の精神
ナショナリズムについて
(五)愛国史観にも自虐史観にも与しない「正しい戦争教育」
(六)「個人か国家か」の不毛な選択を超えた「職業意識」
(七)日本のナショナリズムは世界に何を誇るべきか
民族差別について
(八)特別鼎談 在日朝鮮人と参政権(李英和、鄭大均)補講 朝鮮人名は朝鮮語読みか日本語読みか?
(九)支那を「支那」と呼んで何が差別なのか
(十)人民日報の論文は非論理的で日本差別である
(十一)特別対談 「支那」が「中国」か 趙宏偉
現代人の愛について
(十二)「猫至上主義者」のグロテスクな純粋
(十三)愛のイデオロギーに縛られた現代人はエロスをもて余す
(十四)反人権論的男女平等論
教育とマスコミについて
(十五)教師とは「知識と訓練」を売るショーバイ人である
(十六)ジャーナリストにも売春帰にも「商業道徳」を
(十七)悪平等社会からはエリートも知恵のある庶民も生まれない
(十八)新聞社と学歴とオカルト記事
6月22日 日曜日
8時起き
12時 ラフォーレ原宿
軍装妄想芸人鳥肌実展
なぜラフォーレで鳥肌実かよくわからないが、画期的。
秘蔵プライベートコレクションを展示。コレクションとは、鳥肌氏が所有している軍刀7本、軍服32着。全部本物。明治の陸軍が使っていた夏服、冬服などさまざま。まあこれを舞台でも着ているのだからステージ衣装でもあるのだが。
その他写真とビデオ上映など。この展示会は鳥肌当人が出てきてその他のプライベートグッズをオークションで売るという趣向だそうだ。自分は展示会のみで。
ほとんどテレビに出ないのに(テレビでは流せない)多数の熱狂的ファンがいる珍しい芸人。
講演会と称するライブも連日満員。
今年も8月1日から9月末まで全国で公演。東京公演は8月29日の日比谷野外音楽堂。
13時30分
池袋演芸場 中席
入船亭ゆう一くんを囲む会。田口さんら6人が寄席を見て、そのままゆう一クンと飲むという趣向。ゆう一くんは、大友さんの落語ゼミ時代の仲間。学校出て塾の先生などをやりながら、思うところあって落語家に。前座修行を3年半やって11月中席から二ツ目に昇進するのだ。今日のネタは金明竹。寄席は最近お客さんが増えている。今日も満席。だが、客層は年配層が多め。池袋なので、1人の持ち時間も長めでじっくりと。
終演後、演芸場裏の南国で。
田口さん、ymk、artさん、ゆう一くんで乾杯。art亭は元かわら版の編集でナオミさんの先輩。超久々だが(3年ぶりくらい)、相変わらず。よく食べ、よく飲む。女性陣たちはみんなそう。ゆう一君と話すのも久しぶり。昔とあまり変わってないが、前座生活はそれなりに楽しそう。落語が好きで、大学出てバイトしてから相当の決心で入っている口だから苦しい修行も楽しいのかもしれない。扇遊師の一番弟子として可愛がられている様子が伝わってくるし。とにかく、このまま頑張って欲しいものである。
fkさん、iwtさんも合流。
酔うほどにみんなぐずぐず。オモロ。

↑日曜日の原宿は着飾った若い女のコや男のコがたくさん。iスタの街頭取材以来、この手のコを見るのが楽しくなっているので、わずかな時間でも原宿を満喫できる。そんなところで鳥肌だからスゴイのだ。
6月21日 土曜日
9時30起き
18時45分
第三回 柳家一琴の会
なかの芸能小劇場
前座 三遊亭時助くん。初見、金時師の弟子だとかで驚き。金時さんって結構最近真打になった口なので。まあ花緑さんのところにも2人いるくらいだから不思議ではないのだが。
一琴さん1席目 寄合酒
寄合酒がこんなに面白かったのかと思うほど、笑いだくさん。乾物屋がすごい可愛そうなのだが、若い衆に悪気がないので、からっと笑える。
シークレットゲストは金子結春(ゆいか)さん。初見。浅草の欽ちゃん劇団ロックンロック出身の女優さんとか。明るくてはきはきしていて気持ちがいい。幼稚園の娘がお留守番する1人コント。年配が多い観客層にフィットするのかわからんが。
一琴さん二席目 不動坊火焔
不動坊火焔の未亡人が嫁入りすることになる吉さんに重心を置いてある。後半に重点を置く話はよく聞くが、嫁が来る前の一人キチガイのシーンはあまり見たことがないかも。「たらちね」のような感じ。
帰宅後 TV三昧。ぼくの魔法使い、エンタの神様、エンタの神様、ネタ番組。お笑いのネタ系が復活しつつあるのかも。