宇宙兄弟

新番組。 原作が好きでずっと読んでる。 ドラマ化するからアニメ化しないみたいな噂を聞いたけど、あれはデマだったか。 キャスティングが凄いな。見事に違和感が皆無。 原作の1話をそのままアニメ化。このペースだと4クールで10巻あたりまで行けそう。 13巻が切りがいいんだけど。

3話の終わりまで。 只でさえ丁寧なのにヒビトのインタビューとか履歴書を出してるシーンとかが追加されてる。 月の表面にちゃんと被写界深度がある。 望遠鏡を建てる下りはカットされたかと思った。 ネジの話は好き。ここでやっと面白くなってきたんだよな。 シャロンの声は池田昌子。オーディションじゃなくて指名なんだろうな。 星加さんの声だけ珍しくミスキャスト。出番少ないからいいけど。

検査いろいろ。せりかさんが走りも肺活量も凄いけど、理由とかは特に無いんだよな。 ブロッコリーからの繋ぎが面白い。 子供の頃にJAXAに行ったエピソードが追加。ゆったり作ってるなあ。

面接して、その後の飲み会。 ヒビトからの電話をそんな深刻な演出にしなくても。 話がゆっくり過ぎて、盛り上がるポイントが無かったような。

アメリカに行ってヒビトと再会。アポとのシーンが思ったより長い。 なんでSTAEDTLERがCMなんかしてるんだ。 NASAに見学に行くことにする。京都まで自転車で行った様子が追加されてる。

宇宙センターを見学。内容が増量されてる。 JAXAに通っていた頃の話。星加さんの髪が増量してる。

ムッタは元同僚からの電話を気にしている。 レストランで記憶力を披露していたら、消化器男の事件に巻き込まれる。 進展が遅いなあ。

テレビに出て事件の様子を話す。感動的なんだよな。嘘なのに。 これがネジの件に続いて2個目の切り抜けポイント。星加さん何もしてないけど、引き延ばせて無かったらアウトか。 そして結果報告のビデオをみんなで見る。このシーンも好き。 今回は珍しく原作3話分。このくらいが丁度いいと思うな。

遺書のことを考えながらブライアンの事故のことを思う。重要な伏線の割に印象が薄いんだよな。 祝賀会でせりかさんがISSに乗りたい話を聞く。これも重要。残り二人の候補者が印象悪く描かれてるな。

3次試験開始。謎のバスで移動。よくこんなの作るよな。 せりかさんの食いしん坊キャラが増強されている。

謎の施設で閉鎖環境の試験開始。 このへんの話がいちばん好きかもしれない。 ふたつのスピカとかプラネテスでもやってた。

時間が判るのは単に時計を見たから。このエピソードは別にプラスにもマイナスにもなってないんだよな。 後半はせりかさんの話。 自己紹介部分がいろいろ増えてる。 せりかさんのエピソードってこれくらいしか無いんだよな。

走りながら計算する課題。そろばんをイメージする人ってそんなんかな。 公演をする野口聡一は原作では野淵だけどアニメでは本人を連れて来た。意外と喋り慣れてる感じだな。

自由時間ににらめっこしてる。福田さんのキャラが崩れていく。 OPが変わった。普通の曲になっちゃったな。いろいろ宇宙を絡めてあるけど。 眼鏡を壊す事件が発生。54でも夢を追っているおっちゃんを見るとなんか安心する。 EDはえらく科学的な歌で面白い。

B班ではアラーム騒動が。A班では時計が壊される。C班の存在価値が全然ないな。 ムッタがいいことを言えるのは、偶然犯人を知ってるからなんだよな。

時計のことを福田さんに話す。 「その時は、握手でもしよう」。この機転がいい。 食料が足りなくなる。これはただの大食いなんだよな。 放映日は星出彰彦の乗ったソユーズ打ち上げ当日。 さらに宇宙からアフレコさせるらしい。どのシーンだろう。

