98/01/15

時間遡行日記の続き

(97/12/21)

今日も日本橋へ行く。昨日買ったハギワラのコンパクトフラッシュを返品する為だ。 不良だった訳ではなく、DC-210との相性が悪かった訳でもない。なんか、エプソンのデジカメ とは相性が悪く使えない、という話は店頭で聞いていたのだがDC-210では使えるということなので 買ってきたのだが。結局、DC-210では問題無く使え、HP200LXでもちゃんと読み書きできた。 問題はデスクトップのPCカードアダプターで、ハギワラのフラッシュはなんかIDEのHDDに みせかけているようなインプリメントになっていて、win95でエプソン(SanDisk)のフラッシュと 共存させて使うにはさらにIRQを要求してきて、わざわざCOM1を殺して開けたIRQをこれ以上 工面できず使用は断念した。安かったから魅力的だったんだけどなあ。
店頭でごねてなんとかエプソンの15Mのコンパクトフラッシュと交換してもらった。差額は払ったけど。 エプソンのは23500円。倍以上するじゃないかあ。なんか、OEM元のSanDiskが値段を決めていて 安く売れないらしいという話も聞いた。うーむ、フラッシュメモリは昔に比べてかなり安く なってきているけど、今後さらに安くなる余地はありそうですね。
dos/v用キーボードを買った。キータッチがかしゃかしゃしていてとても心地が良かったからだ。 windowsキーも付いていて、普段マウスを使わない私には便利そうだ。
ところが家に帰って早速繋ごうとしたら、コネクタ形状が違う…。今使ってるのがDIN5pinオスで、 買ってきたのはmidiDIN6pinメス。うーん、規格が変わっていたのか。
昨日買ってきた放電器でDiskmanのニッケル水素電池を放電させようと思う。 が、Diskmanの電池は単三2本が一体になった形をしていて、余分なプラスチックの部分が邪魔をして 放電器に入らない。バラせば入るのだけど、このプラスチックの部分がDiskman本体で充電する際に スイッチを押す仕組みになっているので充電できなくなってしまう。 そんな訳で、放電器の方を削る。どーせ800円だし。カッターナイフでごりごり削る。 仕切り板部分をほとんど削り、電池をセットしてみる。が、うまくいかない。電池の極板が 放電器の端子と接触してくれないのだ。つまり、バラで入れるとマイナス側のスプリングが 電池を押し、電池はそれぞれ反対方向に少しズレた状態でセットされるのだが、一体化してるので ずれてくれないのだ。しかしこれは、10円玉を隙間に差し込むことでなんとか解決。
早速放電開始。赤いLEDが点灯し放電中であることを示す。しばらく放っておいたら消えていた。 電池を外して再びセットするとまた点灯する。が、すぐに消える。テスターで電圧をモニター してみると1.1Vを切って急速に電圧が下がっていくとLEDが消える。すると電圧はまた上がる。 負荷が無くなったから電池の理論値あたりの数字が出るのね。

(97/12/20)

大阪でネットワーカーの集まりがあるので、ついでに日本橋でいろいろ買い物をする。
DIN5pinのコネクタとケーブルを買ってくる。キーボードでSoundBlasterに繋ぐ為だ。 SoundBlasterからはMIDI INとMIDI OUTのケーブルが出ているのだけれど、大した長さでないので 離れた所にあるキーボードに繋げないのだ。で、MIDIケーブルを延長しようと思い、DIN5pinの 両端がメスの変換コネクタを探したがそういうのが見つからなかったので自作することにしたのだ。 mini-DINのはあるのになあ。
単3電池の放電器を買った。田宮製800円。安いなあ。流石子供向け商品。ミニ四駆のバッテリーに 使う為の物なんだろうな。買った目的はDiskmanのバッテリーがなんかメモリー効果がひどく なって来たようなので一発放電させてやろうと思ったからだ。デジカメ用に買ったNiCd電池も 放電させないといけないし。
デジカメ用のポーチを買ってきた。DC-210はケースが別売りになっているのでそれも買わないと いけないのだが、生憎売り切れだったので今日買ってきた。レンズむき出しなのにケースに 入れずに使うのは恐すぎる。で、今日は純正のケースは売っていたが、それは接続ケーブルも 一緒に収納できるものでちょっと大きすぎたので別の物を探す。別の店でLoweproという所の 丁度良い大きさのポーチを見つけた。W90*H160*D50mmで、底に単三電池を4本入れてぴったり。 ストラップは取り外して使ってます。
あと、DC-210用のフラッシュメモリを買った。 DC-210には最初から4Mのコンパクトフラッシュが付いてくるのだが、これだとQuality=Better、 Resolution=Highで19枚しか撮影できず、ちょっと少ない。 ハギワラシスコムの16Mのコンパクトフラッシュが9800円で売られていたので速攻で買う。 異様に安いなこれは。

