鉄のラインバレル

新番組。 正義の味方に憧れる浩一の上にロボと女の子(城崎絵美;能登麻美子)が降ってきて、ラインバレルを召還できるようになる。 BGMがかっこいい。 調子に乗って敵を倒すけど、浩一は既に死んでいるらしい。まあ、死ぬだろうな。 なんかCBCっぽくない。 あと、平井久司の絵はやっぱりみんな同じに見える。

城崎絵美と同居。 ラインバレルのことは説明できるけど記憶を失ってるのね。なんて都合のいい。 妹の声がなんかいい。 得た力でカレーパンを5分で買ってきたり、敵と戦ってコンビナートを壊しまくったり。 早く偉い人に怒られろ。

あんまりアレなので周りが心配する。 幼馴染の理沙子(下屋則子)もカップケーキを焼いて持って来る。こっちはギャグ風味だから傷付いてないけど。 敵か味方のどっちかが街に出たのでまた戦って、暴れているところを城崎絵美に最低と言われる。 痛々しいなあ。本人も気付いてるんだろうな。次回予告が一番痛い。

ファクターは固定じゃなくて、死ねば交代できるらしい。 選ばれた存在として大事にされるどころか命を狙われてしまいそうだ。 夜の公園で矢島と殴りあう。 仲直りかと思ったところで、矢島が謎の敵にやられる。手とか飛んでるし。 自力でラインバレルを呼び出して大暴れ。余計に悪化してる。 これを契機にまともになるのかな。ならないで欲しいような。

浩一はJUDAでいろいろ説明される。 敵は加藤機関。オーバーテクノロジーのマキナとそのコピーのアルマ。 協力を断るけど、双子が苦戦して助けるように依頼される。 「正義の味方になって下さい」。 盛り上がるシーンだけど、胸を触ろうとしたら逃げる。 わざわざ助けてって言わせる性格の悪さは相変わらずだ。

JUDAの部屋のドアを開けると裸の城崎がいる。冒頭のストレッチャーはこれか。 キャラ紹介のメカとスペックの背景が実は書割だったり、 管理人さんがめぞんだったり、おふざけいろいろ。 かくし芸の準備。イズナの胸はどうなってるんだ。 浩一が立ち位置を認識してきたので、やっと落ち着いてギャグがやれる。 こんなことをしていられるのも今だけなんだろうけど。

加藤機関の人が来る。そのまんまルルーシュだな。 金塊じゃなくてカステラなのか。しかもカレー味。 加藤機関は平行世界から来たらしい。 ラインバレルはその他のマキナと違って特別で、城崎の父親が加藤機関に対抗する為に作った。 JUDAがマキナを持ってるのは、トップが元加藤機関だから。 やっと全体の構図が見えてきた。 あとは、加藤機関の目的かな。

出撃したら巨大なマキナが出てくる。 敵キャラも何番隊隊長とかいってたくさんいるんだな。 だんだんサービスが強引になってきた。

加藤機関への攻撃作戦。 山下が勝手に動いて森次に怒られる。 そういう役は早瀬なのに。 そもそも山下が誰だかよく判らない。 今回のサービスはお風呂だけ。

いろんな隊員の事情の紹介。敵も含めてキャラが多過ぎるんだよな。 山下の問題はまだ引きずってる。 島が攻撃されたので衛星兵器を破壊しに宇宙へ。アルマを軍事利用してたという話かな。 別に構わないというか当然だと思うけど。

衛星と一緒にいたアルマを山下と協力して攻撃するけど失敗。 諦めずにリミッターを解除して攻撃。戻って戦うんじゃなくて撃つのね。 自力で降りられないので山下が受け止める。ちっとも宇宙っぽくないな。 実はファクターとして教育するのが目的で、失敗するのは見越していたっぽい。 「見てみたかったんだよ。正義の味方が誕生する瞬間って奴をさ」。 地球を賭けるんじゃない。 加藤機関側でも予定通りらしい。いかにも要らないキャラだったしな。 よく揺れてるし盛り上がった。珍しく予告で怒られないし。

南の島で慰安。理沙子もいる。 遊びに来たのに事件に巻き込まれ、的な話かと思ったら基本は遊んでるだけ。 微妙にカリオストロ入ってるな。 巨大イカとそれを倒した人は誰なんだ。

理沙子とのキスは全員に見られていた。 それで城崎が不機嫌になったりいろいろ波紋が。 そんなラブコメ雰囲気の中でいきなり社長が森次に撃たれる。温度差激しいな。 森次は兵器のメーカーの社長と友人で、クーデターに協力していた。 ラインバレルで戦って負けるけど城崎も乗り込んでパワーアップ。いろいろ未知の性能があるな。

