それでも世界は美しい

新番組。 ニケ姫(前田玲奈)が晴れの大国の港に着く。 荷物を取られて行き倒れているところをリザ達に助けられる。 ニケを誘拐に来たところを撃退。風を使えるんだな。 逆に二人組に城まで運んで貰う。

雨を降らせろと言われて怒ったら牢屋に入れられる。 風の力で脱走して王の部屋で必要なことの説明。 花壇にいたら矢で狙われてニケが庇う。 ニケは国に帰されることになるけど、王宮が火事になってニケが歌って雨を降らせて鎮火。 逃げようとすれば逃げられたような気がする。

ニケの披露の場で雨を降らせるように言われるけど断る。 大使が来て悪口を言われたところを庇ってくれたお礼に膝枕。 仕事を減らした方がいいと助言すると不機嫌になる。 部屋の花は陛下が飾っていたと知ったり、 母親が死んだ後は薬を使って寝ていたけれど最近使わなくなった話を聞いて、披露パーティで雨を降らせる。 ちゃんと理由も伝わってるんだな。

婚約の儀式の前に神官が邪魔をしてくる。 神殿に侵入したら神官に悪意を向けられる。 帰りに孤児院に寄って、陛下が花を見ていたことを知る。 ニケは試練を受けて自分も矢面に立つことに。 神像を見つけるけど指輪は無くて刺客がいる。ニケが来てからさらに弾圧が強まったせいで、余計に恨んでるんだな。

灯りを消して逃げたところをリヴィに合う。水路の水で霧を作って脱出。 儀式で指輪の代わりに太陽に暈を作って見せる。普通に奇跡だしな。 暗殺のことが明るみに出てニケが殴る。最初から神官側に勝ち目は無かったのでは。

海の王国の第一王女のルナ(松岡由貴)が来る。 ルナはリヴィと小さい頃からの付き合いなので、母親が死んでからの変化を知っている。 夜にニケと一緒に踊る様子をルナが見て、馬で決闘することに。 崖から落ちたルナを助ける。何で間に合うのかと思ったら風で舞い上げてたのか。 お別れの前にルナの為に歌う。雨の使い道がいろいろあるな。

リヴィはニケをサボりに連れ出して祭りを見せる。 リヴィは女装させられる。ニケは変装しなくていいのか。 その様子を見ていたのはリヴィの叔父のバルドで、晩餐会に呼ばれる。 バルドはニケを連れ出してベッドに押し倒すけど、嘘だと見破られる。 それだけの話かと思ったら、リヴィが激怒。

バルドもシーラに憧れていた。 ニケはバルドを牢から連れ出して話す。ニケを見定めに来たことを言い当てる。 でも出ていくと言うので、二人を引き合わせて雨宿りの為に閉じ込める。雨の使い方のバリエーションがギャグになってきた。 リヴィはバルドに留まるように頼む。なんだかんだでニケは国政にかなり影響を及ぼしてる。

貿易の会議のホスト国をしている最中に、雨の公国から手紙が届く。 祖母が倒れたらしいのでニケを帰すことになって、リヴィも行くことに。普通に元気だったけど。 リヴィは体調を崩したり、姉におもちゃにされたり散々だけど、 ニケを育てた一部だから感謝だと言われて思わずキスする。

雨の中を二人で歩いていたらキトラに会う。ニケとは兄弟のように育てられたらしい。 ニケはキトラに呼び出されて香で眠らされて閉じ込められる。自分の国でもこんな目に。 結婚を白紙に戻すつもりらしい。 でもリヴィは薬を飲んでいなくて、カラがリヴィ連れ出す。 ニケを呼び戻した時点からおばばの策略だったのか。

キトラが扉を開ける。封印か何かで開けたくても開けられないんだと思ってた。 ニケは自力で出てきたけど、リヴィも鍵を見つけていたので勝負は勝ち。 リヴィはニケの母親に捕まってニケの事情を説明される。おお、富沢美智恵だ。 その後、二人の結婚の宴会を開く。 キトラは来ていなくて、ニケがキトラを見つけてバトル。

最終回。 おばばがニケに会わないので、屋敷に侵入する。 結局会わないけど、崖から雨送りを歌う。声が違い過ぎる。 城に戻ると仕事がたくさんあって、忙しくて会えないので寂しくて歌う"Beautiful Rain"。 リヴィの方も会えなくて辛いので黙って帰ってきた。
総括。 最初は少女漫画な感じがしなかったけど、だんだん王道な感じになってきた。 毎回雨の使い方が違っているのが凝っていた。 ニケの前田玲奈が良かった。


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