輪廻のラグランジェ

新番組。なんでラグランジュじゃないんだろう。 京乃まどか(石原夏織)はジャージ部の部長で、いろんな部活を手伝ってる。 魅力的な声だな。ゆいかおりの片割れか。たまにかなり水橋みたいになってる。 ラン(瀬戸麻沙美)が制服を持ってくる。っていうか、ランが持ち去ったんだろうに。 半年ぶりにいとこの中泉ようこ(能登麻美子)が帰ってきていきなり脱がされる。ようこはまどかをロボに乗せたくないらしい。 学校でランと同志になって、輸送機でいきなり連れて行かれて、敵が来て、ロボに乗り込んで戦う。 運動能力を買われた訳ではなくて、このロボと因縁があるのね。

宇宙人のいいなりで宇宙人と戦ってるらしい。利害関係がよく判らない。 また敵が来て出撃するけどあっさり落とされる。 海の中でようこと電話。電波はどうなってるんだ。 まさかの激励を受けて、やっと動くようになったところにさらに敵が来る。

もう一体現れた敵と交戦。真剣白刃取りかと思ったら当たってる。このネタ好きだな。 自分の星に来て欲しいらしい。 ランも出撃して、同志と言われて変形する。変形すると何が起きるんだろう。 ランが白刃取り。なぜそれにこだわる。 萌葱と浅葱は出たから次はみかん色だ。

ムギナミ(茅野愛衣)が転校してくる。 遠泳大会でランのボートをムギナミが転覆させたら溺れたのでムギナミが人工呼吸。 それを見てジャージ部に誘う。何で最初に印象を悪くするんだろう。ランもジャージ持って行ってたし。 ムギナミが店を手伝ったら繁盛したので張り合ってランも手伝う。想像以上に駄目だ。 ムギナミは家が無いので一緒に暮らすことに。 張り合ってランも転校してきてジャージ部に入って家に住むことに。物事が簡単に決まっていくな。 予告が嘘ついてるぞ。

ラグランジェというのは花の名前だったのか。そういえばタイトルにちゃんと花が描いてあった。架空の花なのかな。 ランはムギナミを警戒していて、二人になったところでメモリアを見せられる。 まどかがヴィラジュリオを店に連れて来たら、実はムギナミのお兄ちゃん。 敵だということをまどかにもすぐ話すんだな。ムギナミが地球人じゃないというあたりの事情は知ってるんだっけ。 ムギナミはいずれ戦うことになるけど今は楽しもう的なことを言ってたら、お兄ちゃんに寄生虫だと言われる。 サディスティックな快楽がやばい。 メモリアを勝手に得たことで怒ってるのかな。

敵が無数にいて新兵器で応戦。 モイドがムギナミを説得して出撃させる。 お兄ちゃんを攻撃しようとしたまどかにムギナミが立ちふさがる。 ジャージ部は自分の為だと言われて緑からなんか生えたり花が降ってきたり。 これが輪廻らしい。

ムギナミは流刑の星の出身。 小さい頃のムギナミにリンゴをくれたのがヴィラジュリオなのかな。 まどかはムギナミの気持ちを考えて無かったことに気付く。うなぎは何の関係があるんだ。 一緒にお風呂に入って、こっそり出て行くムギナミを引き止めて三人で海に。サービス優先で話が進んでるような。

三人仲良くなったところに会長の代理のアステリア(金元寿子)が来る。最近やたらと金元の名前を見るな。 ワンはずっと気になってたけど、この人に教えられた嘘なのか。 8話まで誰も突っ込まずにスルーし続けてたというのがすごいな。もう話も終盤なのに。 ランが伝説について語る。 地球には2万年前に文明があって、世界を滅ぼしかけた。 ラン達はその時に地球を離れた人達の末裔で、再び暴走しないように地球を不可侵にしていた。 危ないのでまどかは搭乗禁止。 モイド達は逆に輪廻を起こしたいらしい。単なる破壊力とは別の何かがあるのかな。 本当のところは誰も判ってない気がする。なんか作画が荒い。

宇宙人達は民家をアジトにする。 赤毛が勝手にまどかを倒しに出て行って、残り二人も追いかける。 思いがけずジャージ部の由来について説明。 まどかの母親が海で死んで落ち込んでるところに、海に落ちた友人をようこが助けたのを見たのがきっかけらしい。 母親もジャージ部魂の人なのかな。 ユリカノの声は伊瀬茉莉也なのか。石原夏織かと思った。

文化祭を回る。ランがお化け屋敷で泣いてるし。このアニメはたまにすごくサディスティックだな。 アステリアもいて一緒にうなぎを食べる。どうせならイカを食べて欲しかった。 ランやムギナミに友達がいてまどかは微妙な感じに。 二人が内緒で出撃して、まどかも追いかける。

敵が降りてきて交戦。 ようこが会長を説得してまどかも出撃。暴走なんて無かった説。簡単に説得されて大丈夫なのか。 戦艦からの砲撃は宇宙人3人が防いでくれる。 うまく行ってると思ったら、ようこがやられてまどかが暴走。良くないことが起きてるようにも見えないけど。

