瑠璃の宝石

1話。 新番組。 鉱物学アニメ。 谷川瑠璃(根本京里)は店で水晶を見て欲しくなる。 祖父が拾ってきた話を聞いて山に探しに行く。 荒砥凪(瀬戸麻沙美)に会って水晶のある場所に案内して貰う。 興味を持ってガーネットの採集に一緒に行くけど採集禁止だった。 川で探して見つける。ガーネットばかり大量にある場所を見つける。

2話。 金を探すと黄鉄鉱がたくさん見つかる。 ここには無いと思われていた十二面体のものも見つかる。 次は砂金を取りに川に行く。 増水の後で砂金が増えている。 甌穴を見つけて協力して探す。 瑠璃が潜ると巨大な砂金が見つかる。

3話。 大学で黄鉄鉱の論文を見ると瑠璃の名前も書かれている。 4年の伊万里曜子(宮本侑芽)が来る。 ビスマスの結晶を見つけて実際に作る。 古い地図に今の地図には載っていない廃坑の場所が載っていて3人で行ってみることに。 落盤した穴に落ちて坑道を通ると天井に大量の蛍石がある。 伊万里が鉱山の調査をすることに。

4話。 川砂を採取してサファイアを探す。 磁石で砂を減らすことを思いつく。

5話。 3人で海に瑪瑙を探しに行く。 玉髄も見つかる。 砂を取りに行って銀色の石を見つける。 銀だと思って持って帰って沈む速度を銅と比較すると銅より速かった。 金と比べるとほぼ同じで砂白金だろうと推測。 蛇紋岩の巨大な岩を確認して砂白金を集める。

6話。 サファイアの産地の絞り込みに成功。 3人で現地に行く。 崖と落ち葉で探しにくいので川砂を調べる。 ノートを見返していたら見落としがあって、調べ直したら間違いを見つける。 産地の候補を絞り込んで再び調査に。 瑠璃が調べた候補と重ねて調べて産地を見つける。 瑠璃のお陰だと言われる。 神社の石碑も見つかって、サファイアが青龍の伝説の由来かもしれない。

7話。 瑠璃と同じクラスの瀬戸硝子(林咲紀)は小さい頃から石が好きだった。 瑠璃達はテストが終わって3人で海に。 海の中で青い石を拾うけど通りかかった硝子はガラスだと言う。 凪に聞いてもシーグラスだと言われる。 翌日、伊万里達と海に来て100年くらい前のビンを見つける。 ガラスの色の話をする。 銀化ガラスを見つける。 硝子は研究者になりたいと話す。

8話。 自由研究を硝子と一緒にやる。 内容は水質調査で伊万里に言われたから。 息抜きにパンニングしていたらオレンジ色の石を見つける。 伊万里の蛍石の調査に同行するとこっちでも水を調べていて鉱山跡とは別の産地を見つける。 オレンジ色の石を探して亜鉛の濃度の高い方を探すと廃工場を見つける。 中を見ていたらパイプの中に紅亜鉛鉱があって硝子が取る。

9話。 オパールを取りに行って空振りの帰りにダムを見かける。 大雨の翌日に硝子と川に行くと以前は取れなかった鉱物が取れる。 凪に聞くと新しい産地が出来たと推測。 行ってみるとがけ崩れしている。 ダムがあって登ってみる。 ダムの下流で凪がオパールを見つける。 ダムの緊急放流でダムの底にあったオパールが下流に流れた。 川の底を探しても見つからないけど、少し高い場所で大量に見つける。

10話。 廃坑のマンガン鉱山に採取に行く。 凪は用事でいないので伊万里が案内する。 線路でマンガン鉱石を見つける。 黒いけど割ってみるとちゃんとピンク。 途中のトンネルが崩れていて通れないので帰ることに。 線路に落ちてないか探しながら戻ると敷石に使われている場所があって菱マンガン鉱も見つかる。 本来なら敷石には使わないので不思議に思う。 読んでいた小説に、嵐で敷石が流されて補修に使った話が書かれている。

11話。 石を薄く削って偏光顕微鏡で見る。 サファイアの母岩は方解石だと判る。 サファイアが採れた場所に行って方解石を見つける。 結晶の大きさに違いがあるのが気になって、崖の下に降りて葉っぱを剥がすと大きいサファイアがある。 大きい結晶の母岩は別の石で二つの産地が混ざっていた。

12話。 物置で祖父の自作の鉱石ラジオを見つける。 凪達は忙しいので、硝子と二人で直すことに。 笠丸(山田美鈴)も参加。 入れてあった鉱石は検波に使えなかった。 硝子が預かっていたゲルマニウムダイオードを繋ぐと聞こえる。 石を探して神社に行って、御神体の大きな岩の前で聞く。

13話。 最終回。 みんなで温泉旅行に。 凪からドーナツ状の白い石を渡されて正体を調べる。 凪が学芸員の誘いを断った話を聞く。 屋上で流れ星を見る。 磁石で細かい隕石を集めて、持ってきていた顕微鏡で探す。
総括。 神作品の名にふさわしいアニメだった。 常に隅々まで行き届いていて完璧だった。 これで地学を志す人も絶対いるだろう。 とにかく瑠璃が可愛い。 根本京里が瑠璃そのもので、声も顔も性格も大好き。


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