PSYCHO-PASS

新番組。虚淵玄がストーリー原案。総監督の本広克行はアニメの人じゃないらしい。 新人の常守朱(花澤香菜)が事件現場に。 潜在犯が廃棄区画に逃げ込んでいて、潜在犯を使って捕まえる仕事。 人質にも犯罪係数が感染していて、殺そうとしているところを朱が麻痺させる。 その結果、犯罪係数が下がって殺さずに済んだからある意味成功なのかな。 ドミネーターが殺すように判断したのはもう回復しないからだろうけど、いきなり反例が。 サイコパスが濁るという設定がソウルジェムと似ている。

友人と会って話す。部屋が模様替えできるのは立体映像的なものとして理解できるけど、服はどうなってるんだろう。 当直でまた出動することに。征陸は見ただけで対象が判って、朱は何もしなくても解決。 朱は他にも適正はあったけど、監視官に適正があったのは自分だけだったから選んだと言う。それは反感買うだろうな。 逆に狡噛には好印象。

ドローン工場で事故が起きてみんなで調査に行く。そもそもサイコパス絡みじゃないのになんでこのメンバーが出動してるんだろう。 工場にあるスキャナーでは犯罪係数が判らないのでドミネーターを使いたいけど電波暗室なので使えないという状況。 いじめ対象が常に一人いて、みんな転属になっているのに、転属が止まってから事故が起きている。 どう見ても怪しいので、わざと怒らせて現行犯で捕まえる作戦。宜野座は反対らしい。このまま事故で済ませるつもりだったのかな。 事故じゃないと工場の人は判ってるのだとしたら、犯人を知っていてそれでもいじめ続ける状況が怖い。

トイレが故障しているのに苦情が無いので通報がある。 外出した記録は無いので、バラバラにして下水から流したと狡噛は推理。 遺体の断片は見つかったけど、朱は被害者であるタリスマンのアバターと会ったばかりなので、ネットの中を捜査。 スプーキーブーギーにチャットルームに呼ばれて、偽のタリスマンをおびき出す罠を仕掛けることに。 でも仲間にドミネーターの信号を検知されて、全員がタリスマンのコスになる。関係ない人でも犯罪係数高いのか。 スプーキーブーギーの方も殺されてしまう。人気アバターを理想のまま維持するのが目的なのかな。 事件が全然解決してないけど、まだ続く話なのかな。なんか竹達彩奈がぴったり過ぎて怖い。

スプーキーブーギーと再びチャット。言葉の使い方から別人だと判断。前のチャットの記録も残ってるのね。 偶像は幻想で成立しているから偽物だとバレないらしい。なるほどな。 死後も活動してるアバターがさらに見つかって、3つのアバターの共通のファンから犯人を絞り込む。 殺された日からアクセスがずっとゼロになるという条件はなかなか厳しいな。 自宅に踏み込むとホログラムで防衛するのでスプリンクラーで対処。酒は飲むのかと思った。 最後にはアバターに別れを告げられる。まだ黒幕がいるのでこの話は続くんだろうな。 宜野座は朱に執行官とは一線を引けと言う。 実は狡噛は元監視官だった。いずれ朱にも犯罪係数が伝染する展開になるのかな。 2話で言ってた、サイコパスがくもりにくいという特性が活きてくるんだろう。

狡噛の犯罪係数が上がったのは部下を殺されたことがきっかけで、犯人らしい人物は行方不明になっている。 以前の工場での殺人では、安全装置を外す技術が誰かから送られてきていた。 アバターのホログラムをハッキングしたのも同じ人らしい。 殺意と手段を周旋させている人間がいると狡噛は推測して、さらに部下が殺された事件にも関係していると思う。 っていうか、1話の冒頭にいた槇島だな。 同時に、どこかの学校で美術部の部長が気に入った生徒を噴水の中の美術品にしているらしい。 3話以降の事件は単発じゃなくて全部関係してるんだな。

