自信がついたら自分で描いた顔をいろいろな向きに動かしてデッサンを楽しもう!

あんまりきちっと描く必要はないよ。ラフに描こうね。目なんかサラサラっとね。お願いだからむずかしく考えないで自分のペースですすめようね。下の絵のように丁寧にしなくてもいいよー。今は顔を描く楽しさや充実感を覚えようね。ね、ね、顔描くのってすっごく楽しいでしょ。
の角度が変わってもあわてないでね。いままでしてきたことをよーく思い出して、だいじょーぶだよ。デッサンを正確に描く為に補助をしてくれる線を補助線や基本線といいます。目の位置、鼻の位置、顔の中心線等少しでもデッサンが正確にできるように補助線を引きまくろうね。初心者の方はここでしっかり基本線と補助線を描く習慣をたたき込むことが大事だよ。紙を汚そう! 消しゴムで消してまた描く、この作業を何回も繰り返すと鉛筆の凸凹ができて紙がひどい状態になり次第に黒ずんでいくよ。でもそれはものすごく大切な行為、勲章なんだ。ユニホームが汚れるのと同じなんだよ! だから汚して汚して紙にびっしり描き込んで使おうね。
人の顔をたくさん描いていると、もう気がついてる方もいると思うけど描きやすい得意な顏の向きができているでしょ。でもできるだけいろんな角度を描いて不得意な部分をなくしていこう。
だってあらゆる角度を描けるようになると絵の幅がとても広がるし自信になるよ。がんばって!
自信がついたらいろいろな顔を描こうね。雑誌や広告の写真等を参考にして描いて描いて描きまくりましょう。