食戟のソーマ

新番組。 創真の父親がやっている食堂に地上げ屋が妨害に来る。 食材が駄目にされていたけど朝食に買った材料で作って、味で撃退に成功。 父でも親は店を閉めることに。 創真は料理学校に編入する。舞台こっちか。

薙切えりな(種田梨沙)が編入試験の審査をする。 卵を使った料理を作ることに。 神の舌を持っているので残りの受験者はみんな逃げる。チャンスは何度でもあるのかな。 創真は煮こごりの入ったふりかけご飯を作る。どうやって短時間で煮こごり作ったんだ。 おいしかったけど偉そうにしたので不合格にされる。まあ、合格するんだけど。

創真は編入生として挨拶して全員を敵に回す。 退学の危機にある田所恵(高橋未奈美)とペアを組んで、フランス料理を作る。 でも別の生徒に塩を入れられて、残り30分で作り直すことに。 ハチミツを使って肉を柔らかくして、厳しい先生から最高の評価を貰う。授業1回で単位認定なんだ。 そもそも何でペア制なんだろう。優秀な生徒が足を引っ張られるリスクが増えるのに。

寮に入る為に試験がある。 厨房の余り物の鯖缶でハンバーグを作って合格。ちゃんと説明を読んでいれば余計な逆境を抱えないで済んだのに。 基本的に自分でトラブルを呼び込んでるケースが多いような。 恵も同じ寮にいて、みんなで歓迎会。EDの楽しい風景はここが舞台か。周りが敵しかいなかったら話が殺伐とするしな。 一色先輩はただの変態ではなく、十傑の7位だった。あんまり凄そうに見えない。

創真も鰆でお茶漬けを作る。 ポアレと知らずにポアレの技法を使っていたらしい。 父親が世界中の技法を知っていることが強みになっていくのかな。 ちゃんことえりなの勝負で食戟の説明。 そもそもちゃんこを勝手に潰してしまえる時点で、勝負以前の問題のような。

丼物研究会に行くと潰れかけていて、水戸郁魅(石上静香)と食戟をすることに。 廃部を賭けるのかと思ったら、負けると退学という条件。リスキーだなあ。 いろいろ試した結果、シャリアピンステーキを丼にすることを思い付く。 丼をみんながどんと呼んでるのが違和感ある。

郁魅との食戟開始。寮のメンバーしか応援してない。 タレを工夫したりご飯に練り梅が混ぜてあったりで審査員が完食。 郁魅にも食べさせて認めさせる。 創真は入部しないというオチ。丼アニメになってしまうしな。

合宿に行く。評価が低いと退学になるらしい。 柵の範囲内で食材を取ってきて料理する課題で、タクミが勝負を挑んでくる。 タクミはイタリアの大衆食堂で働いていた経験を活かして、合鴨で和風のイタリア料理を作って合格。 最初の授業で妨害した奴かと思ったら全然違った。じゃあどこに接点があったんだろう。

タクミと勝負することに。 審査員の柿の種を奪って、山菜と卵を取ってきて、柿の種を衣にして揚げ物を作る。卵の素なんて初めて聞いた。 合格したけど勝負の方は有耶無耶に。 その後、宿泊客の食事も作ることに。これは別に味の審査とか無いから単なるスピード勝負だな。

風呂で堂島に会う。去年は一色先輩が1番だったらしい。 2日目はフランス料理。今回はチームでなく個人。そもそも何でチームでやってたのかが謎だけど。 恵は食材の入手の段階で失敗して、レシピを変えたので不合格。カリフラワーが入手できなかった時点で終わってたんだな。 こんなに景気よく退学させていいのか。 創真は審査員の先輩に食戟を挑む。

四宮は食戟を断ろうとするけど、堂島が来て非公式の食戟を別館で行うことに。審査員は卒業生。 恵がレシピを決めるという条件が付く。創真が食戟を挑んでる時点でおかしいんだけど。 実家でのスーシェフとしての経験が活かされている。 四宮が作ったのはロールキャベツ。中に入ってるのが特別だけど、作ってるプロセスを見たらバレてしまうような。 野菜を得意としているのに野菜をテーマに設定したら相手が有利すぎる。

恵が作ったのはテリーヌ。保存食というテーマらしい。 評判は良かったけど、結果は全員が四宮に投票。 でも堂島が四宮に恵の料理を食べさせて、退学は無しに。 ホスピタリティが大事という話。 でも四宮はスタッフが勝手にレシピを変えるせいで店が傾いてたんだから、 自分のレシピを徹底したのは正解だったろうに。

