転生王女と天才令嬢の魔法革命

1話。 新番組。 アニス(千本木彩花)は王族なのに魔法が使えない。 取ってきた素材をティルティ(篠原侑)のところで薬にする。 夜にホウキで空を飛んだら暴走する。 弟のアルガルドは夜会でユフィリア(石見舞菜香)との婚約の破棄を宣言。 そこにアニスが落ちてきてユフィリアをさらって行く。

2話。 アニスは父親のところにユフィリアを連れて来て、助手にして魔法の研究成果をユフィリアに発表させることにする。 工房に連れてきて一緒に寝る。

3話。 ユフィリアはアニスの所に引っ越し。 魔道具の実験をする。 婚約破棄の事情を陛下に聞かれる。 戻ると魔道具が完成していて使ってみる。 魔道具には虹の名前が付いている。

4話。 ユフィが気疲れで休む。 イリア(加隈亜衣)と話して、何かを自発的にするのが難しいと言われる。 イリアもかつては型にはまっていて、アニスが壊したらしい。 アニスは冒険者もやっていて、冒険者ギルドから招集がかかる。 原因はドラゴンでユフィも行くと言う。 謹慎している王子も討伐に参加を申し出る。 王子はアニスの優秀さのせいで歪んでいる。

5話。 アニスは魔石を自分の中に取り込もうと考えている。 魔石で作った薬を飲んでやばい感じに。 ドラゴンが現れて空中で戦うけど強くてやられる。 落ちてきたところをユフィが飛んでいって助ける。 今度はユフィも一緒に戦って、後ろに回り込んで翼を切る。 落ちたドラゴンの攻撃を二人で防いで倒す。 アニスは死ぬ間際のドラゴンと話して何かを刻み込まれる。

6話。 ユフィを連れてティルティ(篠原侑)のところに。 呪いの研究をしていて、アニスにドラゴンの魔石を取り込ませる。 アニスは城に呼び出されて、アルガルドの婚約相手のレイニ(羊宮妃那)の話を一緒に聞くことに。 二人になって調べると心臓に魔石があって魅了の力があることが判る。

7話。 レイニをティルティのところに連れて行く。 禁書を出してきて、レイニはバンパイアの子孫だと推測する。 体内の魔石は遺伝するらしい。 魔石の力を制御する特訓をすると、目が赤くなって牙が生えて血を飲むようになる。 ティルティはユフィと二人になって、アニスの側にいることについて話す。 アニスに魔法省から講演の依頼が来て、ドラゴンの素材の有用な用途についてユフィが話す。

8話。 アニス達が講演に行った一方で、何者かが離宮に侵入する。 アニスは足止めされるけどティルティが協力して脱出。 戻ってみるとアルガルドがレイニから魔石を取り出して自分に入れていた。 アルガルドは魔法は呪いだと言う。

9話。 アルガルドは腕を切っても再生する。 イリアがレイニに自分の血を飲ませると回復する。 アニスがアルガルドにとどめを刺す寸前でユフィが止める。 子供の頃にアニスがアルガルドを殺そうとしたという噂が流れて、王位継承権を放棄した。 その時から関係が一変した。 アルガルドは追放に。 計画した伯爵家は死罪。

10話。 アニスは王位継承権を復権する。 ユフィと二人で鍛冶屋に剣を引き取りに行く。 ユフィはティルティの所に相談に行って、アニスに国王になってほしくないと父親に話す。 そこに精霊契約者のリュミ(釘宮理恵)が現れて、ユフィが精霊契約すれば新たな王になれると教える。

11話。 ユフィがみんなを集めて、精霊契約の資格を持っていることを話す。 精霊契約者は不老でいずれ精霊そのものになる。 精霊契約して王位継承権を貰う話をするとアニスは部屋を飛び出す。 ティルティに見つかって、国なんか捨てればいいと言う。 ユフィが来て話すけどユフィを犠牲にできないので勝負することに。

12話。 最終回。 アニスとユフィが中庭で決闘。 ユフィが勝ってアニスは王になるのを諦める。 ユフィの部屋で前世の記憶があることを話す。 ユフィは精霊契約して王は退位することに。 ユフィは伝統を終わらせると民衆の前で空を飛んでみせる。
総括。 転生も革命も殆ど関係無かった。 シナリオはよく練られていて、ちゃんと全体で一続きの話になっていた。 アニスだけでは成立しなくてユフィの優秀さが光っていた。 千本木彩花の声が良かった。殆どさらさだけど。 加隈亜衣の低い声が聞けたのも良かった。


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