噴水の美術品も標本事件と同じ手法で、狡噛は捜査から外されて朱はその監視をすることに。同僚の話とかを聞く。 ストレスを取り除くことが原因の病気があって、今回の犯人の父親の画家もその病気だった。 うまい具合に同じ学校にぴったりの人がいたもんだな。 槇島が説明役としていっぱい喋ってる。相手の人は誰だろう。

狡噛は今回の犯人は主張が薄いと感じる。 矯正施設というか隔離施設に行って、その筋の人に見せると王陵の名前が一発で分かる。流石だな。 いきなり犯罪係数400超えてるけど逃げられる。 槇島はここではしばた先生と名乗っているのか。前からここにいるのかな。 アーティストとして飽きたので王陵は始末して、次に狡噛に興味を示す。 狡噛の方も槇島が犯人と話してる音声を入手。1話冒頭に近づいていく。

全身サイボーグの人が番組に出て、生活を各種装置に頼っているのもサイボーグだと言う。それはどうかな。 朱は狡噛と一緒に雑賀教授のところに。泳げないこととかを見抜いたりする。種明かしとか無いんだ。 プロファイリングの講義を受けさせるのと、受講者に槇島がいないか調べるのが目的。 サイボーグの人は槇島の協力で狩りをしていたのか。スリルによって精神を若く維持するのが目的。槇島のスポンサーなのかな。 宜野座は朱が教授に会ったことに反対する。宜野座の父親も潜在犯になった刑事らしい。設定が緻密だな。

朱が友人からメールで呼び出されて、行ってみると怪しいので狡噛が潜入。 途中から無線を乗っ取られて誘導される。この合成っぽい音声はどうやって作ったんだろう。 地下鉄の中に友人はいて、ケミカルライトとか無線機も与えられている。勝ち目のあるゲームとして設定されているらしい。 電池は猟犬に付けてあって、アンテナは友人の下着の中。見捨てるとアウトという趣向になっている。 いなくてもいいのにという疑問を抱かせておいて解決するのが面白い。 宜野座は脱走を疑っている。この人だけずれてるな。

応援が到着するけどハンターは続行する。 倒すけど狡噛も撃たれていて、朱の友人は槇島に連れて行かれる。 槇島を見つけるけど、犯罪係数が低くて撃てない。 銃を渡されるけど撃てなくて、友人を目の前で殺される。こういう例外的なケースはこれまでに無かったのかな。 今回が最終回のつもりで見てたけど、2クールだったのか。その割にはもう伏線が無いような。

ミュージシャンの六合塚弥生(くにづかやよい;伊藤静)が収容されていて、執行官に適していると判断されたので狡噛が勧誘。 もう一度一緒に舞台に立ちたいと思っていたボーカルの人が実はレジスタンス活動をしていた。 弥生が収容されたことがきっかけだったのね。 登録されてないドミネーターを渡したのは引き金を引けるかどうか試してたのかな。 過去の話なので朱は出てこない。 現在では死んでるキャラなのかと思って見返したらちゃんと出てた。

宜野座は偉い人に呼ばれる。 3年前の事件の被疑者は実は捕まっていて、犯罪係数が低いので秘密裏に消されているらしい。 そういう体質の人が稀にいる。朱ももしかしたらそれなのかな。 朱は記憶を追体験して槇島のモンタージュを作る。 執行官になった宜野座の父親というのは征陸だったのか。普通に騙された。 仕事に疑問を感じたら犯罪係数が上がると忠告される。今まさに疑問を感じてる最中だからなあ。

薬局が襲われる事件が発生して、犯人は犯罪係数が低かった。 さらにハンマーでの通り魔が発生する。平然と見ている周囲の人が怖い。 実は近所にいる犯罪係数の低い人の情報をコピーする仕掛けなので、 執行官だけで追い詰めれば捕まえられる。 事件そのものは槇島が啓蒙を目的に起こしていた。本人は戦闘力高いんだな。

ヘルメットを被った暴徒が好き放題に暴れる。別に無敵な訳でもないから普通に反撃されてるな。 普通はヘルメットを作ろうとすると犯罪係数が上がるから犯人は槇島しか有り得ないという推理が面白い。 電磁パルスでヘルメットを壊す作戦。電磁パルスは機械だけじゃなくて人間にも効くのか。 朱達は陽動だと気付いて、警備が空白になっている厚生省のビルに向かう。 シビュラシステムは分散環境ではなくて一箇所にあって、未知の技術で作られているらしい。 もうストーリーは一本道かと思ったらまだ新展開がありそう。