社長は死亡。えらくあっさり死んじゃったな。 加藤が放送で世界征服することを宣言。クーデターは加藤機関とは別なのかと思ったけど、一部だったか。 寝返った金髪とラインバレルで戦う。 実は寝返ってないという展開だけど、そもそも仲間じゃないからインパクトが弱い。 そこに桐山が来て精神攻撃。城崎が助けるのが意外。金髪はどうしたんだ。

クーデター政権下。意外と何ともないな。 城崎達は米軍の人のところにいて、山下達も合流。変装の性別がおかしい。 米軍の人は素性がよく判らないまま死んでしまった。

JUDA奪還作戦。関門が100もあるから時間稼ぎが要るのか。 ただのギャグ回なのかな。敵もアホっぽいし。

矢島が一緒にごはん食べてる。この風景の異常さに気付くのに時間がかかってしまった。 カラオケ大会をする。 今回デフォルメ絵が多いな。理沙子が常に揺れてるし。城崎の白目なんて初めて見た。 矢島は浮かれた雰囲気が気に入らない。それは話数によるんだけど。 矢島は加藤機関によってファクターとして生き返っていて、城崎を拉致していく。 考え方自体は死ぬ前と連続してるだろうから、必然的な対立なんだろうな。

城崎を助けに行って加藤と話す。 矢島は加藤機関によってではなくて、死んだあの場でファクターになったらしい。 加藤機関の目的は、創造を生む抑圧としての支配。なんでそんなことをわざわざよその世界からしに来るんだ。 矢島は理沙子の為に動いている。病んでるなあ。 城崎は加藤の妹らしい。四角関係とか兄妹喧嘩が世界を巻き込んでいるような。

矢島対早瀬の戦い。どっちが正しいのかよく判らない。どちらも間違っているような気もする。 JUDAのピンチに駆けつけて、矢島も協力して敵は撤退。もともと攻撃する計画じゃなかったらしい。 矢島は理沙子に告白して断られる。一気に理沙子が話の中心になってる。 城崎は早瀬をファクターと認める。平野綾キャラが何かすると思ったのに不発に終わったけど、どうなるんだろう。

九条美海(平野綾)が不調で戦力外扱い。 敵が攻撃してきて美海も出撃して、浩一のピンチに活性化する。 相討ちするつもりだったけど、モードBのラインバレルが止める。 キスしたりいろいろどう見ても死亡フラグだったけど生き残った。

森次玲二も正義の味方を目指していて、友人の桐山英治が理解者だった。 姉が殺され死のうとしていたところを加藤久崇と出会う。 この、いつもフルネームで呼ばれる日本名の3人が混同する。詳しい内容はドラマCD任せなのかな。 山下は森次に呼び出されて戦う。 JUDAの船を攻撃してきた桐山は性能アップしてるけど暴走して自滅。

森次と戦う。実は真のラインバレルを覚醒させるのが目的だった。 加藤は共同戦線を組もうと申し出る。いろいろどんでん返ってる。 加藤のいた世界では人類がマキナ化して集合意識みたいな感じになって拡大していた。ボーグみたいなものね。 父親を殺したのは信認を得るのが目的。 社長は全て理解した上で死んだのか。 桐山はマキナ化するとどうなるかというサンプル役。この人だけ不遇だな。

戦闘開始。 加藤の行動は予測されていたので体当たり。 早瀬は城崎をラインバレルに乗せて敵の本体へ。 「抵抗は無意味だ」とか言ってるから明示的にボーグをパクってるんだろうな。 理屈を並べられてもかっこ悪いの一言で片付けるのはいいな。 イケイケの展開だったけど城崎がやられて、ショックで真の姿を現す展開。前にも現してなかったっけ。

最終回。 乗ってる人の精神状態でモードが変わる設計になってたのね。 暴れる早瀬に城崎の魂が語りかける。無駄にエロいな。 とても敵わないような敵だったけど冷静になったらあっさり倒せる。 そこに新たな脅威が発生。妙に展開が薄っぺらかったのは、こっちが本番だからか。 ラインバレルは時空の狭間に飲み込まれてしまうし、 全マキナのエネルギーをラインバレルに送るので、ファクターはみんな死ぬ。ちょっとだけ残しておけばいいのに。 結局、ラインバレルは戻ってくるし、ファクターは死なない。理由の説明は無しか。 もっと面白くできたし、もっとサービスの徹することもできたのに。 早瀬が痛々しかった頃は面白かったのになあ。


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