悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。

1話。 新番組。 ラスボスの王女のプライド(ファイルーズあい)に転生する。 ゲームの知識で予知能力があることに。 ゲームの主人公は妹のティアラ。 ゲームと違って父親が馬車で事故死するのを阻止するのに成功。 ステイルが弟として母親の元から連れられてくる。 瞬間移動できるので手枷を付けられている。 夜に会いに行って手枷の鍵を渡すけど断られる。 ステイルが風邪で寝込んで、看病しながらゲームでは隷属の契約をさせて自分の母親を殺させたことを思い出す。 最低の女王になったら自分を殺すように頼む。

2話。 ステイルは本来のゲームの展開を夢に見る。 特例でステイルの母親からの手紙を渡して、ステイルからも手紙を出せるようにすると泣いて喜ぶ。一旦下げて戻しただけなのに。 ステイルはジルベールがプライドの悪口を言っているのを聞く。 ティアラと初めて会う式典で、ステイルはジルベールに似てきたと言われてショックを受ける。

3話。 3年後。 プライドは剣術の先生と戦ってみると異様に強いので自分がラスボスだと確信する。 騎士団を視察している最中に騎士団長の部隊が襲われて、ステイルの瞬間移動で物資を送る。 崖が崩れることを思い出して避難させる。 騎士団長は足を挟まれて動けないので、プライドは自分を転送させて一人で全員倒す。

4話。 ゲームでは騎士団長は崖崩れで死んで、プライドはそれを知っていたので息子に恨まれる。 実際には特殊能力者を使って騎士団長を助ける。 城に戻って騎士団と話すと助けに来るべきでは無かったと言われて騎士も大事だと反論する。 息子のアーサーは騎士を目指すことに。 アーサーにもいざとなったら自分を殺すように伝える。

5話。 アーサーは作物を元気にする能力があって、騎士には向かないと諦めていた。 ステイルがアーサーと稽古する。 プライドを守りたい同士仲良くなる。

6話。 女王に呼ばれて騎士団の時の能力者のヴァルを裁くことに。 ゲームではプライドの手先。 隣国の騎士団を捕虜にしていて場所はヴァルにしか判らない。 隷属の契約後に処刑するかどうか本人に聞いて開放することに。 特殊能力でティアラを守るように命令する。 アーサーの入隊試験の日に花を贈る。 プライドは二人から花冠を貰う。

7話。 プライドはジルベールから特殊能力の申請の義務化を頼まれるけど断る。 ジルベールもゲームにいたことを思い出す。 瞬間移動して立ち聞きすると、病気のマリア(上田麗奈)を治す能力者を探している。 プライドはマリアが死ぬのは今日だと気付く。

8話。 プライドは騎士団長のところに瞬間移動してアーサーをマリアの所に連れてくる。 アーサーの能力は実は植物限定ではなくてマリアを回復させる。 ゲームではそれを知るのは5年後らしい。 ステイルはジルベールの能力で成長している。 ジルベールは不老なのでずっと国の為に働かせることに。 ジルベールとマリアは正式に結婚する。

9話。 プライドの乗った馬車の前にヴァルが行き倒れている。 困ったら来る契約になっていた。 人身売買に攫われた子供を助けたいと言う。 でも心配なのではなく楽に生きるのに必要だと言う。 今まで大切な人がいなかったので、心配するということが判らない。

10話。 ヴァル達は人身売買の本拠地に潜入。 プライド達はジルベールの能力で子供になる。 ステイルは洞窟の一番奥で光っているパウエルを見つける。 能力が暴走していて戻りたくないと言うけどステイルが説得する。 組織は殲滅するけどさらに爆発が起きる。

11話。 子供のうち一人が落石に閉じ込められていて、ヴァルに洞穴全体を変形させる。 実は子供は能力増強の能力を持っていた。 脱出するけど上空から爆弾を落とされて、ヴァルは地割れに落ちる。 プライドが追いついてステイルの瞬間移動で助ける。

12話。 最終回。 ヴァルは専属の配達人になる。 アーサーはジルベールと特訓してステイルも混ざる。 プライドが応援する。
総括。 どう見ても途中だけど終わってしまった。 やっと手駒が揃ったところなのに。 光ってた人とか爆弾の犯人とかは謎のまま。 まあ、解決すべき問題がある訳ではなくて、何も起きなければいいだけなんだけど。 可愛いファイルーズあいというのが珍しかった。


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