るると銀子が紅羽の家に来る。 そこに蜜子も来て二人を撃退。 蜜子を好きなこのみ(小清水亜美)が紅羽を狙う。 紅羽は電話で屋上に呼び出される。ユリ裁判でユリ承認されるけど、蜜子がこのみを撃つ。 でも蜜子も熊らしい。実はみんな熊なのでは。
排除の儀で次に排除する悪を決めている。決まったのは紅羽。 紅羽に電話がかかってきて屋上に呼び出される。 そこには蜜子がいて、純花を食べたのも自分だと明かす。 ユリ裁判で承認された二人が紅羽を助けて、紅羽は蜜子を撃つ。 ユリ裁判の役割が未だにさっぱり判らない。
るるは熊の王国の姫だった。 弟のみるんが生まれて跡継ぎではなくなったので、箱に入れて崖から落とす。 何度やってもハチミツを持って帰ってくるけど、そのうち事故死した。 数年後、銀子がハチミツを拾って届けに来る。 銀子が約束のキスの為に壁を越えるというので、るるはキスを諦めて人間になって一緒に行く。 説明の回かと思ったら余計に判らなくなった。
紅羽の部屋に二人が引っ越してくる。 11年前に戦場で倒れていた銀子を紅羽が助けたらしい。 二人で紅羽に塩辛ナポリタンを作るけど拒絶される。妄想の紅羽がよく出てくるな。 純花が花壇で紅羽の誕生日を祝いたいと言っていたのでみんなで花壇を直す。 でも裏では紅羽を排除しようとしている。 銀子達が首謀者を食べようとしたら罠にかかる。今度の敵は手強いな。 純花から貰った誕生日プレゼントの手紙の内容が鍵だな。
純花と紅羽で一冊しかない絵本を読んだエピソード。約束のキスとかのキーワードが出てくる。紅羽の母親って重要人物だよな。 純花は一人だけ紅羽を選ばなかったから排除された。 二人が熊だと教えた誰かがいるらしい。 誕生日パーティーで手紙を読むと、目の前の娘が新しい友達だと書いてある。 燃える花壇に手紙は捨てられるけど、銀子が飛び込んで拾う。 銀子を前に手紙をもう一度読むという仕掛けが面白い。 やっと銀子が報われてきた。もう少しやりようがあった気もするけど。
銀子が紅羽を自分のクマリア様だと言う。紅羽はそんな夢を見る。 銀子の過去の話。というか、人と熊の戦いの歴史。これは物語ではなくて史実なのか。 戦場で倒れているところを紅羽と会って友達になった。 紅羽は自分に友達がいたことを思い出して、それが銀子だと判る。 でもそんな単純な話ではないっぽい。
銀子が母親のペンダントを持っているのを見て、母親を殺したと思う。 ユリーカは捨てられていたところを拾われた。 でもまた捨てられて、澪愛と出会った。 でも澪愛が紅羽を生んだので好きを諦めた。澪愛の旦那の存在の方はいいのかな。 澪愛がペンダントを別の熊にあげたので澪愛を食べた。 ユリーカは銀子達が熊だという証拠写真を見せて、紅羽に殺させようとする。澪愛を紅羽に奪われたから。 まさかそんなことで恨まれていようとは。 ユリーカは箱を諦めない代わりに好きを諦めて人になった。箱の優先順位が高い。 紅羽は屋上で銀子と会う。 銀子は約束のキスは紅羽の銃弾のことだと自分を撃つように言うけど撃てない。 そこにるるが来て純花とのことを話す。るるは何が目的なんだろう。
銀子は生きていて、側には蜜子がいる。 銀子は蜜子が純花を狙っていることを知って見殺しにしたらしい。 その後蜜子と合体する。やっぱり蜜子は死んでるのかな。 紅羽が電話で呼び出されて、学園長に襲われそうになったところをクラスメートに助けられる。 銀子が出てくるかと思ったのに。
るるはペンダントを探して紅羽に届けに来る。 お風呂に入って、銀子のことを説明。見殺しにしたことを教えたのは紅羽に嫉妬したから。分かり易い話になってきた。 ペンダントをはめると写真の下半分も見えて銀子も写っている。 そこに熊を殺す集団が来たので二人で逃げる。 その途中で記憶が消えた理由を説明。そのせいで、百合承認が解除されて熊に戻る。 扉からるるを向こうに返すと、それを見られていてまずいことに。
子供の頃、むしろ銀子の方が紅羽を助けたらしい。 子供の頃でも熊は敵視されていて、紅羽は集団で襲われる。 銀子が好きを手放す為に、紅羽の銀子についての記憶が消される。 約束のキスを交わすと願いが叶って人間になれるらしい。その前からよく人間の姿になってたのは、一時的な変身ということかな。 それだけなら分かり易い話なのに、他にもいろいろ熊が出てくるから混乱する。 蜜子は銀子の欲望だと言うけど、銀子は蜜子を置いて鏡の向こうに行って紅羽の前に。 キスをすれば人間になれるって言っちゃってるけど大丈夫なのかな。 銀子が狙われているので紅羽は追い返そうとする。普通に説明したら駄目なのかな。 狙撃されるけど弾はるるに当たる。紅羽の置かれてる状況がよく判らない。
最終回。
紅羽は子供の頃に銀子を人間にすることを望んだことを思い出す。
その為に好きを手放したらしい。前回と話が食い違ってないか。
紅羽は銀子にペンダントを渡して、クマリア様に自分を熊にすることを願う。
結局、いろいろよく判らないまま終わってしまった。
銀子やるる以外の熊は何しに来てたんだろう。
総括。
最初の方のインパクトが凄かった。
訳判らなさがウリのところがあるので、意味が判ってくると普通になってきた。
あと、物語は意外とシンプルだった。
基本は銀子と紅羽の話なので、るるの立ち位置が弱かった。
不思議な雰囲気に視聴者を巻き込むことには十分に成功していた。