Myself;Yourself

新番組。 佐菜が5年ぶりに帰って、大家の娘のあおい(織部麻緒衣;金田朋子)と再会。まおいと読むのかと思った。 翌朝来て朝食を食べたり、キャラ紹介が丁寧だな。 ファンタジー要素は無しなのかな。

客観的に見ると麻緒衣の声は全然合ってないな。インパクト勝負というか。 八代菜々香(小清水亜美)と佐菜はクラス委員に。 星野あさみ(中原麻衣)が視聴覚室に連れて行ってくれる。 偶然立ち聞きしてたり、偶然音楽室を通りかかったり、なんか不自然。 菜々香はお別れの時にバイオリンを弾いた人だったか。全然結びついてなかった。

粗筋が付いてる。親切だ。 菜々香との関係を修復する目的で遊びに行く。 でもあさみも呼んである。当日いきなり判るというのは非常識だな。 鏡も買ってあげてるし。クッキー作ってきたのにタルト焼いてくるし。 悪意は無いのに恨まれてる。 基本的には楽しい風景だけど、所々に菜々香の描写が混ぜてある。 結局、クッキーはちゃんと食べるし何か起きる訳でもなくて、うまくまとまってる。脚本がちゃんと練られている。

修輔が女の子(持田雛子;村田あゆみ)を助けて気に入られる。 主人公がアシストする側に回るのが珍しい。 水族館へ行って告白するけど実らない。振られるシーンを描写しないのがいいな。 修輔の大切にしたい人ってやっぱり朱里なのかな。

老人ホームに菜々香も来る。なんかモードが変わってるな。 菜々香にバイオリンを弾くように言うと朱里が止める。火の記憶とバイオリンが関係あるんだろうな。 かがり火をライトにしたのもそのせいで、菜々香が変わったのも神社に住んでるのもきっと関係してる。 老人ホームの人はバイオリンを出す為のキャラかと思ったら、もっと深く関わってそう。 菜々香もやっとまともになってきた。最初の頃の手の付けられなさはどうしようかと思った。

雛子が部屋に家出して来る。今回は麻緒衣ちゃんが勘違いするのも無理ないな。 誕生日だと知って、みんなで祝う。何か起きるかと思ったけど、普通に楽しく終わったな。 何で誕生日を知ってるの、とか。 当番回が2回もあるなんて優遇されてる。でもまだ声に違和感がある。

朱里と修輔は双子だったのか。そんなこと言ってたっけ。 老人ホームで木の下に箱を埋めるように頼まれて、あさみと二人でいるところを菜々香に見られる。 そっちか。猫入りの箱を菜々香が開けちゃう展開かと思った。 珍しく完結しない話で、先生とか朱里の署名とかいろいろ続いてる。

菜々香は不機嫌に戻ってしまった。言い訳の仕方がまずいな。 秘密のポストの中から大量の手紙が出てきて、火事のことを聞く。消えてる記憶の部分でまだ何かあるんだろうな。 ポストとか先生とか菜々香とか、なんか不自然な感じ。最初の頃はもっと緻密だったのに。

菜々香を預かってるおじさんが放火の犯人っぽいけど、さすがにこれはミスリードだろう。 みんなで遊園地へ。金朋祭りだ。 朱里が我慢してるのは署名のことじゃなくて母親のことか。 あさみだけが泣いてる朱里を見たのは今後活きてくるのかな。今ひとつおじゃま虫的なスタンスしか無かったし。

朱里達のとこの後妻はだめな人だ。 墓参りに行ったらラブホテルに行った疑惑が。怒ってる父親もだめな人だ。むしろ原因は父親にありそうなのに。 老人ホームの人のお見舞いに行ったら、佐菜は包丁にトラウマがあるらしい。この人も何か抱えてたのか。 老人はすっかりおかしくなってて、朱里を庇ってあさみが刺される。なんで血が黒いんだ。 あんまり辛いので二人で逃げることに。ちっともフラストレーションが解消しない。

密告の手紙はあさみが出していた。それはびっくり。ノーヒントだったし後妻あたりかと思ってた。 一連の顛末を話す。話しながらだんだん楽しくなってきてないか。 そんな直後に朱里がお見舞いに来たらごく普通に接してるし。やっぱりどっかおかしい。 昼休みの後、双子は駆け落ち。このまま退場なのかな。

菜々香と二人で川に行く。気を利かせる麻緒衣が珍しい。 今日の菜々香はなんか可愛いな。 玉子焼きとクッキーしか作れないのに弁当を持ってくるのがすごい。 夕日を見て火事のことを思い出す。 佐菜の方も何かありそうだけどまだ何も出てこないな。

最終回。 菜々香はバイオリンの先生との間の子供で、放火したのは父親だった。変な長髪はミスリードの為か。 菜々香は風呂場で手首を切る。 佐菜が手首を切ったのはいじめられていたから。なんか経緯の説明が一瞬だな。 いきなり10年後。 あさみの反対で公園は残っていて、佐菜はプロポーズする。 なんかおいしい部分を全部飛ばしてしまったような。 楽しいだけのエピソードもいっぱいあったから、暗い話にもっと話数を割けただろうけど、 敢えてそうしなかったんだろうな。


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