父親から手紙が届いて、家族の縁談の為に死んだことにされる。 死にたいと言ったら夕月に怒られる。 服を汚したので一緒に東京に買いに行く。 アイスクリームを食べる。 突然妹の珠子(宮本侑芽)が来る。
実家で死んだことにした時の話を珠子から聞く。 落ち込んだので夕月が散歩に連れ出す。 山の上の大木に社があって、側の湧き水を飲む。 夜中に雷が鳴って、驚いた珠子が漏らしたので夕月がお風呂を沸かして一緒に寝る。 翌朝、珠子はゆず姉さまと呼んで一緒にお菓子を作っている。
夕月が倒れて珠子が医者を呼びに行く。 夜に様子を見に行くと苦しんでいて、さらしを切ると巨乳が判明。 珠子は医者になることにして家に戻る。
珠子が帰る前の日に三人で寝る。 寝ている珠子を撫でたら起きていた。 夕月が村の市に買い物に行って、珠彦も来て籠を背負う。 今日は珠彦の誕生日で栞を貰って、喜んで思わず抱きつく。 物音がして部屋に行くと誰かいて財布と栞を取られる。
追いかけて家に行ってみると父親に乱暴されていたのでそのまま戻ってくる。 翌日行くと水浴びしていた。 何故か弟たちの勉強を見ることに。 翌日、家に来て妾だと言うと夕月は栞を破る。 珠子から電話があって、何かと思ったら誕生日のお祝いだった。 ゆずのことを話すと、変わらぬ愛という桔梗の花言葉を教えてくれる。 栞を修復して元通りに。
子供が勉強を見て貰いに大勢来る。 何故か綾(りょう;安済知佳)も巻き寿司を作りに来る。 大晦日にゆずの15の誕生日だと知る。 結婚のことを聞かれて、幸せにできないから結婚できないと答える。 でも復学を考えている。 ゆずは毎日幸せだと言う。 春になって、教えている子供の一人が奉公に出ることに。 行きたくないと蔵に隠れていたけど珠彦が説明する。
復学したいという手紙を父親に出しても無視されてたけど、叔父が援助してくれることに。 ゆずからの手紙で知った珠子が叔父に話したのがきっかけ。 白鳥ことり(伊藤彩沙)が来るのでみんなで見に行く。 学校には編入生がもう一人いて、白鳥ことりの双子の兄の策(はかる)。 似顔絵の宿題をする為に策も家に来る。 ゆずに学校が楽しいと嘘をつくけど、策に本当にしたらいいと言われる。 翌日はことりを連れてくる。
ことりはゆずに恋愛について聞きに来た。 恋の歌を作ろうと思っていて、曲が出来るまで一緒に住むことに。 ゆずに話を聞いて、自分の音楽に対する気持ちと同じだと納得する。 策の様子がおかしいので話すと、策が先に音楽を始めたけど病気になってギターを譲ったと聞く。 ことりの新曲発表の場に策がサプライズでことりの曲を演奏。
女学校の友人の美鳥さんが妊娠して九州に引っ越すことに。 会えなくなるので東京に会いに行く。 ゆずが帰ってくる日に関東大震災が発生して、珠彦も東京に向かう。
綾も一緒に行くことに。 東京駅に付くと珠子に会う。 叔父と救援に来ている。 珠子と一緒に上野に探しに行く。 偶然美鳥さんを見つけるけどゆずとははぐれていた。 ゆずに助けられた幼い兄妹に会ってゆずを見つける。 偶然が次から次へと。
最終回。
気が付いたゆずは目の前の珠彦にいきなりキス。
おかゆを食べさせる。
父親と姉が来て、怪我をした兄弟を診るように叔父に言うけど断る。
1ヶ月遅れで珠彦の誕生日のお祝い。
総括。
夕月が奇跡的にいい子だったので成立している。
そんな人格がどのように成立したかは描かれていない。
珠子は夕月に懐いて兄とはむしろ敵対するのかと思ったけど、普通にブラコンだった。