槇島は囮として塔の上に行く。 狡噛達も槇島を追って、縢が一人で下に。なんで内部は機械むきだしなんだ。 朱にヘルメットを被せれば大丈夫と思ったら槇島がそもそも低かった。割と近所にいるんだな。 二人で肉弾戦をしてるところを朱が後ろからヘルメットで殴って逮捕。飛び道具は無いのか。 地下ではシビュラシステムの正体を見た犯人を局長が殺害。 電波暗室なのにドミネーターが使えたのは、目の前から指令が出てるからかな。 正体はやっぱりコンピュータとかそういうものでは無いっぽい。脳とかだったら嫌だな。そのまんま過ぎて。

縢は行方不明。 取り調べは特殊チームが行うことに。 局長が槇島と話をする。 局長の正体は藤間幸三郎で全身サイボーグでシビュラシステムの一部。たくさんの脳を並列で繋いでいるらしい。 藤間が誰だったかさっぱり思い出せなかったけど、標本事件の犯人か。 色相は機械で判定して犯罪係数はシビュラが計算してたのか。なんか同じような指標を使い分けてるなとは思ったけど。 犯罪係数が上がらない体質の人は処分されたんじゃなくてシビュラに組み込まれてたのか。 組み込むのに相応しいと判断する理由が判らない。そもそも犯罪者だし。 槇島は局長を倒して脱走。でも、体は機械だし脳もコピーだから死んでないような。

落ちたヘリの調査に行ったら局長が来て、槇島を殺さずに捕まえるように命令される。 さらに狡噛を外すように言われるけど、2係で縢の捜索をする名目で外に出そうとしたら局長に見つかって、 宜野座に狡噛を殺させようとするけど朱がパラライズさせる。1話目との対比が面白い。 狡噛はヘルメットを被って手紙を残して出て行く。なんか刑事物っぽい。

狡噛は雑賀の所に相談に行く。 シビュラシステムを崩壊させる方法についての匿名掲示板の書き込みを槇島のものだとして、 品種改良の麦に目を付けると推測。かなり強引だな。 っていうかそれは、シビュラシステムではなくて国そのものを崩壊させる方法なのでは。

ウィルスを調整すると麦を攻撃するようにもできるらしい。 槇島は研究していた教授を殺して生体認証パーツを持ち去る。 朱はシステムについて説明されて、槇島を捕まえる手伝いをすることに。朱も取り込むつもりかと思った。 朱なら教えても大丈夫という絶対的な信頼はどこから来てるんだ。 朱は現場に狡噛が手がかりを残していったと推理して、喉の中に残してあるデータを発見。どんどん頼もしくなっていく。

狡噛とほぼ同時に朱達もヘリでウィルス工場に到着。 朱のドミネーターはパラライズに固定してある。ただのパラライザーとか無いのかな。 コンソールに行ってみると誰もいない。狡噛と戦うのがそもそもの目的なのかな。 宜野座が罠にかかって、爆弾から守る為に父親が犠牲に。 そこに狡噛が来るけど銃弾は外れて刃物での戦いに。朱がどうにかなる展開はもう無さそう。

最終回。 槇島は刃物を落として決着が付く寸前に朱が止める。 パラライズ固定のドミネーターを狡噛に渡して二人で追う。 槇島はトラックで逃げるけど朱が止めて、槇島は朱を撃たずに逃げる。 狡噛が追いかけて槇島を撃つ。行動の理由がよく判らない。 朱はいつかシビュラシステムの正体を公開する為のサンプルとして利用されることに。 朱は新しい道を見つけてみせると宣言する。 その後、宜野座は執行官になって、狡噛は行方不明で、佐倉綾音が新任の監視官に着任する。 セリフが1話のリフレインになってるのが面白い。
総括。なかなか綺麗にまとまっていた。アニメオリジナルだから途中で終わることは無いにしても、 風呂敷を広げすぎて収拾が付かなくなる作品が多い中で、2クール分に必要十分なシナリオ量だった。 ノイタミナはオリジナルの方が合ってるんじゃないかな。 朱のキャラは顔も声もあんまり可愛くないけど、そういう作品じゃないから仕方ない。


