狼と香辛料

新番組。 狼信仰がある村でクロエ(名塚佳織)が麦を刈り取った瞬間に、荷台に豊作の神のホロ(小清水亜美)が現れる。 いい雰囲気だな。全裸なのにちっともエロくない。 「優しくしてくりゃれ」「ぬし、可愛すぎじゃな」。このいたずらっぽい感じが小清水亜美にぴったり。

二人は教会に泊まる。 さらにホロのキャラ紹介。ますます可愛い。 尻尾のなで方が逆な気がする。 ロレンスは過去に何度も狼に襲われたことがあった。ホロも多分襲ってる。えらいコンビだな。 ちょっと喧嘩してしゅんとしてるとこも可愛い。 ホロの能力で商売がうまくいくという話ではなさそう。

港町に着く。 ホロが毛皮を銀貨140のところを210で売りさばく。りんご代が銀貨1枚だから大儲けだ。 銀貨の話が再開。普通に商売アニメになってきた。 将来価値が下がるのならば普通は空売りだけど。

銀貨の話の裏をかく商談をする。 店を構えると聞いてホロが寂しそう。絵だけで表現してるもんな。 敵側の商会の人に襲われて、ホロを囮にして逃げる。 でも商売的には捕まえる意味がなくて、狼だと知られていたから。 かつてのホロの知り合いが相手にいるのね。

商会が協力してくれる。ホロが不利な証言をするかもしれないことが見捨てない理由かな。 ホロを助けに行く。 地下道とか合言葉とか仕掛けがいろいろあるけど、今ひとつ話の細かい部分が判らない。 ライトノベル原作によくある描写の不足なのか、もともとこんなもんなのか。 ホロが会った相手はクロエ。ここで出てくるのか。しかも敵として。 前に言ってた大きな商談というのはこれか。

地下道で敵に追われるけど、犬はホロが撃退。人間の喉では辛いのね。 ロレンスが刺されて、クロエと対面する。 ホロがロレンスの血を吸って狼に変身。そういえば生き血か麦が要るって言ってた。 「もう、見ないでくりゃれ」。 いきなりバイオレンスだな。 ホロは立ち去ってしまう。 取り引きは結果的には儲かったけど、細かい部分がよく判らない。 そのへんも重要なエッセンスじゃないのかな。 ホロとはあっさり再開。りんご買いすぎ。

ホロが桃の蜂蜜漬けにやたら食いつく。どんどん崩れてくるな。 香辛料の取り引きで、ホロが机が傾いていることを見つける。そんなのほんの僅かな儲けだろうに。 ホロは油をねだる。こういうある意味サービスシーンが毎回あるな。 次の街への途中で羊飼いに会う。新キャラかな。

羊飼い(ノーラ;中原麻衣)を雇う。羊はどうするのかと思ったら一緒に行くのね。遅くならないかな。 街に入ると何か態度がおかしい。近く紛争でもあるのかな。

武具が暴落していて二日で借金を返さないといけないことに。ファンダメンタルの説明は無いのね。 金貨47枚は銀貨何枚相当なんだろう。 騙されたみたいに言ってたけど、武具の取り引きを言い出したのは自分なんだから単なる失敗のような。 とりあえず借金しようとしたけどうまく行かなくてホロに当たる。 バカップル状態もしばらくおあずけかな。

ホロは怒ってたんじゃなくて責任を感じてたのね。 お人よしなのは惚れてるからと言えと迫る。こんな状況でもバカップルか。 ホロのアイディアで金を密輸することに。 運び屋はノーラ。犯罪の計画を他に人が大勢いる場所でするんじゃない。 羊の腹の中に隠すというのは、外科的な方法じゃなくて単に食わせるんだろうな。 資金を負担する人の店から客が逃げているいうのも鍵なんだけど、説明は無い。 ノーラの不満の描写もあんまり無かったし。逆にノーラは裏切るんじゃないかと心配。

密輸開始。 ホロがノーラと猥談してる。 帰り道で狼に囲まれる。目的はホロだったのね。ノーラはどこまで気付いてるんだろう。 ホロを待っている間にロレンスは裏切られる。保険じゃないじゃん。 まあ、ホロがそのうち来るだろうから何とかなりそうだけど。