いきなり映画の撮影してる。そしてED。最終回にOPが無くてラストでOPというのはよくあるけど、いきなりEDは違和感あるって。 ランの見送り会にムギナミはいない。 あの時、まどかは海岸で謎の人と話して、現象は何となく収まる。やっぱり起きてはいけないことだったのかな。 ムギナミはヴィラジュリオと逃げる。 結局、宇宙人騒動は宇宙人同士で解決しちゃったな。 今のところ伏線とか張りっぱなしだけど、分割2クールだからある程度は仕方ない。


輪廻のラグランジェ season2

2期。 ランはディセルマインの勢力にいて、何か危険な実験に協力している。 そこをヴィラジュリオの勢力が攻撃。 BWHは海の家支店を出して、三人組が働いている。 まどかはランと再会するけど、ムギナミも来てランと交戦する。 アウラは動かなくなっているけど、叩くと動く。

二つの星の軌道が干渉する問題があって、その解決にまどかを利用しようとしている。 現状は、ラン側がムギナミ側の星を破壊しようとしている。なんでアウラだけなんだろう。 まどかは部室で二人を見つけて強制キス。 ランが反論したら、ムギナミがまどかとランを強制キス。ムギナミは一瞬で懐柔されたのね。 まどかとムギナミのは強制頭突きだけど。

ランにやった実験をまどかにもやることに。頭はなんとなく判るけど、何故お尻にセンサーを付ける。 負荷をかけても何もおきないので、アステリアの言葉責めに切り替える。 実験が成功しすぎて、大災害になりそうだったけど自力で復帰。 前に海で会った人がまた出てくる。これがユリカノだっけ。

ヴィラジュリオとディセルマインが来て、エレベータに閉じ込めて会談させる。 そこにユリカノも来る。意図的に逃がしたんだな。 ヴィラジュリオの死んだと思っていた妹らしい。キャラが妹ばっかりだ。 三人はレガリテに潜入。一人も騙せていない。

まどかはユリカノのいる部屋に連れて行かれて何か装置を付けられる。 ユリカノの抜け殻にまどかを埋め込む作戦が元からあって、そこに飛び込んで来たのね。 また海岸でユリカノと話す。 殴り合いになってるけど。叫んでるユリカノの声はまどかとそっくりだな。 ムギナミが妨害に来る。ランはムギナミが逃げ出せる確証があったんだろうか。

まどかとユリカノの中身が入れ替わる。声も入れ替わる方式か。 まどかは脱出ポッドに入れられて、ユリカノがディセルマインを好きだと放送。 アウラが助けに来て船に戻る。 ディセルマインに触れると入れ替わりが元に戻る。ディセルマインは気付いてないから、たまたまなんだろうな。 ヴィラジュリオも来て、ユリカノは消えてしまう。ユリカノのプロフィールがさっぱり判らない。

ディセルマインとヴィラジュリオはまどかに怒られる。 会議でディセルマインは謝罪。 ランとムギナミの方も解決。 三人でもうウォクスで戦わないことを誓う。 これで終わりでも良さそうだけど、まだウォクスについての謎が残ってる。 石版が見つかって、2万年前に女王が起こした惨劇について書かれている。女王はアステリアらしい。人間じゃないのかな。

ジャージ部は部室の明け渡しを要求される。 正式な部じゃないから。そんな気はしてた。 正式な部にするにはあと1人必要で、三木れいこ(高森奈津美)が自分から入部してくる。 でも役に立たない。しかも目的はウォクスだった。 棚田の祭りにれいこも呼んで、れいこはロボット部を作ることに。 部室の問題も先送りになったし、別にいいか。 せっかく平和になったので今しかやれない幕間劇みたいな感じ。

アステリアは2万年前の人だと明かす。 クリスマスにいろいろ手伝ったり、お別れ会をしたり。 そろそろ平和も終わりっぽい。どうでもいい話だからか、作画が荒いな。

レガリテが一斉に攻撃を開始。 ヴィラジュリオはディセルマインと話す。どうも操られてるっぽいな。 ヴィラジュリオに対する恨みで動いているらしい。 宇宙がやばい状態になって、三人が向かっていってもっとやばいことに。 モイドは実験したいだけなのかな。

謎空間でそれぞれにディセルマインと戦う。 モイドは2万年前にもアステリアを見ていたらしい。やっぱり動機がよく判らない。 ディセルマインがおかしいままでも停戦はできるんだな。 三人でディセルマインを倒す。これで終わりっぽい。何を裏切られたと思ったんだろう。 作画が全体に可愛くない。

最終回。 輪廻の現象はさらに悪化する。 輪廻空間は三人の心と通じているらしい。 ユリカノとディセルマインを連れて戻ってくると、輪廻は花になって飛んで行く。 ディセルマインは若返っている。 モイドは消えてしまう。輪廻と命名したのはモイドだったのか。 まどかは卒業してジャージ部を宇宙に拡大している。
総括。 最後までラグランジェとラグランジュで混乱した。 1期の頃は面白かった気がするのに、惑星の問題とかユリカノとか輪廻とかが絡んできたら、 話が発散して退屈になってしまった。 結局、輪廻もラグランジェも話と関係ないし。 オリジナル作品にありがちな、設定をいろいろ盛り込みすぎて持て余すパターン。 キャラは3人とも好きだけど、ムギナミが特にお気に入り。茅野愛衣キャラにハズレはいない。


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