THE SOULTAKER 魂狩

一応新番組なのかな。2001年の4月からWOWOWのスクランブル枠で放映されていた。 まだ「いちご打」すら発売されていない頃。 有料なのにクオリティが低かったという噂を聞いたけど、多分DVD版だから大丈夫。 伊達京介が母親に殺されて岬真夜(大谷育江)に助けられる。 でも真夜がさらわれて、壬生シローと助けに行って変身して敵を倒す。 ストーリーよりもアクションや演出優先でよく判らないけど、1話だしこんなものだろう。 ナースウィッチ小麦ちゃんの方を先に見ているので、やっぱりギャップがある。 でも小麦ちゃんのキャラは同じなんだな。 というか、小麦ちゃんだけ世界の中で浮いてるような。 そもそもどっち側なんだろう。 監督は新房昭之で、ぺったりした色の使い方とか独特のアングルとか構図とか、確かに月詠やぱにぽに通じるものがある。 なんか南澤十八と似てる気もする。 シリーズ構成・関島眞頼。

副社長に衛星から攻撃されて、院長に助けられて映画村で戦う。 アクションにやたら力が入ってるな。毎回こんな1話みたいな全力でやるのかな。 絵は面白いんだけどその分ストーリーが無い。 岬さんはもういないけど妹の分身は他にもいるらしい。声が大谷育江だといいけれど。

妹のルナが来る。実はフリッカーの櫻井明日香(田村ゆかり)。 毎回違う妹が訪ねて来るシステムなのかな。角度を変えたシスプリのような。

橘沙也佳(涌澤利香)が今回の妹のフリッカー。 小麦ちゃんがホスピタルを辞めて仲間になろうとする。小麦ちゃんのぱんつ大映しだ。凄いな。 人を操る能力があるらしい。 今回は作画が今一つ。小麦ちゃんがいっぱい喋ってた。

話がよく判らないけど、霞(岩居由希子)を助け出す。この人が今回のゲスト妹なのかな。 大写しの下着姿が凄いな。妙に立体的だし。 ホスピタルの院長と脱出できたら助かるというゲームをしながら背景の説明。 名前だけで説明してもよく判らない。なんで宇宙にいるんだ。

成層圏で秋葉恵(榎本温子)と話す。 フリッカーはルナの身代わりらしい。意外と普通の理由だった。 落ちながらザボーと戦う。今回のアクションはいつもより動かないな。

母親(時逆椿;兵頭まこ)と会う。産みの親の方。 実験の為に感染した訳ではないとか、フリッカーも身代わりの為に作った訳ではないと説明される。 でも実はフリッカーだったので信憑性が薄れるな。 ルナの産んだより純粋な優しい母親なので信じられるという考えもあるけど。 今回は炎とか液体とか爆煙とかのアニメーションが細かい。戦闘シーンが無いからかな。

ホスピタルと院長が襲われる。なんか映像が面白い。 仕組んだのは桐原夕映。そういえばこの人達まだ生きてたな。 フリッカーを集めてルナ探知システムを作るとか、シローが京介の母親を見殺しにしたとか、説明いろいろ。 話がやっと繋がってきた。残りの謎は小麦ちゃんの立ち位置。 今回の敵はソウルアヌビス。中身は岬さん。そういえばいなくなってた。 EDが特別だ。なんか意味深な感じ。

ソウルアヌビスは岬の姿なだけなのか。 フリッカーの一人がシローの彼女でソウルアヌビスの中に入っているらしい。 それがシローの理由なのね。偶然と思えないな。 自爆しようとしたところでルナが現れる。 包帯の男とかまだ謎はいろいろ。

院長と戦う京介。 もう何をしているのやら。 かなり付いて行けてない。あと3話。

舞台は月。 脳だけの祖父からエイリアンのことを聞いたり、ルナ(琉奈;根谷美智子)が出てきて夕映を殺したり。 いろいろ説明して物語は終わりに向かってる。 エイリアンのオスも死んだみたいだから、あとは琉奈を倒せば終わり。

ベータアプリコンはもともとは治療目的だったのね。 というか、単に椿を救いたかった。みんなそんな感じの動機で動いてるな。 琉奈が元の姿に戻る。 院長を倒す為に母親を殺す。 EDが無いしなんとなく話は終わったっぽいけど人類がピンチ。

最終回。 琉奈の作った謎の空間で琉奈と戦う。 エイリアンは殺そうとするとフリッカーになって生き延びる、というあたりがミソだったんだけど、 設定が突飛過ぎてちょっと付いて行けなかったな。


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