アウトブレイク・カンパニー

新番組。 榊一郎の名前に見覚えがあると思ったら、ポリフォニカの作者としてよりは脚本家の方かな。 オタクの採用試験に合格して、気がつくと側にメイドのミュセル・フォアラン(三森すずこ)がいる。 自衛隊員の古賀沼美埜里(内田真礼)もいる。 異世界と通じる穴があいたので日本のアニメを異世界に輸出する仕事をさせられることに。 オタク技能を活かせる仕事は無いだろうかって一度は考えるよな。 皇帝に会いに行って、余計なことをするなと言われてるのに皇帝を幼女呼ばわりして殴られる。

さっき殺されそうになったのに、今度はガリウスに対してキレる。結果的に皇帝にウケたけど。 指輪に翻訳機能がある訳ではないので、そのままでは伝わらないらしい。 街の視察をすると、子供は遊ぶ時間が無いし本も買えないし文字も読めないので、文化を広める余地が無い。 皇帝がメイドを差別するので思わず怒る。 なるほど、そっちへ行くのか。意外と直球だな。

学校ができてペトラルカが来たところに憂国の人達が現われて捕まる。 ミュセルの通訳が役に立ってる。 携帯のアラームで何とか切り抜ける。そういえばミュセルも軍出身なんだった。 ペトラルカが放置されてるのはいいのか。 ペトラルカを庇ったミュセルにナイフが刺さる。

授業を開始していきなり一ヶ月。そこは飛ばしていいのか。ミュセルはどこに行ってたんだ。 オタク文化の授業も開始。なんで片言になるんだ。 内容は偏っていたけど、美埜里の方もBLに偏っていた。 屋敷にエルビア(上坂すみれ)がいて、スパイとして処刑されそうになるけど、二重スパイとして面倒を見ることに。 絵描きなんか国内にもいるだろうし、完全に個人の趣味だな。

美少女ゲームの授業をする。シーン再生しても同時通訳しないと伝わらないのでは。 生徒はすっかり駄目になってるな。 エルビアの様子がおかしくて、夜寝ていたらエルビアに襲われる。勘違いネタとかじゃなくて普通に発情してた。 キャラが出そろったのか、一気に話が進まなくなった。

エルフとドワーフの仲が悪いので、サッカーの試合をすることに。みんな素人なのに。 エルフが弱すぎるので魔法ありにしたら戦争に。 でもペトラルカが乱入してミュセルとハイタッチしていい感じに。 多少は影響あったのかな。

買い間違いが多いので日本に戻ることに。 みなみけおかえりをストレートに批判してると思ったら自虐ネタだったか。 パッケージ裏にフユモトなんてキャラがいるし、実質的にはおかわりネタなんだろうな。 ミュセルもバッグに潜んで付いて来たので秋葉原を案内。やたらとミルキーが多いのは中の人ネタか。 ペトラルカも来るみたいな展開かと思ったらがっかりするだけか。 単なるミュセルサービス回だな。

ペトラルカが結界を張って引きこもる。 ガリウスの両親がペトラルカの両親を殺したらしい。 説得を頼まれるけどてひきこもり教育をしている。 夜にひきこもりの真実について話して、翌朝ドアを開けると、ガリウス達が待っている。 取り扱いが慎重な話題だな。

ペトラルカの御料所で水着回。 ロミルダが電撃の魔法で倒れたので潜んでいた奴を追跡。 正体は自衛隊員。 護衛していたと言うけど単に盗撮してただけ。 ストーリーは無いけど、水着回なのでそれでいい。

サッカーの動画が流出したので、そういう作品だということにする為に予告編を作る。 変身は魔法だけど飛ぶのは特撮なのか。 パクリで問題化させる計画がうまく行かない展開かと思ったら、 そっちはうまく行くけどペトラルカが恥ずかしがるというオチ。 自衛隊とドラゴンの戦いも何かの伏線っぽいけど。

入荷が少ないので文句を言うと、もともと侵略が目的だったと明かされる。 自分が選ばれたのはいつでも処分できるかららしい。一気に重くなったな。 アウトブレイクというタイトルの説明もある。爆発的感染ならパンデミックの方が近いのでは。 その結果、引きこもる。そもそもバラさなくても良かったのに。 ミュセルと話して立ち直って、自給自足する計画を提案する。 提案しなくても自発的にやるんじゃないかという気もするけど。 権限は越えてなくても、それで始末されない確証が何もないな。

最終回。 殺されることはちゃんと予期していて、護衛を付けていた。 その後、学校が火事になって、レア雑誌を取りに行く。ただの自殺行為だな。それを予見してる方も凄いけど。 ミュセル達に救出されて的場の上の人と通信する。 的場は別に協力してくれた訳ではないのか。このへんの駆け引きが描写されてると良かったのに。
総括。基本はサービスとパロディで、ラスト2話はシリアスというバランスがいい。 キャラも作画も良かったけど、ストーリーはあんまり無かった。 キャラ的にはステレオタイプなのが多くてあんまり印象に残らないけど、エルビアは何か良かった。


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