波よ聞いてくれ

新番組。 ミナレ(杉山里穂)が屋外でラジオを放送していて、熊に見られている。 メールを読みながら熊と戦って倒す。 そんな体の番組をスタジオでさせられている。 ミナレはカレー屋で働いていて、酔ってディレクターと話した内容がラジオで流れているのを聞いて、 放送局に怒鳴り込んだら放送させられた。 中の人も北海道なんだな。

放送は評判になっている。 店から走り出す動画が流れていた。 スタッフ一同が店に来て、仕事に誘われる。 ミナレは放送局に呼ばれて噛まなかったことを褒められる。 夏祭りとカレー屋の宣伝について喋ってそれが放送される。

ミナレは普通に解雇されて、ピンチなのでディレクターに電話したら冠番組の話が来る。 時間帯は午前3:30。 倉庫で生活するつもりだったけど無理なので、 ADの南波瑞穂(石見舞菜香)さんの部屋に転がり込む。

カレー店員にラジオの話を辞めるように言われる。 急に店長が交通事故に遭って店を手伝うことに。 交通事故の相手の人の妹が謝罪に来て店を手伝ってくれる。 帰りにラジオのことを聞かれる。 新メニューを作ったりブログを更新したり侵食されてくる。

瑞穂の誕生日を祝おうと思ったら既に祝われていた。 番組は架空実況で、スポンサーはいないので好きにできる。 男を殺してきた設定で話す。 リアルでもみつおが殺されかけてる。 途中でUFOが登場して、その後は全部アドリブ。

間違って父親に電話する。 マキエは中原の部屋に行くけど姉と子供がいた。 マキエは両親が死んで兄に閉じ込められていて、そして兄が事故を起こしたらしい。 父親からラジオが送られてくる。オカルティックナインにも出てきた奴だ。 一階の人に鮭を持っていくと部屋から腐臭がする。 放送局にその人から怪しいFAXが届いていたので、瑞穂と録音に行く。 巫女装束で部屋に入ると天井から血が滴ってくる。

鮭をあげた人に話を聞くと、バスツアーで出会った女性と温泉に行って、ガスで気を失って助けられるけど、気づくと女性はいなかったらしい。 天井裏を探すと水が漏れていて、謎の袋が見つかって警察に通報する。 肉が入っていたけど、マトンだった。 しかも、ミナレの部屋の床下収納だった。 放送で謝罪して、失踪した女性を探してあげることに。

電話で親子喧嘩する企画。 ミナレという名前の由来を聞くと別れた女の名前から付けていた。 その企画は止めて熊のにすることに。 店長とマキエの兄が戻ってくる。 マキエが中原の部屋にいると話すと暴れる。

光雄から会おうとメールが届いたので、猟銃の買い方を検索する。 デートしたら貸したお金が半分返ってきて、殺されかけた話を聞く。 普通に楽しんで部屋に行って飲む。 耳掃除してたらゴミ箱にフリーペーパーを見つけて、部屋に女が来ていると見抜く。 浪川大輔がぴったり過ぎる。

ミナレが持っていたICレコーダーを音効に渡して、ディレクターの声を光雄の声質に変換して貰う。 死体を埋めるラジオドラマで、光雄が地面から出てくる。

光雄に地下に連れて行かれて、カルマについて話して浄化される。 ミナレ部分はアドリブ。 ディレクターからラジオを聞くように言われる。 店に行って番組の企画について聞くと、公募を提案される。 瑞穂の様子がおかしい。 夜に瑞穂と一緒にラジオを聞く。

最終回。 リスナーの提案した企画を読む番組をやっている最中に地震が起きる。 定型文や速報を読んだ後、メッセージを紹介する番組を独自に始める。
総括。 原作の一部を切り取っているので、途中のままになってるエピソードがたくさんある。 謎は謎のままとしてちゃんと面白かった。 瑞穂はもう少し掘り下げて欲しかった。


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