A班でもアラームが鳴る。 ムッタはグリーンカードのことを思い出す。 裏事情を知っていて切り抜けてしまったら、試験になっていない気もするけど、そのへんも込みなんだろうな。

ムッタには叫び声を上げるグリーンカード。全員がグリーンカードの存在をもう知ってるから意味が無いというか、JAXA側の遊びなんだろうな。 B班では真壁が溝口で悩んでいた。溝口はカメラで見られてることを本当に自覚してるのかな。

B班では真壁と溝口にもグリーンカードが。最初から二人に出さないつもりだったというのは、試験前から偏見が入っているような。 A班ではうどんを打つ。材料が発見されるというのはどういう状況なんだ。 天文台で作った時のシーンとか子供の頃の様子が丸ごと増えている。 今回は珍しく原作1話分しか使ってないけど、あんまり引き延ばしてる印象が無くて普通に見れる。

いよいよ最終日。 ムッタの集中力が上がってるのはストレスから例のコロコロ状態になってるのかな。 ジャンケンで決めることを提案。やっさんが珍しく目立ってる。

試験が終わって外に出てみるとJAXAだった。バスはともかく、細い通路とかは何だったんだ。 ムッタもケンジも2名には選ばれなかった。選ばれてたらヒューストンに行けることは確定なんだから、やっぱり重要だな。 やっさんは身長の低い人用の宇宙服を作った人のところへ。 あと一人選ばれなかったのが誰なのかはまだ引っ張るのか。

選ばれた二人は新田とせりかさん。 残りは男が一人らしい。他の班で誰が選ばれたかも知ってるんだな。 ムッタも無事に通過。特に何か起きるような話じゃないから盛り上げようがない。

真壁もヒューストン行きに選ばれている。B班の人が辞退していたから。JAXAでの追加は2人だと思ったのが間違いだったのか。

ヒビトと二人で生活。 NASAでローリーに会う。変な人だけどヒビトのバックアップ・クルーなんだよな。 ブライアンの話とかも出る。 ヒビトに追い越されたアズマが審査員らしい。ムッタはそこで何してるんだ。

吾妻の記者会見の様子とかある。「38万kmくらいなら近所です」。 ムッタは体を鍛えることに。シャワーとかのネタはやるんだ。

そこはオープニングミュージックスタートと言っとくべきだろう。 いよいよ面接。野口さんはここで出てくるのか。宇宙で収録したのかな。 ムッタは椅子が壊れて転倒。そういう試験だという可能性もあるな。 その後、飲み会。企んでる雰囲気がありすぎる。 面接は形だけでその後の飲み会が本番。一般企業でも似たようなことをやってそうだ。

なんかアバンタイトルが多いと思ったら、これから見る人向けか。そんな人いるのか。 アズマはかつてブライアン・Jに死ぬ覚悟があるかと聞かれていて、ムッタはアズマに同じことを聞かれる。 アズマもムッタもヒビトも無いと答えている。 ジダンに夢中でUFOを見ていない下りは、ワールドカップのせいでどこもはやぶさ帰還を取り上げてくれなかった夜を思い出す。 ヒビトの見送りでDVD-Rを渡す。 合格したかどうかの結果はまだ先送り。

打ち上げ方法の説明。軌道上で合体するとどういうメリットがあるんだろう。 ヒビトがシャロンの所に行ったり、家のものをいろいろ使ってUFOを作るエピソードが追加。 その為、珍しく原作1話分。 あの日のUFOは宇宙を目指すきっかけであり、二人の絆だけれど、別に今後話に絡んでくる訳でもないんだろうな。

ロケットが2種類いる理由。結局、ぴったりのサイズがなかったということかな。 打ち上げ前日の夜の眠れない両親。これまでとの落差がすごい。 ロケットはマルスと言ってるからMARSだと思ってたらMARESなのか。 ムッタはヒビトへの嫉妬が顕在化してくる。 まだ今回は打ち上げないので、これといったイベントが何もない。

