魔弾の王と戦姫

新番組。 ティグルが戦場で矢が尽きてエレン(戸松遥)に捕虜にされる。 何で敵陣に身内がいるんだろうと思ったら夢なのか、ややこしい。 エレンの暗殺者を遠くから射ってみせて認められる。 割と平和に捕虜として暮らしていたら、ティグルの領地に軍勢が向かっていると聞く。 絵以外はあんまりライトノベルっぽく無いな。

エレンは出て行こうとするティグルに、戻っても何もできないと言う。 ティグルは領地を代金にして兵を借りることに。 屋敷にはティッタ(上坂すみれ)がいて、指揮官に襲われる寸前に矢が飛んでくる。この人はティグルと何か因縁があるのかな。 弓が折れたので家宝の弓を使うことに。そこにいる指揮官を捕まえたら勝ちなのでは。

ティッタがロープを集める。リムの発案だったのか。 平原での戦闘開始。竜を出してくるけどエレンが風で切断。 リムの方はロープで馬を転ばせる。意外とシンプルな作戦だった。 指揮官と一騎打ちをすることになって、弓で倒す。 盾は相手が動かしてるんだから、同じ場所に当たるかどうかは狙いようがないのでは。 それ以前に、やっぱり飛び道具の方が有利な気がする。 指揮官は竜に乗って逃げて、弓が竜を撃つように言うので撃つとすごい威力。 作戦勝ちというよりは普通に戦力差だな。

エレンは国王に会いに行って、ソフィ(茅野愛衣)に助けられる。 ティグルはテナルディエと戦うことに決める。 戦姫のリュドミラ(伊瀬茉莉也)が来て、テナルディエの協力者だと話す。 外で暗殺者に狙われて、リムが毒蛇に噛まれる。 リュドミラは思った以上にちゃんとしてるな。

リュドミラはまだ一緒にいたのか。 リュドミラが兵を出して来て交戦する。 リュドミラが籠城したので、ティグルが熊の格好で山頂への道を探していたらリュドミラに会う。 正体を隠して話を聞いた後、足跡を辿って城の裏側に兵を誘導。なんか卑怯な気がする。 ティグルはエレンの剣に力を借りて矢で門を壊す。そもそも城を攻撃する理由がよく判らない。

リュドミラとエレンの直接対決に暗殺者が乱入してティグルが射たことで正体が熊だとバレる。 リュドミラは中立を約束してくれる。 ソフィー(茅野愛衣)が使者として来る。ティグルは反逆罪になったらしい。 騎士団が来て戦闘になって、ソフィーも戦う。 力関係がさらによく判らなくなってきた。

ティグルは弓に従ってティッタと二人で何かの建物に。 ティッタに何か乗り移って、力が欲しければティッタを撃つように言う。 パワーアップしたティグルは戦場に現れて、騎士団の団長を倒す。 戦記もの以外の要素が少ないと辛いな。

騎士団の人が王都へ行ってくれるけど、蜂の部屋で処刑される。 エレンはサーシャを助ける為に戻る。 ティグルは2000対20000の戦いをすることに。 囮を使って細い道で攻撃したり、遠距離から指揮官を弓で狙撃したりして撃退する。 でもまだ30000の本体がいるらしい。 この人達は王とか貴族とは関係なく攻めて来てるんだよな。援軍が来ないと知っててやってるのかな。

エレンはサーシャの所に到着。 エリザベータと揉めているらしい。 エリザベータはエレンと戦って、ティグル達の状況を教えてくれる。何がしたいんだこの人は。 ティグルはリュドミラに協力して貰えることになって、リュドミラは1回で倒す作戦を立てる。 孔明みたいなポジションに着いたな。

丘の影に隠れてリュドミラ達が攻撃。 奴隷と見せかけて兵士だったりする。 それでも体力的に限界が来たところに援軍が来て、敵は撤退する。 作戦よりも援軍が決定的というか、援軍が来なかったら負けてたのでは。

レギン(藤井ゆきよ)は実は王子で、しかも男のふりをしていた。 そのままでは怪しまれるので、本物だと証明できる場所に移動。 途中で戦闘になって、エレンとリュドミラが竜を倒す。 全部読まれているっぽいけど。

一行は神殿に行く。 秘密の通路を通って行くと待ち伏せがいるけど、地震とバートランのお陰で助かる。 建物は派手に壊れたけど、もうレギンが本物だと証明出来なくなったのかな。

最終回。 宰相が来る。 王がもう長くないらしいので王女を連れて王都に向かう。 途中でテナルディエの軍勢と衝突して、風が味方して倒す。 レギンは割譲した土地の管理をすることに。
総括。 戦記ものって苦手な上に、かなり説明不足なのでさっぱり判らなかった。 二つの国が戦争状態にあって、そこにさらに内戦が起きて、対処していたら別の国も攻めてくる、みたいな複雑な勢力関係で、 それぞれの思惑とかも見えない状態だった。 もっとキャラに重点を置いた作品かと思ったらそうでもないし。 その割にキャラは無駄にいっぱいいるし。 もっと真面目に作るか、いっそストーリーはスカスカにしてキャラをメインにした方が存在感のある作品になったと思う。


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