沙弥香(茅野愛衣)は自分が推薦人をやるつもりだったので不満だけど、言いくるめられる。 侑が帰りに好きになりそうと言われた件について話したら踏切でキスされる。 後日謝られて、侑は嫌じゃないけどどきどきもしない。 取材で写真撮影の時に手を握ってみた反応で七海先輩は特別を知ってると判る。 断ろうと思ったら先に好きでいさせてと言われて受け入れることに。 なんか特殊な百合だな。
学校の帰りに二人で本屋に寄ると、実は侑の家の店だった。 別の日に七海先輩がわざわざ本屋に来てお土産を渡される。 立会演説会の日に七海先輩が緊張してるので一緒に外に出て話す。 信じてくれてる人には頼れないと言われる。 子供の頃に何かあって、それから演じ続けているらしい。 誰も特別に思わないというのは、弱い所を見せられるという意味だった。 侑は応援演説をしながら生徒会役員になりたいと思って宣言する。 「やっぱり優しすぎない?」「普通ですよ」。
5人体勢で生徒会スタート。会長以外は選挙じゃないんだな。 七海先輩は文化祭で生徒会劇を復活させたいと提案。でも侑は反対。 二人で残っていたらキスしたいと言われて、キスしたら槙に見られてた。 翌日そのことを槙に告げられて、付き合ってるのかと聞かれる。 槙は他人の恋を見るのが好きらしい。 侑も七海先輩が特別だと指摘される。
こよみは小説を書いていて、感想を求められる。 七海先輩と図書室でテスト勉強。 混んできたので家に誘う。 七海先輩が面白いキャラになってきた。
劇の脚本を書ける人を聞かれるけど黙っていたら沙弥香にバレる。 この人も七海先輩が演じているのを知っていて、7年前の生徒会長を調べるように言われる。 調べようとしたらファイルが無いので姉のつてで調べると、七海先輩の姉だと判る。 文化祭の直前に交通事故で死んで、劇も中止になって、それからやっていない。 劇を止めようと提案すると強く拒絶されるけど、どちらの先輩も好きにならないと言うと戻ってくる。
沙弥香は中学の時に先輩の女の子に告白された。 脚本の為にこよみに七海先輩について訊かれるけど話せないことだらけ。 直接会うことになって喫茶店で話していたら現国の先生が来る。 実は店長と一緒に暮らしている。 沙弥香は一人で喫茶店に来て先生とのことについて訊いて、七海のことを話す。 「側にいる為に、本当の気持ちを隠すのは卑怯でしょうか」。
沙弥香は駅で先輩に偶然会う。 中学の頃のことを謝られたので、燈子にくっついて見せる。 侑は帰りに沙弥香を誘ってハンバーガー屋で七海先輩の話。 Bパート。 帰りに雨が降って、朱里と帰ろうと思ったけど先輩も傘が無いので一緒に帰す。 困っていたら七海先輩が見つけてくれて一緒に帰る。 甘えすぎてないか心配だと言われる。 来てくれて嬉しかったと言うと変な雰囲気に。意外な所に地雷がある。
体育祭の準備をしながら七海先輩と体育倉庫でキス。 槙に誰も好きにならないと言うと自分と同じだと答える。 部活対抗リレーで侑から沙弥香にバトンを渡してアンカーは七海先輩。 終わってからご褒美の侑からのキスの筈だけど、寸前で駄目だと思う。 何がブレーキなんだろう。
劇の脚本が出来る。 記憶喪失の少女の話。 恋人役として想定していたのは沙弥香。 夏休みに合宿をすることに。 Bパート。 夏休みに入って、ソフト部の時の友人と会う。 七海先輩は夜に電話してくる。 冒頭に言ってた夢とは姉の事故の日のこと。
生徒会の合宿開始。 こよみは恋人との自分を選ぶ結末に違和感を抱いている。 沙弥香はお風呂を意識してる。3人ともだけど。 寝室でも変なテンションになってる。 先生が劇団の人を連れて来る。実は七海先輩の姉の同級生。 帰りに送って行きながら姉のことを聞くと、自分の知っている姉の像と違っていた。
七海先輩は境遇が役と似ていて迫真の演技に。 心配になって沙弥香に聞いてみるけどはぐらかされる。 合宿が終わって七海先輩と一緒に帰る。 さらに部屋に呼んで姉の話をする。 「私のままの私に何の意味があるの」。 送っていった後、こよみに電話して劇の結末の変更を提案する。
最終回。
こよみと二人で台本の修正。
七海先輩と水族館に出かける。
姉が誰かを好きになったところを見たことないと聞く。
時間があるので劇の練習を始める。
総括。
劇はやらずに終わってしまった。
2期をすぐには作れないと思うので、続きは原作でということかな。
心理描写とかが繊細で、ストーリーも思った以上に深くて、毎回引き込まれていた。
小原好美は作品に恵まれてるなあ。