7.手のポーズの習作-その二
気楽に手のデッサン
昨日は燃え尽きましたね、今日はお絵描きで燃えるような事は決してないようにしましょう。
わははは。でないと腱鞘炎になってしまいます。横にお茶をおいて冷静に冷静に描きましょう。

11のポーズ
4本の指が折れ曲がる第一関節の突起を1の挿し絵のようにバランスよく振り分けてそれを起点にして指を下に降ろすように描く。もちろん最初は束ねてとらえること。
12のポーズ
大きな手袋の術で対応しよう。
指の向きに注意。

13のポーズ(右挿し絵)
親指が手前に入り込んでいるよ。
指はかたまりとしてデッサン。
各指の向き、流れの補助線を入れて細かく仕上げていく。

14のポーズ
手全体の向きを最初にしっかり確認。これも手の甲が前面に押し出てくるポーズ。紙の術を使って突破しよう。遠近法と指の関係に注意して模写してみよう。
15のポーズ
かれも「紙二つ折りの術」でクリア。指はかたまりの戦法で描く。
16のポーズ(上挿し絵)
このような複雑なポーズはかならず大きな手袋の術で全体を把握してから細部を描き込む事が大事だよ。手のひらのシワは左手が「平仮名のての逆さま、右手はてのシワの形」になっているよ。自分の手をみてみよう。「ひらがなのて」になってるでしょ。
17のポーズ(左挿し絵)
大きな手袋の術と「紙二つ折りの術」でクリア。指のかたまり戦法で通過しよう。
18のポーズ(右挿し絵)
紙の術で先に全体を捉える。
指の曲がり加減をしっかり観察して描こうね。