発射準備の様子が細かい。きっとリアルなんだろうな。 アポを探していたら謎の爺さんの車で古い発射管制塔に。 発射シーケンスも細かい。 爺さんの声は石田太郎。カリオストロ伯爵か。

打ち上げ続き。 音が遅れて届く。その前のゴゴゴという音は何だったんだ。 確かに実況とかで打ち上げを見ても一瞬で終わっちゃうな。 星出飛行士との質問コーナーがある。実際に質問した子供の声なのか。 軌道上でドッキング。10秒使うためだけに打ち上げてあるというのも勿体ない。 アバンタイトルだけで1話使ってるので、珍しく2.5話分くらいある。

宇宙船から生中継。そんな帯域が出せるんだな。 吾妻一家に挨拶をしに行って、ヒビトに先を譲ってくれたのかと聞く。 奥さんと話して以前の話を聞く。 月を周回した時にインタビューとかが多くて、重圧を感じていたのでブライアンが月着陸にはヒビトを推薦した。 きれいに一話まるごと吾妻回だ。でもあんまり重要になってくるキャラでもなかったような。

ヒビトは月に着陸。 ビデオメールで吾妻さんのことを伝える。 気楽になったヒビトはムーンジャンプしてイェー!。 内容が薄いなあ。

ヒビトはビートルに乗る前に光るものを見つける。これが実はものすごい重要な伏線なんだよな。 体臭は脱ぐ前から宇宙服内に充満してるんじゃないのかな。 ムッタは日本に戻って、合格するかどうか気にしている。 打ち上げが終わると急に雰囲気が緩くなったな。

ここまではかなり忠実に原作通りだったのに、ここへきて構成をいろいろ変えてきた。 真壁のプロフィールを細かく描いたり、妻との出会いとか入れたり。職場は筑波かな。 宇宙飛行士になることを決める前と後の退避が面白い。

早く結果が知りたいと電話の前で待っているムッタ。それは見てる人も同じだ。 連絡の順番をアミダで決めてるし。 父親の為に日記を書くようになった経緯とか、病室でのクリスマスとか、描写を増やして今回も原作1話分。 パラパラ漫画は演出なのか本当に書いたのか判断が微妙だな。 しれっとグリコがCM入れてるし。

溝口は仲間に頼ることが足りないので不合格。どんだけエリートなんだ。 ムッタは公園で星加さんに直接合格を伝えられる。運が重要な要素というのは、これまで何回も描かれていた。 狭き門だと、タイミングとか巡り合わせのファクターが大きくなるのは当然だけど。

前回のあらすじが長いと、いかにも時間が余ってる感が漂う。 控え室で溝口に会うけど、そんなに交流は無かったような。 その後記者会見。普段着で出かけてたらそのまま出るところだったな。 飲み会に福田さんも来る。 続きは来年。切れ目がいいので終わるかもと思った。

OPが新しくなった。 ムッタ達はJAXAに入社して退屈な研修。 ヒビト達は月でクレーターに転落。落差が激しいな。

真っ暗な中でヒビトは行動する。「地獄のくせに天国に見える」。宇宙の色は青ではなく黒にして欲しかった。 捜索中にギブソンを発見。 ダミアンは体温調節システムが故障していて、自分を置いていけというシビアな話に。 バギーのバッテリーを外してギブソンでダミアンを運ぶ計画。 でもさらにヒビトの酸素が漏れる。 この緊迫感はアニメならではだな。やっぱり原作3話分使うとテンポがいい。今後もそうだといいのに。

吾妻さんは無人ローバーを向かわせることを提案してブライアンが発進。 ヒビトはダミアンをギブソンに乗せて戻る。 ムッタはヒビトがじっとしていないと予測する。生徒諸君!の「上です」を思い出す。 また原作2話消化に戻ったので、緊迫してるのにのんびりしてるように見えてしまう。

