花咲くいろは

新番組。 松前緒花(伊藤かな恵)が夜逃げで祖母の旅館に引っ越し。 住ませてくれるんじゃなくて従業員として働かされる。 同室の鶴来民子(小見川千明)の布団を干したらすごい怒られる。旅館アニメになるのかな。 単行本がまだ1巻しか出てなくて、どういうことだと思ったらオリジナル作品だった。しかも2クール。 地アナ終了して最後まで見れないかも。 オリジナルにありがちな消化不能な込み入った設定とかはなさそう。

押水菜子(豊崎愛生)の下に付くことに。 掃除したり賄いを作ってみたりするけど裏目に出る。 いろいろあって、人に期待しないのを止めることに。 話の展開がゆっくりだ。

緒花は監禁されて亀甲縛りされている。いきなり突き抜けてきたな。 エロ小説は宿泊費の為だったのか。 車で逃走して海に飛び降りたところを菜子が助ける。何気にここが一番のサービスだ。 結局、小説家は旅館で働くことに。何するんだろう。 ミンチの罵倒はホビロンに。写真を見てみたらグロすぎる。

緒花は学校に行く。労働力が減ってるのはいいのかな。 ミンチは姫として人気が高かった。そんなもんかな。 別の旅館の娘の和倉結名(戸松遥)登場。まだ詳細は不明。 徹のバイクに乗ってるところをミンチと目撃。 やっと登場人物が揃った感じかな。

板前が引き抜かれるという噂が流れて、福屋に連れ戻しに行ったりする。 単なる助っ人だったという勘違いネタ。シンプルな話だ。

給料が出る。時給とかじゃないんだ。 経営コンサルタントが来て、仲居の服装を変える。スク水とかあるぞ。 それは失敗するけど、女将も昔に似たようなことをやろうとしていた。 今後もこれで行くのかな。 EDがいつもと違うのは何だろう。

巴に実家からお見合いについての電話。能登麻美子の方言スキルが活きている。 サバゲーの客が来て、もう辞める気なのでフルメタルジャケット風に応対したら気に入られる。 そういえば旅館の話なのに接客の話が今まで無かったな。さすがにこの客はレアケースだけど。

旅行雑誌の覆面調査ランキングがありそうなところに、客が突然20人増えて、 それとは関係なく女将が倒れて、孝ちゃんがこっちに向かっている。 いろいろな事が同時に起きすぎ。 小説家が記者の目星を付けて重点サービスする作戦。きっと外れてるし方法も間違ってる。 珍しく続く話だ。

徹さんは見つからないけど、孝ちゃんの電話で励まされる。 やっぱりすれ違ったか。驚かそうと思うからそうなる。 結局、何事もなく乗り切る。そのうち記事になるのかな。

緒花が熱を出す。ふらつく足取りがリアルだな。 働いてると思ったら寝てたり、お見舞いにエロ小説を朗読に来たり。現実なのか夢なのかよく判らないな。 なこちが持ってきたのはすりおろし林檎かな。テレビつけたら駄目だって。 なんか今回は幻想的だ。

雑誌の評価は10点中5点だった。よそも軒並み悪いけど。 記事を書いた人間に会いに行ってみると、実は母親で大人の事情だった。建設中のホテルが関係あるんだろうな。 孝ちゃんに会いに行ってみると、只ならぬ関係の女の子が側にいて、自分も告白の返事をしてないことを思い出す。 いろいろぐちゃぐちゃになって走ってるところにミンチが来る。すごいタイミングだな。

母親の誘拐計画を建てる。孝ちゃんも連れて行くことに。 孝ちゃんを探していたら告白した人(五十嵐さん;南條愛乃)と会って話す。 ミンチはトオルさんとグルメ巡り。デートみたいだと喜んでたら吐いてでも食えとか言われてるし。 結局、孝ちゃんは連れて行かないことに。 母親の会社に行ってみると既に準備してる。 二人が何でわざわざ車で来たかの説明は無いのか。話の雰囲気はいいんだけど、いろいろ破綻してるような。

