スーパードール リカちゃん

おお、スミレちゃんの着替えシーン。って嬉しいか? だから立体交差の無い迷路があったら右手法だってば。あ、ドールイズミが何の伏線も無く動いた。こっちのがドールリカより可愛い。

自分からわざわざ危機に陥ってるなこの娘は。ターニングポイントな話で、EDも変わった。

曲がひらめく時、一曲まるごと頭の中に降りて来る、というような逸話はよく聞くけれど、目が覚めたら楽譜が出来てた、というのは珍しい。 この曲には虫避けの音波の様な効能があるらしい。

冒頭で例の虫除けの曲をお父さんが弾いている。 楽譜はハ短調だが、実際に弾いているのは嬰ニ短調。 楽譜通りに弾かないから続きを思いださないんだ。

例の曲は分かってる部分だけリピートしても効果があるんだから、全部思いだす必要は無いのでは。

ミスティは逃げたというより、見逃してあげたというか。 全然不利でもないのに何故撤退する。

ミスティ、十分過ぎるほど強いんだよな、遊んでるだけで。 作戦というよりは、新しいネタというか。もっと真面目にやらんかい。

時間が逆行して時計が逆回りしているのを観測している。 時間が戻っている瞬間に寝てなかった人は記憶操作を受けないのか。 実は時間は戻ってなくて、単なる思い込みだったりして。カトリーヌ退場? リカを連れていけなかったんだからミッションには失敗してるのにリプレイしないのね。

呪文の言いにくさが障害となる話。マンマシンインターフェースに改善の余地があるな。リングが防水仕様になってるのか気になる。 ミスティ、いい加減に上司の言うこと聞かんと飛ばされるぞ。

スムーズに罠にひっかかるし。ドールナイツを呼べと言われて素直に呼ぶし。キャラクターの行動が変。リカたちを捕まえても人質にするでもなく閉じ込めるだけ。実際圧倒的に強いし。話が終ってしまいそうになったところで身内から邪魔が入り、また見逃して貰う。 いいのか、こんな遊びみたいなことずっとやってて。 ミスティが執念を燃やすほど強くないのに。

デ「お前がドールナイツなどを追い回すからだ」 (いつまで遊んどるつもりだ)
ミ「ドールナイツを倒さなきゃ、リカを連れて来られないからよ」 (と言い訳しとこう)
デ「リカを連れて来れば良いのだ」 (嘘つくなぁ)
ミ「リカを連れてくることは、あたしに任せるって言ったでしょ」 (すぐに倒しちゃったらつまんないし)
デ「連れてこないではないかぁ」 (本当に連れてくる気あるのか)
ミ「あたしはあたしのやり方でやらせて貰いたいのよ」 (リカなんてどうでもいいって)
デ「よかろう」 (こいつ、殺す)
甘いぞ、デボール。トップの立場だからいいが、中間管理職だったら胃に穴が空いているところだ。

ドールナイツを呼べとお願いされて素直に呼ぶなって。 詰め将棋じゃないんだから。 何の伏線もなくハイパー化するドールリカ。ほら、余裕かましてるからもう勝てない。 ミスティさん、とうとうリストラ。元はデボールの一部だったのか。甘いのも頷ける。

トリップ癖が付いている。何故突然に。

お父さんもさらわれてきてしまった。そういえば前にさらわれたカトリーヌ様はどうなったんだろう。誰も心配すらしてないけど。 コーリングリングの無い人は置いてけぼりです。

誰もいないのに橋が勝手に下りたり、扉が勝手に開いたりしたら、怪しめよ。 危機に陥っても謎の鉄仮面が助けてくれる。中の人は誰でしょう。

カトリーヌ再登場。全然心配されてなかったし、型通りの挨拶しかしてもらえないばかりか、心配かけてごめんねとさえ言わされる。 謎の鉄仮面も一瞬で正体が判る。 スケアクロウに強い力を与えてドールナイツに立ち向かわせるデボール。 だから、自分でやれって。どうせ言うこと聞かないんだから。あと3話。

そろそろドールランドへ行っとかんと話が終ってしまうので、全員集合。スケアクロウを使った作戦はあっさり失敗。 「こうなったらこのデボールが自らの手で」。いや、だから、こうなるよりもっと早くそうしてればね。

大した苦労もなくピエールと再会。 たまたま逃げ込んだ部屋に何故かあるピアノ。 娘が触手にさらわれてえらい状況だというのに悠長にピアノを弾くピエール。 途端に笑いが止むデボール。 ラス前だしドールランドだし流石に続きも弾くかなと思ったが「駄目だあ」駄目なんかい。 ピアノが止むと再び大威張りのデボール。「人間ごときに何ができる」。 苦しむドールナイツ。その人達、人間じゃないんですけど。 ピエールは、突然白いフクロウが見え、どこかへトリップする。壊れてしまったんですね。 やっと続きが聞けるが、なんか繋ぎの部分がいつも弾いてるのと違うし、ループにした時のおさまりがとっても悪いし、あんまりいい出来じゃないな。 それでもデボールには効果十分。結局ある一定時間弾けばなんでも良かったんじゃ。 次回最終回。

最終回。ラスボスがドラゴンの形してると一つ前の番組と混乱するんですけど。例の曲はデボールを倒すんじゃなくて、体から出す力しか無かったのね。 そして体から出るとパワーアップしてしまうという。逆効果じゃないか。 まあ、曲の力だけでデボールを倒しちゃうと、ドールナイツは不要になっちゃうからな。 デボールとの死闘、というよりはあっさり倒す。今まで無かった要素を加えてやっと倒せる、というのじゃなく。なんか対ラスボス戦に備えてついレベルを上げ過ぎたような。 あとは大団円。リカはドールランドの女王になるという。面白いからというだけで誰も反対しない。 判断力ないし、人を疑わないし、きっと傀儡政権になってしまうぞ。 三人のドールナイツから、命・勇気・愛の石を受け取る。そんな描写これまでに無かったような。 結局リカは戻ってくる。「もう少しいていいって、お許しが出たの」。あんた最高権力者でしょうが。 ああもう、最後まで駄目だこのアニメ。脚本と演出と構成に問題ありまくりでも子供騙しだからいいかという適当な姿勢がありありと。とかいいながらついいっぱい感想を書いてしまう。 次回からはジバクくん。


戻る