ダミアンが凍えるので、照明弾を使う。 なんとか太陽の当たっている部分にたどり着いて、少しだけ断熱シートをめくる。やっぱりみんな頭いいな。 酸素は残り10分なので、ヒビトは一人で散歩に行く。 谷の下に行こうとしたら謎の光を見てブライアンを見つける。

ヒビトの酸素が切れる。死に方がリアルで怖い。死んでないけど。 ブライアンはヒビトの足跡を辿って探したのかな。

クラウドにムッタの功績が印象づけられる。これは後で役に立つんだっけ。 ブライアンとエディの子供の頃の話。もう一組の宇宙兄弟というこの作品の大きな柱。 実はエディは9話で既にヒビトと交信してるんだよな。 日本が月に人を送れない話がさらっと出てるけど、これも相当長い伏線だな。 ムッタはヒビトと話して、二人で月面に立つという目標が設定される。 今回は節目の回だから、いろいろ今後の方針が示されてる。

シャロンの天文台に呼ばれて月面望遠鏡の話をする。このへんは後付け設定かな。 JAXAではジャンプスーツを配られて舞台はヒューストンに。 まだ新章のイントロという感じ。

花澤香菜のアルバムのCMだ。 それぞれの出発風景。名前はしりとりで付けてたのか。 ビンス登場。ファイヤーエンブレムか。バトラーも登場。割と面白い系の立木文彦だ。

ケンジが話しかけたことを紫に聞いて、脱落者が出ることやまだ宇宙に行けてない話を聞く。 パーティで新田とかムッタが占って貰う。この部分だけファンタジーなんだよな。

基本的に原作に忠実なのに、タバコだけ差し替えてあって不自然さを感じる。 砂漠でサバイバル。こんな所でも電話が使えるんだな。

E班は最下位だったのでムッタがペナルティを受ける。 なんとか4位に浮上したけど、新田は戻ると言い出す。 携帯を落としたことは予告で言っちゃうから、わざわざここで切った意味が無い。

一旦キャンプしてから新田と二人で戻る。 道がある訳でもないのに来た通りに戻れるのはどうやってるんだろう。

南波兄弟は理想だと言われて、ムッタはお前みたいな兄貴になりたかったと言う。 この話は後に影響する訳でもなくてこれで終わりなんだよな。これまで新田を悪く描いてきた伏線の回収なだけで。 流星観測するなら焚き火の目の前は止めた方がいいと思う。

時間移動。 みんなで流星を見ているエピソードが追加。 残りは総集編で1次試験を通過したところまで。来週も総集編らしい。

ヒビトがリハビリしている。 ヒビトが落ちてから救出されるまでの総集編。 駆け足になることもなくまとまってしまっている。

ヒビトの乗るロケットの打ち上げとか、閉鎖環境の訓練とか。 これは流石に全然まとまってなくて、これから見る人の為の繋ぎの情報提供。 こういうのもBD化して金取るんだろうか。

やっと再始動。ムッタは熱を出すけどなんとかゴールして次はキャンサット。 ピコの声は大塚芳忠。もっとくたびれたイメージだったんだけど、格好良すぎる。

とりあえず制作開始。ハードディスクなんか使ったら駄目だろ。 ムッタは失敗する前提で2機作った方がいいと提案。 「失敗を知って乗り越えたモノなら、それはいいモノだ」。このへんの話は好きだな。 ピコも失敗したけど、それでパラシュートの担当の会社が替えられて、それで事故に繋がった。 当時のピコは明確にオンだったのでは。

パラシュートは開かないし、ローバーは岩で止まる。 タイヤの直径を増やす為に、材質をスポンジにすることを思い付く。 これがピコの考えを超えていた。このへんの話も好きだな。 ピコピコは要らない話が追加されてる。でも話してるのは英語だしな。 ムッタはピコに飲みに誘われて、それを知ったビンスに車に乗せられる。この時点からビンスは重要なキャラだったんだな。

