シゴフミ

新番組。死後の文か。 綾瀬明日奈(仙台エリ)の父親が死んで、フミカ(植田佳奈)が翔太に手紙を届ける。重いテーマだけど雰囲気が軽いな。 カナカ(松岡由貴)の影響が大きい。 恋人宛なのでまず告白する必要があるのね。 その為にロケットの打ち上げを成功する必要がある。回りくどい。 固体燃料ロケットの描写が妙にリアルだ。 でも告白の前に手紙を読んで、明日奈が父親を殺したと書いてある。 明日奈を信じてたけど翔太は刺される。いきなりだな。筆跡を強調してたから死ぬんだろうなとは思ってたけど。

明日奈は裸を撮影させる仕事をさせられていて、妹にも及びそうになったので父親を殺害。 普通に可哀想な人だったのね。怖い顔してたから悪意があったのかと思った。 翔太のシゴフミが届く。ロケットを作ってたビルは撮影の場所でもあったのね。 明日奈は警察に撃たれて、シゴフミが妹へ。簡単に死にすぎな気もする。

小竹の友人の千ちゃんが死んで、父親が教室に立てこもる。 そこにシゴフミが届いて、自殺に理由は無かったことが判る。 それだけの話かと思ったら、もう一人の友人が流行作家だったフミカと同級生で、フミカは父親を撃ったらしい。 別の大きな話のスタートかな。

テニス部の蘭先輩(喜多村英梨)に母親からシゴフミが届く。彼女かと思った。 キャプテンの七恵(新井里美)の存在感がやたらあるな。 同業者のチアキ(浅野真澄)とか野島刑事の話を除けば、普通に一話完結の話だ。

猫にシゴフミを届ける仕事。シュレーディンガーの猫じゃなくて猫の名前がシュレーディンガーなのか。 チアキの紹介がメインかな。 それと平行して人間の文歌の調査。 文歌の病室に辿りつく。同じ人に見えないけど、よく文歌だと気づいたな。

イジメられている生徒の書き込みを見つける。助けてって言えることに違和感があるな。 夜の学校の屋上で危険なゲームをさせられそうになってるところを助けたけど自殺してしまう。 裏切られたと思ったんだろうな。 舞台は前と同じ学校なのね。 イジメのターゲットが自分に移ってきて、先代からシゴフミが届く。死後かなり経ってから書いたものだな。 直後にしか書けないと思ってた。 ドライバーで反撃。後味悪いなあ。

編集部の葛西(折笠富美子)は美川キラメキの担当になる。 妹のなつか(千葉紗子)は野島の為にキラメキの本を読もうと思う。関係者が一点に集まってきたな。 美夏と書いてなつかと読むのかな。 折笠富美子と千葉紗子が出てると、なんか全体にコミカルだな。 フミカは文歌を片割れと呼んでる。やっぱり別人なのかな。 フミカはキラメキにシゴフミを届ける。なんか死ぬ前に書いたみたいに見える。

フミカはキラメキに撃たれる。 治癒するところとかカナカが喋ってるところとか見せまくり。秘密にする義務とかは無いのかな。 なつかの順応性が凄いな。 文歌はキラメキに全身に下書きをされて虐待されていた。 辛い自分の側がボクだからフミカはボクキャラなのね。 ミカの方が配達人になった。イジメの回の心を殺すというのと関係してるのかな。 そもそもキラメキがなんで生きてるのか疑問だったけど、単に撃ったけど死ななかっただけかな。 フミカがキラメキを殺そうとするけど、なつか姉が解決。この人たちは姉妹ですごいな。 これで最終回でもいいくらいまとまってしまった。

チアキ達とみんなで旅行。 民宿で一緒になった人が実はチアキの好きだった人の孫だった。そんなに長く配達人をやってたのね。 今回のフミカの仕事はその人の祖父の墓をチアキに見せること。 もともとこういう計画じゃなくて、チアキが旅行を言い出したからそれに乗っかったんだな。 チアキの恋人はチアキの死後も生涯結婚してなかったということか。 一話くらいはチアキの話もやっとこうと。 いい雰囲気なんだけど判りにくいわ。交通事故になったら普通全員死んだと思うし。 チアキが恋人の状況を知らないのも変だし。死後何年も経ってからシゴフミが来てるし。

文枷(矢島晶子)がおじさんと一緒に食事してゲームして映画見て。 傍から見たら誘拐だなと思ったらそのまんま逮捕される。 映像では美化されてるけど、リアルではもっとそれっぽい雰囲気なのかもしれない。 がんと診断されていて文枷と心中しそうになるけど、自分の作ったゲームをやってるのを見て思い直したところを車にひかれる。 これ単体ではシンプルな話だけど、文枷が今後重要になってくるのかな。

文歌が目覚める。起きててもフミカと似てるようには見えないな。依然として声優は別だし。 フミカは文歌に撃ってもらうつもり。フミカのシゴフミが銃なのか。 その違和感をやわらげるクッションとして墓の話があったのかな。 二つの人格は統合して、父親を告訴することにする。 今度はあたしが撃つの、と言ってるから主人格はフミの方にあるのかな。

最終回。 文歌が登校して噂になりまくったり、母親が駄目な人だったりして、 銃で自分を撃とうとしているところにフミカが現れてグーで殴る。 言い合いをしてるうちに本人同士で解決。ミカも文歌の一部だと気付いた、みたいなことかな。 そのへんは最初から全員が了解してると思ったから、何をしてるのかよく判らなかった。 別人格というアイディアに手垢が付き過ぎなのかも。 統合してめでたしめでたしではなくて、お互いに現状維持。フミカは何か新しい目的はあるのかな。 文枷の話はあれで終わりなのか。あのタイミングでやった意味が判らない。 地獄少女を最後まで見ちゃった時の虚脱感と似てる。


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