PSYCHO-PASS サイコパス 2

2期スタート。 ビルの解体作業員が爆破テロを起こす。 常守は犯人が待ち伏せしていると推測して、突入した2係がやられる。常森も優秀になったな。 犯罪係数が302なのでビルの屋上で説得して、299まで下がったところで撃つ。1期の最初もそんな話だった。 2期は霜月の方がメインなのかな。

2係の執行官が監視官に撃たれて死亡して、現場にはWC?と書かれていた。 常守は喜汰沢を取り調べすると、いない共犯者がいると証言している。 シビュラシステムに見えない人間がいる説が持ち上がる。 人質のホロを解析すると無駄に精巧に出来ていて、15年前の飛行機事故の被害者をモデルにしていて、15年後の姿を再現していることが判る。 喜汰沢の犯罪係数が下がって、セラピストを調べに行くと喫煙を注意される。 常守の部屋の壁に傷があって、WC?と彫られている。 喜汰沢が逃亡して、手助けした誰かがいると推測。 追い詰められて爆弾を爆破させたので射殺する。 WCはwhat colorの略か。30分と思えない内容の濃さだな。

酒々井監視官は鹿矛囲に監禁されて目を取られている。 常守の部屋に侵入の形跡は無い。 常守は雑賀先生の所に相談に行く。 東金は史上最高の犯罪係数を出したと局長から聞く。 青柳は酒々井に呼び出された病院で鹿矛囲の関係者に襲われる。 霜月が捕まえた代議士も鹿矛囲に頼っている。

常守は代議士の聴取をするけど鹿矛囲を知らないと言う。 メンタルケアの施設の方は霜月が対応。この人全然役に立たないな。 青柳が暴れている老人を撃とうとするけど犯罪係数が低い。 代議士が連絡していた端末が施設にあることが判る。 局長の命令で3係が来て、青柳も人質も全員撃たれる。このシステム破綻しまくってるな。

酒々井監視官は薬ですっかり鹿矛囲の仲間に。 鹿矛囲の潜伏先と思われる軍事ドローンの実験場に調査に。 何もないけど、東金がホログラムの壁を見抜く。 雑賀先生は過去の映像から代議士が偽物だと推測。 ゲームを起動したら兵器が動いで大惨事に。 霜月が東金の部屋を調べると、常守のデータが大量にあるのを発見。この人は何をしてるんだ。

常守はドローンが囮だと気付くけど執行官が酒々井にやられる。目的はドミネーターらしい。 鹿矛囲は酒々井の目を自分に移植していた。そんなことできるんだ。 常守を囮にドローンを集めて一網打尽にする。そもそもなんで撃たれないんだろう。 次は警察のドローンがゲームで操られるけど、ゲーム画面をリアルに戻して止める。その代わり、エリアストレスがもりもり上がる。 常守は鹿矛囲を見つけるけどドミネーターは認識しない。これが一番の謎だな。 東金が銃で撃とうとするけど常守が止めて逃げられる。

常守は、シビュラが鹿矛囲を取り込もうとしないのは、それが不可能だと既に判っているからだと推測。 議員は釈放後に自殺する。 鹿矛囲が現場で薬剤師のホロをまとっていたことが判る。 ホロは事故死した子供の成長後の姿で、その時の事故の唯一の生存者の名前が鹿矛囲。 当時の医者が思い切り関係者で、証言する気満々。 薬剤特許とか東金財団とかの伏線は何だろう。 事故の犠牲者の成長後の姿を作ってみたら、見覚えのある人だらけだった。みんなホロということかな。 事故そのものにシビュラが関与してると見た。