ビンスと三人で飲んで、ムッタは本気の失敗には価値があると言う。それがリックの言葉と全く同じという奇跡。 ビンスとピコとリックの少年時代の話がメイン。ブライアンJの消火のエピソードが少し膨らませてある。 リックの管制官志望というのが、なんか少年の夢っぽくないんだよな。普通乗るか作るかだろうに。

ピコ達の過去の話続き。 ピコとビンスはリックにもう誓えないと言う。 そのすぐ後にリックは事故で死亡。それがあったから二人の決意が固まって今に至っている。 宇宙開発の歴史は、いろんな部分に人の死が組み込まれているな。 ローバーの打ち上げ当日、地面が濡れていることが判明。どうしようもないけど。

スポンジタイヤの対策の為にホテルに戻ってシリコンコーキングを取ってくる。押しつぶすとくっつく気がするんだけどな。 人形も乗せて無事にゴール200m手前までたどり着く。 1位のチームは圧倒的な強さで上司が福田さん。このシーンも好きだな。

ヒビト達は月から打ち上げ。一人で飲んでるピコがちょっとかっこいい。 大気圏突入シーンは迫力あるな。久しぶりに宇宙っぽい。 宇宙から落ちてきたようなものがなんでパラシュートなんかで減速できちゃうんだろう。

ヒビトはリハビリ開始。 ムッタはアマンティに誰かが病気になると予言される。 そこにシャロンから電話がかかってくる。せりかさんすごい喜んでる。

シャロンはヒビトと再会。飲み物をよく落とすので病院に行くけど正常。 その後ムッタ達と合流して、せりかさんは携帯の傷からシャロンの病気に気付く。 このへんがもう確率的に有り得ないな。

シャロンのことが気になってテストの結果が悪い。せりかさんはそうでもないんだよな。 せりかさんもALSに効く薬を作ると約束する。これがあるからシャロンと会ってるシーンが追加されてるんだな。

OPが新しくなった。それらしい用語はたくさん出てくるんだけど、出てくるだけというか。 ムッタは追試を終えてデニールの車椅子にはねられる。力学を無視して走ってるような。 デニールがムッタの担当ということは自動的に決まってるんだな。

飛行前のチェックの描写がより本物らしくなってる。 自分でもチェックするように教育してるけど、そもそもチェックしないと棒が残ってしまうからセリフと絵が整合してない。 いきなり凄い飛び方してるけど、そんなマニューバは無理だろ。 目隠し飛行させられてるし。外に覆いを付けるんじゃなくて、内側から塞いでいる。まあ当然だな。

飛行訓練の様子。なんか飛行機の挙動が軽いな。 引退する話を聞いてデニール化する。 このへんも好きなシーンだけど、あっという間に終わってしまった。こんなに短かったっけ。

ヒビトは帰国。東さんだけは被らないんだな。 シャロンの所にキーボードをお土産に持っていくとムッタも贈っていた。 さすがに原作1話分だとすかすかだな。

最後のフライトでムッタは離着陸を任せられる。 そしてムッタ達は正式に宇宙飛行士に。なんか飛行訓練しかしてないような。 そしてバックアップクルーの話がいきなり来る。 ミスターヒビットを本当に作ってる。面白くないだろこれ。

国際宇宙ステーションの話なのでせりかさんに譲る。 代りにバギーの改良の仕事に。落ちないバギーの話も結構好き。

雑誌の表紙の撮影。宇宙服を着たヒビトの様子が少しおかしい。 この描写の為のシーンなのに、原作を読んだ時には全く気付いてなかった。 ヒビトは事故のショックで宇宙服を着ると発作が起きる。 今回は原作1話分だけど、追加分とヒビットのおかげであんまり間延びしなかった。 っていうか、ヒビット面白くなってきた。

ヒビトをプールに漬けてみたら発作を起こす。 そのことがムッタの月訓練を妨害しているという仕組み。 ムッタはアイディアを思い付いて、かつて頭突きした相手の協力を得る。プレゼンまでが一瞬だな。

