Vivy -Fluorite Eye's Song-

新番組。 歌う為に作られたAIのヴィヴィ(種崎敦美)に100年後のプログラムのマツモトが入る。 100年かけてAIを滅ぼして欲しいと頼まれる。 100年後にAIが人間を攻撃するらしい。 爆発事故を予告されて、被害に遭う予定の人を助ける。 その議員が今夜殺されると聞いて助けに行く。

テロリストの集団から議員を守るけど、マツモトと揉めている間に攻撃される。 マツモトが偽の映像で時間稼ぎして逃げる。 爆弾を一部爆破したらテロリストの一人の上に天井が落ちてきて助ける。 ヴィヴィが選ばれた理由は、唯一100年後にも残っていたから。 外から敵が来るので倒壊するビルの屋上から隣のビルに飛び移る。

15年ぶりにマツモトが現れる。 その時点ではAI人権法が制定されている。 ヴィヴィは宇宙ホテルの従業員として潜入。 エステラ(日笠陽子)がホテルを地球に落下させるのを阻止する計画。 ルクレールにエストラがホテルを乗っ取った噂を聞く。 エステラの部屋でエステラと話していたらアラームが鳴る。

モモカの妹のユズカ(小原好美)に会う。 エステラに似た機体に攻撃されてユズカを連れて逃げる。 腕を攻撃されたので、ルクレールの残骸から腕を貰う。 正体はエステラの双子の妹のエリザベスらしい。 廃棄されたところをマスターに拾われて、マスターの為に人類を敵に回している。捨てちゃったのがまずかったんだな。 エステラが頭突きで倒す。 軌道は海ではなく沿岸部に落ちるコースになっているので、エステラが分離の為に残る。 元に戻ったエリザベスも来て手伝う。

5年後にマツモトが現れる。 AIは本来よりも進化している。 車で襲われている博士を助ける。 エステラの行動が原因で無人プラントが作られた。 博士の家にはグレイス(明坂聡美)がいる。 博士は既にプラントを停止するプログラムを作っていて受け取る。 博士とグレイスは初めて結婚した人間とAIのカップルで、当初の計画は二人の結婚の阻止だった。 島を停止したらグレイスも止まることを博士は知っている。 島に入ると中を案内されて、サプライズで歌ってくれる。 敵勢力が攻めてきたのでプログラムを注入するけど、結局敵との戦闘になってしまう。

博士も島に来る。 博士がグレースにプロポーズした日にサンライズの墜落が防がれて、グレースが島の管理をすることに。 グレースは島のコアとなっている。 グレースのデータを別のグレースにコピーする予定だった。 停止プログラムが効かなかったのは島の管理と矛盾するから。 マツモトをたくさん作って乗り物にしてメインタワーに行ってグレースを破壊。 博士は自殺する。 使命は一つだけという縛りがよく判らない。

ディーヴァは過去を忘れてメインステージに出ている。 フェスのトリに出ることに。 転んだオフィーリア(日高里菜)の面倒を見る。 リハーサルで見覚えのある男を見かけて追いかけると襲われてマツモトに助けられる。 でもマツモトは知らないふりをしている。 ビルから飛び降りて助けさせて話を聞くと、オフィーリアが自殺するのを阻止する為に来た。

オフィーリアと話す。 サポートAIのアントニオが5年前に停止した。 オフィーリアの舞台が終わって話そうとしたら例の男がいて襲われる。 マツモトがオフィーリアと話すと豹変して自分はアントニオだと言う。

アントニオは使命の為にオフィーリアに乗り移ったらしい。 ディーヴァはピアニストに未来の技術で記憶を戻されそうになる。 そこにマツモトが助けに来る。 ディーヴァは人格が消えるので、最後の歌を歌いながらヴィヴィと話す。

5年後、ヴィヴィは博物館に展示されている。 歌えなくなっていて、ヴィヴィは自分で歌を作ろうとする。 歌を歌えるようになることを来館した少年と競争する。 彼が結婚して子供が生まれて妻が死んで、ディーヴァの為に曲を作る。 競争した相手が松本博士だった。

本来の日時にやっぱりAIが人を襲い始める。 ヴィヴィ達は計画を始めようとしている博士を助ける。 戦っている集団と合流。 アーカイブに接続していないAIは暴走しないことが判る。 アーカイブは人類を滅ぼそうとしていて、衛星が落ちてくる。

人類を発展させるにはAIが人類に成り代わるしか無いという判断らしい。 ディーヴァを消したウィルスでアーカイブを攻撃することに。 マツモトの偽物も出てきてエリザベスが倒す。 結局、人工衛星は落ちる。 ヴィヴィは歌でAIを停止できたのに歌えなかった。 過去に戻ってやり直すことに。

最終回。 AIが暴走した時点に戻る。もう少し前の方が良かったのでは。 以前いたステージに行くとナビがいる。 アーカイブに行ってAIの暴走を止めるのに成功。
総括。 作りたかったのは時間遡行ものであって、タイムマシンの代わりにAIを使っただけに見える。 過去に情報を送るという一番重要な部分は何も説明が無い。 AIの解釈はかなり適当なので、AIが問題になっている部分は上滑りしていた。


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