美鳥の日々

新番組。みどりと読む。 誰でもいいから彼女になってくれと叫ぶと、右手にちっこい女の子(美鳥;中原麻衣)が。 冒頭の雰囲気からバイオレンス物かと思ってたら萌えアニメだったのか。 こういうあざといのは中原麻衣にぴったり。 OPの歌もなかなかいい。CooRieならなんでも好きなのかも。 美鳥は自律で動けるのか。 しかし、この秘密は維持できそうにない気がする。 設定が強引だけど面白い話になりそう。 いかにも少年サンデーっぽいなあ。 監督・小林常夫。

クラスメート(綾瀬貴子;高木礼子)が連れて行かれて助ける。 この人も加えて三角関係になるのかな。 美鳥の家へ行く。事故に遭ったんじゃないのかな。 なんで布団の中が裸なんだ。もうこの家には来れないな。 普通の内容のアニメなのにサービスが妙に過剰だ。

姉(凛;湯屋敦子)が来て美鳥がいきなりバレる。 さらに仕送りで暴走族と温泉に行くことに。難儀な人だな。 美鳥に背中を流してもらってるのって意味あるのかな。 風呂で聞く正治の子供の頃の話。一週間で豹変してるな。 タオルが落ちた時の美鳥の悲鳴が凄い。

美鳥の服を買いにフィギュアの店に行ったらクラスメートに会う。 フィギュアの服は布じゃなくて一体になってるような。 完全に生きてるけどそのことは不思議に思わないんだな。 普通に三角関係が成立して失恋してる。 物語的に都合悪いので記憶を消して解決。面白い関係だったのに。

酒飲んで倒れたので美鳥が代わりに対応。 どこまでが随意で動ける範囲なんだろう。少し反重力が入ってる気もする。 ごはんだって作れるし、かなり万能かも。 フィギュアのクラスメートは美鳥のことを忘れたんじゃなくて、 ショックの度に記憶が切り替わる面白いキャラになってたのか。

栞(田村ゆかり)とデート。 ゲームの画面が凝ってるな。美鳥でボタン押したらいかんだろ。 栞の若妻、眼鏡っ娘、セーラー服、体操服、猫、チャイナ、女王様、お風呂攻撃。この姉は何が目的なんだ。 多分面白がってるだけなんだろうな。 母親との確執は割とあっさり解決。 栞が玄関で出迎えたりチケットを渡そうとして躓くところとかの動画がいい。

綾瀬とデート。各種作戦はことごとく失敗。 基本的に沢村のキャラを誤解していることが原因のような。 綾瀬に服を着せたのはきっと美鳥なんだろうな。 美鳥と歩くシーンの挿入歌はオルゴールの曲の歌付きバージョン。オルゴールの方が好きかも。

美鳥が本体になる。よく面白いシチュエーションを次々と思いつくな。 スケール以外に表情も違ってる。でも小さい方が可愛いな。 美鳥が二重化してたように見えたのは、二人のそれぞれの夢なのね。 自分の服を着せたり着替えハプニングとか喫茶店に行くのは美鳥の夢。 盗撮されるのは正治の夢の筈なんだけど、店に入る時に包帯姿じゃないのが変。まあ、夢だしな。

高見沢が美鳥を思い出してイベントでパペットを売る。美鳥が髪の毛をクリップで止めてるとJ2のジョゼットみたい。 京本が出てくるし。売らないと言ったら拍手されてるし。 高見沢絡みだと美鳥が堂々と動けていいな。 イベント騒動は前半で終わりで、後半は高見沢から恋の相談をされる。 危ないので、応援しているフリをして邪魔するが裏目に出る。何もしなくて良かったのに。 さらに妨害しようとしたら女の子の方に倒される。先が読めないな。 この破綻した女の子はレギュラー化するのかな。

耕太(釘宮理恵)に美鳥の家に一緒に行くように言われる。出入り禁止になってるからなあ。 高校生の美鳥は右手の時とかなり違うな。環境以外に人格も変ってるのかな。 合コンのシーンは関係ないのか。早くなんとかしないとシリーズが終わってしまう。

カンニングする為に美鳥にゲームを挑むけど逆に負ける。いきなり頼まないところがフェアだな。 美鳥が全力で好きだって言ってるのに全然気にしてない。やっぱりサイズが問題か。 そのあたりがノーマル過ぎるな。このもどかしさが作品の狙いそのものなんだろうけど。 耕太は脱がされて縛られてる。これもサービスなんだろうか。 不良と戦って美鳥のことが遂に耕太にバレる。まあ、今までバレない方が不思議な状況だったけど。

今回の美鳥の顔はなんかシリアスだな。 夜中に美鳥はいなくなる。CM後のアイキャッチにもいないのが凝ってる。 いらついている正治は成人向けコーナーへ。実は喜んでるのかな。 綾瀬は喧嘩の後の正治と公園で会って告白。奇しくもベストのタイミングかも。 ラーメン屋で読んだサンデーでも丁度告白してて、そっちでは美鳥もいた。

最終回。 正治は美鳥が気になっているので綾瀬の告白を受け入れない。最後までうまくいかない人だ。 目覚めた美鳥はそれまでのことを覚えていない。定番だけど、いい設定だな。 美鳥は正治を追いかけて公園で再会して告白。こんなに鉄板な告白も珍しい。 無駄のないシリーズだった。


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