二十面相の娘

新番組。 わがまま娘の千津子(平野綾)は叔父夫婦が自分を毒殺しようとしていると思っている。 実はその通りで、怪人二十面相が連れていく。いつから入り込んでたんだ。 夫婦は普通の人に見えたのに。 雰囲気が昭和だと、構成がしっかりしてそうな不思議な安心感がある。 EDの少女探偵団は誰。

東方紅夜。STGのタイトルに見える。 警察に踏み込まれて戦車ごと生き埋めに。登場していきなり捨ててしまうのね。 飛行船で脱出。もう国外なのかな。 仕事を教えて欲しいと頼むと、みんな自分で自分の居場所を見つけていると言われる。なかなか厳しい。 仕事に付いて行って、帰りにボスが撃たれる。 親切な人に助けられるけど実は裏切られていることをチコが見抜く。 女が持ってた拳銃の弾丸が既に抜いてあるということは、立ち聞きして知ったんじゃなくて、 もっと前から疑ってたということだもんな。なんか悲しい話だ。 少女探偵団はまだ出てこない。

みんなが裁縫を頼む様子がなんとなく宮崎な雰囲気。 どこかの国の潜水艇に乗って海底の巨大な飛行機へ。ギガントみたいだ。 巨大戦車もあったし、そういうシリーズがあるのかな。 金塊を引き上げてくるけど裏切られる。 おにぎりが爆弾だというブラフを振られたチコは、ゆっくりと不敵に笑って「確かめておけば良かったのに」。ぞくぞくするなあ。 結局、飛行機の爆破がメインの目的だったのかな。

ナイフとかドイツ語とか格闘とかいろいろマスターしてる。成長が速いな。 闇オークションの仕事をチコがすることに。 階段で挟み撃ちにされたりエレベータでまた捕まったり逃げたら行き止まりだったり。 あんまりスムーズには行ってないけど、身に付けた技術で切り抜けるところを描写しないといけないし。

チコはリリィとしてサーカスで綱渡りをしている。 博物館でアンジー(水沢史絵)と知り合う。 仕事はすんなり終わるけど、サーカスは意味あったのかな。 アンジーはラストで不気味に笑う。全部知ってたのかな。

アンジー達が列車に乗り込んで来る。 仲間が欠ける程度かと思ってたら全滅してるし。 チコが一人で活躍する話のお膳立てだったのか。 でもボスは生きてるんだろうな。アンジーも。

チコは帰国。探偵はなんであそこにいたんだ。 母親は相変わらず堂々と毒を盛ってるな。 新井里美のメイドが世話をする。咲世子さんとしか思えない。 チコは学校に行く。なんか目を付けられるけど、どう考えてもチコの敵じゃないな。 チコは明智探偵と競争で二十面相を探すことに。舞台は当分ここなのかな。

冒頭で研究してる人がチコかと思った。二十面相は研究者だったのか。 クラスメートの小糸さん(佐藤利奈)がチコと間違われて連れて行かれる。 探偵に頼るのが意外だけど、単に車として利用してるだけだな。 結局、役には立てない。「ごめんなさい、おじさんから貰ったのは思い出だけです」。 小糸さんはいじめっ子の立場かと思ったらなんか打ち解けてきた。 っていうか、少女探偵団はこいつか。 今回の話はこれで終わりで、今後もおじさんの各種遺産を狙った人が現れるのかな。

小糸さんと一緒に芝居小屋を調べに行く。 いなくなった役者が二十面相に似ていたけど、当ては外れる。この話はもう終わりかな。 帰りに遺産目当ての男に狙われて小糸さんが足手まとう。あっさり撃退するけど。これも伏線とかでは無さそう。 単に小糸さんの回だな。

白髪島でケン兄ちゃんと再会。何故かボスを恨んでるっぽい。 トメさんと一緒に寝る。トメさんの胸が凄いな。チコとの対比で特に。 チコは夜光石を追って謎の人形に襲われるけど、サーカス的に倒す。 もう帰っちゃうのか。映画は何か関係あったのかな。