鹿矛囲はたくさんの犠牲者の遺体を結合して作られたらしい。 それでシビュラに認識されないという理由がよく判らないけど。そもそも何を認識してるんだ。 ここの立脚点が曖昧だと、SFとして成立しなくなってしまうのに。 事故はシビュラに代わるシステムの導入への妨害として起きたらしい。 鹿矛囲はサイコパスをクリアにする技術を身につけた。 さらに、影響力のある人を別人にすり替えていた。何でもありになってきた。 霜月がいろいろ調べて局長に報告したら、局長は東金財団のトップで東金の母親だった。 霜月は罠にかかってどうにかなることに。さすがに可哀想になってきた。

霜月はすっかり狂信者。 局長達は人工的に免罪体質者を作ったらしい。 常守は全能者のパラドックスに悩んでいる。 医者は殺される。 事故の寸前に転校した人物が役人になっていて、鹿矛囲に協力している。転校したのは偶然だったのか。 偉い人を集めて抹殺する。屋敷を燃やして家畜にされた密入国者も燃やす。このへんがよく判らない。 常守の祖母はどうにかなっているらしい。 鹿矛囲は仲間と地下鉄で何かしようとしている。

地下鉄は乗客を巻き込んで閉じ込められる。 鹿矛囲達は乗客をドミネーターでどんどん撃つ。 たくさん撃つことでシビュラの処理能力を超えさせてバックアップを使わせるのが目的。 局長は乗客ごと全員爆破するように常守に命令する。 祖母は撲殺されたらしい。これはどういう関係があるんだろう。 鹿矛囲を裁くことはシビュラを裁くことに繋がるから忌避していると推測。 集合的サイコパスというのが今回の話の発端なんだろうな。 爆破しようとしたけど起爆しない。かつての爆弾事件に使われたものを流用したから。気付けよという気もするけど。 常守が東金と話していたら、そこに鹿矛囲が来る。

最終回。 東金を手錠で固定して、鹿矛囲をシビュラのところに連れて行く。 局長がいるけど、犯罪係数が300を超えたので倒される。 シビュラの中に入ってドミネーターを向けると300を超えていた。 でも犯罪係数が上がる原因の脳を排除して、犯罪係数は0になる。何ていうか、シビュラの中にシビュラがあるみたいな。 東金が来て祖母を殺したことを話すけど常守の犯罪係数は上がらない。東金は特殊能力とかじゃなくて、単に怒らせて犯罪係数を上げてたのか。 鹿矛囲は東金が撃つ。なんで撃てるんだろう。 東金は霜月の前で息絶える。3期は霜月がヒロインなのかな。
総括。 なんかすっきりしない。 ストーリーは結構複雑でついて行くだけで大変なんだけど、 最後まで見ても筋道立った説明がある訳でも無かった。 シビュラはシビュラを裁けるだろうか、というあたりが発想の原点で、 集合的サイコパスというのを思い付いたあたりまではいいんだけど、集合的サイコパス人間を登場させて、 それがシビュラからは認識できないとしたあたりで既に破綻していた。 キャラは霜月が気になってた。佐倉綾音はむかつくキャラが上手すぎるな。


PSYCHO-PASS サイコパス 3

3期。 移民を乗せた巨大な輸送ドローンが海に落ちる。 着任したばかりの灼(あらた)と炯(けい)が現場に来る。 移民が一人行方不明になっていて、その人のいた場所に灼が寝るとその時の様子が見える。 メンタルトレースという能力らしい。 翌日、事故について調査。 事故の写真を取った人物はドローンが落ちると知っていたと推測。 被害者の家に行く。 花のホログラムを消すと一つだけ造花が残って、花瓶の底にデータが隠してあった。 入っていたのは社員のデータで、それを管理している二人が犯人だと推測する。 この事件をネタにゲームをしている人たちがいる。

サブプライムローンの説明。 被害者はそれを告発しようとしていた。 監査すると犯人の色相が悪化して検知できる。 逃げた先はヤクザの拠点で既に死んでいた。 逃亡しようとしているもう一人を命令を無視して追うと外務省の特別捜査官になった宜野座と狡噛に止められる。 前から外務省が追っていたらしい。 このへんから次の話。 ビルからの転落死があって現場に行く。 都知事選に出馬したアイドル候補のメンタルケアをしていて、候補にも会う。 ストーカーみたいになっていたらしい。