朝食の新メニューが課題。 客が食べるかどうかで判定する。それだと見た目がかなり重要で、食べてみたら実は美味しいパターンは使えないな。 恵はおでんを作る。 創真のところは全然客が来ない。

創真のスフレが売れないのは、時間が経つとしぼんでしまうから。そんな短時間で駄目になるレシピはそもそも大丈夫なのか。 残り30分からたくさん同時に作るというパフォーマンスで、残り2秒でなんとか200食達成。 2時間もあったのに残り30分になるまで何してたんだ。 最後は卒業生によるフルコース。それをサプライズにしているというのが心憎い。

卒業生が合宿に来ているのは人材確保の目的もあるらしい。 創真が忘れ物を取りに戻ったらバスに乗り遅れてえりなと同じ車に。 創真の父親が堂島の同期だったり、えりなが写真を持っていたり。 寮に父親が来て料理を作っている。 寮生は何か虐げられてるイメージがあるけど、むしろエリートだらけだな。 創真のいる部屋はかつて父親も暮らしていた。父親絡みの伏線が一気に回収されている。

創真が父親と料理勝負。 お題は元気の出る一品。 創真は林檎のリゾットを作る。 父親はラーメン。1時間で麺から作ったのか。精進料理になっているらしい。インドネシアの珍しい食材とかどうしたんだ。 結果は父親の完勝。先に出した方が負ける法則。

実家に帰ると、商店街が寂れている。 駅中の唐揚げが美味しいのが原因らしい。どう考えてもそれだけじゃないけど。 郁魅も呼んだら喜んで来る。 同じものを作っても勝てないので学生をターゲットにすることに。

揚げたてを売りにすることに。 唐揚げロールにして弁当屋で売る。ゆきひらを拠点にしても続かないしな。 生地は米粉で作ってあるらしい。あんまり唐揚げとご飯がマッチするイメージって無いけど。 唐揚げ屋をコンサルトしていたのは十傑の一人。この人はこの学校にいる必要ないのでは。

選抜のメンバーは60人。十傑は運営側なのでえりなは出ない。 お題はカレー料理で、汐見という先生の所に行く。 父親の名前を出したら殴られる。これはトラップだな。 いろいろ教えてくれた助手も選抜メンバー。敵なのに妙に親切だな。

準備期間は6週間もあるんだな。 予選で60人から8人に減るらしい。 予選開始してそれぞれに調理。 対決形式じゃないから描写が超並列で進んでる。

恵はあんこうの吊るし切りをする。パフォーマンスの意味の方が大きいような。 審査は順に食べていく方式。順番のファクターが大きすぎる。 評価は厳しいけど、貞塚ナオ(後藤沙緒里)はくさやを入れたカレーで高得点。 新戸緋沙子(大西沙織)とのえりなの秘書を賭けて負けた食戟の挽回を狙っている。 新戸は薬膳のカレーを作って上回る。なんか貞塚のターゲットが変わった。

イサミとタクミの勝負はタクミの勝ち。採点する前から負けを自覚してる。 アリスはムースとピューレで1位に。 恵は何故か忘れられてる。 あんこう鍋で4位に入って決勝進出。アリスや中華の人との対比になってるのか。

Aブロックのアリスの側近はコニャック入りの伊勢海老カレーで高得点。 郁魅も高得点。丼の経験が活きている。 その後も高得点が連続。そういう風に順番が組んであるとしか。 次が最終回なのか。まだキャラ紹介してる感じなのに。

最終回。 葉山のスープには、ゼミで育てている生のホーリーバジルが入っている。なんで創真も食ってるんだ。 創真のはオムレツの中にリゾット。自家製のマンゴチャツネが入っている。 過去に失敗した料理で出来てるらしい。 結果は葉山より1点少ないけど、食戟ルールだったら創真の勝ちという接戦。 いろいろ呼んで寮でパーティ。 予選終わったところで最終回にしたら駄目だろ。
総括。 料理の蘊蓄盛りだくさんだった。 聞いたことある、みたいなレベルのものは無くて、知らない食材とか知らない調理法ばっかり。 料理はおいしそうなんだけど、今ひとつ味の想像ができない。 ストーリーは大まかなものはあるけど、基本的には単発のバトルが中心。 逆にストーリーがメインになると料理蘊蓄どころじゃなくなるから正解なんだと思う。


戻る