小糸さんと別荘に旅行。 そこは事故で姉が死んだ場所で、姉の影に怯える小糸さんを見間違いだと説得する。 小糸さんとの結びつきを深めるエピソードかな。 この話自体はあっさり終わるけど、戻ってきたら、小糸さんはおかしくなっていて、探偵とトメさんも白髪の人に操られる。 別におばさんの仕業ではないんだろうな。バスですれ違った人はどうなったんだろう。

探偵の人にも過去があったのね。 島で白髪の人と戦う。 明智探偵が眼鏡を外すと正体は二十面相。そうだったのか。 確かに入れ替わりに登場したけど、既存のキャラだから結びついてなかった。 チコは催眠術をかけられておじさんを刺す。笑ってるから大丈夫なのかと思った。

明智は明智で存在してて、さっきのは二十面相の変装だったのか。ややこしい。 チコは縄抜けして再会。「やっと捕まえた」。珍しくたれ目になってる。 白髪の人は研究者だった頃の同僚なのね。寿命で死んでしまう。 一連の話はここで一区切りかな。石と映画の関係とか催眠術とかが不明だけど。

今回は飛行船から脱出するだけ。妙に挙動がリアルだな。 トメさんは奥様を脅して屋敷から脱出。そろそろ少女探偵団が始動するのかな。 2回休み。

小糸さんが来る。お互いに一人しかいない友達ということになってるけど、一方通行のような。 やっと少女探偵団の名前が出た。 チコの命を狙う二人組が侵入して撃退。トメさんは本当にお色気担当になってる。 探偵はあっさり味方側になったけど、早々に退場してしまう予感がする。

山の上で老人に会う。二十面相の先生らしい。大塚芳忠というだけで怪しいんだよな。 開発していたのは無限のエネルギーで、それをチコに託したらしい。 曲に隠してあるってのがいいな。

チコは地下の実験施設に連れて行かれる。 水の第4形態を作るのは大体うまく行ってて、あとは揺らぎを打ち消す座標さえ判ればいいらしい。 とりあえずチコを説得してみるけど、最初から小糸さんが人質として吊るされてるし。 それを助ける為に影に二十面相が潜んでるし。 座標を歌に隠すのは面白いけど、やっぱり無理があるな。 揺らぎなのに定数とか精度1桁とか。

実は爆弾が仕掛けてある。準備が良すぎる。動くなって脅してるのに敵は平気で動いてるけど。 実験を強引に進めて、三本の塔からビームが出て、すごいエネルギーが発生する。スペクタクルだな。 なんかコナンっぽい。 なんでいきなり本番の設備でやるかな。

教授が二十面相を名乗ったので、チコが群集に追われる。綱渡りの技術が活かされている。 結局、飛行船で脱出。独力で逃げるのは無理だったか。

教授は改造人間だったのね。じゃあ護衛の人要らないじゃん。 教授を燃やすと二十面相の姿になる。 すると、教授の姿の方が実は変装だったのか。ややこしいことしてるな。 屈折してるのは判ったけど、塔を起動したい理由がよく判らない。

おじさんを説得してるチコが珍しい。 チコは塔に登って、ペンダントが偶然に作用して光を止めることに成功。結局どういう素性の石なんだっけ。 チコはおじさんに名前を付ける。どういう名前かはまだ明かさないのね。 チコはイギリスへ。少女探偵団は何もしなかったな。 最終回だと思ったらまだある。

最終回。 3年後、小糸さんがロンドンのチコに会いに来る。 少女探偵団として迷子の親探しをして怪人を撃退。 この時の迷子が、後の少年探偵団の小林少年。 やっぱり前回が実質の最終回で、チコはおじさんを超えて、今回はさらに次世代に繋がる話か。 まだおじさんに教えられている最中で急成長してる時がいちばん楽しかった。


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