かげきしょうじょ!!

新番組。 元アイドルの奈良田愛(花守ゆみり)が紅華の1次に合格してジンクスを知らずに桜の下にいたら、 渡辺さらさ(千本木彩花)が来て飛ばされた受験票を取る。 二人とも合格。 愛が寮に行ってみるとさらさと相部屋だったので仕切りを買ってくる。 自衛隊の人がさらさを押しても動かない。 さらさはトップになると宣言。 さらさのポーズは歌舞伎の踏み出しらしい。

本科生が予科生を指導。 愛の担当は野島聖(花澤香菜)。 JPXのファンらしい。 さらさの担当は中山リサ(小松未可子)。 さらさはオスカルになれないと言われて泣き出す。 最初の授業で自己紹介して、舞台裏の見学。 さらさは舞台に入り込む。

愛の子供の頃。 母親がロケで不在で、連れてきた男に無理やりキスされた。 その後、太一が部屋に鍵を付けてくれた。 愛が帰る途中に元ファンが待ち伏せしていて、さらさが一緒に帰る。

愛は逃げたのでさらさが代わりに話を聞く。 愛が心配して戻ってくると、二人でヲタ芸していた。 怒った愛と絶交することに。 愛が学校をサボって外にいたら男に絡まれて、さらさが助ける。 キモヲタは怪我して、愛がハンカチをくれる。

みんなで冬組の観劇。 さらさは一度見ただけでセリフを覚えている。 愛は思わずさらさの手を取って仲直り。 山田はテストで最下位に。 授業中に倒れて休養することに。 辞めようと思うけど先生が説得に来る。

演劇の実技がしたいと言ったら、自主練して授業で発表することに。 愛とさらさは同じ班で、さらさはティボルトで愛はジュリエット。 でもさらさは棒読みで愛は漢字が読めなかった。 先生の前で演じてみせると、さらさはそのままではトップになれないと言われる。

夏休みに愛がさらさの家に。 さらさは安道先生に個性が無いと言われて悩んでいる。 電車に冬組トップの二人が同席していて安道先生の話を聞く。 子役が足りない時にさらさも暁也と出たことがある。 男の子なら跡取りだと暁也が言ったせいで、さらさは助六になれないと言われる。 怒った祖父が練習に来させないことに。 さらさ達は暁也に歌舞伎のチケットを貰って愛と観に行く。

薫(大地葉)が高3の頃、兄が有名な選手の野球部員と境遇が似ていると思う。 一緒にお祭りに行くけど、自分が選んだのに周りに無理していると思われていると感じてそれから会わなくなった。 ずっと試合に出られなかったけど決勝で代打で出て、逆転ホームランで勝ったところを街頭のテレビで見た。 バス停に今も張り紙があると知る。

大運動会があって、専科の人たちに会う。 ジュリエット役の人と千秋(松田颯水)が話して、その後千夏(松田利冴)が間違われて無視する。 それで喧嘩になって千秋はさらさ達の部屋に家出。 代わりにさらさが千夏の部屋に。 何の役をやりたいか聞かれて、千秋はうさぎと答える。 千夏は専科の人に謝りに行って嫉妬心を味方につけるようにアドバイスされる。

リレーの代走にさらさが選ばれる。 聖に目立たないように無になれと言われる。 本番で落ち込んでいるのでリサが励ます。 星が来てさらさという役を演じるようにアドバイス。 席に戻って愛になりたかった自分でもいいと言われてEカップを想定。 ぶつかって転倒して、客が何を見たいか考えて、助け起こして貰って一緒に走ることに。

文化祭に寸劇の出番があって、出られる4人をオーディションで選ぶことに。 愛はさらさにロミオ役がいいと言う。 愛は聖にジュリエットを勧められる。 さらさは暁也に相談してティボルトにする。 さらさが悩んでいたら愛がアドバイス。 オーディション当日、 愛は恋が判らないけれど、さらさと友達になりたいと思った時のことを思い出して演じる。

山田のオーディション。 高校の時のことを思い出しながら演じる。 さわも同じグループでさらさを仮想敵にしている。 さらさは合格した時のことを思い出す。 暁也が煌三郎にさらさと付き合うように言われているのを立ち聞きした。

最終回。 さらさのオーディションでは安道先生がロミオの代役。 さらさは子供の頃を思い出しながらティボルトを演じる。 結果が張り出されて、愛は落ちてジュリエットは山田。 ティボルトはさらさで、杉本が先生のところに愚痴りに来て実は同票だと聞く。 大木先生に理由を聞きに行くと萌えだと言われる。
総括。 いいアニメだった。原作も面白いしアニメ化にも何の問題もない。 ED曲もアニソン離れした神曲だし、キャラもそれぞれに魅力的。 個人的には、愛と花守ゆみりがすごく重なっていて見守っていた。


戻る