月詠

新番組。 暗い感じのアバンタイトルから一気に萌え全開のOP。何回も見たくなるけど、あんまり見ると減るから我慢しよう。 霊的に鈍感な男が城の中で葉月(斎藤千和)に会う。 「たんじゅーん」とか悪女っぽいんだけど葉月自身も照れてるのが可愛い。 絡んでいた植物が離れてフレームみたいになってるのが面白い。 いよいよキスかと思ったら首に噛み付く。 目が赤くなったのは血を吸ったからかな。

血を吸ったのにしもべにならないのは鈍感だからか。なるほど。 あれだけ雰囲気作って吸血したのに何も変化なしとは型破りな。 玉を壊させて城から出るのが目的。結界が壊れるシーンが大げさでいいな。 EDにセリフがあるし、最終回みたい。2話セットでプロローグみたいな感じかな。

日本に来た葉月。外から部屋が見える舞台装置みたいな建物が面白い。 葉月の素性の説明。母親を探してもらうのが目的だったのね。 飛び出した葉月を探して、そのまま母親の所へ。 古い家で猫に導かれて母親に会う。さくさく話が進むな。

葉月を家に置く条件がネコミミ常時装着。本人の趣味じゃなかったのか。 葉月の部屋は地下にある。これは舞台装置では難しいな。 来てすぐくらいの雰囲気だけど、満月ということは結構日数が経過してるんだな。 葉月が吸血しにくるけど寸前で突き飛ばす。またムードに逆らうことを。 タライも落ちてくるし。やっぱり舞台はドリフなのかな。 夜の公園で葉月を守ったり、母親を探してくれたり、城から助け出してくれたり、 葉月自身が驚くような積極的な行動に出るのは、やはりチャームの効果なんだろうか。

エルフリーデ(かかずゆみ)が葉月を迎えに来る。葉月は満月なのになんでルナにならないんだろう。 壁を蹴るとタライが落ちてくるし床を叩くとヤカンが落ちてくるし。ドリフ表現はずっと続くのかな。 耕平は何か特別な存在らしい。さすがに鈍いだけで済ます訳にはいかないか。

京都に行く。葉月を耕平の母親の式神の新しい主人にするのが目的。 光(門脇舞)と薫(松来未祐)に会う。婚約者らしい。おどおどキャラが松来未祐にぴったり。 夜中に呼び出された耕平はエルフリーデに吸血されて、誤解した双子が葉月と戦う。 そこにハイジ(山崎雅美)が飛んできて、葉月が触れると小さい猫になる。直前とのギャップがいいな。 ゴミ袋が東京の物だったのは意味あるのかな。

葉月のむちゃくちゃな寝相がいいな。 ガラスに息を吐きかけるシーンは狙っている。 首が痛んで今回は丸太が落ちてきた。それだけ痛いということか。 実は首を寝違えていた。あの寝相はその伏線か。 服を追加で貰ったのでビジュアルとBGMと声で萌えサービスショー。なんというか、全力だな。 邪眼でベッドを贈らせたので怒られて、ひろみが関係修復。ベタではあるけど気持ちいい。 枕を貰って泣くシーンのアニメがいいな。 今回はEDが違うんだ。なかなか力が入っている。

エルフリーデはマスターに葉月のことを隠す。葉月を大事にしてるというよりは耕平が目当てなんだろうけど。 マスターというのはお館様とはまた別なんだな。 展覧会に乗り込んでビゴーを倒す。今回はギャグ無しだな。葉月の出番も少なめ。

あれ、OPが変わった。人気あったのにあっさり変えちゃうんだな。今後はルナが前面に出てくるんだろうか。 耕平の血を吸うとマスターの呪縛から開放される。それが一番大事な点だったんだな。 エルフリーデはマスターを空間に閉じ込めたつもりだったけど罠だった。まだ戦いは続きそうだ。 ルナは耕平の血を吸って葉月に戻る。そういう効果もあるのね。

あれ、OPが戻った。不定期に変わるんだな。 葉月は張り倒されて詰られる。本人は自覚無いのになあ。 葉月以外で延命の術をするけどうまく行かなくて、葉月が吸血して死相が消える。 ハイジがファインプレーだな。成功したと知って喜んでる様子が可愛い。 今回は少し総集編気味。

薫達が帰れなくなったので泊まる。薫が仕組んだのかな。 久しぶりにコミカルな雰囲気。 薫は大人しい系のキャラなんだけど、「それに魔物」とかぼそっと言うし、いい性格している。 入浴シーンで急に湯気が増えるのはDVDでは消えてるパターンなのかな。 葉月が着ぐるみで二人を病院に案内する。意外と根性あるな。物語そのものは全く進展しない。

