2話。 次郎の友達が来てバーベキュー。 河童の中川さん(潘めぐみ)が告白する為にトイレの花子さん(塙真奈美)に相談に行く。 睦実が次郎を追いかけていたら白い蛇に会って、操られているところを助けられる。 ぶちおが百合に家族のことを聞くと不機嫌になる。 睦実はべとべとさんに黒いもやもやについて聞く。
3話。 学校の帰りに鵺が出て、ぶちおが弓を持った武将の姿になって追い払う。 睦実は次郎の昔の話を聞く。 村を襲った蛇を退治したらしい。 次郎は蛇の怨霊を受け入れて、倒れて姿が消える。 大杉が次郎の母体で蛇が巻き付いている。 ぶちおが次郎の姿になって蛇を大杉から離して首を切る。 睦実がしめ縄を修理すると次郎は復活する。 蛇を受け入れると言うと感謝して消える。
4話。 ぶちおは魔王の山本(さんもと)さんに呼ばれる。 ぶちおはバイトを探す前に自動車学校に行って、車の付喪神のワーゲンに会う。 天狗の所で神様に会う。 アイドルの姿をしている。 魔王に魅入られないように言われる。 坂木さん(川澄綾子)に電話して恨みで猫又になった猫の話を聞く。 学校で空から雷獣が落ちてきて次郎が帰す。
5話。 フリーマーケットでワーゲンさんに会う。 パートナーの人が死んだ妻が百合の作るブローチが好きだったと話す。 百合は由緒正しい化け狐の家の出で家族と確執がある。 ぶちおが家族と幸せそうなので見ていると腹が立つと言われる。 終電の後で電車が来て、乗っていた人が住人を見て怖がる。 並行世界の列車が来たらしい。 百合の家には人間の百合がいて、化け狐の百合の方は人間の百合がいた世界に入れ替わる。 時空間研究所の人が来ているので連れ戻しに行く。
6話。 百合はぶちおに謝る。 百合の弟の椿が会いに来る。 母親が病気らしい。 百合は先日のことで自分の本心と向き合っていて故郷の遠野に戻ることに。 父親と話すと後悔はしていないけど口出しもしないと言う。 学校では化け狸の幽霊の噂をしている。
7話。 ぶちおはワーゲンさんと海に。 家族との寿命の違いの話をする。 串カツ屋で他の妖怪と話す。 ワーゲンさんの持ち主の相手は先祖が芭蕉で、本体が枯れたので枯れてしまった。 次郎は睦実と話して睦実の曾祖母のことを思い出す。
8話。 ぶちおは山本さんとイギリスに。イギリスは魔法だらけ。 寂しさについて話す。 ワーゲンさんの所にお土産を持っていくと寿命の話になってワーゲンさんが怒る。 死ぬ前の奈美子に頼まれていたことを話す。 睦実が次郎と倉庫でカメラを見つけて、曾祖母のことを話すと次郎の様子がおかしくなる。 結婚の直前に母親が亡くなって、その後も家族や夫が死んで、地震で生き埋めになった。 死ぬ間際に忘れて欲しいと言われた。
9話。 河童の虹(れいん)が寒いのは先祖返りらしい。 学校に来なくなって、クラスメイトのりょうが自分のせいかもと思う。 川に落ちたボールを取ろうと穴に落ちたりょうを助ける為に川に入った虹が戻らない。 通りかかった次郎が竜神に話してみんなで助ける。 次郎が忘れたいことを忘れる方法をむつみに相談すると、忘れなくていいと言われる。
10話。 節分の豆を次郎が燃やしてお守りに入れる。 睦実が影に襲われて次郎達が撃退する。 正体は父親の意思だった。 父親は単身赴任先で有給を取って帰ろうとしているところを影に襲われた。 次郎が影と話すとべとべとさんになるけど覚えていなかった。
11話。 境界線崩壊の噂があって拓海が時空間研究所の人に聞きに行く。 図書館で調べると500年前に隕石が落ちてきて、次郎の師匠の師匠が向かって行ったと判る。 ぶちおは東京の研修に呼ばれて、拓海とワーゲンさんと3人で行く。 いきなり空が裂ける。
12話。 山本さんはコウモリみたいな姿になる。 鬼が現れて坂木さんに助けられる。 空間断絶は世界の意思で、500年前の隕石も別世界から来た。 鬼は声に反応するので、スマホの声を囮にして逃げる。 山本さんによると言霊の力が消えようとしている。 ワーゲンさんはただの車になる。 睦実の家に鬼が入ってきて次郎が助けに来る。 帰りたいと言っている鬼がいて、睦実がお父さんと呼ぶと姿が変わってただいまと言って消える。
13話。
最終回。
言霊が消えて妖怪が消えていく。
睦実と拓海とりょうは白い世界にいて名前しか覚えていない。
拓海が山本さんの名前を呼ぶと現れる。
思い出して世界を作って睦実が気付くと、倒れていたことになっていた。
山本さんは行方不明。
総括。
最初の雰囲気から着地点が全く予想できなかった。
ぶちおが馴染んでいく話だと思ったのに。
設定を拡張しすぎて収集がつかなくなってる気がする。