プレゼン開始。月面マップの絵はやっぱり本物なのかな。 会社にいた頃の話が増やしてある。 ムッタが一人で考えたと思ってたのに。車がファンで浮くなら翼は要らないのでは。 本編が15分しか無いのに巻き戻りが4分近くもある。

プレゼンテーションは成功したけど、それだけでは足りないので、飛行機でアピールすることに。 飛行訓練ってもう終わったんじゃないのかな。 夕食に行く室長に見せることに成功。全然ロールしてないがな。

室長の次はせりかさんに向けてハートマークを描くけど、室長にだけ通じてしまう。 シャロンはムッタに向けてメッセージを録音する。 ムッタは月を目指すことに。このラストシーンはよく覚えてる。 話の大きな区切りできっちりクールが分かれてるけど、何か意味はあるのか。

今度のOPは無理に宇宙を絡めてないのがいい。 ヒビトがイヴァンの家に行くと娘のオリガはヒビット好きだった。落ち着いた伊瀬茉莉也が珍しい。 ヒビトのリハビリ開始。与圧服を着せたらいきなり倒れる。ヒビトはリハビリに失敗して落ち込んでいる。

ヒビトは飲み屋でオリガのビデオのコピーを渡されて、オリガの発表会の撮影を頼まれる。 事故に対するロシアとアメリカの違いの話。判ってるのに何でアメリカはそうしないんだろう。 ビデオでは出来ていなかったオリガが今では主役をやっている。 出来ないことが出来るようになるプロセスの話。

オリガと一緒に帰る。 リハビリはレベル1のサングラスならば大丈夫だと判る。 何かいけそうな感じがしてきたところで、時間切れに。 ラスボスのゲイツが出た。

ヒビトは戻ることに。 オリガが部屋に来て成長記録のディスクを渡す。ロシア語読めないけど、5歳から10歳って書いてないか。 ガガーリンの話をして別れる。

ムッタは月を目指すことに。 水泳のテストのシーンが追加されている。潜水で25mはきつそうだな。 ヒビトも戻っていて、リハビリセットが送られてくる。 ミスターヒビットは前回で終わり。あれは何の意味があったんだ。

ニーモ訓練開始。 場所の説明が追加されている。原作ではすぐ近所でやってるイメージだった。 ヒビトは秘密に訓練再開。

月面基地のモデルを作る課題スタート。 ムッタは充電ポストと月面望遠鏡を作りたいと言う。完全に個人的な事情だよな。 ムッタとケンジは二人のうちどちらかしか選ばれないことを告げられる。 ケンジはここまで完璧なので、多少は悩んで貰わないと。

どちらかしか選ばれないことを知らされて、ケンジはムッタの差し出した手を取らない。 月面望遠鏡は無くていいと言われる。 ムッタはガゼボでアンディと話して、悩んだ時に考えるのを止めたと教えられる。 ムッタはバラクーダの群れに遭遇して、望遠鏡の案を差し戻すことに。 バラクーダはアニメオリジナルだけど、いいアクセントになってる。

ムッタは手押し車の代わりにSEVを使ってハミルトンも使う作業効率の改善提案をする。 手押し車はもともと罠として訓練に設定されてる気がするな。 ガゼボでケンジと話して、ケンジは無理してねと言う娘のことを思い出す。 この言い回しはどうしても違和感あるな。その分、印象に残るけど。

ケンジもアンテナの手抜き案。水入りビーチボールは海水に沈むんだろうか。 アクエリアスに戻ってケンジの手を取る。ためらい過ぎだろ。 月面望遠鏡の計画は不採用になったので、注文した部品で別のものを作り、誰よりも月面にいたと総評される。 次回が気になりすぎる。原作だとここで巻が変わってるし。

太陽光を反射して照明にするアイディアを思い付く。このシーンも好き。 こうやって自力で道を切り開いていく話はこれが最後だったかな。 ローリーの日本好きエピソードが追加されてる。 ヒビトは下らない仕事をしつつリハビリもしている。