最終回。 ホロとはあっさり再会。狼とは戦わなかったのね。 ノーラを助けに行きたくないのは羊飼いだからか。はっきりとライバルキャラ的な立ち位置だったのね。 ノーラはホロに抵抗して襲われるけど生きてる。確かに食われたのに、あれはロレンスの妄想かな。 裏切られたけど持ち逃げするのでなくて、共存する方法を選ぶ。でも人員がたくさん減ってしまったのでは。 金が少なかったのは何かの策略とかじゃなくて、単純に用意できなかったのね。 結局どうなったかとかの金勘定が今ひとつよく判らない。 あんまり最終回っぽくないけど、無理なく2期が作れそう。


狼と香辛料II

新番組。 いきなりバカップル状態からスタート。背景がやたら綺麗なのは実写なのかな。 魚を運んでいる商人(アマーティ;千葉紗子)と話して宿を手配して貰う。 ホロの故郷について話す。今回は故郷を目指す話になるのかな。 OPもEDもいい曲だ。

祭りの日なのにホロを置いて北の伝説を調べる。 連れて行かないのは良くない結果を予感してるからだけど、ホロは気付いてるんだろうか。 錬金術師に会って場所について聞いていたらホロ本人の伝承が出てくる。まあ、実在してるからな。 ラストの展開が気になる。

ホロを巡ってアマーティと賭けのようなことに。 余裕で勝てそうに思っていたら、アマーティは黄鉄鉱で儲けているし、 ホロは手紙を読んで故郷が無くなったことを知ってしまって誤解が広がる。 2期にして初めて絆の危機が。このくらいの積み重ねが無いとこじれても重みがないな。

信用取引でアマーティに損をさせる作戦。なんか方向性が間違ってる気もする。 黄鉄鉱の現物が無いのに契約しちゃうのが無茶だな。 友人の商人は協力してくれないけど、錬金術師ルートがある。話がよくできてる。 1期の時はこういう緻密な部分を全部飛ばしてたからなあ。

錬金術師のところに買いに行く。ここでも先物みたいなことに。 売りと買いを同時にやってるからヘッジになって損も得もしないという展開かな。 同業者ルートでも意外と手に入る。 友人との熱い会話がいい感じ。ホロがいなくても面白い話になるんだな。

相場がローマ数字で書いてあって判りにくい。 ロレンスが売ったあたりがDCCCX=810で、そのすぐ後にCML=950に上がっていたということかな。 錬金術師から黄鉄鉱を買ったのはホロで、元々はヨイツがまだあると話すように頼みに行っていた。 さらに錬金術師は人ではなく鳥らしい。 ホロはやっぱりというか心配する必要は最初から無くて、仕手戦の方はどうでもいい感じのまま終わってしまった。

ヨイツについて調べにエノスの街へ。なんか雰囲気が暗いな。 二人の仲はすっかり安定してる。手の甲にキスしたら呆然とするホロが可愛い。 街では毛皮がどうにかなっているらしい。 数回に渡る話の導入部みたいなので、まだ何も起きない。

酒場で情報収集。ナンパしてるようにしか見えない。 この酒場の娘がヘレーナかな。お金を胸に入れるんじゃない。中山さらの声が愛嬌あるな。 宿の主人と打ち解けていたら、エーブに声をかけられる。 年代記作家を紹介する代わりに雑談することに。まだ何も問題は起きない。

年代記作家の所に行って本を借りてくる。まだ読まないのかな。 エーブと話してホロを売らないかと言われる。話がゆっくりだと思ってたら急展開だ。 ホロが怖いと言ってたのはこれかな。

毛皮の取引は現金のみになるらしい。 それを利用して儲けるプランがあるけど、元手が無いのでホロを売り飛ばす計画を持ちかけられる。 お金は全部石像を買うのに使ったのかな。 ホロの耳とかしっぽは大丈夫なのか。 事情をホロに話すと、意外に協力してくれる。何かを恐れている感じもする。 酒場の娘に会って情報の裏づけ。相変わらずコケティッシュな人だ。

ホロは銀貨2000枚で売れる。 いつもの感じで喋っていたら、ホロは急に「ここで旅を終えよう」と言う。楽しいから恐いという感覚。 本を返しに行ったら石像を見つけて何かを気付く。取引には何か裏があるのかな。 そんなことをしてたら武装蜂起が起きる。毎回ラストでヒキを作るな。

最終回。 エイブに不信を抱いていたら襲われる。 実は岩塩の密輸をしていた。岩塩って儲かるのかな。 結局、動機がよく判らないままだったけど、特に目的は無いのね。 宿屋の権利でホロは取り戻せる。損得なしで次の街へ行くのがパターンかな。 酒場の娘が最後にちょろっと映った。 1期より描写が丁寧になって、ホロとの微妙なやりとりが増えたけど、やっぱり商売絡みが適当な気がする。 原作もそうなのかな。


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