いろいろな形があり、影のつけ具合等で顔の雰囲気がまったくちがったものになったりして描いていてなかなかおもしろいところだよ。大切な顔のパーツだからていねいにすすめてね。


  • 鼻の簡単な描き方ー三角の箱ですっぽりかぶせる方法
みなさん、左の図を見て下さい。鼻のかたちを簡単にしたものです。この三角の箱のかたちを頭に刻んでね。すっぽり鼻をつつんでいるのがわかるでしょ。これから顔を描くときかならずこの三角の箱をうすく描いてから描くようにしようね。そうすれば鼻のバランスをくずしてへんな鼻になることは絶対ないからね。お願いだからこのやり方でしてね。とってもいい方法なんだから

いろいろな角度に対応する三角の魔法の箱だよ。よく見て練習してね。だいじょうぶ、簡単だよ。

さらにくわしく説明するからしっかりついてきてね。ひだりから順に見てね。
下から見た鼻の描き方 鼻の大きさ等を決めたらそれぞれを結び三角のかたちにもっていく。ここでえんぴつをおいて鏡で自分の鼻の穴をじぃぃぃぃっくりのぞこう。くれぐれも部屋のかぎは閉めておこうね。
鼻の中心線を下に引く。そうように鼻の角度になる線を引く
鼻をすっぽり箱でつつみこんだら、中央の鼻の先の部分の基本のラインをいれて穴の位置をおおまかにきめていく。
鼻のまん中の柱と穴の関係を自分の鼻をみながらじっくりしくみを観察しよう。
最後に鼻の穴の影や全体を整えて出来上がり。ここはとってもややこしいけど自分のものにしたらとても人の顔を描くのがたのしくなるよ。
もっと下から見た鼻の描き方
下の左右の顔は鼻の位置を変えて描いてあります。見比べてみてね。少し雰囲気が違うでしょ。じぶんでいろいろ試してみようね。鼻を大きくしたり小さくしたりおもしろいよ。 東洋人と西洋人の横顔のちがいだよ。こうして見るとぜんぜんちがうでしょ。