ソ・ラ・ノ・ヲ・ト

新番組。 アニメノチカラという枠。 カナタ(相川寿里)が新兵として配属されるけどお祭りに巻き込まれる。 さらに鈴を探して迷子になって、ラッパを吹いて発見してもらう。 まだどういう話なのか掴めないな。絵は奇麗だし雰囲気はいいんだけど、面白くなるんだろうか。 けいおんのキャラデザの人かと思ったら違う人だった。 嫌がらせのようにテロップが読めない。

クレハ(喜多村英梨)が砦を案内しつつ背景の説明。 敵のいない辺境の最小の部隊で戦車も動かない。平和な話になりそうだ。 ノエル(悠木碧)が幽霊を見たのでクレハと二人で校舎部分を探検。終末に何があったんだろう。

カナタが熱を出して、リオがすごい取り乱す。教会のユミナ(福圓美里)は今後も絡んでくるのかな。 それぞれのキャラにいろいろ過去がありそうだけど、ぼんやりとしか描写されない。 ロボを操縦してアメージンググレースを聞く。自動演奏機能かな。 リオが尊敬する人はラッパを教えた人で、カナタが聞いたのと同一なんだろうか。

ノエルと町に出てガラスの工場へ行く。 ロボの修理にレンズが要るけど、技術が失われていてそれが作れない。今回はノエルのキャラ紹介かな。 ガラスがこういう形になりがってるというアドバイスを聞いて、ラッパが吹けるようになる。えらくあっさりだな。 よく判らないけどカナタの活躍でロボが直る。 これといったストーリーが無い。

重い荷物を背負って監視装置のチェック。 遊んでいたら食料を取られる。先輩の仕業じゃなくて本当にイノシシなのか。 世界の果てを見せるのが目的の恒例行事だった。果ての向こうはどうなってるんだろう。

カナタに初任給が出る。すぐに現金で支払われるのは副業をしているから。 やばい商売と思わせて実は平和な商売だろうと思ったら本当にやばそうだけど実は演技だった。違法だけど。 Bパートで視点を変えてもう一度。構成が面白い。 マフィアを追い払ったのはカナタのアイディアがヒントだったのか。 カナタ達が車を破壊したり、 教会の子が探していた形見の箱がマフィアの荷物から見つかったり、偶然がいろいろ。 脚本がきっちりしている。 ソラノヲトは全話一人で脚本を書いてるんだな。コメットさんのパターンだ。

お盆の様子。 かつて一人生き残ったフィリシアが旧時代の亡霊と話す。このへんが物語の核心かな。 フィリシアを助けた人がリオにとっても共通の大切な人だろうか。 アメージンググレースはやっぱり葬式の曲として使ってるんだろうな。

カナタが電話番をする。 一人になったり雨が降ったり糸電話で遊んだりコスプレしたり。元々は何の服なんだ。 バケツのアップが変態すぎる。

台風が来て子供が行方不明になる。思いがけず孤児の重いテーマが。 丹精するという表現が耳慣れない。 救助に行ったら崖が崩れてクレハとクラウスが取り残される。 クレハの憧れは誤解だけど演じきるという話。 普通に面白いけど、なんで今回はぱんつ丸出しなんだろう。

家を作っている老婆の話を通して、フィリシアの素性とかリオの過去とか。 アメージンググレースを合奏をする。カナタのラッパはちゃんと倍音しか出てない。

倒れている敵兵を見つける。女の子だったのか。 本当に言葉が通じないか調べるという名目でセクハラ。主に遠藤綾にセクハラ。 トランペットを渡してみるとアメージンググレースを吹く。このへんがタイトルの由来かな。 ユミナが言葉が判るので会話させてみる。折角大量にドイツ語喋ってるのに通訳されないし字幕すら出ない。 そうこうするうちにいろいろピンチ。行動が謎なままのリオが鍵なんだろうけど。

最終回。 戦争を止める為にみんなでロボで出撃。使えるようになってたんだな。 何をするつもりだったんだろう。捕虜さえ渡せばどうにかなると思ったのかな。 アメージンググレースで戦争回避。 リオが婚約したのが決定的だけど。 フィリシアが王族なんだと思ってた。 いろんな伏線が解決してはいるんだけど、全体に薄い。 盛り上げとか要らないからずっとのんびりしてるだけの話でも良かったのに。 暖め過ぎて設定が膨らみ過ぎて手に負えなくなるオリジナル作品のパターンに陥っている。


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