そにアニ

新番組。 すーぱーそに子が朝起きて遅刻して授業受けてモデルの仕事して夜は飲み屋で働いて鈴ちゃんに呼び出されてスタジオで新曲を演奏する。 キャラ紹介の回なんだろうけど、毎回こんなんでもいいな。

ドラムの綿抜フウリ(尾崎真実)はイラストが描ける。 ベースの富士美鈴(後藤麻衣)はパソコンが使える。 鈴がそに子に新衣装を作ってくる。溶ける服らしい。どこかおかしい人だな。 急に撮影の仕事が入って、練習より優先したけど表情が暗い。 バンドを始めた理由を聞いているうちに明るくなる。 いきなりライブ当日で、二人が遅れているのでそに子が一人で繋ぐ。オチは溶ける服。

そに子は沖縄で雑誌の撮影。空を対比する為に本土は曇ってる。 撮影は順調だけど、マネージャーが酔った席での仕事の話を忘れていてそっちもやることに。 イカに襲われていたらマネージャーが倒す。 そのまま般若仮面として放映されて、さらにオファーまで来ている。 実はマネージャー回だったのか。

そに子のギターの名前はデイドリームで、中学の頃に先輩から譲り受けた。 雨で帰れない日に高等部から聞こえてきたロックに誘われて、後日軽音部に入る。 1年くらい経った頃にギターを渡される。トマ(伊藤静)もOGから譲ってもらったらしい。 トマは転校することになって、約束の曲はコピーできていないままに。 ライブでその曲を演奏する。トマも来てるのに会っていかないんだ。普通に面白い回だ。

地元のタウン誌が取材に来る。編集者視点なんだな。 密着取材開始。 編集者は小説を書きたいけど行き詰まっていて、そに子の取材を通じて、自分がやってないからだと気付く。 パワーを貰うという表現はよくあるけど、具体的にどういうことなのか描くことってあんまり無いな。

脂肪が燃える薬の体験発表会が豪華客船であって、そに子達も誘われる。 でも薬を塗った人がゾンビ化。海に逃げるけど元に戻っていた。それだけの話。 ちょっと特殊な水着回。

夜行バスで新潟へ。隣の席の人がマカロンをくれる。 雨宿りしていたら工房の人に中に案内されてトンボ玉を作る。何となくで行き先を決めてたのか。 歩いて温泉に行くことに。到着が夕方になってる。 宿で星まつりのポスターを見て参加することに。 星まつりの地図を持ってたから、もともとそれが目的に見えたけど。 山で道に迷うけどなんとか会場に到着。流れ星のタイミングとBGMは合わせてあるんだろうな。 冒頭で軽トラに乗ってたのはこの翌日なのか。 ドラマは特に無いけど、キャラの宣伝さえすればいいという縛りの緩さがこういう回を成立させている。

そに子が控え室で倒れて、鈴の妹の恵那(榊原ゆい)が来て推理する。 いろいろ間違うけどギターが無くなっているのを発見。ドアが閉まるアイキャッチが面白い。 ギターは無くなってないのでそもそも事件ではなかった。 EDが3Dプリンターだ。だからって、何で動くんだ。 実は本当に事件で、恵那は最初から見抜いていたらしい。そもそもなんで来たんだ。

学園祭で喫茶店をやる。それはメイド服ではないような。 軽音部のギターが風邪を引いたので代わりに出て、オウカが早食い大会で倒れたので代わりにモデルをやる。 ミスコンにも出ることになっていて、時間がライブと重なっているところにさらに店員の要請も来る。 鈴のアイディアで鈴とフウリが手伝うことに。 店員の方は労働力だからいいとして、ミスコンの方は替え玉は意味ないだろ。それなりに成立してるけど。

拾ってきた猫が5匹になっているところに、さらに1匹拾ってくる。 ライスと命名。 小猫だけどむしろ気が強くて、元からいる5匹の方が丸い。 ライスは別の家の飼い猫で、脱走したのを5匹が探して犬から助ける。 飼い主に届けて、別れた後暫くドアを見ている5匹がいい。 猫の声優がいないということは、みんな兼ね役なんだな。

商店街の近くにデパートが出来て、客を取り戻す為にそに子とフウリとオウカがサンタコスをする。 デパートはアイドルを呼んだので対抗して本物のサンタを呼ぶ。 海外からやってきたサンタは近所の人で、 クリスマスプレゼントにパパに帰ってきて欲しいアヤカの父親だった。 目の前でサンタに戻って見せるのはいいのか。

最終回。 年越しカウントダウンライブをやる。 うっかり高い照明を使ってお金が足りなるけど、みんながいろいろ助けてくれる。 本番で弦が切れたらお婆ちゃんが乱入。 トマはまた落書きだけか。
総括。 そに子の魅力をひたすら伝え続けるアニメだった。 そに子さえ人気出れば成功というスタンスだから作れたんだろうな。 ストーリーよりも雰囲気重視の回が多くて、何度も見たくなる。 声優の名前をなんで伏せるのかがよく判らなかった。


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