格闘家の方の候補に会いに行くと執行官の廿六木が張り倒される。 灼はメンタルトレースの副作用で倒れる。 ホテルの宿泊客に相手の候補の秘書がいたと判って話を聞いていると何者かに襲われて秘書は死亡。 相手陣営の仕業と判断されて支持率は低下する。 潜在犯が自由に移動できるのがおかしいと廃棄区画を調査。 執行官の入江はここ出身で、ボスに案内してくれる。 怪しいけど動機が不明で、実は上の方のゲームが絡んでいる。 このへんから次の話。 炯は廿六木と被害者側の調査に行く。 家族に詰られていたので殴ったら職務停止になる。 その隙に二人のキャラ紹介。

廃棄区画からの移動は仮死状態にしたのではと推測。 博士について調査すると、認知負荷を少なくするAIを作ったと久野美咲AIに説明される。 討論会で妨害電波が流されて、カリナがホログラムであることが放送される。 カリナは殺されそうになるけど灼がサーカスみたいに助ける。 格闘ロボットの方は炯と廿六木で落として倒す。 仕組んだ廃棄区画のボスは利用されていて、逃げようとするけど殺される。 選挙の結果はカリナの当選。 AIがバレたのはダメージにならなくて、むしろAIを周知させるのも目的だったらしい。 格闘家候補がボスの名刺を持っていたと判明。

前任の監視官に会う。 色相を保ったまま犯罪を犯す組織があって、狐と呼ばれているらしい。 信仰特区の集会で男が自爆。 自爆犯は教団の信者で、炯達は教団を調査。 灼達は上人を調査。 自爆犯の双子の弟が吊るされていて、調停していたシスターに会う。 彼女は灼の父親を知っている。 なくなったドローンが見つかって、調べると体内に爆弾を埋め込む手術をしていた。まだ4人いるらしい。 その直後に病室を爆破される。 直前にシスターが会っているので、捜索するとデータが見つかる。 国賓を使って密輸しているらしいので、炯達で国賓に変装して潜入調査することに。

潜入調査開始。 教祖とは話せない。 上人が自爆テロで死亡。 近くの小屋には売春の被害者を隠していたので出島に連れて行くことに。 小屋の奥で何かの部品を作っているのを発見。 潜入した二人は施設の中で延命装置や自爆犯のカルテを見つける。 部品について武器屋に聞きに行くと、海外の紛争地帯で売れているらしい。 教祖はホログラムで本物は植物状態だった。 二人は見つかって捕まる。 車を調べると密輸の品が出てくる。 シスターから電話があって、そこが次の爆破場所だと知らされる。 犯人の目的は犯罪の告発だと推測。 灼は自爆現場をトレースする。

捕まっている炯の所に妻が連れられて来る。 灼達はシスターを見つけて、4人が立てた計画はビフロストに利用されたと聞く。 炯は気づいたら拘束を解かれていて、妻と執行官を連れて脱出。 執行官だけ壁を越える。 灼達が話していたら襲撃されてシスターは撃たれる。 懐中時計が4つ揃って都知事を狙っていると判る。 外務省の人間も潜入していて灼は助けられる。 教団に強制捜査の許可が下りる。 教祖代行は母親に見捨てられる。 灼は都知事に変装して囮になる。 犯人は自爆しようとするけど病死。 炯は教祖代行を追いかけて、人質にされた妻は自力で相手を倒す。 教祖代行の告発で母親は処刑されてる。 結局何だったんだ。

執行官が利用されて前任監視官が事故に遭った。利用していたのが狐の組織の人間らしい。 ビフロストはコングレスマンとインスペクターと狐の3層構造だと推測。 都知事を公安局で護衛することになるけど、炯は入国者なので外される。 炯が狐だと思って会ったのはインスペクターで、自分を脱出させるように依頼される。 灼達はドローンから犯人を追う。 炯が渡されたデバイスを使うとインスペクターとして登録されて、妻は開放される。


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