ヒビトはオリガのビデオを見ている。 オリガは足が治ってもバレエに戻らないけど、父親の無重力バレエを見て踊り出す。 ヒビトも宇宙飛行士に戻る準備が出来たと室長に伝える。 戻りたいという気持ちが原動力ということかな。 それは最初からあったけど、一旦離れることで認識したのかもしれない。

ヒビトはみんなの前で訓練してトラブルになる夢を見て発作を起こす。 吾妻さんに本当の兄貴に話せばいいと言われたことを思い出してムッタに相談する。 「宇宙服は俺らの味方だ」。 ちゃんと宇宙兄弟している貴重な回。

ムッタはビンスのバックアップクルーに。 ケンジは今回は選ばれないけど、宇宙へ行くと決まった時に采配の意味が理解できると言われる。 どういう意味なのか未だに不明なんだよな。

ヒビトの試験にムッタから鏡のお守り。 二酸化炭素濃度が高いという表示を出すグリーンカードが出る。 さらにセンサー故障の表示まで出る。 原作を読んでた時はゲイツにも何か考えがあると思ってたけど、ただの悪い奴だな。 ヒビットが再開してる。今度は何かストーリーがありそう。

ヒビトの試験中に、月で一緒だったクルーが来る。 ダミアンはパートナーとして一緒に作業する。 ヒビトは調子を取り戻して、障害物を飛び越したりする。 この時は発作が出なかった、というだけでなく、これでちゃんと治ったんだろうな。

ムッタはバックアップクルー5人で訓練開始。 個性の強すぎるメンバーを集めてムッタを入れたらしい。ある意味信頼されてるんだけど。

シャロン達は新しい案を提案。 バトラーはムッタが子供の頃に約束した話を聞く。 それが理由じゃないけど、バトラーはエディを訪ねてベティの話をする。 エディはブライアンの人形の写真を見て月へ行くことを決める。 いろんな気持ちが少しずつ作用してる感じ。 ヒビットが窒息死しとる。

チームがバラバラなところにエディが来る。 ランニングを離れた場所から決められた時刻に到着する方式に。いいアイディアなのかそれは。 あれ、今回ヒビット無いのか。

ベティは息子のことを話す。夫はブライアンと一緒に死亡していた。 ピコの作った新型アルタイルの操縦訓練。ムッタがリックのポジションに収まってるのが凄いな。

まだアサインされないケンジに、バトラーからミッションが決まったと知らせがある。 妻に知らせたら陣痛が起きて、娘が生まれる。 ミッションの内容は小惑星探査で、小惑星の名前が付けようとしていた名前と同じ。 ここだけ唐突にケンジの話なんだよな。

ムッタはキャプコムの訓練開始。 ゲイツは会議でヒビトを毒だと言う。 他にも宇宙飛行士がいるのは確かだし、バトラーも友人への思い入れで動いてる部分が大きいからなあ。 そしてヒビトはいなくなる。

ヒビトはいなくなって、バトラーから電話がある。 ムッタはヒビトを最強の宇宙飛行士だと言う。確かにそういう見方もあるな。

最終回。 新田と食事して、弟が引きこもりを理由で面接に落ちた話を聞く。 ヒビトからNASAを去るというメールが届く。 半年後、ビンス達の乗ったロケットの打ち上げ。 BGMが最初のOPだ。結局これが一番宇宙兄弟のイメージだったな。 打ち上げシーンに時間を割く為に、ビンスの家での様子が省略されてるのが珍しい。 これまでは追加はあっても削除なんかしなかったのに。 月面で会おうをラストに持って来てるのも珍しい。
総括。8クールは長いって。 丁寧に作ったらそうなったというよりは、原作を厳密に2話ずつ消化していく訓練のようだった。 内容については原作そのままなので特にコメントは無くて、 アニメオリジナル要素というとミスターヒビットくらいだけど、あれもあっても無くてもいいというか、 明らかに時間が余ったから入れてただけだし。 4クールくらいで作ったらかなり違ってたと思う。


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