光が死んだ夏

1話。 新番組。 半年前にヒカルが山で行方不明になって戻ってきた。 ヒカルじゃないと佳紀が指摘するとその通りだったけど秘密にすることに。 会社の田中は何かを探している。 ヒカルは記憶はあるけど経験するのは初めて。 ヒカルの正体に気付いた杉山佳寿子が不審死する。

2話。 クラスメートが林道が怖いと言うので5人で一緒に行くけど普通だった。 佳紀は変なものを見てしまってヒカルが吸い込む。 死んだ老婆の家に会社の田中が来る。 田中は山でヒカルのカバンを拾って、中に人の頭だった魔除けが入っている。 山の穢れが無くなっていて、下りてきていると言う。 ヒカルは学校で体の中に手を入れさせる。 スーパーに行くとおばさんにこのままだと混ざると警告される。 山にいた嫌なものが近くにいると言う。

3話。 スイカを持って光の家に。 光の父親が死んだ時のことを思い出す。 スーパーで会ったおばさんとレストランで話す。 村がおかしくなり始めている。 死んだ夫が帰ってきたけど駄目だった。 学校で光じゃないと言うと襲われかけて、嫌いにならないでと出ていく。 翌日光は学校を休んだので家に行って話す。

4話。 山岸朝子(花守ゆみり)は踏切にくるよという声が聞こえて、友人に使わないように勧める。 妹の薫と3人で夏祭りに。 田中はクビタチに教会が無いと話す。 神社の鳥居で光が佳紀に手を伸ばすと結界に弾かれて、結界が傷つけられたことに田中が気付く。 佳紀は光が帰らなかった日に探しに行かないように言われていたけど探しに行って光の死体を見た。

5話。 また光の中を触ると、光が入ってくるような感じがする。 妹が風呂でカツラのお化けに遭う。 光が来て風呂を調べる。 物音がして入ると光が沈んでいて、佳紀が助けようとして中に入られる。 佳紀は光を殺そうとして、光が追い出す。

6話。 休みに光の家に5人で泊まる。 光の部屋でメモを見つける。 夜道で光が朝子に誰なのか訊かれる。 朝子は聞こえる人だった。 朝子を殺そうとしたところに佳紀が来るけど、死んでるのも生きてるのも変わらないと言う。 朝子が気が付いて、光の声がおかしいので幽霊がとりついていると思っていた。 佳紀はそのまま帰る。

7話。 合唱コンクールの日、佳紀と光は学校をサボる。 映画を見て、母親に電話して、部屋に戻って光を刺すけど死なない。 光は自分の中身の半分を千切って佳紀に渡す。 光が何者なのか調べることに。

8話。 光の書いたメモを見せるけど判らない。 祖父に聞くとヒチさんを山に返さないといけないと言う。 朝子は右耳が聞こえづらくなった。 授業中に全裸で包丁を持った不審者が自殺する。 朝子は何かが入っていたと言う。 光はぶつけた腕が痛む。 図書館で古い地図を調べて、首立は首断と書いて全体で人の形をしていると判る。 図書館の職員が死んだ松浦さんの娘で、のうぬき様の話を聞く。 武田さんに話を聞くことに。 佳紀が歩いていたら田中に会って似てると言われる。 光とレストランにいたら化け物が現れて、光がやられる。 気付くとスーパーで会ったおばさんがいる。

9話。 光は避雷針のように穢れを集めると暮林さんは言う。 武田の爺さんに話を聞きに行く。 暮林の名前を出すと会ってくれる。 自分が次に殺されると言う。 光の家は禁忌を犯して、飢饉で大勢死んだのは祟りだった。 姿が変わって刀を取って襲ってきたところを田中が止める。 光の首を切る。

10話。 佳紀は光の首をくっつける。 気付くと病院にいて、武田の爺さんが暴れたことになっている。 光の病室で暮林さんと話す。 村には分割して埋葬した跡があるけど頭蓋骨だけ見つかっていない。 クラスメイトがうぬきさんを知っていて、水銀で作った薬で中絶して口減らしすることをうぬきさんに返すと呼んでいた。 光の家のお堂を調べると大量の木彫りの顔があって、光は家の罪について聞いていたことを思い出す。

11話。 佳紀は父親に光の家のことを聞く。 自分の妻の首を生贄にして、妻が生き返るように願って、その通りになったけど村の三分の一が死んだ。 首は今でもあって、それを持って5年毎に山で儀式をしている。 学校で光といたら急に首の切れ目から何か出てきて取り込まれそうになる。 光は暮林さんに相談に行く。

12話。 夏休み前の日、光は遅れて登校して朝子と話す。 もう光は死んでいると伝えると泣く。 田中はのうぬき様は存在しなくて、もっと根本的な原因があると言う。 夏休みに光と海に出かける。 光は光の願いを叶えたからこうなった。 山に戻ると話す。 化け物として佳紀が好きだと言う。 その様子を田中が見ている。 これで終わっても面白いけど2期に続く。


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