緒花母が宿に来る。 好物を出したり、丸めたシーツを用意したり。 親子三代で飲みながら話す。 なんかアニメというより実写のドラマの雰囲気がある。

OPが新しくなった。前のOPの忙しそうな様子は捏造か。 緒花達は修学旅行。行き先が海というのはポピュラーなことなんだろうか。 泊まった旅館の番頭が結名の知り合いで、許嫁だと判明。 入浴シーンは洗ってるところを下方斜め前から映せる奇跡のアングル。 翌日バイトが辞めると言い出す。「仕方ないよー」。 結名は旅館の仕事をやりたくないらしい。2クール目からやっと結名の話が始まったのかな。

喜翆荘で映画を撮ることになる。他の旅館も話に乗ろうとするけど断る。何か騙されてる気がすごくする。 若旦那は自主制作映画とか作っていて、コンサルタントの人とは大学の時からの付き合い。 番外編みたいな若旦那の話かと思ったけど続いた。

なんで結名も撮影に参加してるんだ。 実は映画の話は詐欺。えらくあっさり発覚したな。特に混乱もないし。まだ原稿書いてる人がいるけど。 2話もかけて何が言いたいのか全然判らない。若旦那の話なんかどうでもいいからなあ。

菜子は4人兄弟で、家ではよく話すのに外ではうまく話せない。 変わりたくて仲居の仕事を始めたけど、今のままでいいという結論。褒められて喜んでるのが珍しい。 買い物シーンとか人魚のイメージとかお風呂とかサービスいろいろ。

結名とミンチが文化祭でやるカフェの姫に。緒花もいるのに。 なこちのクラスは展示。二人で準備してる。 ミンチがオムライスをメニューから削ったことで揉める。こだわりが強すぎる。

文化祭前日に準備。 なこちが昼ご飯にオムライスを食べたいと言う。一連のことは知らなくて、絵からのインスピレーションなのか。 調理実習室で作る。火力が足りないことの証明にもなってる。周りが騒いで話をこじらせただけじゃないのか。 文化祭当日。準備段階だけでも話としてまとまってるけど。 治部煮って知らないと思ったら金沢の料理か。ホットプレートでは作れない料理ばっかりのような。 ミンチのLOVEはあんまり伝わってないみたい。 久しぶりに面白い話だった。ミンチの子供の頃の描写とかもあるし。 脚本・浦畑達彦。

若旦那は結婚することに。いつの間にそんな話が進んでたんだ。 式を挙げるのが条件で、お金が無いので旅館でやることに。映画の話はここに繋がってたのか。 徹が緒花を気にしてるのでミンチが嫉妬。暴走の理由が見てる方にも判らない。 喜翆荘という名前の由来はいいな。

母親から電話があって、それをきっかけにミンチと言い争いしているところを徹さんに聞かれて、何となく収拾。 まあ、ミンチが一人で暴走してただけだからなあ。 結婚式の後、スイが喜翠荘を閉じると言い出す。単に代替わりして名前が変わるだけだと思うけど。

緒花は崇子と東京に。東京タワーでプロデューサーを捕まえる。でも金はもう無いのでは。 緒花母は孝ちゃんを連れてきて映画のテストの映像を見せる。何が映ってるか知らないのによく見せるな。 その後、緒花と孝ちゃんは歩道橋で再会。これは偶然なのかな。

孝ちゃんと話してよりを戻す。「取れないコーンは、そのまま取らないで置いておく」。珍しく伏線が活きている。 ミンチが好きな料理漫画の原作者が次郎丸だと判明したり、雑誌の記事で客が増えたり。 話が収束に向かいだした。

忙しくなってぎすぎすしてる。 緒花はぼんぼり祭りの手伝いに行ったことから、なんか敵のポジションになってるし。 女将とか緒花母も手伝って、なんとか乗り切ってみんなで祭りに行く。全員出払ったら駄目なのでは。 みんなで困難を乗り切った図になってるけど、言うことを聞かずに予約を受けるのが悪いんだよな。

最終回。 緒花はいきなり告白してる。 喜翆荘は終わるけどいつか再開する約束で一同は散開。 いろはって結局何だったんだろう。
総括。 最初はすごくいい雰囲気のアニメが始まったと思ったけど、結局雰囲気だけだった。 絵は綺麗だし、映像的な演出とかいろいろ凝ってるんだけど、ストーリーがちぐはぐというか行き当たりばったりというか。 もっと煮詰めて1クールくらいで作ったら良かったのに。


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