(97/12/19)

E.L.O.(Electric Light Orchestra)のTIME(邦題:タイム〜時へのパスポート)を買ってくる。 1曲目と2曲目のPROLOGUEとTWILIGHTが目的だ。聴けば一発で判るが、DAICON IVの オープニングアニメで使われた曲だ。CD売り場をうろついていたら発作的に聴きたくなってしまって。
早速CDをトレイに乗せてプレイしてみると、DAICON IVの映像が浮かぶ浮かぶ。 思わず感動してしまいました。続けて2回目3回目と聴いてもやっぱり感動する。面白い。
PROLOGUEの所で、DAICON IVではボコーダーを通した声と、その内容が透過光の文字で画面に 現れるのだけれど、この声って元からあるものだったのね。
んで、歌詞カードを見ながら練習したりしました。ソソソソファファファファミミミミレレレレの 所が特に難しい。
It's either real or it's a dream. There's nothing that is in between.
と言っているのだけど舌が回らない。この部分だけでも覚えておくとオープニングアニメの 上映会をした時など便利だ。

(97/12/12)

冬コミ準備の為の買い物をいろいろする。
アルカリ乾電池とNiCd電池と充電器を買った。デジカメ(DC-210)に使うつもりだ。 DC-210は電池の消耗が激しいらしく、液晶表示をONにして使っていたらあっという間に 電池が切れてしまった。普段は液晶は使わずに光学ファインダーで撮影するのが正解のようだ。 数メートル以上離れたものを撮るならば光学ファインダーはほぼ正確に写る範囲を示してくれる。 ズームするとファインダーも一緒にズームするもんな。どういう仕組みになっているのか ちょっと不思議だ。
んで、マクロモードで20cmの距離の物を撮る時は、レンズとファインダーの位置の違いの影響が大きく 出てしまいかなりずれてしまうが、マクロモードの時は液晶ファインダーが自動でONになり、 これはOFFに出来ないので失敗はしない。
この、液晶がONになってしまうのが原因で、へたって来た電池でも通常の撮影はできるのに マクロモードにすると勝手に電源が切れてしまうという事態になる。 これはアルカリ電池の内部抵抗の高さも関連していて、要はアルカリ電池は大電流を流そうと すると電圧が下がってしまい電圧検出回路が電源をOFFにしてしまうのだ。
そこで内部抵抗の低いNiCd電池を使おうということになる。電池の容量だけで比べると アルカリ電池より少ないし、電圧も1.2Vと低いのだが、内部抵抗の低さで結局アルカリ電池より 長持ちすることが期待できる。アルカリ電池だとまだまだ使えるうちにデジカメでは使用不能に なってしまうのね。
買ったのはPanasonicのP-3SPSという1000mAhの代物。割と定番のNiCd電池らしい。 充電器は純正のBQ-340。なかなかコンパクトに出来ていて、カセットテープのケースと ほぼ同じ大きさしかない。ただ、急速充電が出来ないので充電に14時間もかかるとか、 充電が終了してもまだ充電を続けるとか、安いだけのことはあるみたい。
他には東京行き夜行バスのチケットと上着を買った。