爺さんを人質にされて、キンケルの待つ城に乗り込む。 途中までは作画枚数が少ない割に動くところは普通に動くし動かない所は全く動かないので、 そんなにアラも出さずに器用に作るなと思っていたけど、 やはりアクションになると静止画でやるのは難しいらしい。 作画そのものは崩れてないけど、耕平が刀で襲われてるシーンで物凄い絵があったな。 感想以前に、作ってる人が可哀相で正視できない。 いつも動画をやっているSHAFTがいなくてハヤシだけでやってるあたりに秘密がありそう。 制作進行・石橋健太。ゆるせないの、こいつだけは。

キンケルは透明になれるので太陽の下でも行動できるらしい。そんなもんかな。 陰陽道で倒したと思ったらそれは身代わりで、葉月が太陽の下に出て倒す。 なんで葉月は無事なんだろう。 結局、陰陽道はちっとも役に立たなかったな。 今回が13話で、ここでも終われそうな構成になってる。

OPが月詠モードだ。 葉月はルナになっていて、昼間から表に出ている。怖くない時のルナは可愛いな。 ルナは後から植え付けられた人格らしい。葉月の方が素だったのか。 手を切ったルナの血を吸って、エルフリーデもデイウォーカーになる。 じゃあ、着ぐるみを着たりしてたのは意味無かったんだな。 クレープを買ってこいと言う時は葉月で、またルナに戻る。揺れ動く危うい感じがいいな。 久しぶりに戦いとかなくて面白い。

あれ、OPがまたネコミミモードに戻った。絵も微妙に変わってるし。 急に葉月に避けられている。前回、恩があるからと言ったのが原因か。 さらに何とも思ってないと言っているところを立ち聞きされる。古典的なこじれ方をしてるな。 今回は作画とか演出がいい。 背景も綺麗だし、エルフリーデさんも可愛いし。何かのサービス回かな。 ピンクの髪の変な人はレギュラーになるんだろうか。 絵コンテ・演出・大沼心。

ハイジとカラスを戦わせる。殴られてるし。 気配を消した状態の描写が上手いな。 饅頭で釣って葉月にモデルをしてもらう。「どんなポーズもお任せよーん」。コケティッシュになりきれないのが葉月らしい。 遊んでるだけで撮影シーンの描写が無いけど、それは写真で説明。 コスプレ撮影大会してる。 前にもこんなのあったけど、今回のはやばいやばいやばい。 入浴シーンもあるし、絶好調だな。

エルフリーデの生い立ちの話。バックの映像がいい雰囲気だな。 バンパイアが襲ってくる。エルフリーデとじっちゃんはもう退場かな。

前回の緊迫した状況から一変してのどかだと思ったら、葉月が神社に来て8ヶ月経っている。 爺さんとエルフリーデは遺影に。でも絵がふざけてるから、まだ死んでないということかな。 葉月は山で妖怪に襲われる。ふくれて頭を撫でられてる葉月が可愛い。 妖怪は耕平が退治。霊的な素質が皆無な体質という訳じゃなかったのか。

薫も血を吸ってネコミミモード。媚びてるというよりなんか必死だな。壊れかけてるのかな。 アルト(石毛佐和)も入浴シーンで少しサービス。 今回はあんまり話が動いてない。

今回は舞台にマイクとかライトもある。これだけ堂々とやってても、もう誰も変に思わないな。 耕平が修行中に怪我をする。仕組んだのは爺さんなんだろうな。 鍛える為という訳でもなさそうだし。なんかアルトと関係ありそうだし。いろいろ謎。 EDの絵が変わった。すごく幻想的で綺麗で枚数も使ってる。 EDの演出は鈴木利正。今回の本編の絵コンテでもある。

耕平はアルトと遊ぶ。今回はよく喋るな。 戦ってるけど、なんか緊迫感が無い。 エルフリーデさんも生きてるっぽい。この人はどういう役割なんだろう。

耕平は霊能力が高かったので封印されていた。浄眼という字を書くのかな。 駄目な主人公が実は強くて妬まれるのはよくあるパターン。 耕平には葉月が化け物に見えてしまう。そうなるとは聞いてなかったのに。 どんなビジュアルかの描写はしないのね。

ひろみが御堂の家に来る。スポットライトは今までに無かった演出かな。 葉月は耕平の血を吸おうとするけど仲間のところに帰ることにする。

葉月が帰ると言うと城が現れる。 1話の映像を使ってるけど、やっぱり特異的にいい出来だったんだな。 ルナを巡って戦う。また動画が足りてないな。 制作進行・石橋健太。またお前か。

最終回。 いきなり話が終わってる。細かい戦いが終わっただけで、お館様とかの話はしないんだな。 爺さんやエルフリーデの正体を明かすシーンも無かったし。原作付きの弊害が出ている。 回転する壁とか、段がなくなる階段とかいつもより仕掛けが増えている。 ラストで葉月に母親がもういないことを告げる。そういえばそんな話もあった。 断片的には面白い回もあったんだけど、全体としてまとまらなかった。


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