ノーゲーム・ノーライフ

新番組。 伝説のゲーマーの正体はニート兄妹だった。 二人にチェスで挑戦してきて、勝ったら二人はゲームの世界に。 とりあえずポーカーで勝つ。ギャンブルとゲームは違うのでは。

ステフ(日笠陽子)を怒らせてゲームさせる。 内容は自分はパーしか出さないというジャンケン。確率で考えてる時点で間違いだな。 引き分けにした上に、些細な願いの内容を言ってないという罠にはめる。 惚れろという願いは意志と関係なく実現されてるのかな。 この世界には16の種族がいて、人類は魔法が使えないので最下位らしい。 雰囲気はいいんだけど、話の細かい部分の説明がいろいろ抜けてる。

戴冠式に乗り込んでエルフの助けを借りていたことを暴く。 この人も同じ種族だったのか。別の時空から来た人はいいのか。 大国の庇護に入るのが目的だと聞かされるけど、戦うことに。先のことは考えてないな。 勝負はチェスだけど駒に意志があって、思うとおりに動かない。 実はチェスではないので駒の士気を高めて戦わせる。 相手が駒を洗脳してくるので空が盤上に上がって、クイーンを説得して味方に付ける。 クイーンを伐つように命令されたナイトも寝返る。 面白いけど、これはゲームじゃないな。日本チェス協会はどこをどんな風に監修したんだ。

クイーンを説得して内乱を起こすと赤い駒になる。戦う前にキングは暗殺される。誰がやったんだ。 持ってきた資料で内政を解決する。この世界は科学は未発達なんだな。 王として演説をして、全世界に宣戦布告する。他国を疑心暗鬼にする戦略らしい。 神が現れて話す。種族の数はチェスの駒の数らしい。先がえらく長そうだな。

王としての仕事をしないのでステフがブラックジャックで勝負するけど負ける。なんでイカサマしてるのに負けるんだ。 ステフは飼い犬にされる。他にもいろいろ勝負して負けまくり。もっと純粋に確率勝負なのもあるだろうに。 フリューゲルという種族が近所にいるのでに会いに行くことに。ラピュタネタをやってる時のBGMもパロディになってるな。

異世界の本4万冊を賭けてジブリール(田村ゆかり)と具象化しりとりで勝負。 言ったものがあれば消えて、無ければ現れるというルールが判りにくい。 惑星を消したり酸素を消したり、やたらとSFチックな展開だな。 闇弱という言葉は無いという作戦かと思った。

次の目標は東部連合。 ジブリールはかつて東部連合に負けているらしい。 対価としてゲーム内容の記憶を失っているので、対策が立てられない。 実はエルキアも8回仕掛けたことを知る。 ステフから鍵を受け取って、隠し部屋で先代の国王の書いたものを見つける。 東部連合は何度も挑ませる為に記憶を消さなかったけど、内容を明かすことは盟約で禁止されていたらしい。 ゲームの内容を知るだけなら1回でも良さそうなものなのに。

東部連合の大使館に行って、いづな(沢城みゆき)に面会。 思考が読めるのは嘘らしい。 エルフが4回挑んだ件を分析して、ゲーム内容はテレビゲームだと推測。 記憶を消したり生涯明かさないとかは盟約の強制力で東部連合の能力じゃないのか。 イマニティ全部を賭けて勝負することに。 作戦がある訳ではなくて、単にテレビゲームなら得意だからというだけだから、 相手が有利になるように仕組まれたゲームでは勝てないような。 空は白を置いていなくなる。というか、空の存在がなくなってる。 EDのノイズの演出は不安になるな。レコードじゃないんだから、音程が不安定にはならないけど。

空の存在が消えているけれど、ステフ達に昨日の記憶も無いので空を探す。 実は存在を奪い合うゲームをクラミーとしていた。そこに推論で到達するのは無理だろ。 ゲームはまだ続いていて、白が見えない場所にオセロの石を置いて勝つ。連続して置いてるのは相手がパスだからかな。 クラミーに自分の記憶を伝えるのが目的で、記憶を残したまま元に戻すことで信頼させる。 まさか東部連合が関係無かったとは。

フィール(能登麻美子)はジブリールに恨みがあるので和解する。 フィールとクラミーの関係の説明。エルフが背後にいる目的は何かと思ったら、そんなのは無かった。 クラミーは空が勝てると思う根拠が判らないと言うけど、白について把握している内容は同じなのでは。 いよいよ東部連合と勝負。舞台は秋葉原だった。まあ、繋がってるからなあ。 空達は嫌がってるけど、普通に得意分野なのでは。

ゲームの場所は東京だと思ったら仮想空間だった。それにしても元ネタがあるだろうに。 銃で撃って愛の奴隷にするゲーム。いきなり白が空を撃ってるし。 白はFPSのシューティングが得意だった。体を使うのとはかなり違うだろうけど。 いづなが弾を撃たれる前に回避したりする。単にゲームの外からテレパシーで教えてるだけ。それでは正面からやり合ったら有利さが出ないな。 白が撃たれて空が追われる。これ、人数多い側が不利なのでは。 白の弾を避けないのが正解だった。実は最初から撃たれてなくて、空も白を撃ってない。いかに服だけを狙うかが鍵だったのか。 爆破する武器の方は使わないのかな。

最終回。 いづなは種族特有の能力を発揮する。仮想空間なんだからそのへんは脳内の話なのでは。 空と白が一緒に撃たれるけど、ステフがいづなを撃つ。 実は予めステフに跳弾を当てていた。いづなの弾が当たった件はどうなったんだろう。 ゲームが終わって、全権代理の巫女とコイントスで勝負することに。なんか賭けるものがえらく釣り合わないような。 わざと引き分けにして、連邦になることに。 フィールはいつの間にかスパイということになってるけど、そんな話あったっけ。
総括。 まず設定がなかなかぶっ飛んでいて面白い。 それでいて、ちゃんと設定の範囲内一杯で話を作っている。 そのへんのギリギリ加減が面白いんだろうけど、活字じゃないからどうしても説明不足になっていた。 キャラはステフがすごい気に入ってた。 ポジションとしては完全にマスコットなんだけど。


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